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歌舞伎座の御名残公演も最後。色々な思いを含め。歌舞伎座公演最後の日です。でもね、電光表示板を見るとあと3日。閉場式もカウントに入っているってこと?でも、閉場式の日があと1日になるというのは。。。どういう数え方なのだろうか?とにかく、人がぐしゃ~と。警備員さん、「歩道で立ち止まらないでください~」の言葉が殺気立っている。もうみんなが写真撮りまくりで、周りが見れない状況なんですね。でも今日だけは許して。今日だけだから。。。あれ?扇千景さん通った?そんな中、甘栗屋さんは黙々と営業中。この甘栗屋さんもなくなっちゃうんだよね。今日の朝ズバッ情報ですが、この甘栗屋さん、東大で演劇をやってらした方だとか。千秋楽。そして千秋楽。嫌でも思い知らされる。さぁ、入りますよ観劇レビューしばしお待ちを篠山紀信さんと玉三郎丈の歌舞伎座はこちら→映画情報サイト【ミニシアターに行こう。】でも記事を書いています。http://mini-theater.com/
2010年04月29日
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歌舞伎座も今月で終わりということで。。。とにかく盛り上がってます。が、歌舞伎座から徒歩3分の場所も歌舞伎公演です。しかも、仮名手本忠臣蔵と四谷怪談の二つをミックスした「猿之助四十八撰の内 四谷怪談忠臣蔵 仮名鑑双繪草子(かなでほんにまいえぞうし)」です。通しでやったら、丸二日かかるこの大河的ドラマがなんと3時間半。市川右近丈は今回新田義貞の霊、暁星五郎、直助権兵衛、天川屋義平と四役を演じ、宙乗りあり、早変わりあり、本水の立ち廻りありと、見どころ満載である。今回は、塩冶判官を慕うたくさんの人たちがかたき討ちに向かって、心を砕いていく一方で、塩冶の家来だった民谷伊右衛門が、あっさり寝返って高師直側に着く大悪党だというコントラストが肝。みんながみんな塩冶を応援していたわけではなく、その裏にはやっぱり、悪者がいる。悪者がいるからこそ、良い者たちが最後には本懐を遂げる心意気がくっきりと浮かびあがる。といいながら個人的見どころはハプニング(すいません)。塩冶判官(市川笑也)が高師直を切りつけ、なおも追いかけるいう有名なシーン。ここで勢いよく下手から幕が引かれて場が転換するのだが、幕が3分の1位まで来たところでからまって幕が動かない。え?幕が閉まらない???観客含めて一同固まる。SHOW MUST GO ON! 必死なのは幕を引こうとする、裏方さんと。。。高師直を追いかけるシーンを続ける笑也丈。。。幕が引かれたと思って、ふすまを勢いよく開けて転換準備を始めようとした裏方さん達の驚いた顔。。。そして次の瞬間にパタンとふすまが閉まるゴクリ。。。ど、どうなるの???20秒ほどの幕が閉まらない状況の中、ついに定式幕が引かれようとしたその瞬間に、幕が動き始めた。その瞬間の笑也丈の一瞬見せたほっとしたような、苦笑いのような表情が忘れられない。膝治療から復帰、一年ぶり段治郎さん、ご出演おめでとうござます。それにしても、この方の様な色悪の似合うクールハンサムはなかなかいない。ある意味、段治郎丈にいたぶられるお岩さんがうらやましくさえある。ぜひ、一度蹴られてみたい。膝に負担のかからない方法で。。。ああ、なにをバカなこと言っているんだろう。すいません。段治郎さん。。。春猿丈は斧定九郎という、あの有名なお役ですが、今回の斧定九郎はあっという間に死んじゃう役じゃない。大星由良之助と通じていたり、女盗賊になってみたりと大活躍。立役も女形も楽しめる春猿丈。天川屋の場があるというのが、さすが、復活狂言の名手猿之助丈の腕の見せ所。私も歌舞伎で見たことがなかったのだが、忠義者天川屋義平のエピソードは仮名手本忠臣蔵の中でも中心に置かれてもいいのではないかと思う良いエピソード。長い話の中で、見せたい部分をきちんと救い出して、見せ場を作る作り方は猿之助歌舞伎の真骨頂。楽しかった。さみしかったのは、まったく大向こうの声がかからなかったということ。やっぱり大向こうさんは歌舞伎になくてはならない演出の一つ。歌舞伎座に取られちゃったのかしら。。。満足度が高かっただけに、そこだけが心残りでした。新しい歌舞伎に挑戦し続ける市川猿之助丈のドキュメントはこちら→ 映画情報サイト【ミニシアターに行こう。】でも記事を書いています。 http://mini-theater.com/
2010年04月25日
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滝沢演舞城スタートからなんと五年目。今年は演舞場は使えないけれど、タイトルは新たに「滝沢歌舞伎」に。前回はまでは日本昔話止まりだったが、今回のタイトルは「歌舞伎=伝統芸能」ですからね。しかも、おもだか屋の市川右近丈がアドバイスするんですってよ。新しい歌舞伎になるかも?しっかり見届けますよ。なにがすごいって、オープニングでタッキーがフライングしたと思ったら、楼門五三桐の南禅寺山門がバックで登場。えぇぇぇまさか石川五右衛門かい?と思った瞬間にわらーーーーっとジュニアの皆様の群舞スタート。ここで歌舞伎では、石川五右衛門がキセルを吹かしながら「絶景かな、絶景かな」ってせりふなんだけど、舞台上では必死で踊る少年達。そ、そうだよね、ある意味絶景だよね。一気に、歌舞伎ウォッチャーとしては楽しくなってきた。こっからはハイスピードに歌舞伎名作メドレーがスタート。仮名手本忠臣蔵。はい、5秒で塩冶判官が切腹~。お軽と勘平やら、大星由良助の大変だった色々な出来事はさっくり割愛され、はい、突然討ち入り~。タッキーは大星由良助として登場。見せたいところはここなのね。体力にまかせた、劇団新感線並みのたっぷりの殺陣。あっぱれ、若いってすばらしい。 続くは、「青砥稿花紅彩画」。なんていうより、通称白浪五人男の浜松屋ね。ジュニア君が演じる、お嬢様だけずらっと5人勢ぞろい、チーム弁天小僧。いや~新演出、新解釈。個人的にはかなりツボ。もうお嬢が5人もいるから「わいな、わいな」かしましいこと限りなし。しかしながら「これは山形屋で買った」とかは原作に忠実だったりするところが面白い。ポカスカ殴られる、リーダー?弁天小僧は邦楽専科の京本政樹さんご子息の京本大我君。男だとばれてからも、女の子のようにかわいらしい。細い。刺青シャツが浮いちゃうくらいに細い。来年はもっと男らしくなっているのだろうか?その次に控えしは、待ってました。タッキー女形2作品、娘道成寺と櫓のお七。タッキーは白塗りで白拍子花子、続く八百屋お七を演じる。愛に破れる悲しい女役が続く、タッキーだけれど、悲しいながらもどこまでもアイドル。もうアイドル見れるだけで幸せって気持ちにさせてしまう、タッキーの力。ジャニーズ舞台の常連である元MA屋良君のダンスも演技も光っていた。タッキーと屋良君二人いると安定する。安心して見ていられる。屋良君、重鎮です。最後の演目、土蜘蛛での二人の殺陣のスピード感はさすが。そしてここですごいことに気がついた、タッキーは悪者の歌舞伎メイク(公家荒れの隈)がものすごく似合うと判明。ということは色悪(民谷伊右衛門とか)も、もしかしたら似合うかもしれない。次回はぜひ、四谷怪談やって欲しい。決して完成度は高くないんだけど、とにかく「見たい」アイドルが見れるっていう作り。「アイドルを見に来て、キャーキャー騒ぐ」っていうのは江戸の歌舞伎のあり方だから、その気持にかなり近いはず。色々な意見があることを承知の上で、「アイドル版、スーパー歌舞伎」と呼ばせてください。あ、ちなみに大向こうさん(仕込みだと思うけど)の声がかかっていました。「滝沢っ」って。そのうち、自主的に声がかかるのかしら?昨年の演舞城からどれだけ成長したのか?チェックしよう→映画情報サイト【ミニシアターに行こう。】でも記事を書いています。 http://mini-theater.com/
2010年04月22日
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観ているのに、まったくブログがアップできていません。ということで10日以上前の歌舞伎座レポ。御名残四月大歌舞伎。本当にお名残り惜しゅうございますが、歌舞伎座もついに今月でクローズ。電光掲示板も30日を切りました。先月から引き続き三部制。一部の見どころは何と言っても、連獅子。歌舞伎知らなくてもあの、獅子の毛ぶりってのはどっかで見ているはず。連獅子初演は明治5年(なにをもって、初演のするかは色々あるようなのですが)から続く作品ということだから、140年前から続く作品ですね。その中でも、中村屋の父子連獅子は「歌舞伎で見るべき作品」の一つ。もう何回も中村屋の連獅子観ていますが「なんで、こんなにピタッと合うのか?」とDNAを恐れるしかない。そんな質問自体が愚問なんだけど、テレビ番組でも七之助丈が、どうしてそんなに毛ぶりがそろうのですか?という質問に対して「親子だから?」としらっと答えたことを思い出す。そこに理屈はない!そして今月で歌舞伎座はなくなる。ここでは、もうこの連獅子は見れない。2009年のシネマ歌舞伎の広告をYou tube発見→http://www.youtube.com/watch?v=YJjUwynuq3Yもちろんこの時も素晴らしいけれども、今月の三人は気迫は体験して欲しい。残りもあと10日になりましたが、職人技を超えた奇跡の技。ぜひ見てみてください。勘三郎丈の勘九郎時代の連獅子はこちらを→映画情報サイト【ミニシアターに行こう。】でも記事を書いています。 http://mini-theater.com/
2010年04月18日
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一年に一度の美輪明宏様の舞台。とにかく豪華な会場。そして、毎回飾られる美輪様人形。今年は葵上と卒塔婆小町。三島由紀夫の近代能楽集が原作である。近代能楽集と、いうことは近代じゃない能楽がまたベースにある。原型の能はどこまでもそぎ落としたお話で、極端な言い方をすると、一行で話が終わっちゃうようなシンプルなストーリー。葵上は嫉妬に狂った女が愛する男の妻を取り殺す話。卒塔婆小町は、老婆になった小野小町が若く美しかった自分と深草の少将との恋を語る話。それなのに「恋と美は死よりも残酷なものである」というキャッチフレーズが物語るように、美輪様の世界を乗っけると、過剰なまでに濃厚な愛の物語に仕上がる。主演・美術・演出全てが美輪様。出てくる家具などの舞台美術に度肝を抜かれる。座る椅子はダリの時計がモチーフだし、キャビネットはミロのビーナスだと思われる。ミロのビーナスの乳首が取っ手なんですよ。これ個人的にツボ。ミロのビーナスキャビネットで鳴神を思い出した。歌舞伎の鳴神で鳴神上人が雲絶間姫の姫の乳首に触った時、「くくり枕の先に取っ手がある」っていうのですよね。やっぱり、乳首は取っ手に似ているのだろうか?相手役は美輪様舞台常連の木村彰吾さん。1979年生まれに疑惑がもたれるほど、昭和の香り漂うイケメンさん。毎回思うのだが、彼の昭和感はどっから来るの?と考えてしまう。今回に関していうと、7:3分けならぬ8:2分けの短髪が昭和っぽいのかもと思い当たる。もちろん顔が石原裕次郎顔というのも一因であることは間違いない。それにしてもこの古い感じがとてもこのお芝居に良く合う。今後も頑なにこの昭和感貫いていただきたい。浅田真央ちゃんが使用したことでものすごく有名な「仮面舞踏会」。真央ちゃんの演技でも胸が詰まるが、「卒塔婆小町」のラストの美しさはまた違う意味で胸が詰まる思いがする。自然にスタオベ。会場が金粉の中舞う小町に夢中になる。だから美輪明宏さんに、様つけちゃうんだよなぁ。美輪様の愛の世界を歌で体感→映画情報サイト【ミニシアターに行こう。】でも記事を書いています。 http://mini-theater.com/
2010年04月12日
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一週間お休みしてしまいました。演劇ユニットのお手伝いが忙しく、すっかりご無沙汰してしまいました。復活します。桜が満開の赤坂サカス。お客さんの入りも上々。ついに春がやってきましたね。劇団☆新感線の新作ですよ。主演天海祐希とくれば、期待は高まります。今回は石川五右衛門がコルドニア王国というヨーロッパの小国に現れた。細かいことは分からないが、現れた。コルドニアで国民の人気を一身に集めるのは、弱きを助け、強きをくじく、女海賊アンヌザトルネード。眼帯をつけた、そのいでたちは男以上に男前。アンヌの一党は五右衛門を用心棒につけ、なお一層海を暴れまわる。一方、先王亡き後、国の政治を取り仕切るのは、宰相ラ-カムとその娘マローネ。ラーカムの政権下で賄賂が横行し、国は乱れる。乱れた小国を狙うのはスペインやフランス。コルドニアの行く末はお先真っ暗。そんな中、アンヌは国の兵士にとらえられ、城に連れて行かれる。そこで明かされる衝撃の事実とは?ストーリーを空洞化させ、ファンが見たいスターを思う存分見せるという、江戸時代の歌舞伎がやっていた手法をなんなくやって見せる、劇団☆新感線。ギャグ健在。スター満載。無敵のパロディ。なんにも考えず、頭空っぽで楽しめる娯楽作。ここ数年の劇団☆新感線のギャグをそぎ落とした骨太なストーリーとは一線を画しています。ストーリーより、御贔屓の役者を思う存分楽しむぞっていうのが正しい見方。特に天海祐希ファンにはたまらない内容。思わず跪きたくなるぐらいに男前。「パイレーツオブカリビアンをしのぐ、ハマりにハマった海賊ルックを見たいの」とか「こんな近衛連隊長にどこまでも従っていたいの。」そんな天海祐希に会えます。いのうえひでのりさんは宝塚のファンなんでしょう。きっとそうだ。脇を固める、豪華な役者陣も豪華。相変わらず、反則技で笑わせる橋本じゅんさん、高田聖子さん、腹黒い粟根誠さんといった悪人達はもちろん見ものだが、個人的注目は浦井健治君。東宝ミュージカルからシェイクスピアまで引っ張りだこのプリンス浦井の存在をギャグにしちゃっている。こんな贅沢できるのがセレブ劇団☆新感線のなせる技。去年、空前のヒットを飛ばした「あの映画」をネタに浦井パロディが炸裂。高度にふざけています。プリンス浦井の笑顔を見ていたら、噂の東京マガジンに出ている志垣太郎を思いだした。なんでだろう?と思って、オペラグラスで凝視をしてみた。結論として眉毛と目の間の狭さが絶妙に似ていることが判明。これから「薔薇とサムライ」をご覧になる方はチェックしてみてください。宝塚時代天海祐希の歌声はこちらから→ 映画情報サイト【ミニシアターに行こう。】でも記事を書いています。 http://mini-theater.com/演劇ユニットNYエロヒマドル制作のお手伝いをしています。http://erohimadoru.mods.jp/
2010年04月09日
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