nana1451@たぶん日記

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2011.12.10

3兄弟

(3)

カテゴリ： PC：周辺機器

　さて、こないだ玄人志向の電源とともに買ったスリムケース、サイズのSARA3を箱から出し実戦投入することにしました。

Scythe SARA3

で、段ボール箱に
sCIMG4887

いろいろウリが書いてありますが、なんと言っても前回から最も変わった点といえば全面のLCDとファンコン機能でしょうか？
三千円台のケースにしては大盤振る舞いな装備です。

まあ、使わないんですけど。

なにはともあれ外見から。
側面

前作とさほど変わった点はないようです。

上面

ピントがあってなくてすいません…
8cmファンが2つあり、基本的にここから排気をする構造も変わってはいませんが、前作このファンの排気部が出っ張っていたのに対し、今回はフラットになっています。
この辺は地味な改善点というところでしょうか？

ちなみにですが今回から使用する鋼板の厚さが増したためか(0.5mm→0.8mm)、ずっしりと重くなっています。(3.3kg→5.2kg)

まあ、中に関してはぱっと見た目大きく変わっているところもなく…

ドライブの固定がレール式になったことと、LCDやファンコンにつなげるためのケーブルが増えたくらいでしょうか？
ファンは最初から2つついています。

ちなみに

ロープロ用ブラケット固定のネジ穴が逆に空けられている、というのもそのままです。
まあ、ロープロのカード使う機会もあまりないですし、一番下のスロット以外は何とかなるでしょうからそんなに実害はないのかもしれませんが。

取扱説明書。
ちゃんと日本語です。
写真入りで結構わかりやすい。

と、言ったところで中身に関してはSARA、SARA2とさほど変わりませんので組み立て自体はそんなに難しいことはなく…

当たり前ですが、ATXマザーとATX電源も入ります。

今回は光学ドライブをつけてないので余ったケーブル類はそこへ押し込みました。
光学ドライブをつけるとなると、ちょっとスペース的に辛そう。

あと電源ですが…

電源本体にケーブルを挿すのがちょっと無理やりでした。

なにはともあれ、おおまかな構成ですが

CPU：Core i7 2600
CPUクーラー：Samuel17+25mm厚12cmファン(1000rpm)
マザー：GA-H67A-UD3H
SSD：東芝　64GB
電源：KRPW-PT500W/92+

というBOINC機。
BOINC実行時は約70WとH61マザー等を使った同構成のマシンよりもやや高め。
まあ、GA-H67A-UD3Hがやや電力喰ってるような気がしますが、とりあえずはこの構成で。

ちなみに付属のファンは通常時1800rpmとやや高回転でうるさいので、8cm 1200rpmのものに交換。
この寒い時期であればそれ一個でも十分です。

というわけで、ウチのSARA3兄弟

左から
SARA
SARA2
SARA3

まあ、前面は若干違えどサイズは一緒。
並べてみれば同系列というのがよく分かります。
中身はいずれもCore i7 2600 3.4GHzのBOINC機。
スペースをとらない、安価なATX電源が使用可等々いろいろと都合のいいケースです。

ちなみに全力で24時間解析していますが、各種電圧を下げてるので3台あわせても200W以下。
…まあ、200Wってのが省電力か否かといわれれば…少なくとも省電力ではありませんが…
なにはともあれ我が家のBOINCの最前線で働くSARAたちなのでした。

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