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【ルリカケス】天然記念物に指定されている、奄美大島だけに生息する鳥です。たまに近くまで飛んできたり、見かけたりします。綺麗な羽の色が特徴です。シマの方言では、「ヒョウシャ、ヒョシャ」などといい、ギャーギャーとカラスのような鳴き声をします(ルリカケスはカラス科です)。以前はその瑠璃色の美しい羽が海外では帽子の飾りとして人気が高まり、絶滅寸前になったこともあったそうで、現在では鹿児島県の県鳥にも指定されています。 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月31日

先日行われたシマの ハチガチウドリ(8月踊り)です。今年は27・28日に行われました。 女性は手に「花」をつけます毎年奄美では旧暦8月には、ミーニシ(新北風)が吹き寄せてくる頃に、刈り入れを済ませたチュ(人)は、新しい8月着を用意して、山海の幸を揃えチジン(太鼓)とサンシン(三味線)を張り替えて、1年の労苦を忘れ喜びあい、五穀豊穣を喜び、自然と神々に感謝する祭りを行っていきました。それがシマのハチガチウドリ(8月踊り)です。私たちの住む地域では一軒一軒回ります。迎える各家では料理やお酒で皆をもてなします。この踊りもシマの大事な文化です。島唄もチジン(太鼓)もサンシン(三味線)も、この踊りがあって、親から子に、年配者から若い人たちに受け継がれていくのです。 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月30日

【花織り】奄美大島でも花織が織られていました。現在でも織られている方が何名かいらっしゃいます。大島紬は江戸時代の頃は、真綿からつむいだ手紬糸を植物染料で染め、いざり機で織った無地又は縞布で、結城紬を同じような製法だったといわれています。大島紬が奄美の文献に最初に登場したのは、亨保5年(西暦1720年)薩摩藩が奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島の四島に下した「紬着用禁止令」に「与人、横目、目指、筆子、淀までの役人には紬着用を許すが下の者には紬着用を一切許さず」との一節があり、大島紬が広く普及していたことがうかがえますが、奄美の人たちは自身(地元)で大島紬を織りながら、それは上納品でしかなく、自らは着ることはできなかったのです。江戸時代以前は【真綿紬】だったという記録もあり、奄美大島でも養蚕を行い紬織りを行っていたという歴史が感じられます。今の大島紬の形になるまでには、色々な歴史をたどってきています。同時にシマの歴史も感じます。 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月29日

9マルキ・一元(ひともと)式の絣 一元(ひともと)とは?奄美大島における大島紬の始まりは、7世紀頃にもさかのぼります。大島紬産地として形成されたのは18世紀頃で、その後は戦争の影響もあり鹿児島にも伝わりました。絣模様はその織物で違ってきますが、大島紬は締機(しめばた)という独特の手法を用いて作られますが、もともとは結城紬のような「手くくり」でうまれた【イカット】という絣織りだと言われ、イカットが、スマトラ、ジャワからスンダ列島一帯に広がりを見せた頃に、奄美大島にも伝わったと言われています。 日本の織物文化はアジアから伝わったとされていて、沖縄・奄美・四国・北陸と海に面した地域で産地が根付いたことも、外国から伝わってきたということを感じします。 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月28日

今日は織りの調子がとてもよかった1日でした。2尺以上は織れたかな。。。 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月27日

茶褐色をしたテーチ木から煎出した染料。石灰を加え、泥田での染めを繰り返すことで、独特の「黒」に染まっていきます。大島紬の製造工程奄美大島の養蚕の歴史は古く、奈良朝(西暦710~793年)以前から手紡ぎ糸で、【褐色紬】がつくられていたようで、奈良東大寺や正倉院の献物帳に「南島から褐色紬が献上された」との記録がのこされております。この褐色紬と称されている織物は、当時(天智天皇在位の頃)本土で行われていた古代染色の梅染、桃染の技法が奄美にも伝えられ、奄美に生植するテーチ木、チン木、フク木などの草木を用いて染色されたものであり、現在の【テーチ木・泥染め】のもとをなすものと推測されております。 また、9世紀の頃奄美は遣唐使の通路であり、その中継基地として中国大陸や南方地域との交流も深く当時の大陸文化や南島文化の交流地点として発展していたことが窺え、また朝廷への往来も頻繁におこなわれており、その際の貢物として褐色紬が献上されたものとの説もあります。長い歴史をたどってきた大島紬。 わきゃ しまぬ ほこりど!(私たち 島の 誇りです) 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月26日

大島紬はこの要件を満たしてこそ「本場大島紬」です。【本場大島紬の定義】・絹100%であること・先染め手織りであること・平織りであること・締機(しめばた)によるもので、手作業により経緯(たてよこ)絣及び緯(よこ)絣を加工 したものであること・手機(てばた)で絣合わせをして織上げられたものであること「本来の作り方にこだわらなければいけない」「大島紬はこうでないといけない」と最近あらためて思っています。色々な技術の進歩で色々な商品が出来上がるのことはとてもいいことですが、長い歳月をかけて残されてきた伝統技術をもちいているものに対しては、製造技法にはこだわってもらいたいですし、「本場」を語ってもらいたくないという気持ちもあります(全く勝手な言い分ですが)。私の織っている大島紬も昔ながらの技法がありますし、その製法を守ってこそ【本場奄美大島紬】という意地と誇りとこだわりがあります。今まで機織りを続けてこれたのも、これからも織り続けるのも『本場』の意地と誇りとこだわりがあるからです。 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月25日

“はたむん”(織機)についている私の足跡です。何十年も織り続けてきましたから、跡がくっきりです。長く機にのっていると、“はたむん”は体の一部です。私の手・足と一緒になって動いてくれます。手・足・目・頭を使いますから、なかなかボケる暇はありません(笑)。健康維持にも機織りは役に立っているのだと思っています。私の機織りの歴史(足跡)は、“はたむん”の歴史でもあります。 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月24日

シマヌジュウリ(島の料理) 山羊汁夏バテ防止や滋養強壮にいいと、シマでは昔から山羊は食べてきました。長く煮込んで柔らかくした肉と、シブリ(南瓜)を入れます。塩味・味噌味が一般的です。あとはやっぱり黒砂糖が一番!南国ですから夏場はやはり体力を消耗します。健康管理には食事も大切です。 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月23日

島唄「糸繰り節」心配(しわ)じゃ 心配じゃ糸繰り心配じゃ 糸ぬ切りりば泣ちど戻る糸や切りりば 結(ちな)ぎもなりゆり縁ぬ切りりば結ぎならぬ --------------------------(訳)糸繰りという仕事は気配りして仕事しないと心配だよ糸が切れると叱られる糸は切れてもつなぐことができるがあの人との縁は切れたらつなぐことができない 旧島津時代、名瀬に藩営の糸取引所が設けられ、そこから糸を上納していて、ここに若い青年男女が動員されたが、単純だが辛抱のいるこの糸繰り作業をする内に歌い始めたのではないだろうか「心配じゃ心配じゃ糸繰り心配じゃ糸ぬ切りりば泣ちど戻る」とその悲痛を訴えた歌詞もあるが、その最初は糸と縁を結び付けたり、糸繰り上手をほめたり、一種の労働歌として軽く歌い流されていたものといわれています。 大島紬の歴史は奄美大島の歴史でもあります。 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月22日

独特な幾何学的模様が特徴の龍郷(たつごう)柄。赤・青・単色(白)/大小と様々な形があります。『龍郷柄』は奄美に生息する『蘇鉄(そてつ)』が図案のもとになっています 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月21日

龍郷(たつごう)町は男物の産地です。男柄の代表『亀甲柄』この『亀甲柄』は結城紬も有名で、反物の幅にどれだけ多くの柄を細かく織り込むことができるかで、腕を競い合っていました。 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月20日

西郷南洲謫居跡 龍郷町商工観光課HPよりシマの東方に位置する龍郷(たつごう)町には、治維新で活躍した、西郷隆盛さんの最初の流謫地跡があります。西郷南洲は奄美大島唯一の名門郷士格竜家出身の愛加那(あいかな)と結婚し(愛加那22歳、西郷は33歳)、近所の子供たちに学問を教えたり、相撲をとったりして島の人々に敬愛されたといいます。当時、奄美諸島は島津氏の征縄役の結果、琉球から分割されて薩摩藩に属し代官制によっておさめられていましたが、薩摩藩の代官には島妻(アンゴ)という妾制度が認められていました。西郷はすでに結婚していましたが、愛加那は島妾とは少し違う立場にあったようです。二人の仲は円満で、藩主久光公の命により西郷が鹿児島に帰るまでの3年3ヶ月の間に長男菊次郎、長女菊子の二人に恵まれました。その後二人の子供は西郷本家に引き取られ、その後、愛加那は島で孤独な生涯を送ったようです。愛加那は島でも有名な“のの織り名人”と言われていて、西郷や我が子と離れた寂しさを機織りで紛らわせていたなどという話ものこっています。“のの織り名人”だった愛加那(あいかな) 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月19日

本場奄美大島紬協同組合内の機織りの様子 うなぐぬ しごと のの織り ( 女の 仕事 機織り )機織りは女性の仕事として、シマでは昔は殆どの女性が機織りに関わっていました。紬全盛期には毎日親方(織元)が毎日何尺づつ織れるのか、織子を競わせて、私たちも互いに負けじと織り上げたものでした。1ヵ月に3反も織り上げる時期もあったのです。少し前までは機織りの講師もよくやっていましたが、若い方の成長は頼もしいし、嬉しいものです。この人たちが大島紬を継承していくのかと思うと、また私も励みになります。 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月18日

私の自宅には1枚の紬布を額に入れて飾ってあります。「9マルキ・割り込み式」といって縦緯ともに不規則な配列をしている細かい模様のものです。 「はげ~ かしがり むずかさん ののや~」 (はぁ~ こんなに 難しい 紬 )と初めて織ったときにはとても苦労しましたが、私ののの織り人生のいい思い出となっています。今ではこのような難しい織り技法のものも少なくなってほとんど見なくなりました。販売する側も大変でしょうが、このような織りの最高技法に挑戦できなくなるのも織り職人としても淋しいものです。。 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月17日

少し織った後に【絣合わせ】をしていきます。大島紬は鮮明な絣を表現してこそ、初めてその模様も生きてきます。織り上げた後は、針を使って縦と緯の糸を微妙に調整して、絣を合わせていきます。ここできちんと合わせておかないと、最終的に『絣不揃い』として検査不合格品となり、数ヶ月の織り作業が結果に結びつかないという事になってしまいます。 不合格品を出さないのは勿論ですが、より鮮明な絣を織り上げていくのも、職人の腕なのです。これを生業としてお金をもらっている以上、中途居半端な気持ちでは機織りはできませんし、そんな生半可な気持ちで織り上げた商品を流通してしまったらお客様にも失礼にあたりますから、毎日が真剣勝負です。 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月16日

ハイビスカス ぬちゅん(なんという)花 だったかい(だったかな)? 蘇鉄(そてつ) オレンジ色の実をつけます ♪赤いソテツの~ 実も熟れるころ~♪ 蘇鉄は雌雄別体で、このように実をつけるのはメスです。奄美大島には「ばしょう」とおなじぐらい蘇鉄は群生しています。昔は蘇鉄の実を食料としていました。(灰汁ぬきをしないと毒成分があり体に悪いです)奄美は琉球王朝・薩摩藩の統治下時代には重税を課せられ、島民は食べるものがなくなり、毒があるとしりながら蘇鉄を口にしました。「蘇鉄地獄」と呼ばれる時代もありました。パイナップルじゃありません 『アダン』です アダンも実をつけます食べられません。このアダンの実には「やどかり」が群がります。 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月15日

染め職人:金井さん 白生地がだんだん黒く染まっていきますテーチ木から抽出した染料(茶褐色をしています)白の絣筵(かすりむしろ)を丁寧に染めていきます「石灰」を混ぜ合わせることで、色が変化して浸透していきます ↓ 次に染まった「茶褐色」の筵を泥田で染めます初めはグレー、徐々に色がついてきて黒色になっていきます ↓ 水洗 草木染料や泥の不純物を洗い流しますこの作業を数十回繰り返して、【泥染め】が作られていきます。奄美でしか【泥染め】。この伝統技法も大事に守っていきたいものです。 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月14日

のーが きゃしゃん いろ ぬ なりんかい?( 何で こんな 色 に なるの? ) 泥田で何度も染められた糸は徐々に色を付けて行きます。全て『人の手』による繊細な作業です。大島紬ができるまで今日は大島紬の特徴「泥染め」の話をしたいです。大島紬の泥染めの技法は「何処で誰が開発したのか?」など詳しい資料などは残ってなくて、島の先人が手から手へと受け継いできたものです。不思議なことに、この独特の泥染めの【黒】は、各地方の泥を使って染めてみても奄美大島の泥でないと同じような【黒】がでないと言われています。泥染めの下地色を作る-テーチ木(車輪梅)- 白い花をつけます 細かくくだいて煮出し、染料をつくっていきます こんな伝説も残っています。--------------------その昔、『紬着用禁止令』(1720年・薩摩藩統治下時代)が出されていた時代に、島人は自分の紬を泥田に隠していた。数日後泥田から紬を取り出してみると、真っ黒に染まっていた・・・--------------------------------※『泥染め』が出る前までは、テーチ木染めなどの草木染めが主体だった大島紬は【茶褐色】の紬でした。偶然と自然の不思議な力が重なってできた、奄美独特の『泥染め』。この伝説を私は信じています。。。大島紬は奄美の自然の恵みがもたらす、不思議な織物なのです。 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月13日

自然に囲まれ気持ちがいいです。奄美大島一度はおいで! 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月12日

なちかしゃん ぎん (なつかしい 着物)何年かぶりに箪笥の整理をしていましたら、懐かしい着物がでてきました。これはもう50年以上も前に、自分で織った絹の着物です。藍色の無地に後で色付け加工をしたものと記憶してます。徳之島で養蚕をしているところがあり、父が何匹かを買ってきたものです。桑の葉を食べて大きくなり、糸をはくようになり、それをつむんで、糸繰りいて織りました。奄美では芭蕉布や絹織物を織っていて、その中から大島紬の技法もできてきたと言われてます。 襦袢やら帯枕、襦袢などの品 大島紬・龍郷(たつごう)柄に似ている 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月11日

“のぶおばぁ”からの手紙--------------------紬は永遠なりだから紬は生き物ですよ。いついつまでも生きているのです。たまには眠りを始めるのです。お蚕さんは中指ぐらいになると、糸をはいて「一れい、二れい、三れい、四れい、五れい」と成長して、その糸で着物ができます。お蚕さんも着物となって生きているのです。紬も自分から子供、孫まで受け継がれて生き続けます。我を忘れて筬の手ほどき我を忘れて筬の音かな我を忘れて筬の音なり山の幸 海の幸に恵まれて-------------------------------- 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月10日

“のぶおばぁ”からの手紙--------------------機に乗ると元気がわいて来ます。此れも1000余年の歴史、奄美の宝物と思えばこそ。「すっとごれ!私がしなければ!」という根性の現れです。こんな気持ちがいつも心から離れません。奄美といえば本場奄美大島紬でせう。私の仕事です。暑さにも負けてはだめだと自分で自分をはげます。暑い夏は34・4度です。汗だくになりながら頑張ってます。負けてはならぬ。財産が奄美にはあるのです。それを生かす力が一番必要ですね。あの自然の緑の中には御先祖の残した「シャリンバイ・テーチ木」があるのです。それに「ドロ・田」、海にいけは「イギス糊」があります。みんな神様から頂いた財産。それで出来上がったのが本場奄美大島紬です。あんたなんか若いのが頑張らんば、紬はなくなりよ。頑張って下さい。--------------------------------「イギス(イリス)」とは奄美の海で採れる海草。これを乾燥させて溶かして「糊」として締機の際に、生糸につけて固めていきます。 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月09日

少しづつ織りあがっています。“のぶおばぁ”からの手紙-----------------------立付けの紬が手間のかかる元料でしたが、ようやく織れる様に仕上げた処なんですよ。此の画面を見ておばも心強く感じました。頑張ります。-----------------------------------立付け・・・縦糸を織機にかけて織れるようにする状態のこと。決まられた順序に従って行いますので、この立付けを間違うと柄になりません。今回は他の職人さんがスムーズにいかずに、糸同士が混在してしまったものを“のぶおばぁ”に頼んで修正してもらい、きちんとした立付けも無事修了。織れる状態になりました。 かしがり なんぎぬ たてつけや(こんなに 難儀な 立付け) 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月08日

締機(しめばた)用の織機 しめばた ぬ まーさん ちゅ 奄美のシマ口(方言) ( 締機 の うまい 人 )私のする最終の織りの作業では、“この人は締めのうまい人だなぁ”とか“ちょっと締めがきつすぎるなぁ”とか各織り手が感じる個人差もあるでしょうけれども、「しめ(しめばた)」具合の相性的なものは感じることがあります。緯(よこ)糸を入れて引っ張ったときの糸の張り具合だとか、織りあがっていく途中で絣を整えたりしていると、絣の揃い具合などにも「織りやすさ」みたいなものは多少なりとも出てきます。締機の職人さんらは、私たちが織りやすいようにと気を使いながら織ってくれているのですから、私たちは今度は美しい紬になるように大事に織り上げていかなければなりません。一人一人の責任のもとで、大島紬はつくられています。 柄模様と確認しながら織ります製造工程 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月07日

いんがぬ しごと ぬ しめばた ( 男の 仕事 の 締機 )図案を見ながら柄の最終打合せ。大島紬は2度織られるというのは、この締機(しめばた)の工程があるからです。絣を締める「白」の段階でも出来上がり品と同じ柄模様が存在します。それを確認しながら締機の職人は織り上げていきます。大島紬製造工程締機(しめばた)職人紹介 締機(しめばた)職人紹介締機は生地を数ミリの誤差でもおこしてしまうと、染めムラが出たり、絣の柄が合わなかったりと非常に複雑で繊細な作業です。そのため、その日の天候や温度、湿気、風向きまでにも気を配り、数ミリ単位でも誤差を出さないようにする必要があるようです。固く強く締めすぎると、泥染め工程のときにうまく生糸に色が浸透しなくなったりして、泥染め職人が今度は作業がしにくくなったりということもあって、大島紬の各工程には、皆の責任のもと魂をこめた作業が行われているのです。 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月06日

[いんがぬ しごと 締機(しめばた)] 防染のための織り工程です。 いんがぬ しごと とぅ うなぐぬ しごと( 男の 仕事 と 女の 仕事)島ゆむた(方言)で「いんが=男」「うなぐ=女」です。大島紬は図案、染め、織りと完全分業制で、その作業のプロたちが各工程を仕上げていきます。私ののの織りは「うなぐぬ しごと」として昔から、機織りは女性がしてきましたが、機織りの前の工程に「締機(しめばた)」というのがあります。これは絣(かすり)締めといって、本織りの前に出来上がった図案の通りに絣を締めていきますが、白糸を綿の糸で織りながら締めていき、その締めた部分は防色されて、そのまま染めの工程に行きます。 このような束状のものが織り上げられてきます。染めた後の糸は締めた部分だけ「白色」が残るのです。この「締機(しめばた)」は防染めのために、力を入れてバタンバタンと織るために力がいるから、昔から「いんがぬ しごと」とされ、今でも締機職人は男性です。大島紬製造工程 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ □□□■■■------------------------------- 奄伽樂(あまから)は機織り職人"のぶおばぁ"を応援します! http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月05日

島には昔から「くろざた」黒糖(黒砂糖)があり、お茶にはかかせないものです。サトウキビの搾り汁を煮詰めたもので、たくさんのミネラルやビタミンが含まれているそうです。 夏場はとくに体力をうばわれますので、「わんふぉね(豚骨)」なども島に伝わる伝統料理を食べて元気をつけます。長く機織りを続けていくのには、やはり体調管理が一番大事です。毎日多く歩いたり、疲れたときには早めに休息をとるなども、自分の体を守っていくためには必要なものです。 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ□□□■■■-------------------------------本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月04日

は~したま 勉強しらんば とぅじゅくも つかんど(一生懸命勉強しないと技術(手熟・能力)も身に付かないよ)私の機むんのある部屋にはたくさんの本とノートがあります。戦争~終戦と昭和のはじめは、学校へ通うことは一般家庭では珍しい時代でしたから、仕事の合い間には本を読むことで色々な知識や物事を学び、身につけてきました。どんな生活環境、社会環境の中でも、自分自身の頑張りで何とでもなります。私は機織りのプロとしてこれからも勉強していきたいと思っています。 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ□□□■■■-------------------------------本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月03日

大島紬の特徴「泥染め」は、完全に泥田の中に締め機で織られた筵(むしろ)をじゃぶじゃぶとつけこんで、染めていきます。テーチ木(車輪梅)の煮汁と交互に染めていくことで、独特の黒色が出てきます。昔は「ばしゃ山」同様に、泥田はとても貴重な財産でした。わざわざ山奥に「隠し田」として、在り処を世間にしらせないようにしていた時代もあったと聞きます。どの地域でも大島紬の泥のような色はでないと聞きます。大島紬は奄美の自然と共存してきて、これからも「自然の恵み」と「人の手」がなければ、できないものなのです。今も昔も変わらない作業風景が島にはあります。昭和20年代の泥染め風景 現在の泥染め風景 本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) 人気blogランキングへ□□□■■■-------------------------------本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月02日

「ばしゃ山」とは、島のユムタ(方言)で芭蕉の山(群生林)のことです。昔は島でも「バシャギン」を作っていたので、ばしゃ山を持っているという事はとても財産を価値があったのです。島に伝わるはなし昔、村一番のばしゃ山を持った人が、娘のもらい手がないので、わざわざ「ばしゃ山を付けてまで」婿さがしをしたといいます。よほど容姿が悪かったのか?島では『不美人』の代名詞としても使われてきています。今でも自然に芭蕉は山に茂っています。これも奄美の自然の力ですかね。 人気blogランキングへ□□□■■■-------------------------------本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□
2005年08月01日
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