M's green room

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2004/07/20
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昨夜は、BS2の衛星映画劇場にて、“あなたが選ぶBSシネマ~結果発表 視聴者が今みたい映画3本”のひとつとして放映された、ニコラス・レイ監督作品の『大砂塵』(1954年・アメリカ)と言う映画を観ました。

傷心をバネに自分の才覚ひとつで賭博場のオーナーになった女性(ジョーン・クロフォード)と、彼女を取り巻く人間たちの確執を描いた、鉄道が開通し始めた19世紀末のアメリカの田舎町が舞台の物語で、お約束の早撃ちガンマンや赤土の荒野が出てくるも、際立った特殊効果や派手なアクションでのスペクタクルシーンがあるワケではないのに、とても面白く一気に観られたオールド・ムービーでした。

古いものが新しいものへと変わろうとすることへの町の実力者たちの焦り、集団で行動する男たちよりもずっと気骨のある女性の凛とした美しさ、銃を持ったら一人前、たとえ子供とて容赦はしない非情な集団心理、そして愛憎の絡み合う意地とプライドを賭けた女同志の闘い…と、上映時間は2時間弱と短いながらも、それが返って余計なものを削ぎ落としたかのような凝縮度と充実度で、さすが視聴者が今みたい映画3本に選ばれた作品だけあるわ…と感じた、普遍的な人間ドラマとも言える秀作でした。

映像的に、「ちょっとカッコいいじゃないっすか…」と思わずクラリときたのが、葬式帰りの黒い喪服姿のままで、邪魔者を排除しようと銃を片手に町の外へ馬で繰り出す自警団の面々の姿(<一集団ひとくくり)。
そして賭博場の女主人を貶めようと彼女の経営する店へ押しかけた時、白いドレスを身にまとった女主人と、まるで死の宣告人のような黒服姿で彼女に詰め寄る自警団との対比がむちゃくちゃカッコ良かったです!
他にも、冴えない男が最期に見せる男気にホロリとさせられたり、過去に関係を持つ早撃ちガンマンと女主人とのツーショットにホレボレしたりと、やっぱり旧き良き時代のハリウッド映画はいいもんですのぅ…としみじみと感じ入ってしまいました。
最新技術を駆使した映画も見応えがあって面白いけれども、技巧に頼り過ぎないシンプルな作りの映画の方が、よりストレートに作品の面白さが伝わってくるような気がした映画鑑賞でした。





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Last updated  2004/07/20 12:31:15 AM
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mocchi45

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mocchi45 @ サッカーバカですねホントに(; ̄▽ ̄A Martha姐さん オグさん、マケドニア系…
Martha姐 @ Re:アジア杯2011その7(01/30) サッカーバカになってないで、寝てくださ…
mocchi45 @ スカパーは頑張ってました Martha姐さん 毎回対戦チームそれぞれ…
Martha姐 @ Re:祭の名残(07/24) そりゃやっぱり日本は日本のことしか注目…
mocchi45 @ お気遣いどうもありがとうございますm(_ _)m Martha姐さん 停止画が見つけられまし…
Martha姐 @ ジローだったのか! 普通に「次郎」でぐぐったので出てこなか…
mocchi45 @ ここからです↓ Martha姐さん 今さらジロー/小柳ルミ…
Martha姐 @ Re:今更次郎(07/21) 今更次郎って知りませんでしたー。とりあ…
mocchi45 @ レーヴ巻き(笑) Martha姐さん ストール?を同じ巻き方…
Martha姐 @ Re:燃え尽き症候群?その5(07/17) この写真集、いいですねえ。二次大戦頃の…

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