2014年07月17日
テーマ： 大河ドラマ『軍師官兵衛』(302)
カテゴリ： 見たものなど
『軍師官兵衛』
しばらくここに書くの休んでましたが、かんべーは毎週見てます。
政宗のほうは見られる時でいいやってなってます。
本能寺の変はもういろいろ見てるので、「本能寺は変」とかになってもおもしろいほうがよかったりしますが、今回の江口信長さんは、濃さんがいきなり戦闘能力高かった以外はあまりふざけたところのない本能寺だったかなと思います。人生五十年「存分に生きた」はいい締めですし、光秀さんが分かれ道で「敵は本能寺にあり」ってワーっと行ったのも王道ですし。
それより信長さん、先週、あの竹千代と久しぶりに再会したら自分より老けてたのに衝撃を受けたのではないでしょうか。
というわけで、本能寺が燃えてるときは、何ということなくご飯食べてました。
それより、やっぱかんべー日記再開しようかなと思うほど余韻を残したのは、やはり、信長さん死後の官兵衛さんの一連の言動です。
信長さんの死を知って一たんヘタレモードになった秀吉さんと顔突き合わせて官兵衛さんが好機到来を告げるところなど、表情に迫力があっただけではなく、岡田さん竹中さんの息の合った連携を感じ、同じく官兵衛さん相対したポストマンとかえけーさんもですが、役者さんたちがいい作品をつくろうと同じ方向を向いていてよかったと思いました。
さて、有岡城幽閉から生還後の官兵衛さんは、ブラック化、黒官兵衛などと呼ばれているわけで、軍師としてここからが本番、本能寺など半分過ぎた７月じゃなくて、とっくの昔にやってしまったほうがよかった、黒黒官兵衛もっと長く見たかったなという思いがあります。
昨今はやりの「ありのまま」、自分の持っているものに気づくことで人生を切り開きましょうというわけですが、逆に、自分が変わることによって局面を打開したり、生きる道を得ることだってあります。むしろ成功した人は人生のどこかで自分が変わるきっかけを得た場合が多いのではないかとも思います。
「ありのまま」発祥の米国でも日本でも他国でも、変わるとか以前の自分の存在そのものが抑圧されている、人は普通こう生きるものだという圧力（例：都議会やじ）に日常さらされているのかなというのを「ありのまま」ブームで感じるわけですが、そのことはまた機会があれば。
本能寺の回でも相変わらずのほほんとした黒田家が劇中に挟まれるわけですが、あのアットホームな家で育った官兵衛さんがこうなっちゃったのよという意味で、意外と要る場面だったりします。長政くんはまだのほほんとした家育ち丸出しです。それが父子の間に微妙な影を……。
しかし、絵的に家康さんのほうがブラックに見えません？竹千代から家康になって今日までどんなつらい目に遭ったのか？と思わずにいられません。
岡田さんせっかく頑張ってここまで持ってきたのに、目立つところに熟達した人持ってくるからほら。寺尾さん子供のころ（ルビーとか）から好きですけど、それこそ晩年の官兵衛なんかよかったかも。主役交代かよっ。
ＮＨＫの回し者ではありませんが、よかったら土曜の再放送をごらんください。
また来週
現在あえなく最下位に低迷する
某野球団がありのまましていたら到底浮上は望めません。後半戦は何か変わってくれよと思います。やっぱこっちもブラック化、相手の嫌がることをせよ。（紅字余談）
しばらくここに書くの休んでましたが、かんべーは毎週見てます。
政宗のほうは見られる時でいいやってなってます。
本能寺の変はもういろいろ見てるので、「本能寺は変」とかになってもおもしろいほうがよかったりしますが、今回の江口信長さんは、濃さんがいきなり戦闘能力高かった以外はあまりふざけたところのない本能寺だったかなと思います。人生五十年「存分に生きた」はいい締めですし、光秀さんが分かれ道で「敵は本能寺にあり」ってワーっと行ったのも王道ですし。
それより信長さん、先週、あの竹千代と久しぶりに再会したら自分より老けてたのに衝撃を受けたのではないでしょうか。
というわけで、本能寺が燃えてるときは、何ということなくご飯食べてました。
それより、やっぱかんべー日記再開しようかなと思うほど余韻を残したのは、やはり、信長さん死後の官兵衛さんの一連の言動です。
信長さんの死を知って一たんヘタレモードになった秀吉さんと顔突き合わせて官兵衛さんが好機到来を告げるところなど、表情に迫力があっただけではなく、岡田さん竹中さんの息の合った連携を感じ、同じく官兵衛さん相対したポストマンとかえけーさんもですが、役者さんたちがいい作品をつくろうと同じ方向を向いていてよかったと思いました。
さて、有岡城幽閉から生還後の官兵衛さんは、ブラック化、黒官兵衛などと呼ばれているわけで、軍師としてここからが本番、本能寺など半分過ぎた７月じゃなくて、とっくの昔にやってしまったほうがよかった、黒黒官兵衛もっと長く見たかったなという思いがあります。
昨今はやりの「ありのまま」、自分の持っているものに気づくことで人生を切り開きましょうというわけですが、逆に、自分が変わることによって局面を打開したり、生きる道を得ることだってあります。むしろ成功した人は人生のどこかで自分が変わるきっかけを得た場合が多いのではないかとも思います。
「ありのまま」発祥の米国でも日本でも他国でも、変わるとか以前の自分の存在そのものが抑圧されている、人は普通こう生きるものだという圧力（例：都議会やじ）に日常さらされているのかなというのを「ありのまま」ブームで感じるわけですが、そのことはまた機会があれば。
本能寺の回でも相変わらずのほほんとした黒田家が劇中に挟まれるわけですが、あのアットホームな家で育った官兵衛さんがこうなっちゃったのよという意味で、意外と要る場面だったりします。長政くんはまだのほほんとした家育ち丸出しです。それが父子の間に微妙な影を……。
しかし、絵的に家康さんのほうがブラックに見えません？竹千代から家康になって今日までどんなつらい目に遭ったのか？と思わずにいられません。
岡田さんせっかく頑張ってここまで持ってきたのに、目立つところに熟達した人持ってくるからほら。寺尾さん子供のころ（ルビーとか）から好きですけど、それこそ晩年の官兵衛なんかよかったかも。主役交代かよっ。
ＮＨＫの回し者ではありませんが、よかったら土曜の再放送をごらんください。
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