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2016.05.21
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カテゴリ: 映画(は)


絶対にやりたくない職業。笑

2014 日本
青春、ドラマ

監督
大根仁
Cast
佐藤健
神木隆之介

山田孝之
リリー・フランキー

ストーリー
高校2年生の真城最高(ましろもりたか、通称サイコー)。
クラスメイトや教師が進路相談で沸き立つ中、サイコーは漠然とした特に夢のない将来をイメージしていた。
行きたい大学は無いがとりあえず進学して、やりたい仕事は無いがとりあえず専攻を決めて教師と話し合っていた。
しかしそう言いながらサイコーは、毎日ノートに絵を描く日々を送っていた。
ある日、クラスメイトの高木秋人(たかぎあきと、通称しゅーじん)が、サイコーのノートを盗み見ていた。
幼馴染で想い人、そしてクラスメイトの亜豆美保(あずきみほ)の絵ばかり描き溜めていたサイコーは、気恥ずかしさからノートを奪い返すが、絵を見たしゅーじんはサイコーに「俺と組んで漫画家になろう」と言い出す。
サイコーの叔父の川口たろうは、かつて漫画家として活躍していた。
サイコーは叔父の後ろ姿を見て育ち、漫画家への憧れがあった。

だからこそ漫画家など目指すべきでは無いと考えていた。
しつこく誘うしゅーじんに「漫画家なんてなるもんじゃない」と語るサイコーだが、2人が話し合ってるその場所へ亜豆美保が偶然現れる。
しゅーじんは亜豆に「声優を目指してるという噂を聞いた」と話し、勝手に「俺達は漫画家を目指してるからいつかアニメ化したらヒロイン役の声優をやってほしい」と話してしまう。
それに対し亜豆は笑顔で了承する。
驚くサイコーは勢い余って、「そうなれたら俺と結婚してください」とつい言ってしまう。

これを聞いた2人は大喜びし、漫画家を目指して第一歩を踏み出すのであった...。





感想
漫画原作の映画は、概ね漫画通りにならず、しかもスケールがかなり小さくなり、さらに漫画よりも大雑把になると、ほぼほぼ良い事がないイメージなんですが。
今作に限ってはなかなか良かったです!!

原作に比べればかなり大雑把ではありますが、原作のイメージを崩す事はなく、映画オリジナルストーリーになり過ぎるわけでもなく、さら
に完結の仕方もおかしくなっていません。

あずきちゃんとの将来の約束のくだりも、漫画よりは大雑把ですが原作のイメージを崩す事はなく、映画の終わり方がうまい事出来ていたのでないがしろにされてるわけでもありません。

さらに映画化にあたって、なんだか漫画を描く映画なんて案外地味になりそうだと感じてたのですが、なかなか面白い演出もありました。
CGを屈指してまるで本当に自分が漫画を読んでいるかの様にみせたり、ライバル関係をバトルシーンに置き換えた演出も面白かったです。

特に染谷将太は素晴らしかったです。
「DEATH NOTE」のLにも似てるなと感じたのですが、まぁ原作者一緒だしね。笑
松山ケンイチのLもなかなか良かったですが、染谷将太の新妻エイジもクセがありつつもキャラクターとして愛せる良い演技でした。

漫画のバクマン。はもっと長いんですが、省きつつもポイントはきちんと押さえていて、同じ原作者の「DEATH NOTE」よりもピンポイントで漫画の良いところを取ってるので素晴らしいです。
「DEATH NOTE」はかなりオリジナルストーリー入っちゃって、おかしくなってましたけど今作はそんな事も全然ないです。

佐藤健についてはさすがに高校生の役は無理があるなと感じました。
特に隣が神木隆之介とまだ若いですから、比べると断然、佐藤健はシックリきてません。
イケメンだけに悲しいです。笑
やはり若さには勝てない...。笑

山田孝之は「これ役なの?」というほど、山田孝之通りのキャラです。笑
いや、山田孝之と知り合いではないので分かりませんけど、ボサっとしててツーンとしてて、言葉が少なくて。
急にスイッチ入って語り出す感じとか、役じゃなくて山田孝之そのものっぽいです。笑
ちょー自然体です。笑

また漫画家という職業の凄さ。
1から生み出す想像力。
そこに「週刊少年ジャンプ」というそれはそれは厳しい弱肉強食の世界。
そこへかける情熱。
さらにジャンプ編集部の人達の仕事も凄い!
素晴らしかったです!!
私は例え絵が描けても、例え想像力が豊かでも絶対にやりたくない職業だなと思ってしまいました。笑

数々の漫画家さん、面白い作品をいつもありがとう~!!
と声に出して言ってみる。笑

漫画のバクマン。を読むほどではないけど興味がある人にはピッタリです!!
漫画のバクマン。を読んだ人にも嬉しい作品です!!
老若男女問わず楽しめます。
オススメです。

my評価8点(10点満点中)





概要
原作は日本人漫画原作者、大場つぐみと日本人漫画家、小畑健による同名漫画。
漫画は累計1500万部を記録した大人気漫画であり、2010年にはアニメ化もされた。
またメディアミックスとして2011年にはニンテンドーDS対応のゲーム「バクマン。漫画家への道」が発売されている。
原作の人気の秘密は「リアル志向」にある。
週刊少年ジャンプに連載される漫画の多くはアドベンチャーものやスポーツもの、コメディなどが多く、喧嘩漫画やグルメ漫画、時代劇などなかなか人気が出ないと言われるジャンルも存在する。
しかしながら必ずしも売れないわけではなく、人気の出ないと言われるジャンルからも連載を勝ち取った作品もある。
そんなジンクスを踏まえた上で「週刊少年ジャンプで連載する為に何を描くか」という話し合いをしたり、漫画が出来るまでを描き、編集部に持ち込み読んでもらう、漫画家になる為に何をすれば良いかなど本当に一般人が漫画家となるまでのステップを細かく描いた事にある。
これにより漠然としたイメージが先行する職業である「漫画家」という仕事の全てを知る事が出来、その情熱なども感じる事が出来るという珍しいものであった。
また原作者の大場つぐみはプロフィール不明で顔写真も存在しない謎の人物である。
その正体には様々な憶測が流れているが、1番の有力説が「ガモウひろし説」である。
この説の出処は2005年1月に開催された第4回日本オタク大賞に参加していたプロデューサー岡田斗司夫の発言である。
岡田斗司夫はこのイベント内で「大場つぐみはガモウひろしなんだよ。」と話し、根拠についても「複数の関係人物から裏を取った」と話している。
しかしトップシークレット扱いの大場つぐみの正体について、ジャンプ編集部が公式に認める事はないと考えられている。
ガモウひろしはかつてジャンプに「とっても!ラッキーマン」というギャグ漫画を1993年~1997年の間連載し人気作品であったが、それ以降は人気作品は無く、ジャンプ掲載も半年以内に終わる作品が2作品ほどとなっている。
また絵は完全なギャグ路線であり、決して達筆と言えるタイプではなかった。
公式には現在の活動は児童向け絵本「ぱんつくん」の出版と「とっても!ラッキーマン」の単行本発売のみで、どうやって生計を立てているのか謎とされている。
これについてガモウひろしは「1番聞いてはいけないこと」と語っており、真相は謎である。
ちなみに「DEATH NOTE」や「バクマン。」内で、大場つぐみ=ガモウひろしを関連付けるものが登場する事も説の信憑性を高めている。
例えば「DEATH NOTE」の主人公、夜神月が通う塾の名前が「ガモウゼミナール」。
「バクマン。」に登場する川口たろうの作品「超ヒーロー伝説」が「とっても!ラッキーマン」に酷似している。
単行本「バクマン。」第1巻の表紙に「とっても!ラッキーマン」の単行本の絵が描かれている。
さらに「バクマン。」を英語に「BAKUMAN」とし、下部のみを隠すと「RAKIIMAN」となるなどが挙げられている。


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Last updated  2016.05.21 12:16:22 コメントを書く


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和希ちゃん8383 @ Re:キス&キル〜自由気ままに映画日記(08/22) ツルノカミさんお久しぶりです。 コメント…
ツルノカミ @ Re:キス&キル〜自由気ままに映画日記(08/22) 和希ちゃん8383さん、 お久しぶりです。 …
和希ちゃん8383 @ Re[1]:男と女の不都合な真実〜自由気ままに映画日記(07/03) ツルノカミさん コメントありがとうござい…

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