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2011.07.01
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カテゴリ: 韓国ドラマ
日本のドラマファンが熱狂した「ZIN Part2」が最終回を迎えたその前日、韓国ドラマ「ジャイアント」がKNTVで初回放送の最終回を迎えました。
日本、韓国、アジア、そして欧米を含めてここ数年のドラマの中でも、恐らく最も骨太な題材とストーリーを持った「ジャイアント」。よく練り上げられた脚本とこなれた演出、そして何よりも突出した俳優陣の質の高い演技が、多くの韓国ドラマ(韓流ドラマではない)ファンの心を掴んだ作品でした。
本国韓国では去年放送され、最高視聴率が40%を超えるというメガヒットドラマ。ここ数年の韓国ドラマは、韓流俳優や韓流シンガーを気軽に起用して、日本のマーケットも狙った作戦を取ったドラマが多い中、この「ジャイアント」はいわゆる韓国ドラマの俳優陣だけを起用した作品。初回の韓国での視聴率は10%そこそこという事ですから、いかにその後の評判が口コミで一気に広がって行ったかがわかります。
私がこのドラマを最初に見たのは、10回目ぐらいの回。何気なくKNTVを付けたらやっていて・・・・という状況でしたが、5分足らずで引き込まれ、そこから最終回までは一回も漏らさず見ました。

ドラマの粗筋はこんな感じ。
舞台は、朴正煕政権下、1970年代の韓国。この国は、のちに“漢江の奇跡”と呼ばれる高度成長時代を迎えようとしていました。
釜山に暮らすある親子は偶然金塊密輸計画を知ることになります。親子はそれを地元の軍保安部隊に届け出るのですが、野心家の保安部隊長は、密輸組織を逆手に取って国家の中央に入り込んでゆくのでした。
もともと江南開発を手掛ける友人を頼ってソウルに移住を考えていた一家でしたが、保安部隊長の謀略を知ってしまった父親は殺され、同じく現場に居合わせた長兄も命を追われる身となり、一家はソウルへの逃避行の間に、生き別れとなってしまいます。
やがて再会を果たす兄妹。次男のガンモは建設業界にもぐりこみ、長兄はKCIAの諜報員に、妹はスターになり、ソウル江南地域の開発で政財界を牛耳ろうとする父親と仇への復讐を始めるのでした…。


その展開の素晴らしさは圧巻。これまでの韓国ドラマは家庭の主婦等、女性が中心にその視聴者となっていましたが、このドラマを取り上げたブログで目立つのは「夫婦で見ている」という現象。それほど骨太な大河ドラマだったわけですね。
それにしても、同じ時期に放送されていた日本の人気ドラマと比較するにつけ、なぜ韓国の俳優はここまで感情表現が豊富なのかと思ってしまいますね。モデルあがりの俳優が主人公になっている日本のドラマとは、エンタテインメントの質が違うなという気が残念ながらしてしまった次第です。

これまでは韓国を訪れる時、よく「昔の日本と韓国の歴史を勉強して行け」と言われてきました。しかし、もうそのハードルは超えたと言ってもいいんじゃないかなと思います。今後は「ジャイアント」のような韓国ドラマで、今韓国の繁栄の象徴となっている江南地区の開発物語を知ったり、或いは韓国の国民感動を扱った映画等を見る事で、私たち日本人が繁栄を謳歌した80年代においてもまだ軍事政権下にあった韓国という国がいかにしてここまで変貌を遂げてきたのかを知った上で訪れる、そんな時代に日韓関係は入ってきたのではないかと思います。

いやあそれにしても、「ジャイアント」で最も感情移入したのは長兄のイ・ソンモ。少年時代を演じたキム・スヒョンの演技も素晴らしかったですが、圧巻はパク・サンミンの演技力。まさに眼で演じる事の出来る俳優の代表格。この作品でかなり見直してしまいました。そしてドラマの中の役柄イ・ソンモのような男の生き方にもかなり感情移入させられました。
最終回、何度見直したかわかりません。また暫くしたら1話から怒濤の鑑賞に挑戦したいと思います。

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Last updated  2011.07.02 04:26:37


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