M's green room

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2009/03/19
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カテゴリ: 映画
先週の木曜日に、地元のシネコンで試写会上映されたブライアン・シンガー監督作品のとむとむ主演映画『ワルキューレ(原題:Valkyrie)』を観に行ってきました。

てか、ホロッとするほどではなかったんですけど、ラストに近づくにつれて危くホロッとしかけてしまいました(汗)。
実はいかにもアメリカン、いかにも聖林スターなとむとむ主演と言うことで良くも悪くももっとヒロイックな印象でエンタメ色の強い内容(演出)になるかと思っていたんですが、大金のかかっていそうな迫力ある映像を織り交ぜながらエンタメしつつも、思っていたよりも登場人物それぞれの置かれた立場での葛藤や苦悩が描かれており、人間ドラマとしても見応えがありましたです。

あと、映画を観る前に色々と情報を仕入れてしまうと初見ならではの期待感や新鮮さが無くなる(物語を楽しむ魅力が半減してしまう)し、反面、もし映画の出来がイマイチだったりすると自分の場合はいくら原作の評判が良くても読む気力が無くなるし…(汗)と未だ映画は原作(関連本)を読んでから観るかそれともあえて読まずに観るかと言うジレンマはあるんですが、今回は…と言うか史実ものを観る場合は、(もちろん何も知らなくても作品として楽しめることが前提としてはあるんですが>)新鮮さは半減するもののある程度事前学習をしてから観た方がより内容を掘り下げて観ることが出来る(作品を理解しやすくなる)なと改めて思いました。

特に今回予備知識皆無で観に行ったら気がつかなかった(わからなかった)だろうなと思ったところが、総統暗殺計画の加担者を法廷で裁いていた最後のシーンで、ヴィッツレーベン元帥が裁判官に向かって反論している時、実はベルトをはずさせられていて落ちそうになるズボンを自分の手で押さえながら立っていたと言うところ。
実はあのアタリが1番ホロッとしそうになってヤヴァかったんですが(汗)、でもこの映画では元帥が暗殺計画に失敗したシュタウフェンベルクを叱責するシーンはありませんでしたね。

…と言う感じで出来るだけ史実に忠実に…と言う姿勢が垣間見られる作品だったせいなのか、日本独自?の工夫と言うかより観客に理解しやすくさせる為の気遣いだと思うんですが、役者のセリフや英字でのテロップ以外にも日本語字幕による補足解説(表示)がされていました。
『レッドクリフ』でも似たようなサービス(?)がされていたんですが、物語が始まる前にその歴史的背景を簡単に説明した日本語でのプロローグが付け足されていて、重要なキャラクターが初めて画面に登場する時には、必ずその人物の下(脇)の方に名前が表示されていました。


ただ、一般的な日本人にとっては三国志のエピソードや登場人物の知名度に比べたら総統暗殺計画についての知識はほぼ皆無だと思いますので、今回は返って良かったのかな…と思いましたです(<でも、DVD化する時には出来れば削って欲しいです)。

工夫と言えば映画の観せ方そのものにもちょっと粋な工夫がされていて、以前、Martha姐さんの記事にも書かれていましたが(<その節はどうも…大変参考になりました!)、冒頭のとむとむのナレーション的独語セリフに同じく彼の英語セリフを徐々に被せていく手法や、タイトルが独語表記の『WALKURE』から英語表記の『VALKYRIE』に変換されていくところ等々、コレは独逸の話なんだけど英訳されてるんだよ~と最初に提示して観客に理解しておいてもらおうと努力している(&本家独逸に対する気遣い?)が垣間見られて大変好感が持てました。

ただ、登場人物の描かれ方(印象)は、独逸で制作されたドラマや映画とはちょっと違ってましたね。
実際はどちらの方がより史実に近いのか、残念ながら自分にはまだそこまでよくわからないんですが、他の関連本をもっと読めばわかるようになるのかしら…。
ちなみに義眼入りのウィスキー(?)グラスはトラウマになりそうですよありゃ一種のイジメじゃないですかねとむとむ大佐…(苦笑)。

ちなみに主演のとむとむはかなり頑張ってたと思います。
何かとプライベートが騒がしいので忘れられがち(?)ですが、実はいつも役作りはしっかりしてるんですよねとむとむわ…。
『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の主演に決まった時も、最初は原作者にイメージじゃないってけちょんけちょんにけなされていたのに、いざ公開されてみたら結構似合って(なりきって)いて原作者も前言撤回したりしてましたしね(<むしろブラピの方がイマイチだったと言うかでもあの映画は個人的にはキルスティン・ダンストの美少女っぷりを堪能するにつきる映画だとは思いますが)。
あるイミ色眼鏡で見られて損してるタイプと言うかとむとむと仲良しな蹴球界スターべっきゃむとちょっと通じるものがあると言うかでも実力を認めるのと好き(ファン)になるのとではまた別問題なんですけどね(爆)。←持ち上げておいてこの仕打ち(酷)。

ところで肝心のワタクシ的最大の見所トーマスさんの出演シーンですが。
ナンと劇中唯一のお色気&コメディ部門担当でしタ(爆)。

でも登場シーンはいきなり上半身ハダカっつーか、真上から見ると底のド真ん中にどどーんとでっかい鉤十字がデザインされている屋内プール(<超悪趣味)が映し出されたと思ったら、そこで泳いでいたのがレーマー少佐ことトーマスさんでしタ(苦笑)。←ココが自分的お色気シーン(<…)。
遊泳中?に緊急呼び出しを受けるレーマー少佐、その後2度目の緊急呼び出しを受けた時には床屋さんで御髪(おぐし)を整えていらっしゃる最中で、ギリシアでは伝令を殺せたんだ今がその時代じゃなくて良かったなとか何とか言って、招集命令を伝達しに来た若い兵士に対して物騒なイヤミで八つ当たりして真下(苦笑)。←ココが自分的笑いドコロ(<……)。
でも、その一連のシーンでトーマスさんが斜め上を見上げた時のアップを見て、やっぱりこの人の蒼い目はキレイだな~とか思ったどーしよーもないファンがここに(爆々)。

役柄的には、劣勢気味になってきたシュタウフェンベルク一派に決定的なトドメの一撃を与える役割なので決して美味しい役とは言えませんでしたが(<いやでもある意味キーポインターなので美味しい?)、保身の為に独断でとむとむたちを処断したフロム上級大将を止めようとする役割も担っていたので(<単に総統命令に忠実に従っただけとも言えますが)、意外と出番は多かったです(嬉)。

それにしても兵は詭道なりと言うかコトを起こそうと思ったら時にはハッタリも重要と言うかあの3時間をムダにしなければもしかしたら計画は上手くいったかもしれないんですかね…。

この誓約に絡む当時の独軍人たちの捉え方・考え方は現代に生きるニッポン人にとっては計り知れないモノ(重み)があるようなんですが、それでも基督教圏に生きる人たちにとっては改めて説明されなくても汲み取れるもんなんでしょうかね…?
…何てイロイロ考え出したらきりがないんですが、それもまた面白いので、またこのアタリの関連本や映像を漁ってみたいです。





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Last updated  2009/03/19 11:38:57 PM
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mocchi45 @ サッカーバカですねホントに(; ̄▽ ̄A Martha姐さん オグさん、マケドニア系…
Martha姐 @ Re:アジア杯2011その7(01/30) サッカーバカになってないで、寝てくださ…
mocchi45 @ スカパーは頑張ってました Martha姐さん 毎回対戦チームそれぞれ…
Martha姐 @ Re:祭の名残(07/24) そりゃやっぱり日本は日本のことしか注目…
mocchi45 @ お気遣いどうもありがとうございますm(_ _)m Martha姐さん 停止画が見つけられまし…
Martha姐 @ ジローだったのか! 普通に「次郎」でぐぐったので出てこなか…
mocchi45 @ ここからです↓ Martha姐さん 今さらジロー/小柳ルミ…
Martha姐 @ Re:今更次郎(07/21) 今更次郎って知りませんでしたー。とりあ…
mocchi45 @ レーヴ巻き(笑) Martha姐さん ストール?を同じ巻き方…
Martha姐 @ Re:燃え尽き症候群?その5(07/17) この写真集、いいですねえ。二次大戦頃の…

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