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2015.03.16
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カテゴリ: 映画(き)


ホラー

監督
ブライアン・デ・パルマ
Cast
シシー・スペイセク
パイパー・ローリー
エイミー・アーヴィング
ナンシー・アレン


女子高生のキャリー・ホワイトは内気な少女だった。
友達もおらず、学校で日常的にイジメを受けていた。
キャリーの母は狂信的なキリスト教徒で、男を罪とし、女は最も罪深いと考えていた。
そして身体が思春期と共に成長してゆくキャリーに「それは良くない事だ」と言って聞かせていた。
ある日の体育の授業後、シャワーを浴びているとキャリーは出血した。
初潮を迎えたのだ。
しかし、母に成長する事を何一つ教わらなかったキャリーはパニックになった。
クラスメイト達はそんなキャリーを嘲笑い、イジメた。
その場は騒ぎに勘付いた体育教師・コリンズ先生のお陰で、収束した。
その夜、母は「生理は汚れの象徴だ」としてキャリーを罵った。
しかし、この日、キャリーの中に宿っていた不思議な力が覚醒した。

念じるだけで、物体を思い通りに動かす力だった...。





原作はアメリカ人小説家、スティーヴン・キングの同名小説。
今作は彼の処女作であり、この作品の成功と共にキング作品を原作とした数多くの映画作品が誕生する事となった。
またキング自身も作品を大変気に入っており、その後様々なキング作品が世に出たが、「私の作品を最も忠実に映像化している」と語っている。
また第49回アカデミー賞主演女優賞にシシー・スペイセクが、助演女優賞にパイパー・ローリーがノミネートされた。






my評価5点(10点満点中)

今作はホラーはホラーなんですが、概ね雰囲気のみです。
ラストにホラーっぽい演出があるだけです。
なので、ホラー作品としては弱いですね。

その証拠に今作は「学園ものの青春ホラー」「母と娘を描いたファミリーホラー」などと「ホラー」の部分が取って付けた様な言い方をされてる事も多いです。

しかし、まさか1976年だなんて、そんなに古い作品だとは思ってなかったです。
私が初めてこの作品を観たのは、確かむか~し深夜にTVでやってた時です。
その後、VHSの頃に借りたのだったかな?
まぁだいぶ前です。

なのですが、ラストシーンはなかなか印象的だったので今でも鮮明に覚えています。

しかし冷静に考えると、血まみれのキャリーよりも、その豚の血をワザワザ用意したクリスの方がよっぽど怖いですね。
まず普通じゃないですよね?
どんだけ歪んでれば、その発想になるのか?
理解不能です。

面白かったのは、溜まりに溜まったキャリーのストレスやら怒りやらが爆発した後の行動でしょうかね?

コリンズ先生はいかにもフツーの先生らしい人なんでしょうね。
イジメを知っていて、心配していたとは思います。
しかし心からではなかった。
「仕事」ですしね。
内気で周りになかなか心を開かないキャリーにも「問題」があったのではないか?といった思惑があったのではないか?と考えています。
そしてキャリーはそれに気づいていたのではないでしょうかね、たぶん。

母親はまぁ仕方ないですね。
とにかく本来、キャリーは可哀想な少女であり、ホラーで恐ろしい少女ではないんですよ。
キャリーを育てた母親や、周りの環境が彼女を「悲劇のヒロイン」にしてしまったという事でしょう。

リメイク版は観ていないので、どちらがオススメかは言えませんが、こちらは古い作品なので画質や合成の悪さなどを感じるかもしれませんね。

ラストシーンはなかなかホラー的に良かった
ですが、やはりホラーとしては弱いので、まぁホラー苦手でも観れると思います。



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Last updated  2015.03.17 09:37:03 コメントを書く


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和希ちゃん8383 @ Re:キス&キル〜自由気ままに映画日記(08/22) ツルノカミさんお久しぶりです。 コメント…
ツルノカミ @ Re:キス&キル〜自由気ままに映画日記(08/22) 和希ちゃん8383さん、 お久しぶりです。 …
和希ちゃん8383 @ Re[1]:男と女の不都合な真実〜自由気ままに映画日記(07/03) ツルノカミさん コメントありがとうござい…

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