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2010年10月11日
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カテゴリ: 国際政治
 最近、政策提言本を読んでいて思うことですが、理屈の中で、やはり統計的な裏付けがないとなかなか信頼がおけないなあと思います。

 インフレターゲット論や政府紙幣論、いろいろ出てきますが、考え方としてはおもしろいなあと思います。

 もし、それで本当に景気が良くなればありがたいところ。

 しかし、反対に景気が悪くなればどうするんだろう。

 または、全く景気に関係なかったらどうするんだろう。

 やっぱり、間違ってましたで済むような話でもないし、やっぱりちゃんと考えて欲しいし、本当のことを教えて欲しい。

 そのあたり、少しだけでも実感が持てた小泉政権時の竹中経済。

 バナナとか田村亮子とかボロクソ言われた竹中氏だけど、やっぱり、株価を上げ、景気もすこし上向きにした彼の力をやっぱり見直さないといけないと思います。

 彼のことをボロカスに言うのは簡単だけど、景気や株価を上げることができるのかと言えば、そんなことは全くないわけであって、叩くだけは意味がない。



 どうも日本の富はどこかに溶け出していると思ってしまいます。

 一つは、国内で働いていないところ、もう一つは中国。

 国内の社会福祉は消費税でなんとかするとして、中国の問題は為替が問題であるような気がします。

 中国が元を安く支えていることが問題だと。

 いっそ、日本が為替に介入して元を高騰させてやればいいのに。

 中国はどんどん元を安くするために元を売りまくるだろうから、その差で日本が儲かると思います。

 そろそろ、中国にもちょっとした経済パンチを浴びせる時期ではないかと思うのですが。





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Last updated  2010年10月11日 06時19分32秒
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