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台北　穴場の海を独占！『淡水沙崙海岸』海浜植物に覆われた砂浜

テーマ：オール台湾！(1528)

カテゴリ：旅

台北の北端にある淡水の 沙崙海灘 は20年前

まで海水浴場だったそうですが、

今では泳ぐことは禁止されています。

その為、訪れる人も少なくなり、 かなり穴場 です

台北MRT淡水駅 からバスで海のすぐそば

まで行けます。

※Googleマップは閲覧した時間帯によって

　降りてから歩くように表示されることが

　ありますが、 紅26のバス ですと観景台バス停

　は歩かずに直接停車するバス停です

淡水駅を出て、右に歩くとバスターミナル

があります。( 一番手前が紅26バス です)

海辺には水を売っている所が無いため、

目の前にあるセブンイレブンで水を買って

おいた方が良いです。(バスの中は飲食禁止です)

紅26 バスは淡水駅と漁人埠頭を

終点の2つ前 「観景台」 で下車します。

このバス停の名前にふさわしい様な設備は

全く見当たりません。

見るからに何も無いです・・・

晴天でしたが、草木が茂っていて、ひとけも

無いので、ご注意ください。

20メートルほど歩くと海が見えてきました。

何とか海に到着です

人っ子一人いません。

しかし、実に 穏やかで静かな海 です。

西側の景色です。

東側の景色です。

見覚えのあるマンションが建っています。

確か、淡海LRTの延伸駅を見に行ったときに

見た覚えがあります

砂の丘は 海浜植物 に覆われ、調和のとれた

海岸線をつくっています。

西側に果てしなく海岸線が続きます。

潮はちょうど引いている最中のようで、

波の跡が綺麗です。

せっかくなので歩いてみます

・・と、その前に戻ってきたときに分かるように

”ここだよの矢印マーク”を残しておきます

砂浜をよく見ますと、カニの家らしき穴が

ちらほらあり、カニが横歩きした足跡が

たくさんついています

300メートルほど歩くと、海に岩が現れ始めました。

自分の足跡を振り返ります・・・

大きくはないものの岩場です。

ここで初めて人に出会いました。

現地のカップルでした。

岩場というより、何処からか 流れてきた

岩がごろごろしている 海岸、に見えます。

手前の岩は丸すぎるので、確実に上流から

転がってきた石です。

やけに丸い石もあります。

よく見ると 丸い石だらけ です。

淡水河の河口と近いからでしょうか。

なかなか興味深いです

新月が近い日の干潮だったので、かなり潮が

引いています。

穏やかな天候でしたが、波は力強いです。

気づくと海岸の西の端まで歩いて来ました。

こちらにも道路への出口があり、けもの道では無く

ちゃんと整備されています

行きに降りたバス停からですと、けもの道を歩か

なくてはならないので、こちらを出入り口

にする方が良いかもしれません。

ちょうど料金所を通過したところに海への

入り口はあります

↓この辺りです。

但し、一番近いバス停はさっき降りた所です。

ここから300メートルほど東に歩くと

淡水魚市 などの施設があり、食事ができます。

もちろん凄くエアコンが効いているので

別世界のように涼しく快適です

すぐそばには有名な写真スポットの 情人橋 もあり、

大変賑やかです。

さっきまでの静かな海が嘘の様でした。

ここにはバス停もあるので、バスに乗って

淡水駅に戻れます。

※このバス停は終点の漁人埠頭に向かうバスも

　淡水駅に向かうバスも 両方停まります ので

　乗る際には行き先をちゃんと見るように

　お気を付けください