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2015.03.13
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カテゴリ: 映画(か)


サスペンス

監督
バーベット・シュローダー
Cast
サンドラ・ブロック
ベン・チャップリン
ライアン・ゴズリング
マイケル・ピット


カリフォルニア州サン・ベニート。
男子高校生で人気者のリチャード・ヘイウッドと、秀才のジャスティン・ペンデルトン。
2人は学校内では口もきかず、仲が悪い様に見えた。
しかし、夜には海岸の断崖に建つ遺棄された古い屋敷で、人目に触れない様に会っていた。
なぜなら、2人は「完全犯罪」を目論んでいたからだ。
そしてとうとうそれを実行する日がやって来たのだった。
一方その頃、サン・ベニート警察殺人課のキャシー・メイフィザー刑事は新たに殺人課にやってきたサム・ケネディ刑事とコンビを組む事になった。
2人は女性の他殺体がある事件現場へと赴くのだった...。





1924年にアメリカで実際に起きた「レオポルド・ローブ事件」を基に制作、脚色された作品。
事件の詳細はユダヤ系アメリカ人のネイサン・フロイデンポール・レオポルド2世と、同じくユダヤ系アメリカ人のリチャード・アルバート・ローブの2人が起こした誘拐殺人事件。
2人は19世紀を代表するドイツ人哲学者フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェの信奉者であった。

また「永劫回帰」という概念を確立し、ある瞬間を自らの意思によって、同じ瞬間を永劫的に繰り返す事の出来る人間を「超人」と指して呼んだ。
2人はこの概念に共感し、知能指数も高く、逮捕される事のない完全犯罪を出来る力があると信じていた。
こうして2人は16歳のボビー・フランクスを誘拐。
鑿で殴打し、さらに身元の発覚を困難にする為に顔と性器を酸で焼いた。
そしてボビーの自宅には身代金の要求を出し、身代金目的の誘拐に見せかけたのだった。

2人は殺人罪に対して終身刑を言い渡され、誘拐罪に対して99年の懲役を受けた。
なおこの事件を題材にした映画は他にもあり、1948年にアルフレッド・ヒッチコックが手掛けた「ロープ」や、1992年トム・ケイリンが手掛けた「恍惚」などがある。





my評価2点(10点満点中)

サンドラ・ブロックは好きなんですが、彼女はラブストーリーやコメディ向きの俳優さんだと感じています。
それは、彼女が出てる作品で面白いと感じたのが、ラブストーリーやコメディだったからです。
それを決定付ける作品としてあげたいのが、今作の「完全犯罪クラブ」です。

今作は駄作と言っていいですね。

今作はヒッチコックの作品にもありますが、古畑任三郎や名探偵コナンの様に「倒叙もの」(犯人と犯行動機が最初に描かれていて、どこから犯行がバレるかや、探偵役と犯人とのやり取りに焦点を置いた作品の事)です。

「倒叙もの」が重視するのは、完璧に見えた犯行の小さな小さなヒントから想像を膨らませ、犯人を追い詰めるところです。
この時の犯人が徐々に追い詰められていくという心理状態を細かく描くのも、「倒叙もの」の面白さのひとつです。
物的証拠を出すタイミングもミソです。
犯人が、「物的証拠がない」と言った時に、初めて物的証拠を見せるか、もしくはこの状況証拠だけで会話を進めてる段階で仕掛けをし、犯人が自ら「物的証拠」を出す様に仕向けるところに面白さがあります。
観客は探偵役が色々なヒントを見つけ考えている時に、同時に考え、犯罪の瞬間の感情や犯人を追い詰める方法を考えたり、犯人が追い詰められていく心理状態と同じ様にソワソワしたりして、犯人の不安を同じ様に味わうという楽しさがあります。

邦題というのは、実にいい加減なものもありますが、今作については、実に素晴らしい邦題だったと思います。
完全犯罪「クラブ」です。
そう!
クラブ!!
部活です。
知能指数が高い(という設定)少年達が考えた「完全犯罪倶楽部」なんです。
へぇーー。
って感じです。

過去の偉大なる学者や、有名な犯罪者達が遺して来たものを舐めてはいけないんです。
いかに知能指数が高くとも、そう簡単には完全犯罪など!

ちなみに!
だからと言って、キャシーやサムがキレ者かと言ったら、そうではありません。
いや、キレ者かもしれませんが、ストーリーが強引過ぎて、キレ者とかそーゆー話ではない気がしてます。笑
しかも事件現場にマヌケな証拠を残しているわけですし。笑

では、同じミスがあったのに、何故レオポルド・ローブ事件がそれほど有名になったのか?
それは完全犯罪を遂行しようとする事で、自分達の優越性を立証しようという動機の異様さが話題を呼んだ事です。

つまりこの作品に足りないのは「この優越性を立証しようという動機」の部分です。
ここを上手に、時間を掛けて描かなければ意味がない!!
彼らが犯した小さなミスを元に、突っ込んでいく探偵役と、そんなものがなんだ!と上手く煙に巻く犯人の構図、そし優越性を描く事こそ「倒叙もの」として最大の利点なのです。
ところがその作品にその描写はありません。
語りだけです。

実に駄作!
「倒叙もの」として成立してない。

観てる側としては、どこが完全犯罪なのだろう?と思いながら進んでいき、案の定、犯人にたどり着いたあげく、知能指数の高そうな会話のやり取りはなく、容疑を否認するだけで、あげく金持ちなのを良い事にやり手の弁護士に頼る始末。

それと気になったのが、キャシー自身の過去と性癖。
この描写はなんなんでしょうかねー?
事件に関しては、彼女の過去とリンクした女の勘、刑事の勘とでも言いましょうか?
それにしてもかなり強引!!
それだけ?みたいな。

もう少し知的にストーリーを進めて欲しかったです。

まぁ、「完全犯罪クラブ」は犯人側だけでなく、作品全体を指して「クラブ」だと考えたら納得のいくものかもしれませんね。

サンディ、先程書いた様に好きな女優さんなんですよ。
演技、下手だけど。
なので、サンディを見るという点ではオススメします!
ですが、サスペンスとしてはオススメ出来ませんね。
近所のレンタル屋では「青春もの」のコーナーにあったし!!
いやいやいや!!
それもどーかと思うけど?!笑



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Last updated  2015.03.14 02:43:17 コメントを書く


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和希ちゃん8383 @ Re:キス&キル〜自由気ままに映画日記(08/22) ツルノカミさんお久しぶりです。 コメント…
ツルノカミ @ Re:キス&キル〜自由気ままに映画日記(08/22) 和希ちゃん8383さん、 お久しぶりです。 …
和希ちゃん8383 @ Re[1]:男と女の不都合な真実〜自由気ままに映画日記(07/03) ツルノカミさん コメントありがとうござい…

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