神奈川県の黒岩知事は、新型コロナウイルスに感染して自宅で療養中だった男性が死亡したことについて謝罪しました。
「県としてやれることをやりきれなかったことについては、心からお詫びを申し上げたい」(黒岩祐治知事)
新型コロナの感染が判明したあと自宅で療養していた60代の男性が死亡した問題で、黒岩知事は9日、「県の対応は十分ではなかった」と認め、謝罪しました。
黒岩知事は、県の職員によるデータ入力に漏れがあったため死亡した男性に対する安否確認の電話や自宅訪問がなされなかったことなどについて、第三者委員会で検討するなど再発防止に努める考えを示しました。また、「感染爆発という状態で現状の体制では限界だ。民間など外部の力を入れることを検討する」として、入院できない感染者らの健康観察の体制について、人員の補充などを早急に進める方針を示しました。(09日12:34)
帰省している人の感染増加
静岡県会見(4日):「1月に入ってから、少し増えている。本日も何人かいるが、帰省した方が帰省中に症状が出て、PCR検査等で陽性と分かった方。12月20日以降に公表した県の感染者のうち、十数人は帰省している人がいる。特に帰省が始まった12月下旬以降は一定数いることは間違いない」
静岡県では帰省した人の感染が増えています。4日も県内で感染が判明した県外在住者が4人いました。
県は「不要不急の帰省」自粛を要請
静岡県会見(4日):「1都3県、緊急事態宣言が出るかどうかといわれている感染拡大地域から帰省してきた人が多い。その方々から家族への2次感染、家族内感染、友人同士の集まりもあるかもしれないので、知人、友人、家族への感染が今後懸念される」
県ではこの年末年始、県民や県内出身者に対し、「不要不急の帰省」を自粛するよう強く要請していました。
静岡県 川勝平太知事(先月23日):「不要不急の帰省は我慢して控えるよう、重ねてお願いします」
その川勝知事が帰省 「夫婦で車で往復、自宅も2人だけで」
そう県民に呼び掛けていた川勝知事が年末年始、自宅のある長野県軽井沢町に帰省していたことがわかりました。
静岡県知事会見(4日)
Q.年末年始に軽井沢に行ったのはいつ?
川勝知事:「(12月)26日の土曜日から行って、3日に帰ってきた」
知事は普段、静岡市にある知事公舎に住んでいますが、自宅は軽井沢にあり、12月26日から1月3日までの9日間、夫人と2人で帰省したといいます。
Q.不要不急の帰省自粛を呼び掛けている県の立場から長野に行くのはどうか?
川勝知事(4日):「今回、車で行って、車で帰ってきた。静岡ナンバーもそれなりにあったので。そこは従来の県の行動様式に関わる統計に基づいた行動であります」
Q.県の帰省の自粛要請は、特にこの県はやめてくださいと言わずに、一律に不要不急の帰省は自粛ということだったが、知事のは不要不急ではなかったのか?
川勝知事:「不要不急かどうかということだが、こちらにいればいくつかのお誘いがあって、いないとなれば食事もできないから、人に会わないから、(夫人と)2人だけで行動できる場所ということで…。うつす人がいるわけではありませんので」
また、川勝知事は、帰省は高齢者にうつすリスクが高まることが問題で、夫人と2人で車で往復し、自宅にも2人だけで滞在したことから、問題はないと説明しました。
川勝知事:「特段、他の県民と違うことをやってはいない。県境をまたいで行動するなということではない。若者を念頭に、今回の帰省は厳しいと思っていただきたい。親、おじいさんは高齢者なので、感染しやすいとわかっているので、そこは避けましょうと」
(1月5日放送)
菅義偉首相が8日にテレビ朝日「報道ステーション」に出演。生放送前にスタジオでインタビューに応じた内容が放送された。菅首相は東京で新型コロナウイルスの新規感染者が2日連続2000人超の危機状況について、専門家からは飲食店が原因のひとつではないかと指摘されていると説明。富川悠太アナウンサーが「12月に東京都に対し、分科会などが午後8時の時短要請前倒しを提案していたが、10時のままだった」と問うと、菅首相は電話でも小池百合子知事に「午後8時でお願い」したところ「しかしそのとき知事は他の方法で努力しますということを言われてました」と明かした。
【以下、番組でのやりとり】
富川アナ「飲食に関しましては、12月に東京都に対しまして、分科会ですとか西村大臣から、8時の時短要請前倒しを、提案ベースですが、していたと。ただ10時のままでした。こういったことは原因として挙げられるんでしょうか」
菅首相「原因と言うより、私どももそこは分科会にお願いをしたんですけど、東京は東京のやり方でやりたいと。例えばイルミネーションを消すとか、いろんなことをやられたんだと思いますけども、ただ一貫して分科会の先生方はやはり8時、そこは強く要請されていたのかなと思ってます」
富川アナ「なかなか総理と小池知事で膝をつき合わせて話すような場面というのは、お互いコロナ対応で忙しいというのはありますけども、なかなかそういう場は設けられなかった」
菅首相「いや電話では。いろんなこと、いま言われてますけど、よく電話はしてます」
富川アナ「そうなんですね。そのときに時短営業に関しては」
菅首相「私、その時も8時でお願いしたいと言うことは申し上げました。しかし、そのとき知事は他の方法で努力しますということを言われてました」
富川アナ「結果的に小池知事をはじめ1都3県の知事が、総理にお願いする形で緊急事態宣言を発出するという運びになりましたけれども、今となって考えると、もっと早く緊急事態宣言を出すべきだったという、感覚としてはいかがですか」
菅首相「ここはいろんなご批判もあろうかと思いますが、私自身が判断しましたのはやはり年末の1300人。あの数字を見たときに、そこは判断をしなきゃならないのかなと思いました」
鹿児島市は9日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が同市内の親族間で発生したと発表した。1月1日に30人弱で新年会を行っていた。8日までに発表した1人を含め感染者は14人。県内のクラスターは18例目で、親族間は初めて。ほかに、7人の感染者を新たに確認し、同日の感染確認は計20人。
【写真】【速報】新型コロナ 鹿児島市で親族間クラスター 14人が感染 県内18例目
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https://373news.com/_news/photo.php?storyid=131126&mediaid=8&page=1
政府は8日、新型コロナウイルス対策を強化する感染症法改正をめぐり、感染者が入院拒否した際に刑事罰を科すことを検討していると明らかにした。
積極的疫学調査の拒否にも刑事罰を科す方針で、同日の政府・与野党連絡協議会で示した。入院拒否には100万円以下の罰金を科す案を軸に検討しているとみられる。今月召集される通常国会に提出する同法改正案に盛り込む方針。
感染症法は、危険度の高い感染症のまん延防止のため、都道府県知事が感染者を強制的に「入院させることができる」と規定し、新型コロナも含まれる。入院は基本的には65歳以上の高齢者や基礎疾患がある人らが対象だが、現行法に罰則はなく、入院を拒否したり、入院先から抜け出したりしても刑事罰は科されない。
また、各地の保健所が感染ルート把握に向けて実施する積極的疫学調査では、プライバシーなどを理由に行動歴などの聞き取りを拒否するケースが指摘されており、入院拒否の場合と同様、拒否した場合の刑事罰を設ける方針だ。
政府は協議会で、軽症・無症状者の宿泊・自宅療養に関する実効性担保策についても説明。感染症法を改正して義務化し、療養中に抜け出すなどの行為に刑事罰を科すことも視野に入れているとした。入国者に要請している14日間の待機や空港から待機場所への公共交通機関の不使用などにも、法的根拠を持たせることを検討しているという。
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