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何か起きてからでは遅いから、何か起きる前に何とかしておくというのが最近の風潮である。
その結果、何か起きてしまった時に何もできないーということになっているような気もするのだが、どうなのだろう。
どれだけ念入りに予防したって、その予防線を上回る出来事というのは起きてしまう。
起きる時には起きるものなのだ。
だから、何か起きた時にきっちりと始末をつけられるように用意しておくことこそが危機管理というものであるようにも思うのだが、どうも最近は違うようである。
危なっかしいものは取り敢えず排除してしまうーそれが正義だと、かなり多くの人が考えているのではないだろうか。
少し前までは、危なっかしいものであっても排除することはせず、寧ろ上手に共存していくことを考えたものだった。
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