まいりーまりんは砕けない

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2022.04.26
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テーマ: 新社会人(78)
カテゴリ: 社会人
若手サラリーマン3つの「いい」。

「もういい」「まあいい」「どうでもいい」。
どうもまいりーまりんです。

今回は全国の若手労働者の皆様に向けて私の悩みをご紹介します。
若手の離職が絶えない会社の人事担当のみんなも聞いてくれたら嬉しいです。

なお私は地方配属営業担当という入社即左遷限界底辺リーマンなので丸の内などで悠々自適に働いている殿上人の皆さんとは一線を画します。無論私が下なわけですが。

もしこちらを読んでくださった方の中に地方に吹き飛ばされたフレンズがいましたらぜひとも傷をなめ合いたい所存です。

まず3年目の最大の悩みは 「新人からの卒業」 ですね。

これはもう普段の態度から業績まで、あらゆる場面で「3年目なんだから出来て当然」ということを言われます。


特に営業をやっている方であればノルマが爆増したり、数字がでていないときの詰め方にすごみが増したりといったことから感じ取れるのではないでしょうか。

うちの場合は若手とベテランのノルマが全く同じにも関わらず露骨に担当顧客に差を付けられるため、理不尽では?と思うような詰められ方をされます。

経験を積んだ営業マンに良いリストを渡しているのであればその分ノルマもそっちに振るのが正しいのではと思ってしまいますがそんな反論は野暮というもの。

「もういい」

と自分を言い聞かせて耐えましょう。若手に人権などないのです。
上は数字を振った瞬間に1年間の業務が終了し、あとは振られた側の責任。

最近は「営業は自分がやるものではなく人にやらせるものである」という真実に気づき、
ここに座らされている時点で負けているのだと絶望する毎日です。

続いて3年目であるのは 「同期との差」 でしょう。
これはストレスになりますね。

私のように入社後即左遷させられているような人間には縁遠い話ですが、


最近は出世を望まない若者が増えているといいますがそんなことはないと思います。
実際に目の前にお金が転がっていたら拾いにいくのが人間。

我々雇われのエコノミックアニマルは餌があれば飛びついてしまいます。
しかし餌は全員分あるわけではありません。

管理者は当然管理される側よりも少ない人数になるため、今はタメ語で話せる同期のお友達も20年後にはあなたの上司なのです。



すでにあなた以外を選抜する準備は完成しているかもしれません。
こうした「現実」がやはり3年目には厳しいわけですね。
いくら口では「もういい」と言っていても心は泣いているわけです。

そんなあなたに送ります。

「まあいい」

まあいいのです。嫉妬ほど見苦しいものはありません。
入社の時点で大方決まっているのですから今更何かいう必要もなく、馬車馬は馬車馬らしく死ぬまで馬主のために走り続けようではありませんか。

さてすでにオチが見えてきてしまっていますが最後まで走りましょう。
3年目社員の悩み。3つ目は 「未来への絶望」 です。

急に「絶望」などと思い表現になってしまいましたがこれほど勤務中の私の心境を表す言葉はないでしょう。
メンタルテストを受けたときに「出社するときに胸がわくわくする」という欄がありましたが正気か?と目を疑ってしまうほど暗く鬱々とした感情で働いているのが現実です。

なぜ暗い気持ちなのか。それは将来に期待ができないからです。
会社を見渡してください。

「こうなりたい」と心から思えるような方はいらっしゃいますでしょうか。
ここで「はい」と回答できる方はいいでしょう。

問題は「いいえ!!!!!!」な人や「こうなったら終わりだなという人ならいる」という人。
我々はおそらく会社に対してあまり良い感情を持てていません。

これは地方の過疎拠点だからというのもありますが、やはり暗い気持ちになる職場というのは活気がありません。
誰もが仕事に対して真剣ではなく、「どうでもいい」という感情全開で働いています。

仮にも営業の拠点のはずですがおじさんたちはずっとテレビを見たりネットサーフィンをして時間をつぶしています。

口を開けばパチンコ、病院、年金の話。
俺が若いころは~というお決まりの話は聞き流しすぎて入りで何の話かわかるようになりました。
(スピードラーニングみたいですね。)

こんな職場で一人猛烈に働いていても異常者扱い。
完全に浮いてしまいます。

初期はなぜこいつらはこんなにも働かないんだと猛反発していましたが3年目に入りようやく気付きます。
彼らもまた私のような感情を持ち、その結果死んでいった屍なのだと。

「どうでもいい」

こんな言葉が最前線に飛び出ている職場で死んでいるそこの君。
本当にいいのか??





良いはずがありません。
一度きりの人生。仮に最果ての過疎地で限界営業をしていても人生を楽しむ権利はあるはず。

人生は職場で死んでいる時間は含んで設計されていません。
そんな時間があるのなら少しでも有意義なことをしましょう。

と、なぜか思い立ったら行動が早いまいりーまりんは最近資格への挑戦を始めました。
応用情報技術者試験。相手にとって不足なし。

こうして3年目の悩める若手リーマンは勉強の海に飛び込んでいったのであった。。。






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最終更新日  2022.04.26 22:51:31
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