沖縄シュタイナーに学ぶ会 虹のたね

2006年05月11日
XML
カテゴリ: 自主保育
今期の自主保育の会、第一回めです。

もうちょっと先となったので、それまでは自分達で補い合いながら
出来る範囲でやって行きたいと思います。

参加者は
大人 3人
子ども 6人(5歳1人、3歳2人、2歳1人、1歳2人)

自由遊びの時間、大人は手仕事では無く
まずは軽く学び合いシェアリングを、

ちょっとしたハプニングがあり次回へ繰り越すことに。

それで、今日はただお話しをして過ごしたのですが
小学校の読み聞かせの時間に「絵本では無い“お話し”をしてあげたい」
とのお母さんの思いに私も深く頷いて、お話のテキストをめくりつつ
ストーリーテリングや素話の話題となりました。
巷で行われている“読み聞かせ”の手法の多くは
私たちの考える子どもの魂の栄養としてのメルヘンの時間とは
相反するところが多いのが現状です。
だからこそ、今の子供たちが触れる機会の少ない素話しを、
敢えて与えてあげたいと思うんですよね。

さて、この日の子どもたちは、元々いつも遊んでいるお友達同士なので

2歳の私の息子以外は全員女の子なので、
男の子同士のやんちゃぶりとはまた違った賑やかさ^^
1、2歳児は所々でお母さんにしがみ付いたり
泣いたり取り合いになったり。
だけど大好きなお姉ちゃんたちの傍らにくっついて

年少さんの年の二人は、終始天真爛漫によく遊びます。
二人ともお姉ちゃんがシュタイナーを取り入れた園に通っていたので
遊び紐や布も自然と上手に使っていました。
布や紐が並べてあっても、どう遊んでいいかわからない子も多いんです。
5歳の娘は、途中から加わった小学校一年生のお姉ちゃんにべったり。
普段どうしても年下の子としか遊ぶ機会が無いので、
すごく嬉しそうでした。

ただ、親も子もお友だち同士だと
どうしても普段の日と虹のたねの時間との境界が曖昧になりがち。
この短い時間を特別なものとするためには、
朝の出迎え方からもっと丁寧に考えて準備しなければ、と思いました。

終わってからは、子どもたちがもっと遊びたがっても
一旦は切り上げるべきなんだろうと思いつつ、
ついつい終わってから近くの ヒーリングカフェ で美味しいランチを頂きながら午後まで遊んでしまいました^^;

シュタイナー幼稚園の環境や教師の在り方の完璧さ、
理想の場を追求する姿勢には憧れますが、
母親による自主保育なりの良さというのも見つかるはず。
みんなが自然体のまま、楽しみながら育ち合って行けたらいいな。


◆虹のたねの一日

自由遊び

ろうそくを灯して朝のお集まり
 始める前に
 おはよう大地

おやつ 木の実とハーブティー

帰りのお集まり
 男の子が木に登る
 わらべうたあそび
 一番星
 虹のたねはおわり

~おしまい~また会いましょう^o^





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年06月10日 01時34分22秒
コメント(7) | コメントを書く
[自主保育] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: