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2023年11月28日

アピオス甘煮は難しい

カテゴリ：つくる～たべもの

アピオスは塩ゆでしておいしいけど塩辛いものはそんなに気軽につまんで食べられないし、甘く煮たらどうだろう？と思って何も考えずただ洗って砂糖を入れて煮たら、土ついた芋食ってるような最凶最悪なおやつに出来上がったのは今月初めの文化の日のことでした。

どうにか改良できないか？と思っていたときに「栗が手に入った。渋皮煮しようかな」と綴るお友達あり。そうだ渋皮煮の要領でまず表面をきれいにしよう！ということで、とにかく重曹を入れたお湯で５回煮てみました。幸い皮割れはほとんどなし。

煮るたびに茶色いお湯が出て表面のかすが取れていきます。

５回煮た時点で食べてみたアピオスは味付けせずともほんのり甘く、ここで終了でよいではないかと思いながら一応砂糖投入。表面は最初の画より大分きれいに。

結果、土くささが軽減されて食べられるアピオス甘煮に無事仕上がりましたが、幾つか問題があると分かったのでこの謎料理はもうしないことにしました。

・ガス代もったいない。
・重曹ももったいない。
・表面をきれいにしても甘味は中まで浸透するわけではない。
・鍋にやにのようなものがくっついてしまって洗うのが大変。

実験以上。

さて
「渋皮煮しようかな」のお友達はその後、白に黄色がまぶしい素敵な栗ご飯を投稿していました。
楽でおいしいのが一番さあ。

えーその１。冬に長野名物おやきとか作って遊ぼうと思ってナンブコムギの中力粉買ったのに。この商品は大丈夫なんだっけ？続報求む。
県産小麦から「かび毒」検出菓子店などで商品の自主回収も
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20231128/6040019949.html