星とカワセミ好きのブログ

2021.01.05
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作曲家の筒美京平さんが2020年10月7日に亡くなられました。
総作曲数は3,000弱で、河合奈保子さんにも沢山の曲を提供されています。
私は小さい頃から歌謡曲を聴いてきましたが、筒美京平さんの作曲された歌の中で忘れられない歌があり、少しずつブログに残していこうと思います。

去年はブログ(2020年10月20日~22日)で、①ミズノマリさん「恋をする」、②水谷麻里さん「21世紀まで愛して」、③五木ひろしさん「日本沈没」主題歌「明日の愛」を紹介しましたが、今年も続きを書きます。

1960年代後半ですが、いしだあゆみさんの「ブルー・ライト・ヨコハマ」(作詞:橋本淳、作曲:筒美京平、編曲:筒美京平、歌:いしだあゆみ、1968年12月25日発売 コロムビア)は、いまだに歌えます。
私が小さい頃、父親は石原裕次郎さんなどの歌、母親はグループサウンズの歌を歌ったり、テレビやレコードで聴いたりしていました。歌謡曲も毎日耳にしていました。

私の横浜のイメージは、いしだあゆみさんの「ブルー・ライト・ヨコハマ」の歌詞にある「街の灯りがとてもきれいね横浜」から続く、港町の大人の世界でした。いしだあゆみさんの声にはとても艶があり、忘れられません。

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横浜について歌われた曲は沢山ありますが、私が思い出す曲ベスト5を選んでみました。



2)五木ひろしさん「よこはま・たそがれ」(作詞:山口洋子、作曲:平尾昌晃)/追加「長崎から船に乗って」(作詞:山口洋子、作曲:平尾昌晃)

3)菊池桃子さん「Yokohama City of Lights」(作詞:売野雅勇、作曲:林哲司、編曲:鷺巣詩郎)

4)サザンオールスターズ「LOVE AFFAIR~秘密のデート」(作詞・作曲:桑田佳祐)

5)ダウン・タウン・ブギウギ・バンド「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」(作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童)
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上記ですが、2)の五木ひろしさんの「よこはま・たそがれ」、そして「長崎から船に乗って」は、歌詞に横浜が入っている演歌です。短い歌詞なのに歌の世界が広がり、こぶしの効いた歌が心に染みます。
3)の菊池桃子さんの歌ですが、1987年のアルバム「ESCAPE FROM DIMENTION」の中に入っています。雪が降る横浜で恋人と出会う歌です。スローテンポですが、記憶に残ります。
4)サザンの大変有名な歌で、横浜での秘密(不倫)のデートを歌っています。横浜の名所が歌詞に沢山入っています。
5)「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」を初めて聞いたときは、不思議な歌詞だなあという印象でしたが、曲を全部聴いていると、何が言いたいのか理解できました。

上記以外でも、ゆずの「夏色」、荒井由実さんの「海を見ていた午後」、青江三奈さんの「伊勢崎町ブルース」、美空ひばりさんの「港町十三番地」、マルシアさんの「ふりむけばヨコハマ」、石原裕次郎さんの「さよなら横浜」などを思い出します。



↑ 「筒美京平の世界〔増補新訂版〕作曲家・筒美京平 データーブック 1966-2011/2011年11月20日発行/Pヴァイン・ブックス発行」P11。





↑ P10~11。



↑ 「Hotwax presents 歌謡曲 名曲名盤ガイド 作曲家編1959~1980/ウルトラヴァイヴ」


↑ 表紙にいしだあゆみさんの「ブルー・ライト・ヨコハマ」が掲示され、本のp61で詳しい紹介が記載されている。

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菊池桃子さんのアルバム「ESCAPE FROM DIMENTION」(1987年)。








↑ 3曲目 菊池桃子さん「Yokohama City of Lights」(作詞:売野雅勇、作曲:林哲司、編曲:鷺巣詩郎)



↑ 菊池桃子さん「ヨコハマ シティ オブ ライツ」





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最終更新日  2021.01.10 12:36:39
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