MY HIDEOUT ~私の隠れ家~

Jan 10, 2008
XML
カテゴリ: 映画鑑賞記録
只今、公開中です。
official_site

"NATIONAL TREASURE: BOOK OF SECRETS"
監督・・・ジョン・タートルトーブ
製作・・・ジェリー・ブラッカイマー、ジョン・タートルトーブ
脚本・・・ザ・ウィバーリーズ(コーマック・ウィバーリー&マリアンヌ・ウィバーリー)
出演・・・ニコラス・ケイジ ベン・ゲイツ
ジョン・ヴォイト パトリック・ゲイツ
ハーヴェイ・カイテル セダスキー
エド・ハリス ウィルキンソン

ジャスティン・バーサ ライリー・プール
ブルース・グリーンウッド 大統領
ヘレン・ミレン エミリー・アップルトン博士

・物語序盤・
歴史的な財宝を発見した事で、一躍有名になったトレジャー・ハンターのベン・ゲイツ。
彼は自分の先祖トーマスが、リンカーン大統領暗殺事件の折、南部寄りの組織が財宝を発見するのを命懸けで阻止したと演説していた。
しかしそこへウィルキンソンと名乗る古美術商の男が現れ、ベンの先祖こそ、大統領暗殺一味の首謀者であると、長年失われていた当時の犯人の日記の一部を持参して暴露する。
救国の英雄の末裔から一転、大統領暗殺者の子孫という汚名を着せられてしまったベンと父パトリック。
ベンは祖先の無実を証明しようと奮起する。
一方相棒だった天才ハッカーのライリーは、前回得た報酬を馬鹿な投資で失い、宝探しの本を出版するも全く売れず、再びベンと行動を共にする事に。
二人は、今や破局寸前のベンの恋人アビゲイルの自宅に侵入し、ウィルキンソンのメモに暗号が隠されていないか、調査を依頼する。

暗号解析をしたベンとライリーは、パリにある自由の女神像を調べて、新たな糸口を見付けてゆく。
しかしウィルキンソン一味もベン達の行動を監視し、派手なカーチェイスの末に、彼等の入手した古代文字の書かれた木版を強奪する。



トレジャー・ハンターの冒険を描いた「ナショナル・トレジャー」の第二弾です。
監督は前作に引き続きジョン・タートルトーブが担当。
前作でも思いましたが、何百年も前の原始的な仕掛けが、簡単に作動してしまう所が笑えます。

バカ騒ぎ系お祭り映画を作らせたら右に出る者は居ない、天下のブラッカイマー製作の、何でもアリおバカ路線まっしぐら映画に、一々ツッコミ入れる方が野暮かもしれませんが…。
しかし矢張り、「んな訳ないやろっ!」とツッコミ入れながら鑑賞した方が楽しいと思うんですよ、関西人的にはね。(~_~;)

お馴染みの登場人物達に加えて、今回はベンのママも登場しますよ。
この人も考古学の権威である博士なんだなぁ。
皆、宝探しに役立つ人ばかりで、ったく、重宝な連中だぜ。(^_^;)

エド・ハリスは彼のキャリアへの敬意なのか、完全に悪役にはしないんですよね。
だから逆に、何が本当の目的で、この時期を選んで態々ベンの前に現れたのか、万人が納得する筋の通った理由が無く…。
でもエド・ハリスを、単なる性根の腐った金の亡者役では使えんもんなー。
エドとニコちゃんと言えば、「ザ・ロック」でも好敵手として火花を散らした仲でしたね。
あの時もエドは悪役でしたが、義の為、部下達の為に、止むを得ず、政府に反旗を翻した悲劇の将軍でしたなぁ。
今回もやっぱり、最後はカッコ付けてます。(;^^)v

邦題のサブタイトルは本題からズレているのですが、原題の"BOOK OF SECRETS"とは、アメリカ合衆国歴代の大統領のみが所有し、読む事が許されるという、政府関係の迷宮入りの事件の真相が書かれている極秘の書物です。
ライリーの台詞の中に、「エリア51の事も書かれてる?」という質問があり、エリア51とは何ぞやと思いました。
脇道に逸れますが、エリア51について簡略に。
正式名称は、グレーム・レイク空軍基地で、ネバダ州の南部に位置し、アメリカ軍の管理下に置かれた地区の名称。
何故ここが有名かと言うと、UFOや宇宙人関係の噂です。
UFOが隠されているとか、宇宙人が捕獲されているとか、マニア達の間で実しやかに語られている都市伝説的な場所。
基地敷地内は立ち入り禁止になっているので、この手の噂が絶えないのでしょうね。


後日、もう少し続き、書きます。

blog_banner.gif
↑ランキング参加中。ぷちっとクリックして下さると嬉しいです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  Jan 15, 2008 10:23:49 AM
[映画鑑賞記録] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: