おぢさんの覚え書き

おぢさんの覚え書き

2017.03.05
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カテゴリ: 近代
森友学園問題リンク
瑞穂の國記念小學院 (公式HP)
  教育勅語が痛々しいホームページ。
森友学園問題で安倍首相の答弁がヒドすぎる! 「理事長と考え方共鳴」が一転「しつこ…
 (リテラ)
  ひどすぎます。
森友学園"国有地値引き"交渉の最中、安倍首相が財務省の国有地責任者と何度も面談… (リテラ)

園児が「安倍首相頑張れ」=国有地取得の学校法人-民進、教基法違反の疑い指摘 (時事通信)
  これまた痛々しい。
安倍昭恵夫人が「名誉校長」になった背景 (文春オンライン)
  スピリチュアル系ということを頭に置くと夫人の行動はなるほどねと理解できます。
  スピリチュアル→神道→国家主義という流れが割合多くて遺憾です。
「素晴らしいと聞いた」から一転批判へ 森友学園で首相 (朝日新聞デジタル)
  醜い。
森友学園、安倍昭恵氏の挨拶文を公式サイトから削除 何が書かれていたのか?

  卑怯ですね。「愛国」とかなんとかいう人に限って日本人の美徳からほど遠い。
極右と安倍首相の親密関係こそ問題の本質だ (東洋経済オンライン)
  海外メディアの森友学園問題の扱い。

安倍氏の支持者も含めて日本中でこの学校と安倍氏が本当に関係ないなんて本気で思っている人なんて誰もいません。政権の意向だとこういう嘘までそれなりにまかり通ってしまうというのは、この国の痛々しいところです。
美し 痛々しい国日本!!

政治資金収支報告書及び政党交付金使途等報告書 (総務省)
国有財産の売却情報 (財務省)

さて、安倍氏の売国行為のお陰で前ふりが長くなったが「80年前より―その4」行ってみよう。

正木ひろしが『近きより』を発刊した1937年はどういう時代だったのか。
≪年表≫


 二・二六事件直後、広田の組閣の第一次の人選に対し、横槍を入れた軍部の理由は、広田が時局に対する認識が足りないということであった。
p.42-43 昭和12(1937)年 「時局の認識と生命の認識」(五月二十三日)『近きより』第1巻第3号<六月号>

現代は「時局」という呪文は使われていない。しかし新たな呪文「安全保障環境の変化」「国際情勢の変化」が妖術使いの間で使われるようになったので留意されたい。

 一体「時局の認識」とは何を認識したらいいのであろうか。
 おそらく彼等の言わんとする処は、世界各国が極端に自国本位になり、殊に隣国が一触即発的の敵意を持ち、厖大なる軍備を整えていること、国内の経済機構が不合理不公平であって、富める者は益々富み、貧しき者は永久に貧しく、
p.43 昭和12(1937)年 「時局の認識と生命の認識」(五月二十三日)『近きより』第1巻第3号<六月号>

今の時代と全く同じだ。こうやって同じ道を辿ってしまうというのは、恐らく忘却というのが大きい [1] 。自分の世代の出来事というのはもちろん記憶している。親の話というのはリアリティを持って聞くことができる。しかし、この次の世代にとっては一気に物語となってしまう。三世代目というのはしばしば変節点となる。

 ともすると我々は、当局者のむつかしい漢字や、長い髭や、さてはまた強力なる愛国主義者の××× [2] の音に誑かされて、まるで時局だけのために生存している動物の如くに錯覚させられることがあるから、かくの如き時代には一層「悠久なる生命の正しい認識」をひつようとするであろう。
p.44 昭和12(1937)年 「時局の認識と生命の認識」(五月二十三日)『近きより』第1巻第3号<六月号>

戦前の日本を美化するために、戦前も報道の自由は守られていたとかいう妄言を吐くものがいるが、少なくともこの点に関しては相当早い段階から戦前日本はポンコツであった。「機関銃」という文字すら書くことができない、がんじがらめの世界で生きねばならなかった。

 英米海軍大拡張す。松岡洋右を英雄にした [3] その代償でもある。
p.47 昭和12(1937)年 「近々抄」(五月三十一日夜)『近きより』第1巻第3号<六月号>

こちらが拡張すれば、あちらも拡張する。元よりさらに危険になるという、有史以前から続くありがたくないゲーム。軍産複合体と需要不足の資本主義のためには悪くないゲーム。

[1] 思考の繰り返しと読書の無駄 (当ブログ)
[2]  「機関銃」を指す。*(帝国憲法下では言論・出版に関し、内務省を中枢とする検閲制度が敷かれ、政治的・社会科学的用語、あるいは性 行為に関する表現などに対する厳しい規制が行われた。出版法、新聞紙法により、発売・頒布禁止、出版禁止などに該当する「不穏」あるいは「不良」箇所の分量が、比較的少ない場合、あらかじめ編集段階で行政処分を免れるため、取り締まり対象となりそうな箇所を××、〇〇などの伏字として出版した。検閲制度による当局指定の削除処分=伏字の対象は、本文出のほか、革命・独裁・帝国主義などの例がある)。(現代教養文庫版注)
[3] 一九三三年二月二四日、松岡はジュネーブの国際連盟会議に日本首席全権として出席、対日勧告案(日本軍の満州撤退採択)に抗議して総会を退場。同年三月二七日、日本は国連を脱退した。松岡は、連盟脱退の立役者として「ジュネーブの英雄」などと ”国民的” 視された。(現代教養文庫版注)


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Last updated  2017.03.12 19:32:46
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たそたそ@ Re:土器-編年(02/14) こんばんは。 ブログのチェックされてない…
おぢさん@ Re[3]:無(03/15) なんだかねさんへ (続き)昔ある人がお…
おぢさん@ Re[3]:無(03/15) なんだかねさんへ お久しぶりです。永ら…
おぢさん@ Re[1]:土器-編年(02/14) 上毛野形名さんへ 長いこと返信もせず失…
なんだかね@ Re[2]:無(03/15) おぢさんさんへ 遅ればせながら「人新世の…

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