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2024年07月18日
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第98代長慶天皇は14世紀頃の天皇であり、墓所が判明していないことや資料の少なさから、全国に墓所を名乗る土地が生まれたことでも有名です。ここ五所川原市の地名も、長慶天皇に関連したものであるそうです。更に、その由来となる出来事が起こったのが今回紹介する八幡宮だといわれています。

八幡宮(五所川原)

細い路地に表参道があり、土手に沿って神社まで伸びています。ここは地域の方々の散歩コースになっているようです。



数分歩くと拝殿が見えてきました。



境内の小祠です。
右は壊れた白狐の置物が有ったので稲荷社だと分かるんですが、真ん中と左の社は合掌している石像が入っていることしか分かりませんでした。摩耗が激しく、何の神格仏尊か判別するのは難しいでしょう。



手水舎です。使えます。



そして境内の御神木。根っこが力強いですね



この神社には狛犬が三対もあります。大きさも大中小と別れています。




小:吽



中:阿



中:吽



大:阿



大:吽
それぞれデザインが大きく異なりますね



菊の紋付石碑:五所川原地名発祥之源地
ここに長慶天皇を祀る社が洪水で流され、度々流れ着いたことから御所河原、転じて五所川原になったとされています。実際に上流の相馬村には上皇宮があり、周辺の地名は五所というのですから不思議なもんです。現在は否定されていますが、地名が残るということは、長い間地域の人から信じられていたということなんでしょう。
このように洪水によって神社や寺が流され、それらのご神体が流れ着いた土地に新たな神社・寺ができるというのは珍しくないと思います。



宝形造の社です。何の社か不明ですが、宝形造は人間の霊廟に多く、これも神格を祀るというよりは人間を祀っているんだと思うんですが・・・。それこそ長慶天皇が祀られているんじゃないですかね、知らんけど。



拝殿です。簡素ながらも古い社の姿そのままに、現在まで崇敬されています。創建は1660年で、祭神は八幡神(応神天皇)です。







八幡宮由来

ここの御神体はその昔中津軽郡五所の長慶天皇が崩御大葬されたという場所に祀られてあったが、洪水にあい、ここ元町の岩木川原に流れ着いたものである。
柳の大木にひっかかっているのを発見した新宮の人が拾いあげ宅地内に祀ったが、やがて五所村の人達が探しあててもらいうけて行った。ところが再三流れては不思議に同じ場所に着いたので、これは神様の思召しによるものだと五所村の人達も認め以来この地に祀ることにしたと伝えられている。
その年代は明らかではないが、万治3年(1660年)の頃と考えられている。御神体は門外不出であるが、誉田別命(応神天皇)という。
なお五所川原の地名の由来はこのことによるとの一説がある。


wikiでこの神社のことを調べると、いろいろ歴史が載っているんですが、明治6年には一度神明宮に合祀されてしまいます。そこから2年足らずで復社しているので、氏子の方々の要請があったんでしょうかね。それだけ大事にされていたということなんだと思います。
現在でも、地域住民の散歩コースや公園として利用されており、町の中心的な神社として親しまれています。境内も静かで、非常に雰囲気の良い神社でした



ここから歩いて2分の距離にある神社の記事です。興味があれば是非
・​五所川原市:永福神社 英霊祀る招魂堂

この八幡宮が一度合祀された神社についてはしたのリンクからどうぞ!
・​五所川原市:神明宮 わんどの街のシメ様

以上です。


調子に乗って撮った写真ギャラリー

境内






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最終更新日  2024年07月18日 21時13分43秒
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