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納涼歌舞伎第3部はい、本日の掲示板。お国と五平この話、初めて見ました。新歌舞伎。大正11年。谷崎潤一郎作なんですね。後家のお国と若党五平は3年間のかたき討ちの旅の途中。荒涼とした那須野が原。そこへ、虚無僧姿の憎き敵、池田友乃丞が出てきて、さあ、かたき討ちのという時に友乃丞がお国に対する気持ちを語り始める。地味な作品。ただね、傍から見ると、極悪な夫の敵と後家の関係、それから、夫の敵を取ろうとする貞淑な妻とそれを支える忠義者の五平という関係が、一枚皮をめくると。。。違う関係性を持つということころが見どころです。友乃丞って最初から最後まで、とにかく恨み節、言いっぱなしだわ、その割に剣の腕はからきし弱いわで、これじゃあ、顔は良くても、モテないだろう。しかし、こういう、ミジンコみたいな小さきかかよわき人こそ、他人の気持ちをズバリと言い当てるものです。五平に対する自分の評価なんて、自虐的で笑ってしまう。この話は、坂東三津五郎丈セレクションらしい。上演履歴を見ても、ここ2回は友乃丞を演じてらっしゃいます。顔はいいけど、女々しい男をユーモラスにってところが、三津五郎丈らしいお役ですね。怪談乳房榎こちらは、見どころと言えば、とにかく勘三郎丈の早変わり。恐ろしく早いです。花道下、どうなっているんだろう。舞台はけて、次の花道の出までの時間が3秒くらいにしか思えないんだけど。普通に走っても5秒くらいはかかると思う。それとも、内部はものすごいハイテクになってるのだろうか?と質問したら、関係者曰く、それはないとのこと。ですよね。。。それでも、この納涼歌舞伎一番の見せ場。ひときわ拍手が多い。中村屋~歌舞伎と江戸のブログはじめました。こちらもよろしくお願いいたします。http://ameblo.jp/neronoji/
2009年08月16日
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納涼歌舞伎がついに始まりました。はい。本日のカウントダウン電光番。納涼歌舞伎第一部見てきました。天保遊侠録中村橋之助丈の子供が生き甲斐のダメダメ侍、勝海舟の父、勝小吉の人情話。甥の松坂庄之助の役には本当に甥の中村勘太郎丈息子の麟太郎の役には本当に息子の中村宗生丈すごいですね。お芝居とリアルに人間関係がリンクしている。息子、麟太郎のためになんとか無職から抜け出そうと、大久保上野介に接待をしてお役につこうとするのだが、元来の喧嘩っ早い性格のために宴がめちゃくちゃになる。そこに、姉である、阿茶の局が現れて、麟太郎の将来を決める、提案をする。麟太郎と小吉はどうなるのか?小吉は、三男坊に生まれて勝家の養子になったのだが、仕事がなく、道場破りなどをして相当な不良旗本だったらしい。喧嘩っ早くて、子供っぽい小吉と庄之助に対して、12歳にして既に大人の麟太郎。だからこそ、小吉と庄之助がなんとも、ニンゲン臭くて、愛らしい。橋之助丈の泣かせるいいお役。今年の夏は現代演劇の方とのコラボレーションはなかったけれど、それでも、気軽に楽しめる歌舞伎が揃ってますね。ところで、舞台になるのは、向島の料亭「葛西太郎」。人名が料亭の名前。でもなんだか、おいしそうなもの出してくれそうな堂々とした名前ですわな。向島の三囲神社に隣接した、なんだかすごい料亭だそうな。今回の宴(一回分です)にしても70両。。。つまり700~800万かかる。ちなみに、小吉は年間41石しかもらってないから、年収が推定500~600万。年収全部つぎ込む宴ってどんながけっぷち人生なんだ。麟太郎が12歳という設定ですから、1835年ということは天保の飢饉が始まって2年。民は飢えても、豪勢な暮らしをしている人もいたんですね。帰りは竹芝でビール飲みながら花火。玉屋~江戸的休日です。歌舞伎と江戸のブログはじめました。こちらもよろしくお願いいたします。http://ameblo.jp/neronoji/
2009年08月09日
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本日は歌舞伎関連で地上波テレビが2本第35回俳優祭『灰被姫 シンデレラ』放送局:NHK教育放送日時:8月8日(土)午後3:45~午後5:00福助さんの意地悪姉さんが絶品でしたね。 それからと菊乃助丈「あると思います」はあるのか?ないのか?あれもう、随分と昔に思えるのですが、3か月前か。。。 週刊こどもニュース-市川海老蔵丈御出演放送局:NHK総合放送日時:8月8日(金)午後6:10~午後6:42こちらは市川海老蔵丈の歌舞伎のおはなしと石川五右衛門の稽古と舞台裏についてもでるそうな。歌舞伎と江戸のブログはじめました。こちらもよろしくお願いいたします。http://ameblo.jp/neronoji/
2009年08月08日
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お久しぶりでございます。Neroでございます。復活しました。よろしくお願いいたします。記念すべき復活一回目の記事は阿佐ヶ谷より。坂東亀三郎さんのトークショーでございます。場所:Asagaya/Loft A日時 :2009年8月1日(日) 19:00開演出 演】・坂東亀三郎 (歌舞伎役者)・村井研次郎 (cali≠gari 、CYCLE、ex:SEXMACHINEGUNS【Guest】・kozi [ex:MALICE MIZER、Eve of Destiny] ・尾上松也(歌舞伎役者、NHK大河ドラマ「天地人」前田利長役) ・KAIKI(ex:Silver-Rose、ROUAGE、WITH SEXY) ・櫻井有紀(rice) ・KENZI(THE DEAD POP STARS、ex:かまいたち)ソールドアウトイベントだったために、当日券狙い。当日券は“若干枚”とのことで、ドキドキしていたのですが、実際30枚くらい出ていたようです。無事ゲット。阿佐ヶ谷ロフトは初めて(地元なのに)。中央線らしい、こじんまりしたライブハウス。ビールを飲みながら、あたりを見回せば、アロハ、和服、ゴスロリ風浴衣?、あと、なんかすごいバンド系のファッション(この分野全く分からず)。めちゃくちゃ、楽しい空間。こんなの初めてだ~。会場は歌舞伎ファンが3割くらい?バンドファンの皆様が7割という感じでしょうか。ちなみにアロハ的なもの着用の場合は特典で亀さんと村井さんの色紙がもらえていた模様。実はこのトークショーは3回目。もともと、尾上松禄さんと学生時代のお友達だった村井さんが歌舞伎を見にいらしたときに、cali≠gariのファンだった亀三郎さんが松禄さんに頼んで紹介してもらったのがきっかけだったとか。その後もお二人の関係は続き、バンドと歌舞伎の不思議な人間関係の輪が広がっていく。前半はゲストの方々を一人ずつ招いて、3人でのトーク。KENZIさんのお姉さんは亀三郎さんのファンだとかで、サインをもらったんだとか。Riceの有紀さんはなんだか、とてもシャイでとにかく観客が見れない。MCの二人、亀三郎さんと村井さんの進行もゆるくて優しく語りかけるのだが、そこで語るのは、「好きなお菓子」の話。「カントリーマアムの限定系。。。レモン味」がお好みなんだとか。とにかくほのぼの。Rice聞いてみたくなりました。次は歌舞伎代表の尾上松也丈。アロハ着用です。お二人が所属する野球チームのお話。二人がバッテリー(ピッチャーが松也さんでキャッチャーが亀三郎さん)組んでいるんだとか。練習せずにいきなりにマウンドに立つのが、松也流。女形の投球見てみたい。次は、来年歌舞伎座がなくなるにあたり、俳優祭をどうするかの話。亀三郎さん「東京ドームで俳優祭やってみたい」村井さん「それ自分が野球やりたいだけなんじゃないの?」亀三郎さん「いや、合間にチアガールみたいな感じでえらい方に踊ってもらってさ」いいねぇ、玉三郎さんの和服チアリーディング。想像するだけで楽しい。ぜひぜひ、実現を後半は、観客の皆様からの質問に答えるコーナー。バンドマンはギリギリOKだが、歌舞伎役者だとギリギリOUTな質問が。「人生のモテ期は?」「ファンの子と本気で恋愛したことある?」などなど。なかなか聞けませんよ、この話。。。「松也さんが、土下座して亀三郎さんにお願いした話」もこれは確実、歌舞伎コードひっかかちゃうだろうし。「亀三郎さんの着替えの時に、松也さんが気づいちゃったこと」も言えない。。。ここは阿佐ヶ谷、なんでもありな中央線。そして、盛り上がる、歌舞伎ではありえない質問をありがとう、バンドファンの皆様。写真撮影と最後はプレゼント。松也さんからサイン入り手ぬぐいが投げられたのですが、隣の女性のところに落下。残念だな~と思っているところに。「あの~、良かったら、どうぞ」「ええ~、い、いいんですか~」「どうぞ、どうぞ」あっさりと、爽やかに言われると、なんだか、ちょっと残念。となりの女の子はバンドマンさんのファンなのね。阿佐ヶ谷は来週七夕祭り、張りぼてを作る人々を見ながら、とっても満ち足りた気持ちになりました。歌舞伎と江戸のブログはじめました。こちらもよろしくお願いいたします。http://ameblo.jp/neronoji/
2009年08月02日
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