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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(32) 第4章 ふるさと 【 一番星 】 母衣崎 健吾 村人の列に向かいて我が母は 別れを告げる遺影となりて
2007年10月27日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(31) 第4章 ふるさと 【 一番星 】 母衣崎 健吾 山吹の色に染まりしあげはちょう あすは弥山の峠を越えるや
2007年10月26日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(30) 第4章 ふるさと 【 一番星 】 母衣崎 健吾 庭先に春を告げるやふきのとう 父に知らせの便り届けよ
2007年10月25日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(30) 第4章 ふるさと 【 一番星 】 母衣崎 健吾寒椿今年の冬は咲いてくれるな勿忘草をこころに咲かしむ
2007年10月24日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(29) 第4章 ふるさと 【 一番星 】 母衣崎 健吾 のいちごの真白き花が咲きたれば 雨に打たれて母をぞ追想ふ(おもう)
2007年10月23日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(28) 第4章 ふるさと 【 一番星 】 母衣崎 健吾 春風にかすかに薫る白い花 庭の李(すもも)は母の面影
2007年10月22日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(27) 第4章 ふるさと 【 一番星 】 母衣崎 健吾 死別して三十三年の歳月流れ 晴れて寄り添う夫婦星ぞ瞬く
2007年10月21日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(26) 第4章 ふるさと 【 蛍 】 母衣崎 健吾 千尋なる慈悲のこころ満ち満ちる 母が逝きたり ははが逝きたり
2007年10月20日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(25) 第4章 ふるさと 【 蛍 】 母衣崎 健吾 蛍飛べ母の悲しみ抱いて飛べ わが悲しみ背負って飛べ
2007年10月19日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(24) 第4章 ふるさと 【 蛍 】 母衣崎 健吾 蛍火よ一人で逝きし母なれば 野辺の送りの夜道を照らせ
2007年10月18日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(23) 第4章 ふるさと 【 蛍 】 母衣崎 健吾designed by *ま~ぶる* 立ち籠める煙に紛れて涙拭く 蛍も泣けるか飛湍(ひたん)に流され
2007年10月17日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(22) 第4章 ふるさと 【 蛍 】 母衣崎 健吾designed by *ま~ぶる* たらちねの母と添寝の蒲団焼く 煙を追えば満天の星
2007年10月16日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(21) 第4章 ふるさと 【 蛍 】 母衣崎 健吾designed by *ま~ぶる* < かあさんが逝ったよ > 納戸に篭り父に告ぐ 形見に残せし箪笥に向かいて
2007年10月14日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(20) 第4章 ふるさと 【 蛍 】 母衣崎 健吾 一瞬の病消え去り我が子抱く 母の姿は聖母の如しdesigned by *ま~ぶる*
2007年10月07日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(19) 第4章 ふるさと 【 蛍 】 母衣崎 健吾 病室に差し込む光 照らしおる細くなりける母の御姿designed by *ま~ぶる*
2007年10月06日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(18) 第3章 身延の朝 【 七面山 】 母衣崎 健吾designed by *ま~ぶる* 限りあるいのち見つめて 今日もまた所為なき我を母に悔いたり
2007年10月05日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(17) 第3章 身延の朝 【 七面山 】 母衣崎 健吾 静寂の御堂を揺さぶる声楽曲(カンタータ) 若き修行僧(そうりょ)の音律(しらべ)途絶えず
2007年10月04日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(16) 第3章 身延の朝 【 七面山 】 母衣崎 健吾 富士の嶺肩よりいでし朝の陽の 一番光ぞ御堂を照らすは
2007年10月04日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(15) 第3章 身延の朝 【 七面山 】 母衣崎 健吾designed by *ま~ぶる* 昇りくる朝日にむか迎いて合掌(あわ)す手に 母の顔見ゆ 父の顔見ゆ
2007年10月02日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(14) 第3章 身延の朝 【 七面山 】 母衣崎 健吾designed by *ま~ぶる* 朝朗(あさぼらけ)真向かう瞳に映りける パノラマ画像は抒情詩の如く
2007年10月01日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春(13) 第3章 身延の朝 【 七面山 】 母衣崎 健吾designed by *ま~ぶる* 一歩づつ踏みしめゆけば母の声 《 待っていたよ 》と我を迎える
2007年09月29日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春 第二章 [身延山] (12) 母衣崎 健吾designed by *ま~ぶる* 息子二十娘十七の春を迎える 母が紡いだいのち生命いとおし
2007年09月28日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春 第二章 [身延山] (11) 母衣崎 健吾 designed by *ま~ぶる* ひたすらにただひたすらに祈りおる 巡礼姿の母に会えたり
2007年09月25日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春 第二章 [身延山] (10) 母衣崎 健吾designed by *ま~ぶる* 勤行の読経轟く身延山 ひたすら祈る子供の未来
2007年09月24日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春 第二章 [身延山] (9) 母衣崎 健吾 designed by *ま~ぶる* 母逝きて一七年の歳月流る 今もなお《強く生きよ》の母の声聞く
2007年09月23日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春 第二章 [身延山] (8) 母衣崎 健吾designed by *ま~ぶる* たらちねの母の遺影を胸に抱き 御堂に向かう母の子として
2007年09月22日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春 第二章 [身延山] (7) 母衣崎 健吾 designed by *ま~ぶる* 朝霧のたちこむ境内人気(ひとけ)なく 吐く息白し身延(さんぱい)の朝
2007年09月15日
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≪ わが母に捧げる ≫ 身延の春 第二章 [身延山] 母衣崎 健吾designed by *ま~ぶる*この道を 母は歩みき我も今仰ぎて辿る身延への道
2007年09月03日
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母(一) 身延の春(5)れんげそう摘みて遊びしふるさとの四月に似たり身延の春は
2007年08月26日
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母(一) 身延の春(4)母ありて我の今あり涙して母の歌いしうた人生歌(うた)を歌わん
2007年08月25日
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母(一) 身延の春 序章(3)貧しさのさなか最中にありて我が母は笑顔たやさず我を育てり
2007年08月25日
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母(一) 身延の春 序章(2)振り向けば小さくなりぬ母の姿(かお)いついつまでも両手振りいる
2007年08月24日
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母(一) 身延の春 序章(1)さよならと千切れるほどに手を振りて別れを告げる母のふるさと
2007年08月20日
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