MY HIDEOUT ~私の隠れ家~

Jan 22, 2005
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カテゴリ: 映画鑑賞記録
official


監督・・・サム・レオン 
出演・・・アレックス・フォン、サイモン・ヤム、しらたひさこ、千葉真一、エドウィン・シュウ、サミュエル・パン、クリスタル・クォック、ラム・シュー、エディ・コー、他。

・物語序盤・
香港国際空港で行政庁長官が、女テロリストに狙撃、負傷する事件が発生した。
激しい追撃の末、容疑者の女は逮捕される。
だが逃亡の際、頭部を負傷した彼女は、過去の記憶を失っていた。
取調べに当たっていたミン刑事は、彼女が“オトウサン”と呼ばれている国際テロ組織のリーダーの部下・ジェイドこと北条真理である事を突き止めた。
ミン刑事はチョン管理官と共に、ジェイドを囮として、テロ組織の壊滅を図る。

息子を人質に取られたミン刑事は、その事を誰にも打ち明けられぬまま、組織の命令に従って、移送中のジェイドを銃撃する。
警察とテロ組織の双方から追われる立場になったミン刑事は、ジェイドと共に、事件の真相を追ってゆく…。



またまたとんでもなくマイナーな映画を観てしまいました。
なんでこんなの観てるんだろうと、自分でも苦笑い。
千葉真一さんも、「キル・ビル」といい、胡散臭い映画の胡散臭い役が多いですね(笑)。
今回は国際的テロ組織のリーダーですよ。
その名も"オトウサン"。
由来はそのまんま。
世界各国から子供達を拉致してきては、自分の手駒にすべく、洗脳教育してゆく人物で、テロリスト達にとっては、幼い頃から育ててくれた父親的存在なのです。

香港映画だからショボいという先入観がありますが、ストーリー自体は、然程悪くありません。
あまり無茶な展開も無く、そこそこ普通に楽しめるサスペンス・アクションでした。

実は既に記憶が朦朧としてます…。

印象に残ったのは、出てくる人物が、殆ど全員母国語で喋っているという点。
例えば千葉さんは日本語、西洋系の部下は英語と、会話しているにも関わらず、別々の言語で通していました。
お互いに相手の言語を聞き分ける能力があると考えれば、納得できない訳でもないのですが。
中国語・日本語・英語が入り乱れて、とてもインターナショナルな雰囲気でした(笑)。

台詞を覚えるのだけでも大変だったと思うのに、更にアクションもあったりして、苦労しただろうなぁ。
役作りの為に、随分トレーニングをした模様です。
冒頭からハードなアクションを見せてくれました。
変装用にロングヘアーのカツラを被っているのですが、とても綺麗でしたね。

事件の黒幕は、なんとなく想像が付くのですが、サスペンスとしても最後まで結構楽しめました。
でももう少し予算が掛けられれば、派手なアクションが出来たのに惜しいですね。
爆裂都市というわりには、爆裂してなかったです…笑。






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最終更新日  Jan 22, 2005 02:13:05 AM
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