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庭にスズメが来るようになりました。口に枯れた茅のようなものを加えています。巣作りでしょうか。
だいぶ前に本屋大賞になった百田尚樹の本を読みましたが、熱も覚めた頃、今度は「風の中のマリア」を手に。しばらく枕元に積んであったのですが、開くと一気に読んでしまいました。
ハチが主人公のお話です。
実家で父が、ニホンミツバチに魅かれて話していたのは知っていましたが、それほど興味は持っていませんでした。でも本を読んでみるとハチの世界も、なるほど魅力的です。
前はオオカミの世界を読みましたが、動物たちも弱肉強食の中を闘って生き抜いているんだなあと改めて教えられました。やはり見事なのは世代交代です。そして死んでいくものに情を抱かず、どんどんと捨てられていきます。そして残ったものはただ一戦士に徹して、己が使命を全うしていきます。
「ニホンミツバチは熱でやっつけるんでしょう。」
「そう。普通のハチは40度までしか耐えられないが、ニホンミツバチは42度まで耐えられるんだ。その2度の差に賭けるんだ。」
「そうそう!でもそのニホンミツバチもセイヨウミツバチにはやられちゃうんでしょう?」
「セイヨウミツバチが蜜を盗みにやって来ても、ニホンミツバチはただ黙って見ているから、やがて涸れて飢餓で全滅するんだ!」
たった今本で習い覚えたことを、そのまま話す父に驚く私。
「今年は一升瓶に10本くらいになるかもしれないぞ。」
と父。あの小さな一匹一匹が集めた 貴重な蜜です。
「蜜もすごいが、あのハチの生態を観察しているだけでも面白いぞ。そっちでやって見たらどうだ。箱はあげるから…」
お寺にニホンミツバチがくるようになるのも時間の問題でしょうか。 人間の観察が主な私ですが、こうしていろんな仲間たちを知ることで、何か大きなヒントを頂くような気がしています。