マンガ 100人の不登校たち

マンガ 100人の不登校たち

January 19, 2024
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テーマ: 心のケア(1171)
カテゴリ: 震災後ストレス


心よりお見舞い申し上げます。
被災地の皆様の安全と、一日も早い復興を 心よりお祈り申し上げます。

新年早々の大きな地震に、
本来ならまったりモードで寛ぎ
バラエティ番組でも見て過ごすはずだった正月が
恐怖や不安、悲嘆や無力感で過ごすことになってしまいました。

そんな正月、
子ども達に変化はなかったでしょうか。


子どもの心はデリケートです。
直接の被災ではなく、テレビ画面上の出来事でも
強い衝撃を受け、心が不安定になることがあります。


震災以来、 子どもが
母親にずっとくっついていたがるようになった、
学校や園に行くのを嫌がるようになった、という相談もあります。


そのようなお子さんのお母さんに
よくお勧めしている方法を、一つご紹介します。
それは…

◆子どもに、(親の)身代わりとしてのお守りを渡す

 (または  家族みんなでお守りを買いに行く ) …です。

いたってシンプルですが、大事なポイントがあります。

このお守りによって
『自分は親(家族)に守られている』
『自分と親(家族)は繋がっている』と、
子どもに感じてもらうということ。


このお守りは

『親(家族)の保護』『親(家族)との繋がり』の
子どもに思ってもらうということ。

小さい子にとって、
目に見えるシンボルというのは重要、かつ 有効です。

渡し方も、
「あなたのためにわざわざもらってきたの」
「特別に作ったの」などの
〝特別”というスペシャル感を演出して下さい。

スペシャル感、上等感がある方が
〝大切なもの”という感じを抱かせられます。

人は不安が強くなるほど 確かなものを求めます。
子どもは
〝大好きな親と繋がっている”という感覚から安心感を得ます。

シンボルを持たせてあげることで

視覚化され、安心感がより確かになります。
そしてお守りなので、いつも一緒でいられます。
(小さい子に有効な方法ですが、中学三年生でも効果ありました!)


不安になっている子どもと一緒にいてあげられない、
そんな時には

身代りのお守りを持たせてあげると
こどもの不安は軽減すると思いますよ。

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Last updated  January 19, 2024 09:13:52 PM
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乙生 弦吾

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登場人物紹介


kanami.PNG


ことはカウンセラー Kotoha
ことはのカウンセリングルームのカウンセラー。

taeko.PNG


保見先生 Yasumi
不登校の子達が慕う保健室の先生。

shirabe.PNG


調くん Shirabe
新米カウンセラー。小中学校で不登校生対応のボランティアをしている。

baizu.PNG


間先生 Hazama
調、こと葉の指導教官。カウンセリングルームで働きながら大学で心理学を教えている。

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