コロナ担当の米看護師がデルタ株に感染し…治療中に出産、死去の衝撃
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/image/life/294182/170620
同州スプリングフィールドのキャンディス・エアーズさんは9月3日、地元の病院で新型コロナによる合併症のため死亡した。66歳だった。
物議を醸しているのは、地方紙「ステート・ジャーナル・レジスター」(9月4日付電子版)に掲載された死亡記事。冒頭で死亡したことを記したうえで、こう書かれている。
「キャンディスはワクチンを接種していましたが、接種しないことを選択した人々によって感染させられました。その代償は彼女の命だったのです」
息子のマークさん(36)によると、キャンディスさんには関節リュウマチの既往歴があり、今春にモデルナ社製のワクチンを家族と一緒に2回接種した。
そして今年7月、夫のテリーさんと共にミシシッピ州に住む女友達の家を尋ねた。女友達はワクチン未接種で、彼女の夫は新型コロナで死亡していた。
7月時点では、2回のワクチン接種後に感染する「ブレークスルー感染」の症例はまだ稀だったため、キャンディスさんもテリーさんもワクチン未接種の友人に会うことに警戒はしていなかったという。
しかし女友達はコロナに感染しており、7月28日にキャンディスさんが、3日後の31日にはテリーさんのブレークスルー感染が判明。テリーさんは軽症だったが、キャンディスさんは重症化して入院。9月3日に肺炎などの合併症で亡くなった。
息子のマークさんは、米NBCテレビのニュース番組「トゥデイ」の取材にこう語った。
「母は戦う女性でした……ワクチンを接種しない人、マスクをしない人に怒りを感じていました」
「母はこうした予防措置を拒否する人々に強い反対意見を持っていました。それで死亡記事にそのことを盛り込んで、声明にするのが良いと思ったのです」
死亡記事は、キャンディスさんのことを詳しく知ってもらい、「ワクチン反対やマスクを拒否する人々に考え直してほしい」という遺族の意向を受けて、キャンディスさんの姉妹のアマンダさんが執筆した。
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