なにかを観るとなにかを思い出す
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市川亀治郎丈御出演の現代ストレートプレイ。当然のことながら。。。立ち役で。。。しかも。。。ひげ。。。女形の亀治郎丈が好きな身としては複雑。 会社を辞めさせられ、なにもかも失った男、天野道彦(佐々木蔵之介)。舞台は父の経営するコンビニ。父は病気に倒れ、弟(有川マコト)が店を切り盛りしている。道彦によって会社を辞めさせられたくたびれた中年男性(浅野和之)。コンビニに万引きする青年(中尾明慶)。どうしようもない人たちが、なんの変哲もないコンビニで、全く違う世界に遭遇していく。全く違う世界で出会ったのは、天野の学生時代の友人、葉刈(市川亀治郎)とその知り合い岸(手塚とおる)。この世界と全く違う世界とは一体どのような意味を持つのか?その世界に対し、天野たちはどんな決断を迫られるのか。それにしても、脚本が面白い。息をつかせぬスピード感あふれる展開。SFでありながら、現在の世の中に疑問を投げかける作品。これだけの話をわかりやすく、ぐいぐいとひきこむのはハイクオリティの役者陣。佐々木蔵之介丈、浅野和之丈、手塚とおる丈、有川マコト丈と芸達者揃い。ルーキーズの中尾明慶くんもゆるい若者を健闘。中尾君、好感度大です。でも、でも、このメンツの中でも、やっぱり、亀様って。。。存在感ありすぎ。今この世界と、もう一つの世界を生きる人間として、その立ち位置が絶妙です。一歩間違えば、ノンフィクションで片付けられそうな話に、この絶妙な立ち位置が、葉刈という役をリアルなものにしていく。歌舞伎には見られない、リアル感が今回の舞台にはあるのですね。またひとつ新たな亀様を発見出来て、とてもいい気分 トリプルアンコール。亀様、カーテンコールは一人だけ。。。歌舞伎風。視線が、の観客を右から左へとじっくりと。「やっぱり、亀様だ」と二度、満足。歌舞伎と江戸のブログはじめました。こちらもよろしくお願いいたします。http://ameblo.jp/neronoji/
2009年09月05日
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