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プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ!
ホウレンソウ
<アカザ科/ヒユ科>
葉物野菜の中でもビタミンやミネラルが豊富なほうれん草は特に人気!
ホウレンソウは寒さに強いので、ほぼ1年中栽培ができますが・・
一般的な種まきは「春まき」と「秋まき」
品種によっては暑さに強い品種や寒さに強い品種と様々ありますので、
種をまく時期に適した「品種選び」をしましょう。
ほうれん草は日長に反応してとう立ちしてしまいます。
そのため春採りほうれん草ではとう立ち対策が重要となります。
そこで、 晩抽性(とう立ちの遅い)の品種を選ぶことが成功のコツ♪
西洋種の方が、とう立ちが遅いため、春蒔きする時は西洋種の品種を選びましょう。
~冬まきホウレンソウのトンネル栽培ポイント~
1.品種を選ぶ
<種まき時期>:11月~2月(トンネル栽培)
サカタのタネ:アクティブ・ソロモン・アストラなど
タキイ種:デュエル・トライ・早生サラダあかり(赤軸)など
2.種まき・乾燥対策・防寒対策
冬の時期は、しっかり防寒をして少しでも地温をあげる工夫が必要です。
種まき後、水をたっぷりあげ~不織布やビニール袋(両方でもOK)を覆います。
3.間引き
本葉がでて密着していたら~間引きをします。(株間1~2センチ)
さほど密着していないなら、そのまま間引きせず成長させてもOK♪
4.ビニールトンネル
それ以下になる場合には不織布以外にビニールトンネルが必要になります。
市販の大きなポリ袋で、覆ってあげましょう。
気温が10℃前後なら蒸れ防止のために、ポリ袋の角を切って換気口を確保。
5.収穫時期
草丈が20~25センチくらいになったら、収穫できます。
大きく育った株元からハサミで切り取り収穫をしましょう。
暖かくなると~とう立ちしやすくなるので
早めに収穫をするよう心掛けましょう。
~ほうれん草の白い粉(粒)は何?~
ホウレンソウを栽培していると~
こんな、白色の顆粒が多数付着していることがあります。
これは一般的に「シュウ酸の結晶」であるといわれていました!
Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ~ん!
*シュウ酸は人間の健康に好ましくない物質(尿路結石の原因)ではあるものの、
これは、収穫後調整作業や水洗い、調理などで大半は流れてしまうので、
問題はないとしてきました。
しかし、2008年に農水省の野菜茶業研究所により、
この白い小顆粒について調査解析がされました。
「ホウレンソウに付着している白い小顆粒の正体とは」:
コチラ
その結果、この顆粒は・・・体内から水分とともに分泌される
いわば人間の“汗”のようなもの
(人間が汗をかいて汗が乾燥して塩の結晶が出来た)と、思えばいいようです。
σ(^_^;)アセアセ...
しかし、顆粒自体には砂粒のような食感があるため、家庭では水洗いして、
よく顆粒を落としてから食べた方がいいようですね☆
「シュウ酸カリウムの結晶ではない」ってことだけでも~良かったね♪
~ホウレンソウのとう立ち~
ところで、皆さんはホウレンソウの「とう立ち」した姿をみたことがありますか~?
ホウレンソウは雄株と雌株とがある「雌雄異株(しゆういしゅ)植物」で、
花芽が着くまで見分けができないんです。
今回は、とうたちしたほうれん草のレアな「雄株」と「雌株」を御紹介♪
左):雄株:茎の先端に花が着くのが特徴。
右):雌株:茎の付け根に花が着くのが特徴
こ~んなレアなお花を確認するのも面白いかもね☆
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