日本共産党 原田のぶゆきです。

日本共産党 原田のぶゆきです。

2005年07月06日
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 実家とお付き合いのあった、今は引退している、職人さんから電話があった。

 急いでいるのか、続けて2回も電話がきた。
 よほどの心配事かと、お宅へ駆けつけた。
 70を少し超えている。二人とも心労なのか、元気なく玄関に出てきた。

 「親戚もいっぱいいるが、こんなことやたらと相談できない。普段、付き合いはないが、議員さんしかいない。じっくり聞いてほしい。」とボツボツと話してくれた。
 ・・・嫁がせた娘が、4回目の高利貸しに手を出し170万円ほどたまり、やたらと電話が来て、切羽詰り病気が悪化して入院している。
 娘のしでかしたことなので、返すしかない。

 これまでに3回も同じことを繰り返してきたという。
 一切清算が終わっていたと思っていたら、高利貸しから、「まだ残っていたからこうなった」という。
 10年前から続いているんだと高利貸しの冷たさ。
 その都度終わったと安心していると、全部返してなかったからと厳しい督促。
 俺たちは1千万近いものを立て替えて返済してきたのに。
 しかも、元気なときにわずかに蓄えた貯金と、月に6万円の年金があれば老後は何とかしのげると、今日まで細々と暮らして来たが、ここまでくればもう協力できない。
 一緒に住んでいる、長女夫婦からもいくらつぎ込めばすむのかと、文句言われる。
 自分たちが育てた娘だから、親に似たのか自業自得か。
死んでもらってもいいと思うときもある。
私は心労で倒れ、ようやく動けるようになったばかり。
助けてほしい。・・・

病後のせいか、感情が高ぶってのせいか手がぶるぶると震えている。
 借りたものはきれいに返すのが当たり前。人様に迷惑はかけられない。職人らしく義理人情を知り、自分が少々犠牲になっても借りたものは返すという、人のいいご夫婦である。
 貸金業の法律も知らず、ひたすら娘が脅かされ、困っているのをしのびがたく誰にも相談せずに、ここまで来てしまった。
 借りたことの証明書も返済した詳細な書類も、なく電話一本で言われるままに返済し、終わっていたと思ったら残っていた。いや、サラ金業者はあえて残しておいたのだ。
 そして、金に困っている時期を見計らい、弱みに付け込み電話をかける。

 いくつもの病気を抱え、病院通いのまだ若い母親で妻でありながら、夫との仲も気まずく、食費はパートで働く妻の収入でまかなうという。
 月々わずか足りないからと、サラ金に誘惑される。この隙間に付け込む怖いサラ金の誘いは許されない。
 私の、これまで数あるサラ金の生活相談の事例などを話し、弁護士と相談すること。何よりも、まずは、サラ金に金は返さないこと。娘さんがどうしてこうなったのか。サラ金については、いつ、どこから、どのくらい借りているのか、通帳と証明書のすべてを聞き出すことが必要だと伝えた。
 これまでは、娘のためにやたらと協力してきたが、人生をやり直す生活設計を立てるために、親として鬼になって娘と向き合いたい。と、泣きながら自らに言い聞かせていた。
 帰り際、「誰にも相談できない。面倒見てほしい。今日は生まれてはじめて(大人となって)ないちゃったが、気持ちが楽になったような気がする。ありがとう」
 といっていた。
 サラ金の被害で追い詰められ、自殺者が後を絶たない。弱みに付け込み大もうけする、人の尊い涙を踏みにじって利益をむさぼる貸金業。ここから政治献金もらっている政治家もいる。
 プロ野球の行われる、球場の壁にサラ金業界の広告が出ている。問題となり、議会で取り上げたり、地域からも問題ありとして撤去運動が起こった。
 球場側もこれに答えて撤去しているところも出てきた。
 引き続き、相談者の思いにしっかり応えたい。 






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最終更新日  2005年07月07日 22時24分50秒


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