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2015.10.27
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カテゴリ: 映画(さ)

今回の一言
まぁ誰だってこんな余生を送りたいですよ。

2007 アメリカ
ヒューマン

監督
ロブ・ライナー
Cast
ジャック・ニコルソン
モーガン・フリーマン

ロブ・モロー

ストーリー
45年間も自動車整備工場に勤めたカーター・チェンバース。
カーターはある日受け取った一本の電話で自分の病気の病状を知る。
彼は大学時代に結婚し、すぐに子供が出来た。
その為、学校を辞め、黒人だからという事で仕事を選べず、自動車整備工場に入った。
それから45年間、ただひたすら家族の為に人生を費やした。
家族に囲まれ幸せだったが、カーター自身がかつてやりたかった事は何一つ叶わず、振り返るとただ我慢ばかりしてきた人生だったのだ。
一方、会社を大きくする事だけに全力を注いできた億万長者の実業家エドワード・コール。
多忙な人生を歩んできたエドワードは企業買収や美味しいコーヒーを飲む事以外、特に人生について考えた事などなかった。
そんなエドワードはある日、会議中に倒れてしまい、自身の経営する病院に搬送された。

エドワードは「何故、個室じゃないんだ!」と怒るが、かつてエドワード自身が「病院はリゾートホテルではない、一室二床、例外はない」と語ったのがアダとなり、個室は許されなかった。
初めは文句ばかりのエドワードにカーターも良い印象を抱かなかった。
そんなカーターの元には家族が見舞いに訪れていたが、エドワードの元を訪れるのは秘書だけだった。
対照的な2人はやがて徐々に打ち解け始めるのだった...。





感想

思いますが、気に入らない作品ですね!!

誰だってそんな余生を送りたいですよ!!
お金さえあれば、出来るでしょうがね。
一方カーターがエドワードにしてあげられることと言えば、それぐらいしかないね!となりますよね?

この作品は家族の愛に囲まれなかった金持ちと家族の愛に囲まれていながらも、不自由だった一般人の構図があって初めて成立するんですよね~。
なので共感できないというか。

誰の元にも死は平等に訪れますし、皆それは分かっていますが、誰もが5時間後に死ぬかもしれない、明日には死ぬかもしれないなんて考えながら生きてませんよね?

いざ「あなた死にますよ」ってなって棺おけリストを作ったところで、果たして何人の人がそのリストをこなしていけるんでしょうかね?
備えあれば憂いなしと言いますが、そんな風に考えてその時の為に貯蓄する人も普通いませんよねー?
なので、大金持ちじゃなきゃ無理じゃん!ってなってしらけちゃうんですよね。

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンとベテラン2人なので、それはまぁ演技的には素晴らしかったと思います。
文句のつけようもありませんが。

いまいち乗り切れないストーリーでした。
羨ましいとか良かったねとか思いますが、結局、どこか遠い世界の話でしかないんですね。
それこそ映画を観てる感覚以外の何物でもなかったです。

良い話だとは思います。
つまらなくもないです。
ですが、それ以上の心を揺さぶる何かや感情移入するような何かはありません。
風評は高めですし、幅広い年代で楽しめる作品だとは思います。

my評価5点(10点満点中)





概要
余命6ヶ月と宣告された2人の男が、死ぬ前にやり残した事を実現する為に旅に出るヒューマン・ドラマ。
「bucket list」とは「kick the bucket」という言い回しからからきており、首吊りをして死ぬ際に、足場に使ったバケツを蹴るという意味から=「死」を表している。
日本訳では「棺おけリスト」とされているが、直訳すると「バケツリスト」。
そして意味は「死ぬ前にやりたい事リスト」となる。


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Last updated  2015.10.27 13:35:38
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Re:最高の人生の見つけ方〜自由気ままに映画日記(10/27)  
ツルノカミ  さん
こんばんは。
私も、是非、お金持ちとお友達になりたいと思いました(笑)
ちょっとだけ似た体験をしたことがあります。一ヶ月ほど入院したことがあるのですが、この時に余命いくばくもない方々とお友達になりました。足を切断した元トビ職の方、わらにもすがる思いで民間療法に頼る在日韓国人の方など、母の三回忌までは生きるのが目標の末期がんの方など、半年後の命がわからないような方々が多かったです。そんな中に、子宮帯ガンのステージ4の女性社長がいました。立派な個室で、食事も美味しい物を外から取り寄せたりする生活でした、毎夜、この喫煙所に出入りしていました。自称男勝りの彼女でしたが、実は怖くて眠れなかったのです。ところがこの部屋に来ると、他の重症患者の方が涙が出るくらい、彼女を笑わせました。彼女だけではない、他の患者も先がないのですが、皆、どこにそんな元気があるのかと思うくらい、明るく馬鹿話ばかりしていました。もし病気さえしなければ、決して交わることがなかった方たちが、残された貴重な時間を馬鹿話をしながら過ごしていました。必ずしもお金がらみではありませんが、皆さん、残された時間をそれなりに有意義のものにしようとしていたのではないかと思います(もちろん、女性社長は自分がいなくなっても会社が回るてはずは整えていらっしゃいました)。
ところで、バケットリストにもいろいろあるのではないかと思います。「死ぬまでにしたい10のこと」などは女性視点のバケットリストかと思います。あと、余命何ヶ月でなくても、死ぬまではこれやりたいなぁ〜なんてのも、広い意味でのバケットリストかもしれません。まあ、無理して作る物でもありませんが、たまには自分って本当は何をやりたいんだっけ?なんて考えてみるのも、悪くないかも(笑) (2015.10.27 20:49:46)

Re:最高の人生の見つけ方〜自由気ままに映画日記(10/27)  
ツルノカミ  さん
大事なことを書き忘れました。馬鹿話で笑わせられながらも、この女性社長は自分の父親のような年齢の元トビ色の男性を「一本筋が通っている」ととても尊敬されていました。馬鹿話の中にも、お互いの人生観が見え隠れしていたのでしょうね。
この映画では、カーターがエドワードにこっそりと自分の価値観を押し付け、それにエドワードが怒るという一幕があったかと思います。そのあたりも、この映画のひとつの見どころかもしれません。 (2015.10.27 21:12:01)

Re:最高の人生の見つけ方〜自由気ままに映画日記(10/27)  
ツルノカミさん、コメントありがとうございます。
貴重な体験をされましたね、とても良かったですね。
私は今まで入院経験がなく死にも直面した事がないから、この作品をあまり好めないのかもしれません。
この作品は必ずしも金銭的なものだけを描いてるわけではない事は分かっていますが、私の棺おけリストはお金がなきゃ出来ないものばかりなのでそう思うのかも。笑
世界旅行とか世界遺産巡りとか、ハリウッドも映画好きとしては一度行ってみたいですね。笑
エベレストも登りたいですが、その前に富士山やキリマンジャロやマッターホルン登らないと!!
いずれにしてもこの作品は「死ぬ前に何がしたいのか?」を考えるには良いと思います。
私もそういう体験をしたら、物事の見方が変わるのかもしれませんね。
(2015.10.27 21:22:27)

Re[1]:最高の人生の見つけ方〜自由気ままに映画日記(10/27)  
ツルノカミ  さん
和希ちゃん8383さん、
連投ご容赦m(_ _)m
まあ、経験といっても、そういう方々のお話を聞いただけです・・・。
実は、私はこの脚本、少しずるいと思っています。「死ぬまでにしたい10のこと」を観て涙したいという一部の方を除けば、自分の余命なんか考えたくもないというのが人情だと思います。ただ、この脚本は、金に糸目をつけない世界を描くことで、それ以外の人も客寄せしています。ならば、徹底的にその方向で描ききれば潔いと思うのですが、なんか金以外のところで予定調和的にまとめちゃっていますので、くすぶっちゃいます(笑)畑は違うけど、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」みたいに徹底的にやりきってくれた方が、私としてはすっきりするかも。 (2015.10.28 00:41:41)

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和希ちゃん8383 @ Re:キス&キル〜自由気ままに映画日記(08/22) ツルノカミさんお久しぶりです。 コメント…
ツルノカミ @ Re:キス&キル〜自由気ままに映画日記(08/22) 和希ちゃん8383さん、 お久しぶりです。 …
和希ちゃん8383 @ Re[1]:男と女の不都合な真実〜自由気ままに映画日記(07/03) ツルノカミさん コメントありがとうござい…

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