尼僧の窓辺から

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2013.07.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類

  最近、小中学生の発達障害の相談が続きました。

    現在里で学ぶものの中にIQの値が平均値以下の人が4人います。でも、その彼らが一番里の作業を支えています。もちろん大人は自分が稼ぐことに忙しく、日中に作務出来るのは、休みの日ぐらいかお坊さんです。お金に関係のない労働を一生懸命にする彼らは本当に美しい汗を流します。

    その中の一人は、きた頃は豆腐一丁切るにもまず30分かかりましたし、別の40代の彼はご飯のしゃもじの持つ方を水にさしたり、 箸やスプーンが上手く持てないでいます。それでも今日はみんなと一緒に舗装の作業をして、怒鳴られながらトンボを持って地ならしをしました。

   その意は、生命に覚醒せよ!と届けているのかなと思っています。そして日常の力をつけよと。

    相談にきた子供たちは、親が話している間、外でみくさんとノコギリを使ったりインパクトで遊んだりして工作をしました。またゲームばかりの男の子も家でゲームを取り上げられたら、外で火を熾すために鍬用の柄を削っていた話をしていました。 

    どんな子どもでもその可能性を信じ、その子らしくのびる環境を整えたいと思いました。相談に来た親御さんに

「預けるとなったら、あんたらも覚悟して学びなさい。朝早くきて坐禅したり、同じ体験をして子どもたちと共通の話題を持ちなさい。そして家に帰ってもお寺での話ができるように…」 

と言われると、尻込みしてなかなか前に進まないのでした。 






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Last updated  2013.07.24 19:12:40 コメントを書く


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