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今日の朝刊に、最近痴漢に遭いさらに犯人に逃げられてしまったという人からの投書がありました。一部抜粋します。
「・・映画などで痴漢冤罪が注目されています。冤罪は大きな問題です。ただ、それとは別に、本当に罰せられるべき痴漢が冤罪だと言い逃れやすい雰囲気ができ、本当の痴漢を利することになっていないか心配です。・・」
この人は、ほかにも的確なことを綴っていますが、投書といえどあまり長文を抜粋しては著作権侵害。このくらいにしておきますが、まさに私が言いたかったことも、これ。被害者が声を上げにくい犯罪だからこそ、冤罪を映画として取り上げるなら、痴漢をテーマにはしてほしくなかった。大好きだった周防さんだからこそ、忸怩たる思いなのです、私は。
冤罪のこわさなら、私も身をもって知ってるのですよ、実は。犯人にされちゃったことあるのです。あの、痴漢ではありませんよ、念のため。もう20年近く前の仕事帰り。私はムスコの保育園のお迎え時間に遅れそうで、あせっていました。フリーですから、仕事先はその日によっても違います。パスネットなんかない昔ですから、当然いつもキップです。たいてい目的駅まで定額通り買うのですが、その日はたぶん、小銭と大きなお札しかなかったのか、最低区間しか買ってなかったのです。
ですが。そんなことはコロ~ッと忘れていました。1分1秒も惜しかった私は、キップをポーンと駅員に渡すや、いつもと同じように、次の私鉄改札を目指して走り始めたのです。と、そのときたぶん大声で呼ばれたのだろうとは思うのですが、一瞬、自分が呼ばれたということには気づきませんでした。でもさすがに、次の瞬間には「あ、いけない」と思い、改札に戻ったのです。当然、そこで差額を支払えばすぐにことはすむだろうと思ってました。思うでしょ、フツウ。さっきは気づかなかった間違いに気づいて「訂正します」ということなんだから。ところがところが、だったのです。
続きはまた明日。(体重は55で止まったまま。誰か減らしてくれ~い!)