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おはようございます、今日から12月ですね。朝早く目覚めたので、こんな時間から更新ですw はい、ようやくTT-01R TYPE-Eの製作に入ります。 説明の都合上、説明書の順序と前後する部分がありますのでご了承ください。 まずはスパーギアのシャフトの組み立て。 そのままだとスパー固定用のピンがポロポロ落ちるので、ゴム系接着剤で固定します。 おお、懐かしのモータープレート! 初めて買ったタミヤRC(マッドブルだったな?)にも付いてました! モーターはシェイクダウン用に手持ちのGTチューンを積んでみました。 モーターマウントとシャーシの間はビス固定ではなく、そのままはめ込む方式で最初は不安を感じましたが、実際組んでみるとピッタリはまり問題なさそうです。 ちなみにスパーとピニオンにグリスを塗る指定がありますが、スパーがオープンになってるベルト車の場合だと塗らない方多いですよね(僕も塗ってません)。なんで、もし塗る場合は写真のようにごく薄くで十分だと思います。 リヤサスアーム組み立てですね、 ちょっと驚いたのが、ホーロービスでリバウンド調整が可能なことです。 ところで、ホーロービス(イモネジ)の先端って尖ってますよね?これがシャーシ側をガリガリと傷つけ、知らないうちにリバウンドが変わってたことがありました。なんで、僕はいつもやってるのですが、ヤスリで平らにしてあげます。ただしTT-01Rの場合、シャーシ側でビスが当たる部分が金属プレートで受けているので、やらなくてもいいかも?ちなみにこのプレートはゴム系接着剤で留めると指定があります。最初は瞬着でいいんじゃ?と思いましたが、ガードを交換する時のことを考えて、指定に従いました。 サスアームはかなり柔らかめの樹脂なんで、そのままピロボールを取り付けようとすると真っ直ぐ入り難いです。そこで、適当なビスで予めタップを立てておきます。 ・・・やや中途半端でありますが、続きは次回!
2010.11.30
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はい、TT-01E組み立ての続きでございます。 まずは前後のデフの組み立てです。もちろんキットに付属するギヤデフを使います。 リヤデフはするするに動作するのがセオリーですので、満遍なくモリブデングリスを塗っておきます。 続いてフロントデフです。これはどうするか色々考えてみました。ギアにアンチウェアグリスを塗り、さらにリングギアに0.3mmのシムを3枚入れました。これでかなりデフの作動が重くなります。 タミグラ東京大会のレース動画を見たところ、あのカーペット路面でもしフロントワンウェイ仕様で安定して走るには、セットを詰めていかないと難しいのではないかと思いました。そこで、安定性重視でフロントデフを固くし、スプールっぽい動作にしてみます。 次はリヤ周りの組み立てです。パーツ点数が少ないので、ざっと組みあがります。しかし・・・・サスが渋いぞ、オイ! 良く走るマシンにはスムーズな足回りは必要不可欠ですよね。 って事で、加工開始です。 アップライトとサスアームの摺合せ部が渋かったので、削りました。 しかし、これでもまだサスをストロークさせた時に「グニ」という感触があります。 説明書にはアクスルにOリングを入れると書いてます。しかしクリアランスが不十分なようで、このOリングがストローク時にドッグボーンを圧迫しており、外しました。 こうするとドッグボーンが左右に動くことになりますが、脱落しなければ問題ないと思います。これでリヤサスがスルスルになりました~~。 お次はフロントサスの組み立てです。 組み立てる前に事前にネットで色々調べたんですが、フロントのアジャスタブルアッパーアームはなんと地雷パーツという評判です。実際組んでみて分かりました。 前側がターンバックルロッド、後ろ側にシャフト(ネジじゃない!)が通してあります。恐らく走行中にキャンバーやトー角がグニグニと変わってしまうじゃないでしょうか。なぜリヤと同様に、中心からターンバックルで支持する設計にしなかったのかと小1時間。 結局、シャフト側に0.5mmのスペーサを挟みました。 これで押し方向に対しては大丈夫でしょう。 今日はこれまで~~また次回!
2010.12.02
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先日のオフロード走行会で壊れたスピードパッション製ブラシレスモーター、10.5Tの原因調査を行います。 まずは分解します。 異常が疑われるのはこのパーツ、 モーター缶です。 現場で壊れた時は、カン側の巻線がどこかで短絡(ショート)を起こしているのではないかと思いました。そこで、A-B,B-C,A-C相間の抵抗値をテスターで測ってみました。もし短絡を起こしているなら抵抗値が0に近い値で表示されるはず。 最初に0Ω調整を行います。 短絡状態で0.7Ωでした。 実際の抵抗値は、表示値からこの数字を差し引いた値となります。もし5.0Ωと表示される場合、実際には5.0-0.7=4.3Ωとなります。 まあ安物のテスターなんで、精度はハッキリ言って全然期待できません。仕事で使う高精度テスター使いたいよ~(笑) では、測ってみましょう。 A-B間:0.0ΩB-C間:0.1ΩA-C間:0.1Ω なんだ、全部短絡状態じゃないか!と一瞬思いましたが、良く考えると、カン側は巻線と鉄心だけなので、直流抵抗は非常に小さくなります。 ちなみに正常に動作するヨコモZERO8.5Tの抵抗を測定してみると、 A-B間:0.1ΩB-C間:0.1ΩA-C間:0.1Ω・・・・・うーむやっぱり・・・直流抵抗はほとんどゼロ。僕のへぼテスターではどの相が短絡状態になっているか判断できません・・・・。ブラシレスモーターの場合、ESCから送られるのは3相交流なので、 交流電圧を印加してみればわかりそうだけど・・・・。 どうしたらいいものか考えましたが、違う場所を測定することで原因をほぼ突き止められる事ができました。 続きはまた後ほど~
2010.03.30
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