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たぶんはまるだろうな~と思っていて、やっぱりはまってしまったもの。 それは・・・ カレー粉をお湯に溶かしたものにウズラ玉子を30分漬けて・・・ ひよこさん☆ 春のぴよぴよ弁当ヾ(。・ω・。)ノィェーィ♪ その他・・・ 息子大好き、パトカー弁当(>▽<)♪ などなど、ただいまキャラ弁当にはまっております(*´ェ`*) こういう感じにしておくと、野菜嫌いの息子がブロッコリーも残さず食べてくれるのです。 さてさてこの流れ、察しのいい皆様なら分かりますよね? レッドストーン弁当作っちゃったぁ(ノ´∀`*) キャラ弁当は子供のためではなく、作る側の自己満足だと思うリアル私です (=゚ω゚)ノコニャニャチハ あん・・・皆様の『このアホっ!!!』という冷たい視線がイタイ・・・っ!(*´д`*)ハァハァ 体調不良のため、前の更新からかなり空いちゃいました。゜゜(´□`。)°゜。ゴメンチャイ これからはもう少し更新頻度を上げられる予定ですので、最後までどうぞお付き合い下さいませ┌|-.-|┐ペコッ リアルネタが読みたい方 ⇒ 注)エロです! 小説の続きが読みたい方 ⇒ 翼の行方編 その七 翼の行方編 その八 今回のエロネタは、前回の記事『ことばの記録』というタイトルを『言葉責め』と読んでしまったえるぴぃ・ぷりんさん、初カキコです(・ω・)さん に捧げます。 見てますか~?お待ちかねのエログですよ~ヾ(●´ω`●)ノ
March 11, 2009
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*****************注意*****************タイトルにもあるように、エロネタを中心にした記事になっております。「そういうの苦手っ!!!」という方は読むのをおやめくださいませ。**************************************<エロ天使:小エロ> お風呂の準備をするとき私が息子の着替えを出すので、お返しのつもりか息子はときどき私の着替えを用意してくれます。 ある日、息子がタンスのある部屋から息せき切って戻ってきてこう聞きました。 息 「ピンクのパンツはどこっ?」 私 「あ~、昨日履いたから今洗濯中。まだ乾いてないよ~。」 息 「ピンクのパンツがいいの、出して!」 私 「ええ~?他にも色々あるじゃん。お母ちゃんなんでもいいからさ。」「だめぇ!絶対ピンク!ピンクがいいのぉっ!!!」 一体何がそれほどまでに彼をピンクのパンティへと駆り立てるのでしょう・・・?┃━┏┃ この大空の下、どこかにいる息子の未来のお嫁ちゃん。 ピンクの下着をいっぱい用意して待っててください(●´・ω・)(●´_ _)ペコリ<エロ王子:中エロ> 息子と同じクラスにとても王子様っぽい、可愛い男の子がいます。 色白で頭が小さくて、まつげバッサバサ。 父はプロのクラッシックバレエダンサー、母はジャズダンスの講師という芸術一家に生まれた本物の王子様です。 ちなみにこっちはハンナリ王子 京都の東山動物園でご覧になれます。 そんな外見も血統も王子様な彼。 中身はどうかというと・・・*ある日の出来事その1 (クラスメイトの女子が犬と戯れてスカートがめくれたのを見て) 「○○ちゃんがねぇ・・・うふっ 犬にスカートめくられてねぇ・・・うふっ パンツ見えてたんだよぉ~・・・うふっ もうちょっとでお尻、見えちゃうねぇ・・・ うふふふふっ」 ?!(゚ロ゚屮)屮*ある日の出来事その2 目のぱっちりした巨乳女性が好きな彼。 担任の先生(可愛いけど貧乳)には目もくれず、隣のクラスにしょっちゅう遊びに行っては先生に抱きつき、その豊満な胸に顔を埋めながらこう聞くのです。 「先生はさぁ・・・うふっ どこで着替えてるのぉ・・・? うふふふぅっ」 覗く気かいっΣ(=д=ノノ 顔が王子様なのに・・・まだ4歳なのに・・・もうエロ入っとる・・・il||li _| ̄|○ il||l 彼の将来がちょっぴり心配です。<エロい看板:大エロ> 近所にある自動車修理工場。 そこにある一枚の看板を見るたび、「エロっΣ(・д・o)」と思ってしまいます。 「どこが?」とお思いになったピュアな方のため、少し加工してみましょう。 ね?(´・ω・`) これでも分からなかったとんでもなくピュアな方は知識豊かな友達に聞いてみて下さい。 間違っても親御さんには聞いちゃダメですよ~(* ´艸`)
March 11, 2009
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「んで、こういうのは想定内?」「・・・想定外・・・かな。」 地下の薄暗い隠し部屋、うず高く積まれた本の前で二匹のエルフが肩をがっくりと落としていた。フィロウィの蔵書や実験データは今まで見たことがない不可思議な言語で書かれていたのだ。 現在フランデル大陸では共通の言語が使用されているが、地方や民族ごとに独自の言語を持っている。文法や発音、綴りに差異はあるものの、使う文字はほぼ同じ。しかしここにある書物及びノートに連ねられている文字は全く異なるものだった。「暗号かよ。ちっ、凝った真似しやがって。」「いや・・・これは暗号ではないと思う。」「どういうことだ?」「フランデル大陸共用語は26文字から成り立っている。それ以外の言語で使われている文字をあわせても40文字に満たない。しかしここにある本には50種類の文字が使われている。つまり単純な文字の置き換えではないということだ。もし暗号だとするならこれだけ複雑なものにはキーとなるメモなり本なりがあるはずだがここには見当たらない。しかもこれほどの量の本を暗号化するのにはとんでもない手間を要する。隠し部屋に置いてあるものにそこまでする必要があるだろうか?」「そりゃ・・・でもこうやって俺らが見つけることが出来たわけだし、万一のことを考えてたとか?」「隠したのは自分の研究の成果を守るためであって、その秘密を守るためではないよ。見てごらん、言語は違うようだが数字は全く同じものを使っている。もし研究を自分だけのものにするということなら、一番大事なその部分を暗号にしないと意味がないと思わないか?」「わかんね・・・暗号じゃなきゃこの変な文字はなんだっていうんだ?」「僕たちが知らない言語、ということになる。恐らくホムンクルスの作り方を書いた青い本の時代、失われた古代文明で使われていた言語だ。」「・・・。」 エルフたちは再び黙り込んだ。 村を出てから3日過ぎた。村長クーンに約束した2週間まであと10日あまり。それを過ぎればプッチニアは殺されてしまう。不浄のものを忌み嫌う聖地の村で、神の名の下に。 プッチニアを仮死状態から救うためにやっと見つけた手がかり。それが役に立たないなんて・・・。「待てよ・・・諦めんのはまだ早いぜ。」 比翼は立ち上がって言った。「これがちゃんとした言語だったら俺らが見たことがないだけで、読める奴はいるはずだ。言語学者とかさ。」「それはそうだけど・・・比翼、もしこれが何千年も前の文明で使われていた言葉だとしたら、世界中でいったい何種類あるか知っているかい?・・・6000語以上だ。だから古代の言語を研究している学者でも知っているのはほんの一部。あとたった10日でそれを探し当てて、ここにある本を全部解読するなんてとてもじゃないが・・・。」「たったのじゃねぇ、まだ10日も、だ。全部の町と遺跡でうろついてる学者に片っ端から聞きゃいいんだろ?」「簡単に言うけどそんなこと・・・。」「そんな風にごちゃごちゃ言ってる間になんか出来るだろ!」 頭のいい連理は理論で固めてからしか動けない。その頭脳がこの場所を見つけるのに役に立ったのは認めるが、とにかく動かなきゃ何も始まらないじゃねぇか。「好きにしろ。俺は行くからな。」 と腹立ちまじりの声で言い放ち、比翼はきびすを返して隠し部屋の外へ出て行った。 その姿を見送ることもなく連理は暗闇の中うつむき、膝をかかえた。 比翼は地上へ繋がる梯子を上り、再び薄暗く埃っぽい廃屋へ戻ってきた。地下からは何も聞こえず、静まり返っている。少し待ってみたが連理が追ってくる様子はない。『仕方がない。俺一人で行くとするか。』 比翼は廃屋を出て、テレポーターの所まで走りだした。 何かあてがあるわけじゃない。 けれど万に一つでも可能性があるなら、俺は前に進み続ける。 花と緑に溢れた温暖なビガプールから砂漠の町アリアンへ。 ここは街の地下と近くのデフヒルズに遺跡があるため古代の歴史や言語を研究する学者が多く集まっているし、何より冒険者が多いから情報収集には適している。まずは手始めに街の地下遺跡へ足を向けることにした。「なんだい、こりゃ・・・。見たこと無いなぁ。」「ほお、ずいぶんと変わった文字だね。一体どこで見つけたんだい?」 隠し部屋から持ってきた3冊の本を学者たちに手当たりしだいに見せて回ったが、結局収穫はなかった。 遺跡を出るとアリアンには夜の帳がおりようとしていた。日が落ちると砂漠の町は嘘のように灼熱の風から解き放たれる。しかし狩りから戻った冒険者たちで賑わう夜の方が街の熱気は増しているようだった。 ふいに湧き上がる記憶に眩暈がした。前は・・・そう、炎のモンスター襲撃事件のことを調べていたときに来たんだ。荒廃都市ダメルの調査を終えた後、モルビリにタウンポータルを開いてもらってここに着いたのがちょうど今ぐらいの時間だった。荷物を旅館に下ろしてから連理とプッチニアと三人で露天めぐりしたっけ。あのときからなんか嫌な予感がしていたんだ。理由が分からなかったからそれに蓋をして、まんまとフィロウィの策に嵌り、プッチニアをあんな目にあわせてしまった。時が戻るなら、あの時のこの場所からやり直すのに・・・。「ごめん・・・な、プッチニア・・・。」 これからデフヒルズに行ったところで誰もいないだろう。今日はこのくらいにして休みたいところだが、こんなクサクサした気分のままじゃとても眠れやしない。一杯ひっかけてから寝ようと旅館近くにある砂風酒場へ入ると、入り口近くの席にもこもこした白い髭の老人が一人、アリアン名物の羊肉の煮込み料理を肴に葡萄酒に舌鼓をうっていた。『なんかどっかで見たことがあるな・・・誰だっけ・・・?』 気になってじっと見ているとふと顔をあげた老人と目が合った。「おっほぉ、こりゃ珍しい、エルフじゃないか。お前さんどこの出身かね?」「あ、えと・・・テレットトンネルです。」「なんと、ますます珍しい!アリアンにテレットエルフを連れとるビーストテイマーがいるとはのぉ。嬉しいじゃないか、まあここに座りなさい。」 どうやらすっかり出来上がっているらしき様子で、アルコールで赤らんだ人の良さそうな顔をほころばせて手招きをした。『馴れ馴れしいおっさんだな。ま、悪いやつじゃなさそうだし、仕方ねえ、ちょっと付き合ってやるか。』 比翼は老人の向かいに座ると、店員に葡萄酒とつまみにチーズの盛り合わせを注文した。「まったく最近のテイマーはなっとらんよ。なんの愛着も持たずに次々とペットを乗り換えおる。健気に主人に尽くすモンスターをなんだと思っとるのか・・・。」 老人はぶつぶつとこぼしながら比翼のグラスになみなみと赤紫の液体を注いだ。乾燥した場所で取れる葡萄は味が濃く、果実酒にするのに向いている。渋みの深さと芳醇な香りを味わいながら、比翼は久しぶりのアルコールをゆっくりと飲み下した。『モンスター?あ・・・このおっさん・・・マイトだ・・・!』 比翼は目の前の老人のことを思い出した。モンスター鑑別士の称号取得のときに会った生物学者だ。コボルトや大型骸骨、ロックゴーレムの標本を彼に渡した。「あの・・・これ、ちょっと見てもらえませんか?この本に書かれている言語について知りたいんですが・・・。」 考古学者でもない人間に聞いても仕方がないとは思うが、ダメモトだ。比翼は老人に本を見せた。「う~ん・・・こういう文字は見たことがないのぉ。古代文明の文字かね?」「はい、おそらく。しかしアリアン遺跡で調査していた学者は知らないと言っていました。」「古代文明の調査をしている学者は自分の調査している地域で話されていた言葉しか勉強しておらんからなぁ。このあたりの言葉ならそらで覚えているが、違う場所のものだと何も分からんだろう。どこの言語かだけ知りたいというなら、昔の冒険者に聞いたほうが早いと思うが。」「昔の冒険者?どういうことです?」「最近の冒険者はモンスターを倒してアイテムを奪うことしか考えていないようだが、そもそも冒険者とは遺跡の奥などを探検して神話や古代文明の謎を解き明かす者のことを指す。学者のように深い知識はないが、世界中の古代言語に触れる機会があるから幅広い知識を身につけているものが多いんだ。隠し扉や通路を探したりするには、遺跡の壁画や古文書に記された文字を読まねばならないからね。」「・・・!昔の冒険者ってどこに行けば会えますか?」「そうだなぁ。すでに廃業しているものばかりだから、どこにいるのかは分からないが・・・。ああ、そういえば隣の村リンケンに一人、昔冒険者をしていたという者がいたな。確かアリスとかなんとかいう・・・。」 マップ製作者の称号取得で会ったアサス! 連理、ひょっとしたらなんとかなるかもだぜ。⇒つづき
March 11, 2009
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砂漠の夜は昼の暑さが嘘のように肌寒く、冬は氷点下まで下がる事もある。春とはいえ軽装では厳しいため、比翼はアリアンの露天で安いマントを購入してリンケンへと走り始めた。 リンケンは砂漠の真ん中にぽつりとある小さな村だ。昔は古都とアリアンを結ぶ西プラトン街道の宿場町として栄えたらしいが、テレポーターが瞬時に人を運ぶようになった今、交通の便の悪いこの村を訪れるものは少ない。 マイトにお礼を言って席を辞したのが21時。アリアンの夜はまだまだこれからといったところだったが、それから1時間後に到着したリンケンではすっかり人通りが途絶え、建物から漏れる灯りも少なくなっていた。 村の北にある砂漠の炎と銘打たれた旅館も人の出入りがまるでなく、ひっそりとした雰囲気で中に入るのが少しためらわれた。しかし扉をくぐるとそこはこぢんまりとした酒場兼食堂となっていて、村人が憩う温かく賑やかな空間になっていた。 カウンターにいる主人に部屋があるかどうか聞くと、年中空き室だらけだと笑って「もう夜も遅いから半額でいいよ。食事は済ませたのかい?」「はい。」「そうか、じゃあゆっくり休んでくれ。」 そう言ってキーを手渡してくれた。「あの、ここにアサスという人が逗留していると聞いて来たんですが・・・。」「ああ、あの元冒険者とかいう人ね。いるよ、まだ。105号室だ。」 気のいい主人の渋い顔を見ると、アサスはあまり評判のよろしくない人物らしい。そういえば前会ったときもなんだかんだ言って10万Gもふんだくられたっけ。 もう寝ているかもしれないと思いつつ、ドアをノックしてみると中からくぐもった声で返事があった。「こんばんは。覚えてないかもしれませんが、前にお世話になったことがある者です。近くまで来たので一言ご挨拶をと思って・・・。」 そう言って比翼は先ほど1Fの酒場で買い求めた上等の葡萄酒を二瓶差し出した。すると胡散臭げに闖入者を見ていたアサスはぱっと表情を変え、比翼をとびきりの笑顔で部屋に招きいれた。「いまどき珍しいねぇ。こういう感謝の気持ちを忘れちゃいかんよ、うん。」 久しぶりの酒なのか、アサスはグラス1杯空けただけで顔を赤く染めている。「そうですね。最近の冒険者はモンスターを倒してお金を儲けることばかり考えています。アサスさんのように古代遺跡の深いところまで探索し、様々な知識を身につけた方のことをもっと見習うべきだと思います。」「いいこと言うねぇ!ささ、お前さんも飲みなよ。」 マイトの受け売りで適当にお世辞を言うとアサスはますます上機嫌になり、葡萄酒を比翼にも勧めた。『今日はとことん飲む日だな。まあいい、このオッサンを酔わせて上手く聞きださなきゃ。』 主人が冒険者の先輩としてアサスを尊敬しており、挨拶のために比翼を使わしたという設定。ひたすら自分を持ち上げる比翼に気を良くし、聞いてもいないうちから現役時代の功績を呂律の回らない舌でべらべらと話し始めた。「アサスさんには仲間がいたんですよね。どんな方たちだったんですか?」「なんだ、俺の名前は知っててあいつらの名前は知らなかったのか。アサス、コリン、コジといえば昔は知らない冒険者などいなかったよ。俺たちはそれぞれ役割分担し、3人で誰もまだ入ったことのないような場所の探索も行ったんだ。ソルティケーブを知ってるだろう?今は冒険者と名のつく者は猫も杓子も出入りするような場所になっちまったが、そもそも俺たちが最初に発見したんだぜ。」「それはすごいですね。とても人気の狩場ですよ。」「ああ。金儲けが出来るそうだな。俺たちが冒険者をしていたときは金なんかとは縁がなかった。ただ秘密を解き明かしたい、それだけだったからな。・・・おかげで引退してから俺たちは零落し、離れ離れになってしまった。あいつら、今どうしてるのかなぁ。」 アサスの狡猾そうな表情がふっと優しげなものに変わった。「アサスさんは地図に関する知識を売って生活されていますよね。彼らもその専門知識を活かした仕事をされているのでは?」「そうだな。コリンは人当たりのよさを利用して他の冒険者から情報収集なんかもやっていたし、地図に関する知識もあった。そうやって今も上手くやっているのかもしれない。しかしコジは偏屈というか、ちょっと変わっていて難しい奴だったからな。言語と薬学の知識はあるがちゃんとやっていけてるんだろうか。」「・・・!コジという方が遺跡の文字を読んでたんですか?」「ん?ああ、奴は運動神経は悪いがインテリでね。コリンが情報収集、俺が現地で仕掛けや罠を解いて地図を作り、後ろからついて来たコジが奥のレリーフなどに書かれた字を読んでその先の道を探す。本当にバランスが取れたチームだった・・・。ああ、なんか会いたくなっちまったなぁ。」 アサスは赤い目を擦り、鼻を啜った。「お二人の行方は分からないのですか?」「コリンは前に古都から手紙をもらったことがある。駆け出しの冒険者の手助けが出来るような仕事がしたいとか言ってたよ。コジとはアリアンで別れたっきりだ。」「なにか思い当たる場所とかありませんか?」「そうだな・・・。俺たちがソルティーケーブを見つけられたのは、コジがその辺りに詳しかったからなんだ。奴はあまり昔話をしなかったが、たぶんその辺りが故郷なんだろうと思う。特に何も目的がなければ人は生まれた場所に戻るんじゃないかな。俺がこの村に戻ってきたみたいに。」「ここはアサスさんの故郷なんですか?」「ああ。もう実家はもうとっくになくなってるんだけどね。俺が旅に出ている間にオヤジもオフクロも死んじまったから。それでもさ・・・戻ってきたいと思うもんなんだよ、故郷って・・・。」 そう言ってアサスはふらふらとベッドへ倒れこみ、大きな鼾をかいて眠り始めた。 自分のグラスに残っていた葡萄酒を飲み干し、比翼はそっと部屋を出た。 105号室の鍵を開け、柔らかい布団へ潜り込んだ。アルコールで火照った手足にひんやりとしたシーツが絡んで気持ちがいい。 体は疲れているはずなのに、睡魔に身を任せられないのは何故だろう。比翼はふと自分が一人で眠る事に慣れていないことに気付いた。『連理、どうしてるかな・・・?』 たった一日離れただけなのに、一緒にいたのがもうずいぶんと昔のことのような気がする。 同じ場所で拾われて一緒に育った双子のような、けれど何もかもが正反対だった、俺の相棒。 理論と行動。俺たちも本当にバランスがとれたチームだったよな? あの時は何もかも放棄して蹲っているように見えたけど、お前はそんな奴じゃない。今頃俺なんかには想像もつかないようなことを考え出して、全然違う道から真実へと迫っているはず。 俺は俺に出来ることをやる。 お前もそうだと信じてる。⇒つづき
March 11, 2009
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