PR
けん玉先生
私は まけない ３・１１からの復興の足音 大沼宗彦のブログ
カレンダー
コメント新着
2020年07月01日
カテゴリ： カテゴリ未分類
中国の全国人民代表大会の常務委員会会議で「香港国家安全維持法」が６月３０日に全会一致で可決され、即日施行された。
「一国二制度」を有名無実化する暴挙で、中国が中国共産党の専制覇権支配を更に露骨に、内外に宣言したことになる。
「国家安全維持法」は、国家の分裂、政権転覆、テロ活動、外国勢力と結託して安全を害する行為を取り締まるとして、中央政府の「監督、指導」機関の「国家安全維持公署」の新設、香港での中央政府の国家安全犯罪に関する管轄権行使などを盛り込んでいる。
軽微な犯罪で３～１０年、重大な犯罪で最高終身刑が課せられるもの。
本当は、国家反逆罪だから「死刑」と、したかっただろうに、世界の動向を考慮したためだろうか。
世界第２位の経済大国の中国が、どこから見ても、民主主義も、基本的人権も守れない国に急変貌したことになった。
かつて、日本帝国主義が侵略戦争に突き進んでいた時代、「戦争反対」「天皇制廃止」を訴えていたことに対して、それまでは終身刑だったものが最高刑として「死刑」がつくられた。
思想が犯罪として罰せられることになった。
プロレタリア作家の小林多喜二をはじめ、平和主義者、民主主義者、多くの日本共産党員が戦争犯罪人として逮捕投獄され、多喜二のように逮捕されたその日のうちに、拷問を受け虐殺されていいる。
現在の中国政府は、日本のような過ちを力づくで推し進めようとするのだろうか。
歴史は大きく逆戻りすることになる。
権力を持った人間は、本当に愚か者だ。歴史的に大国の中国は笑いものになるだろう。
「一国二制度」を有名無実化する暴挙で、中国が中国共産党の専制覇権支配を更に露骨に、内外に宣言したことになる。
「国家安全維持法」は、国家の分裂、政権転覆、テロ活動、外国勢力と結託して安全を害する行為を取り締まるとして、中央政府の「監督、指導」機関の「国家安全維持公署」の新設、香港での中央政府の国家安全犯罪に関する管轄権行使などを盛り込んでいる。
軽微な犯罪で３～１０年、重大な犯罪で最高終身刑が課せられるもの。
本当は、国家反逆罪だから「死刑」と、したかっただろうに、世界の動向を考慮したためだろうか。
世界第２位の経済大国の中国が、どこから見ても、民主主義も、基本的人権も守れない国に急変貌したことになった。
かつて、日本帝国主義が侵略戦争に突き進んでいた時代、「戦争反対」「天皇制廃止」を訴えていたことに対して、それまでは終身刑だったものが最高刑として「死刑」がつくられた。
思想が犯罪として罰せられることになった。
プロレタリア作家の小林多喜二をはじめ、平和主義者、民主主義者、多くの日本共産党員が戦争犯罪人として逮捕投獄され、多喜二のように逮捕されたその日のうちに、拷問を受け虐殺されていいる。
現在の中国政府は、日本のような過ちを力づくで推し進めようとするのだろうか。
歴史は大きく逆戻りすることになる。
権力を持った人間は、本当に愚か者だ。歴史的に大国の中国は笑いものになるだろう。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
