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2009年12月10日
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カテゴリ: 知的生産術
 読書をしていて、やっぱり、その本の内容を忘れてしまいます。

 本の内容を忘れることについて、二通りの考え方があると思います。

1 そもそも忘れるような内容はたいしたことないから気にしなくて良い。

2 忘れてしまわないように、本を二度読んだり、重要部分を書き出してその部分をカード化し、再読すべきだ。

 自分自身としては、本の内容によって、方法を使い分けています。

 ただ、そのとき、本にアンダーラインを引くようにしています。

 赤線を引くと、重要な部分がすぐにわかるので、二度読みをすることが非常に楽です。

 それに読書内容が記憶に定着しやすいようになります。

 しかし、アンダーラインを引いてしまうと、確実に古本としての価値が下がってしまいます。



 お金がなかった学生時代は、なかなかアンダーラインを引く勇気がなかったのですが、年を取り始め、自分の時間について有限であることを感じるようになってからは、アンダーラインや書き込みをするようになりました。

 時間の方が重要になってきたのです。

 アンダーラインを引いているとやっぱり後々読み返すとき楽ですね。





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Last updated  2009年12月10日 05時28分49秒
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