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選挙の結果が、特に都知事選の結果が昨晩あっけなく出ました。石原都知事の4選です。また、大阪の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」が大きくのび、なんと府議会では目標の過半数を取りました。(その他、大阪市議会、堺市議会でも躍進。)昨日、少し私自身が選挙に行った話を書きましたが。正直なところ最近の選挙は「消去法的な選択」ですね。この人を選ぶよりも、いい人がいないので、もしくは分からないけれど「この人よりもましそう。」と言う選択をしている自分に気がつきました。多くの人もその傾向があると思います。特に、前回の政権交代も「もう自民ではガマンできない!」と言う選択で「民主に一度やらせてみようか?」と言う判断の下に票を入れた人も多かったのではないでしょうか。まあ、そのような「消去法的な選択」ではなく、今回の「石原都知事4選」があると思われます。渡辺美樹氏は敗戦の理由を「震災があり、都民の意識が変化よりも現状維持に向かった。」と身内やスタッフに語っています。これは一般的な傾向ですし、日本人はよりそのおもむきがあると思いますが「不安の時に自主的に動くよりも、強いリーダーシップのある人が選ばれる傾向がある。」と言うものです。その傾向を悪用したのが、ヒットラーですし、多くの学者が「なぜ、ヒットラーが戦況によって首相になったのか?」と研究した結果の一つです。 (以前 →ヒットラーは誰が選んだ!?に詳しく書きました。)これは石原氏をヒットラーと言うつもりはまったくありませんが、その傾向を悪用する人が出てくる可能性もあります。もっと怖いのは、それを日本国民が自然に選んでしまうことです。ただし、今回の東北関東大震災の国民の被災地への対応はこれと違っているところが何度も興味深いと言っているところです。そして、これまた興味深いのは、再選された石原氏が「何も変わったことをやるつもりはない。」と言っているところです。これは、いろんな取り方のある発言ですが、元々やっていたことや取り組もうとしてきたことが「本質からぶれていない」と言うことを表すものと思います。例えば、「東京は日本のダイナモ!」と言うものです。また、石原氏の取った地震対策、原発対策そのものが選挙活動のようになっていました。(それを意識していたと言うよりも、彼らしさを出していた。)もう一つのブログで「不況をぶっ飛ばせ!」と書いていますが、結局のところ、不況をぶっ飛ばすには「当たり前のことを当たり前にする」ことであることに気がつきましたし、不況に影響されない経営者の特徴でもありました。話しを戻って、ここで言えることは各党、各候補が「他党(他者)に対して何をするのか?」ではなく、「我々は今何をすべきなのか?」と打ち出していくことが必要になって来ています。これは地味なことですが、これをしている小さな政党が伸びてきています。「他党(他者)に対して何をするのか?」に対してだけの政策だと、結局は今回の民主党が陥っている「やってみたけど、ダメだった。」と言う事になってしまうと思います。今回「原発反対」という候補もいましたが、では本当に原発抜きで日本の経済が成り立つかという観点が抜けていると思います。(ただし、これは原発を肯定しているわけではありません。ただ、瞬時に原発をなくすことは出来ない現実もあると言う事です。)そう言った意味では、各党各候補「ミッション(使命、天命)」が必要になって来ます。実は、先日の「四半期計画会」で最後にある経営者が言われたことがずっと頭に残っていました。それは、「価格改定、特に商品価格を顧客起点の発想で決めた。」と言うものでした。しかし、それはただ「競合対比」や「お客様の望む価格にする」というのでなく、「お客様の生活に生み出す価値から、また、それから生み出されるベネフィット(簡単に言うと効果効能、メリット)を考えて設定する。」と言うものでした。これは「自社は何をする会社か?」と言う問いかけに対しての「答え」を持っている経営者の発想と気がつきました。これは選挙や経営だけでなく、仕事や生活においても「相手が何をするか?」だけでなく、「自分はどうなりたいか?」「どうあるべきか?」と考えていくことが大切になってくるというものです。そう言った意味では、今回の選挙がどうであったかも大事ですが、「我々、国民はどうなりたいのか?」「どうあるべきか?」を考えることにより、邪悪なリーダーの出現を防いだり、国民としての舵取りを誤らない方法の一つになると言うことです。
2011.04.11
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選挙に行って来ました。ただ、今回先にも書いたように候補者のことを調べる時間があまりなかったことや選挙活動も自粛されてきたせいでしょうか、選ぶに時間がかかりました。価格.comみたいなものがあれば、いいですよね。法律の関係やクチコミが名誉毀損になることもあるかも知れませんが、開かれた選挙のためにはそんな活用も大事ですよね。
2011.04.10
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今から、投票に行くのですが、イザ投票する段階になって、どの候補にしようか考えてしましました。
2011.04.10
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いろんな人がいろんなことを言いますが、今はこの人にがんばってもらうしかありません。中小企業でも、従業員が経営者に対していろいろ言うことがありますが、「お前変わって出来るのか?」と言われても出来るものではありません。それこそ、いろんな人が政治についていろいろ言いますが、それこそ『あなた、出来るのですか?』と言われたら、どうですか?とりあえず、主義主張はあるかも分かりませんが、今はこの人にがんばってもらうしかありません。菅さん、がんばれ!国民はがんばっています!
2011.04.10
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福島原発の2号機のタービン建屋地下で採取された水の放射能濃度が1立方センチ当たり29億ベクレルと保安院に報告されている。規定の1000万倍と言われています。1000倍ではありません。1000万倍です。東電も「これほど大量の汚染水を処理した経験はなく、どれだけ時間がかかるか見当もつかない」と言っています。ただ、それも過ちであったと訂正する混乱の状態でもありますが、少なくともIAEA(国際原子力機関)の天野之弥事務局長は「終わりまではまだ遠い」と指摘しています。伯父の一周忌が京都でありましたが、話題は千葉にいる私と家族のことだったそうです。この日本の比類なき災害の中でまだまだ困難な状況ですが、何人かの経営者に話しを聞くと「イザと言う時に対応という話しを今ほど、従業員に分かってもらえる時はない。」と言っていました。通常時に「イザと言う時」のことを考えても、なかなか真剣に力を入れたり、聞いてくれなかったスタッフや社員に分かってもらいやすいと言われています。また、私の方も「経営における自己資本や損益余裕率(粗利益÷経常利益)の大切さ」を話していましたが、現在ほど信憑性を持って聞いてもらえる時はありません。「会社の規模の最適値」も同じです。景気のいい時はイケイケドンドンの経営者が多く、店舗や従業員を増やすことが「会社の成功」にとって、会社のサイズを考えてもらいやすい時期と思っています。先日紹介した「がんがれ日本!」と言うサイト(がんばれ日本!ではありません。)にある言葉が響きます。『大事な人が,自衛隊として現地にいます。24時間で3時間の休憩。メールで「大丈夫?」と聞いた私に「そのために訓練してるからな。俺には"無力じゃない"って信じさせてくれる人がいるから,気持ちも大丈夫。」そう言ってました。どうか彼らに,もっと強い感謝の意を。』この「そのために訓練してるからな。』という言葉は力強い言葉ですね。現政権のある議員は自衛隊を「暴力装置」と言った人がいます。まあ、ここで誰が何を言ったかは別にかまいませんが、自分たちの主張と優先順位を勘違いしてはいけないと思います。地震や台風になって交通網が破壊された場合、自衛隊や軍隊のような「自己完結型組織」の出番です。「自己完結型組織」とは自分たちで何でも出来る組織です。例えば、警察や消防はそれこそ訓練もして優秀な人達です。しかし、道路がなかったり橋がないと機能できません。しかし、自衛隊や軍隊は橋がなくても橋を作れますし道路がなくても乗り越えていけます。ヘリコプターで物資を運ぶことも出来ます。実際に、阪神大震災の時に広島の呉から海上自衛隊が物資を積んで、神戸まで来ることが出来ました。ただ、時の神戸の市長や首相(村山氏)はそれを拒みました。そして、船はそのまま帰るしかありませんでした。普段の中朝を守ることも大事かも知れませんが、ことの優先順位を考える必要もあります。だって、高速道路二千円も子ども手当も廃止と言うことが考えられていますよね。話を元に戻すと、普段の準備や訓練により、被害を予防したり緩和することも出来るわけです。それを考える時期でもあります。原子力や原子力発電に関しては、かなり見直す必要があります。それをどれくらい忘れないで、現実につなげていくか。大人(たいじん、優れた人)は過去の失敗や人の失敗から学ぶことが出来ますが、小人(普通の人)はそれが出来ません。我々、日本人自身がこの経験から何を学び、何を行うか、それも問われている時期でもあるわけです。熱しやすく冷めやすいとも言われている日本人です。この非常に貴重で尊い犠牲の中で学んだこの経験も、今後の遺産になるようにするのも我々です。
2011.04.09
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皆さんおはようございます。「がんがれ日本!」と言うサイトをご存じですか?「がんばれ!」ではありません。「がんがれ!」です。これは、元気の出るつぶやきを集めたものです。この東北関東大震災で飛び交わされているものの中には、非常に心打つもの、鼓舞するものがあります。それを集めたサイトです。例えば、こういうものです。自衛官さんが食事してたら「飯食ってるヒマがあったら働け」って怒鳴られたって、そんなの止めようよってツィート見たら泣けてきた。みんな思いだしてよ。阪神大震災で、不眠不休で救助し続けて何日か後の休みに眠ったまま過労死で殉職した消防隊員さんとか、いたんだよ。 大事な人が,自衛隊として現地にいます。24時間で3時間の休憩。メールで「大丈夫?」と聞いた私に「そのために訓練してるからな。俺には"無力じゃない"って信じさせてくれる人がいるから,気持ちも大丈夫。」そう言ってました。どうか彼らに,もっと強い感謝の意を。このような感じです。このようなものもありました。ディズニーランドでは、ショップのお菓子なども配給された。ちょっと派手目な女子高生たちが必要以上にたくさんもらってて「何だ?」って一瞬思ったけど、その後その子たちが、避難所の子供たちにお菓子を配っていたところ見て感動。子供連れは動けない状況だったから、本当にありがたい心配りだった。このサイトをつくった百式管理人さんはつくった動機を「これが良いことなのか迷いましたが、元気を出して欲しい、という思いでまとめてみました。これからが本当に大変だと思いますが、気を確かに持つのが大事かと思います。他にするべきことも多いと思いますのであくまでお時間のあるときに・・・。」と言葉少なげに書いています。これは、今後の日本の資産になると思います。もう一度、こちらです。→「がんがれ日本!」
2011.04.09
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アフリカのコートジュボワールの日本大使館が武装勢力に襲撃されました。最終的に、フランス軍に救出されましたが、公邸を襲撃され、警備員3人と庭師1人が行方不明の状態です。これは2010年の大統領選挙で内戦終結と思われたのですが、現職のバボ大統領と野党を率いるワタラ元首相(当時)で実質戦われました。選挙管理委員会はワタラ候補が投票総数54%を得て、45%のバボ大統領を破ったと発表したが、バボ側は「不正が妨害があった。」とそれ認めず、12月の4日にバボはアビジャンにおいて大統領就任宣誓式を行ってしまいました。しかし、それに対してワタラも就任式を行い、国連や欧米諸国もそれを支持することによって、二重政府が存在することになり混乱していました。今回は、バボ側の武装勢力がワタラ氏側を攻撃する拠点として、日本大使館が狙われたようです。実は、日本大使館は占拠寸前だったそうですが、「防弾扉」がある部屋に岡村大使は待避していたところを救出されたようです。それで多くの人やマスコミが驚いているのは、日本大使館には「防弾扉」のある部屋があると言うことですね。ここでも、そのようなリスクのあるところには備えがあると言うことですね。もしかすると、それが日常なのかも知れませんが、日本原発もそれぐらいの防災に対する日常感が必要だったのかも知れません。そんなことを言うと、「それ(原発事故)が日常だったら困る。もっと安全なものでないと。」という人もおられますが、チェルノブイリは「原子力は安全」という名のものとに原子炉の防護壁もなかったと言われています。(法律違反だったのですが)何が安全か安全でないか、現実を見つめて考える必要があります。なぜなら、我々は理想の世の中に住んでいるのでなく、現実の世の中にすんでいるのですから。
2011.04.08
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昨晩、震度6強の余震が宮城県仙台市栗原市を襲いました。震度6以上の余震というのは、観測史上初めてです。(今回の震災は何でも始めてが多いです。)こちら千葉の松戸市でも「悪夢再来か?」と思わせるものでした。静岡までその影響はあったと聞きました。岩手、青森、山形、秋田の東北4県が同時停電しました。避難場所では「キャー」という悲鳴が上がり、仙台のマンションでは「ドンドンと突き上げるような響き」を感じさせるものでした。しかし、いつまで続くのでしょうか?ただし、以前にも書きましたが自身に対する「当事者意識」は、地域、実体験、被災状況、生活や仕事への影響によって全然違います。今回の震災後の特徴は『お互いの立場でこの危機に立ち向かおう。』というものです。ですから、昨日書いたように「被災地の人達が自粛をやめて、花見をして欲しい。」と言うものまでありました。ただ、この経験を自分のものとしてとらえるか、他人のものとしてとらえるかが今後に大きな影響あるわけです。中国の孔子や孟子では秀でた人を君子(くんし)大人(たいじん)、それ以外の人を小人(しょうじん)と呼びます。大人(秀でた人)は他人の失敗から学び、小人(ある意味では普通の人)はそれが出来ないと言うことです。それどころか、自分の失敗からも学べない。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」の格言通りです。これは何も、この地震だけではなく、仕事での失敗、生活の中でうまくいかなかったこと、そこから何を学ぶか、これも「当たり前」のことですが、大切なことです。自動車の営業マンでギネスブックに12年連続記録を作ったジョー・ジラードは自分の成功の一つは「一日を必ず振り返ったことだ!」と言っています。あなたは昨今の経験から何を学んでいますか?そして、被災地や原発、様々な問題から何を学んでいるのでしょうか?最後に、被災地の皆様や福島原発、ならびにこの震災やそれから波及する困難な状況の立ち向かわれている方々に心からお見舞い申し上げます。また、震災以外でも苦しみや苦難に遭っている皆さんへ。朝の来ない夜はありません。
2011.04.08
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今日はいい天気でした!某都知事の発言にもかかわらず、上野も花見が始まっています。動画の被災地岩手から「お花見」のお願い(ユーチューブです。クリックすれば見られます。)が話題を呼んでいます。被災地では、花見をしてお酒を飲んで欲しい。買って欲しいわけです。今「経済二次被害」という言葉もあります。自粛で買い控えることにより、かえって被災地のメーカーは苦労しているというものです。以前から、やめたほうがいいのかな~?と言うような「意味のない自粛」はやめた方がいいと言っています。 →巨人どうする!?(自粛について) もう一つ→大阪グリコ看板、再点灯!?(景気対策はお金を廻すこと) 復興には、被災地復興と経済的復興両方必要です。そこには、大局的な視点で様々なものに取り組む必要がありますね。実は、昨日『四半期計画会』を開催しました。その中で最後にある経営者がすでに実行していた商品の価格改定(値上げ)について、特別の思いを語っていただきました。それは自社のことではなく、お客様の生活と使える費用から単価を割り出したという考え方でした。詳しい説明はここではしませんが、実際には価格を上げていたのですが最近はお客様から感謝感心されている状況です。経営の場合は、お客様基点の大局的な考えをする必要があるとその社長さんの深い考え方を味わいながら昨日は帰ってきました。こういう時期だからこそ、大局的な観点から行動することが大事なわけですね。
2011.04.07
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皆さん、おはようございます。角界(相撲界)がまた、揺れています。23人の力士らに引退勧告をだし、その勧告を受け入れない受け入れる、やり方の問題が問われています。放駒理事長(元大関魁傑)は「いい相撲を取り、ファンに理解していただくしかない」と語っています。ある意味では体質の古い業界の変革についてもサンプルが山積みの世界です。角界だけでなく、古い体質の企業に行っても社員の人から会社を変えないと行けない、経営者の中には業界を変えないと行けないという人がいます。間違いなく言えることは、「一度には変えられない。」と言う事です。マーケットでもそうです。いきなり末端まで商品を行き渡らせることは不可能です。その時は、市場でも「普及率16%の論理(ルール)」があるように、最初に食らいつく3.5%のイノベーターに動いてもらうことですね。同じように業界や会社を変えようという時に、16%に人に動いてもらう為の方策を考えることが一つのやり方です。その為には、それを実行するリーダーシップを自分が持つ必要があります。だから、世界的な政治のリーダーであったガンジーはこう言っています。『世界に変化を求めるならば、まず、自らがその変化の源とならなければならない。』特に、東京都民は変化自ら起こす、一つに瞬間が来ています。都知事選です。また、日本にも影響を大きく与えます。投票に関心のない都民の人に働きかけることも出来ることかも知れません。会社や業界をかえるために、また、この日本をかえるために何をあなたは今日しますか?
2011.04.07
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第三次世界大戦がどのように戦われるかは分からない。だが、第四次世界大戦が戦われる方法は知っている。 それは棒きれと石でだ。(アルバート・アインシュタイン)核の原理を発見した学者だから言えるジョーク(迷言)ですね。
2011.04.06
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狂気。それは、同じ事を繰り返し行い、違う結果を予期すること。(アルバート・アインシュタイン)その言葉を思い出す今日この頃です。
2011.04.06
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大阪の道頓堀の「グリコの看板」が再点灯されました。これはカニ道楽の「動くカニ看板」同様大阪道頓堀の象徴みたいなものです。(阪神が優勝したり、何かあると飛び込む堀の近くです。)こちら(関東方面)は計画停電、節電でいろんな照明が消されています。何かに「被災地に困っている人もいるのに、、、」と言う人がいるかも知れませんが、実は「電気(電力)」というのは、在庫の効かない商品みたいなもので、使わないと電力会社の業績が下がるわけです。特に、節電が余り必要ない西日本の電力会社は余計そうです。そして、東電の今回の賠償額はバカにならないと思います。1999年9月に茨城県東海村の核燃料加工会社・JCO)の保証が避難対象半径350mで「150億」でした。(避難対象は一応の目安)今回は、避難だけでも20km(屋内を除く)ですから、「数兆円」になると見込まれています。実は、東電は他の電力会社と比べ、自己資本率17.1%と他の電力会社よりも低くなっています。(他社平均22.3%)ただ、東電は規模は大きい(世界最大規模の電力会社)で、10年12月末の手持ち資金は4320億円があり、過去の引当金もある。おまけに、大手三行が1兆3800億融資すると言うことが決まっている。しかし、先に書きましたが賠償・保証に含め福島原発の廃炉にも費用がかかる。福島第一で約4000億(一基1000億の計算で、これは少ない見積もり)。4号機まで廃炉の予定になっている。(実は、廃炉には十数年かかる。)また、原子力というのは効率のいいエネルギー(電力面だけを見ると)なので、廃炉を補足するための代替エネルギー(液化天然ガス、石油)に費用がかかる。それに対して、すでに「リストラ案」も出ている。国も保険会社が漁船保険組合がパンクして(支払い能力を超えている)いるので、それに対して国の準備金で補う。国も金がなくなる。以前のブログにも書きましたが、「復興対策」には、「被災地復興対策」と「景気対策」が必要です。その2つが重なっている部分もあります。例えば、東北はシリコンウエハーの占有率の高い会社があります。世界の60%を持っているわけです。これ稼働しないとシエアを取られるわけです。この辺りの対応策は、被災地対策と同時に経営対策をする必要もあるわけです。通常の工場なら関西方面の空き工場を借りて生産すると言うことも出来るのですが、シリコンウエハーと言う特殊なものでそれが出来ないので、余計に配慮が必要です。また、何度か書きましたが復興や保障賠償で使われるの税金です。そして、税金の50%は法人所得税、個人所得税です。つまり、企業や個人の所得、簡単に言うと給料です。それが下がるとそれらも少なくなってくるわけです。都内で働いているバイトパートに人に聞くと手取りは少なくなっていると言います。稼働時間が少なくなったからです。景気対策は簡単に言うと、非常に簡単ですが「お金を廻す」必要が出てきます。優メーな景気復興対策でアメリカのニューディール政策はそれにあたります。当然、これにもいろんな批判がありますし、アメリカが自由主義的な経済政策から社会主義的な経済政策に転換したとも言われました。まあ、一言で言うと市場に政府がある程度介入したと言う事です。あのアメリカでさえ、市場に政府が介入するぐらいのことをやったということです。まあ、難しいことは除き、復興のためには経営者が儲けて税金を支払うこと、また、従業員やパートさんにもチャンと給料を支払って税金を納めてもらうことが大事です。(それだけではありませんが)また、義援金や寄付金にもある程度原資が必要です。そう言った意味で、今「お金を廻す」ことは必要です。もっと簡単に言うと使える人はお金を使うと言うことです。だから、何度か書いていますが、必要以上の自粛はやめた方がいいと言っているわけです。お金を廻しましょう。特に経営者の皆さん、儲けて下さい。税理で黒字が出なくしている社長さんは義援金を出して下さい。浪費はする必要がありませんが、使うものは使っていきましょう。それもこの時期に出来ることと思うのです。
2011.04.05
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ソフトバンクの孫正義社長(53才)が個人で東北関東大震災の被災者に100億円義援金(支援金)を寄付すると発表がありました。また、引退するまでの役員報酬(2009年1億8千万)も寄付する。ソフトバンクグループも10億する予定。さすが、フォーブス長者番付日本人最高位に載る人ですね。ちなみに世界順位113位(2011年度発表)。それ以外には、こちらを見ると分かりますが(日本人、フォーブス世界長者番付・億万長者ランキング 2011年)、ゾゾタウンの前澤友作氏やグリーの田中社長が本年度登場しましたが、どうするんでしょうね。世の中には、「よいものは伝染しないで、悪いものが伝染する」傾向がありますが、この被災者支援は伝染していますし、して欲しいですね。特に、ドラッガーが言うように「リーダーと一般の人間には一定の差がある」ので、リーダー=リードーする人、よい影響を与える人の動きが大きいです。これは以前から書いている「組織・輪ゴム理論」の輪ゴムの上を引っ張ると一定のレベルを上げて全体が上がるというものです。後は、柳井さん、三木谷さん、伊藤雅俊さん、稲守和夫さんという日本のミリオネアーも注目されるでしょうね。でもさすが孫さん、「いろんな意味」でやる事が違いますね。
2011.04.04
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岩手県宮古市の田老地区で、飼い犬のゴンだけが奇跡的に生き残っっている。飼い主のコンビニエンスストア経営、山本義宣さん(57)一家は全員が死亡・行方不明になった。ゴンは山本さんのお姉さんが「形見のつもりで」引き取るという。震災の時間が経って、ペットの被災も分かってきた。中には「車の中で飼い主と一緒」に生活しているという犬もいる。暖房になるそうだ。しかし、ほとんどは、そのまま離される。特に大型犬は山に放されるという。私の友人にもセントバーナードを飼っている人がいるが、放っておけないので別に地域にも行かないという。家の家にも猫がいる。いざとなったら、車に乗せて大阪の実家に行くことも考えている。犬猫くらいと言う人もいるかも知れないが、一緒に住んでいる人間の責任でもあると思う。当然、人間の問題解決が先であることは間違いないことにしても。
2011.04.03
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JR西日本も間引き運転を始めます。どうしてか?保守用部品の仕入れ先工場が被災し、メンテナンスに影響が出て来たからです。意外なところで、つながっているわけです。また、ハイテク、精密関係(シリコンウエハー等)の会社も結構東北にあります。日本の自動車の部品供給が止まると、欧米の自動や生産が日産(一日の生産)30万台の3割減少すると言われています。生産の分散、リスクの分散。これは、No.1戦略と逆のことになりますよね。どう対応すればいいのでしょうか。興味深いところです。今度まとめて書いてみたいと思いますが、考え方は、一つは前から書いているように自己資本(一人あたり)を高めて、予測不能なことに対応すると言うことです。もう一つは商品は絞りますが、仕入れ先を地域的に分散させると言うことです。書いてみると「なーんだ!」と言う人が多いと思いますが、それをやっていないからこんな事が起こっているわけです。
2011.04.02
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管首相が自民党の谷垣総裁に入閣を求めている。入閣は拒否されたが、管首相の退任を条件に「大連立」もありえる。どうなるのだろうか?ニュースではこう言っている。「国民は一つになっているのに、政治ではなぜなれないのでしょうか。」これからの政局と彼らの姿勢対応が今後の選挙になった時の我々の選択の材料になります。それはともかく、今日は救援物資の箱詰め作業を手伝いに行く予定です。
2011.04.02
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今朝、久しぶりに庭(ルーフバルコニー)を見ると、新芽どころか来年のための新芽(シュート、発育枝と言って来年に実を付ける小さな芽)が出ていました。植物というのは、人間のライフサイクル(誕生、成長、成熟、衰退、死)と言うものを1年単位(四季のある国)で、繰り返している。大崩壊というような事態や大不況というのも繰り返し来る。その中で何を備えるか?ある意味では、ここに「伸びるための屈む(かがむ)」ヒントがある。自然の大先輩はそれを我々に教えてくれているように思った朝でした。
2011.04.01
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東京電力の勝俣恒久会長は福島第一原発1~4号機について、「廃止せざるを得ない」と言っています。 Yahoo!ニュース「5、6号機も廃炉に」東電会見に住民怒りの声多く人は、同じことを感じておられると思います。また、このブログを見ていてお分かりと思いますが、肯定も否定もしていません。それは、現在の電力供給を考えると原発なしで支えられませんし(実は非常に強力な代替品が出現してきています。今度詳しく書きます。)、安全性のことを考えると肯定できない部分があるからです。間違いなく言えることは、今後この「原発」については慎重に検討し、地元への理解がより必要になって来ていると思います。また、「原発」についてもその方式や場所、堅牢さ(特に耐震性)を再確認する事は必須になっています。実は、福島の原発は地震国である日本には向かない方式と言われています。あと、災害対応、予防についても見直す必要があります。と言うよりも中越地震の時に国内の「原発」はどうなのかという意見に「大丈夫」という返答がされていました。多くの経営者やマネジャーは感じておられると思いますが、東電あるいは政府の答弁をもし、企業や会社の中でしているとしたら、その人間は完全に降格です。「実際に何が起こったか?」もありますがそれに対して「どう説明するか?」も大事です。もし、株主総会で現在のような発表をしていると株価は間違いなく下がりますし、株主は離れていきます。株価の下落やこれからの円安はそれを表しているわけです。では、このような時にどのような対応が求められるのでしょうか?それは、・正確な現状把握の報告(IAEAや海外の政府もこれを求めています。)・最悪の事態の想定・そこからの問題対応策が、まず必要になるのです。そして、二次災害や別の被害や問題が起こらないように手を打つこと。これらは、通常の企業で日常の徹底事項としてもされていることです。(ハズです。)
2011.03.31
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東京電力の清水正孝社長が、16日からの数日間、過労のためダウンしていたことから、ワシントン・ポスト紙は(電子版)「経営者が雲隠れ」と批判している。また、問題がある時に日本では経営者や政治家が連絡が取れなく事があることも指摘している。「電力会社と政治家、原子力規制当局の緊密な関係を引き離さなければ解決にはつながらない」と日本国民の声をして紹介しているが、これがある意味ではアメリカのマスコミを代表する言葉、分析でもあると思う。ところで清水社長、どの病院(所在地)で入院しているのだろう?
2011.03.30
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皆さん、おはようございます。『東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン! SAMURAI BLUE(日本代表) vs. Jリーグ TEAM AS ONE』が行われました。本当は、国立競技場で行われる予定でしたが、電力消費を考え大阪・長居スタジアムで行われました。最終的には、SAMURAI BLUE(日本代表) が2:1で勝利を収めましたが、それ以上に見せたのは、FW三浦知良の後半のゴールですね。実は、私サッカー余り詳しくない私よく見ていないこともありましたが、「カズ・ダンス」を始めてシッカリ見ました。試合後も「(得点は)本当に、みんなの気持ちがひとつになったゴールだったと思います」と答えたインタビューにうなずきました。この記事だけ見るときざな台詞に見えるかも知れませんが、実際に試合を見てあの状況であの瞬間のゴールを見るとそこの言葉が伝わります。また試合ではありませんが、日本代表のFWの本田圭佑が基金NOTICE of HONDA 災害支援基金」を設立したり、日本代表MFの長谷部誠が著書「心を整える」の印税をユニセフを通して寄付すると言うこともネットのニュースに流れています。そして、岩手県大船渡市出身で奥さんも陸前高田市出身の小笠原満男(鹿島)も実際に現地に足を運び自らの目で見て、カズや俊輔に「個人の力では限界がある。」と協力と求めています。野球の方は、3月ナイター開催開催でいろいろもめましたが、サッカーは違うスタートをしているように感じました。もちろん、野球もサッカーもその他の競技も選手個人としてはそれぞれの選手がそれぞれの立場で「自分たちに出来ることを考え実行」しています。しかし、セリーグの主催者で「開催日はお上が決めることではない。」と言うようなことを言った人がいましたが、これは「お上」ではなく、「一人一人」の国民が感じていることと思います。「経営者としてどちらを見ているか?」今後の経営の結果にも出てくるような気が昨日の試合でした。また、我々自身も困窮した時についつい「自分の予定」や「前に迫っていること」に、目をやってしまいますが、「大局」を見ることが必要だと対岸の火事的な視点で見てはいけないとも感じています。
2011.03.30
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皆さん、今晩は。ところで、「おはしも」ってご存じですか?この言葉が、死者・行方不明者1200人以上出した釜石市の中でも特に甚大な被害を受けた鵜住居町の鵜住居小学校生徒350人人の命を救いました。「おはしも」とは、「お」=押さない「は」=「走らない」「し」=しゃべらない」「も」=もどらないです。実はこの「おはしも」ウィキペディアの「避難訓練」のところにも出てくる言葉です。つまり、基本的に知られている言葉です。この「避難訓練」をすると言う自体、避難が必要、つまり災害はあると言うことを表しています。ところで、経済にはそれに影響を与えるものとして「循環要因」「特定要因」というものです。「循環要因」とは繰り返し起こるものです。「特定要因」とは突発要因と言ってもいいくらい周期や連続性なく起こるもののことです。地震や災害は、「特定要因」になりますが、これが実は「循環要因」でもあるわけです。実は不況もそうです。ですから、リーマンショックの時にグリーンスパンさんが「100年に一度の津波(経済危機)」と言った事から、周期は長いですが周期的なるものであることが分かります。この周期が定期的か不定期か別として、繰り返していることは間違いありません。それに対して、備えておくことも経営においては大事なことです。竹田陽一先生は「事あることに、一人あたりの自己資本」を測定しそれを高める事が大事だと言われているのはこのようなこともあるからです。ちなみに、経営において突発的に起こるように見えるが、実は「循環要因」となるものとして、・同業が突然、同じような商品や同じようなサービスを激安価格で販売してくること。・まさか入ってくると思っていなかった大手が突然入ってきてお客様を横取りする。・悪質業者が出て来て業界自体が横目で見られたり警戒心を持たれる。・法律の改正、規制の緩和、強化。最近では、民主党になって人材派遣業界が激変しました。また、横浜の禁煙は飲食業界に激震を与えました。・これは今回の景気の急速な悪化です。これらは、突発的に起こる「特定要因」のように見えますが、実は「循環要因」で繰り返し起こってくるものなのです。経営者はこのような要因を考えて経営を進める必要があります。また、上にはありませんが「自社の商品力」が急になるなることもありえます。だから、本田宗一郎さんはヨーロッパに視察に行った後、本田技術研究所を立ち上げた時に、将来の安全のために」と言いました。ここで確認したいのは「将来の発展のため」とは言いませんでした。「将来の安全のため」と言ったのです。また、ドラッガーも「利益は企業が事業を継続するために必要な条件《経費》だ。」(《》は西村が追加。)とも言っているのは、変化に対しての対応を常日頃から考える必要があると言うことになるわけです。そなえよつねに(備えよ常に!)これは、ボーイスカウトのモットー(規範、Be Prepared)です。いつの時代も原則を教えている人はいるわけです。
2011.03.29
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昨晩、Yahoo!ニュースを見ると「 ブログに見る震災後の生活者のマインド変化、17日以降にポジティブ傾向が回復、ネガティブは平常時の10倍」とありました。人間、覚悟すると力が発揮されると言うことです。火事場のバカ力窮鼠猫を噛むと言うものです。だから、反対に経営競争では相手のこの力を発揮されると問題になることがあります。以前、野球で巨人がぼろ負けしている時に相手のロッテだったと思っているのですが、加藤選手が「巨人はたいしたことはない。ペナントレースの方がたいへんだった!」と言う発言に、巨人が発憤し、大逆転したと言う事がありました。また、人間関係でも相手を追いつめると、逆に力を反発力を発揮すると言うことがありますので、気をつける必要があります。しかし、ネズミ(鼠)というものは非常に賢い生き物ですが、余り追いつめると「パニック」になるネズミもいるようです。ですから、部下や人にプレッシャをかけると多くに人は頑張りますが、例えば、リストラ対象になるとガゼンと頑張る人もいますが、反対にパニックになって何も出来なくなる、かえっておかしなことをする人も少ないか分かりませんがいるわけです。だから、この震災もそのように頑張れない人もいるかも分かりませんので、そのフォローも求められているわけです。そう一体実で、以前のブログに書きましたが「理想の被災者になる必要はない。」と言われた阪神大震災の体験者の言葉に含蓄を感じました。また、被災地の人に「頑張れ。」と言う言葉を使うことをためらう人もいますよね。矢沢永吉さんも「『頑張れ』という言葉がいいかもしれませんが…」と言っています。そう言ったところで、今までのこのブログでは「頑張れ」代わりに「踏ん張る」という言葉を使っています。災害やパニック、または苦難にあった時に、何も出来ない時に踏ん張ることも必要なことでもあると思っています。
2011.03.29
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すでに、ニュース等で目にされていると思いますが、「義援金詐欺」が出て来ています。簡単なのは、街頭のカンパ方式からFAXによる申し込み方式と様々な方法でだましているようです。悪質なのは、既成の募金団体を使い、「振込先」は違う口座という巧妙な手です。基本的に、既成の募金団体、被災地支援団体はむこうから募金をすることをもめてきませんので、そのあたりを確認して募金をしていただければと思います。
2011.03.28
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皆さん、おはようございます。今朝、メールを見ると、早速「今だから必ず儲かる!復興儲け話」的なメールが入っていました。3/26(土)に「復興対策!?(伸びるために屈む)」には「復興対策」と「景気対策」が必要だと言うことを書いて、「災害(戦争)の後に復興景気がある。」と書きましたが、このようなアヤシイ「復興儲け話」ではありませんので、ご注意下さい。実はこれ政府規模、国家規模で起こってきます。
2011.03.28
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変化するために必要なのは、自制心を養うことではなく、習慣をとりいれることだ。(「ハーバードの 人生を変える授業」 タル・ベン・シャハー教授 ポジティブ心理学)最近、知人の間で流行っている本の言葉です。私は個人的に「また、ハーバードものか?(二番煎じ)」とちょっと避けていた本なので逆を疲れた感じがしましたが、読んでみるなかなかいいですね。このブログでも書いていることが書かれています。でも、私が一番感心したのはこのタル・ベン・シャハー教授のゼミ、最初は「たった8名」しかいませんでした。それが今はその良さが噂が噂を呼び、なんと100倍以上の巨大授業に変わっていったことです。これはこの間説明した「アナログなコミュニティー」の効用です。 トッ、東海沖地震!?(アナログなコミュニティーとは)に書いたのですが、力作だった(長かった)のでほとんど読んだ人はいないかも知れませんが、これは非常に強力な集客戦略になります。アナログなコミュニティー、つまり、人と人が直接会うようなある意味では非効率的な「露出」の仕方をすることによって集客するやり方です。コンサルの経営勉強会、販売会社の売り込まない教室・レッスン(タッパーが昔は有名)、リフォーム会社の現場勉強会、飲食のスペシャル・イベントなどがこれにあたります。これは実際にお客様(既存客)が活用している姿を見て、非顧客が関心を持ち販売・営業につなげるものです。以前これを「インタラクティブ・セールス」と呼びました。顧客対策と営業対策を双方向でするという意味です。なぜなら、「売れている商品が売れる商品」だからです。そして、その一つのやり方が「アナログなコミュニティー」をつくることです。そして、これを大手が容易にマネすることは出来ません。なぜなら、アナログある意味ではローテクなもの(手間がかかる)つまり、効率的でないからです。大手は基本的に効率的に出来ないものはやりません。それは、コストセンター(非生産部門)を持っているからです。あるいは、それが大きすぎるからです。また、アナログ・ローテクはノウハウの習得や構築に時間がかかるので、「マネされない」弱者の戦略(不利な立場において取る戦略)になるのです。
2011.03.27
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この言葉をYahoo!ニュース 「東日本大震災 無邪気鯖われ 両親不明の子どもたち」 の中に見つけた時に私は、言葉を失いました。自分には何が出来るのか?ここに「震災孤児」について、書こうかどうか迷いました。でも、存在を知ってもらうことも大事と思いました。記事を見るとその子たちはおじいさんおられると言うことで少しは安心しました。また、その記事を見つけてから「戦争孤児」について調べてみました。すると今調べた範囲で、先代の故・林家三平師匠の奥様、海老名香葉子さん(77才)がそうであることを見つけました。海老名香葉子さん「戦争孤児もう出すな」また、交通遺児為の為に財団法人・交通遺児育英会があるように、そのような基金を捜し活用することから始めます。もし、震災孤児を支援する組織、基金をご存じの方がおられましたら教えて下さい。
2011.03.27
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地震(津波)で家がつぶれると住宅ローンの支払いはどうなるでしょうか?全壊しても、現行の法律では被害者が自分で支払わなければなりません。つまり、それらの人への支援はないわけです。被災地の人に「今一番欲しいものは何か?」と聞くと「家」と答える人が一番の多かったと今朝にテレビにニュースでは伝えていました。少なくとも32,800棟の住居が必要とされています。それに対して政府は30,000戸のプレハブを用意する計画を立てています。いずれにしても、今後は経済的な支援も必要とされてきます。先のブログでは「復興対策」と同じように「景気対策」も必要になると書きました。 →復興対策!?(のびるための屈み方)経営者は支援と同時に商売も頑張る必要があります。国が行う支援の原資は税金です。そして、その税金の50%は法人所得税と個人所得税とあるメルマガに書かれていました。経営者が頑張って、会社を儲けさせて税金を払うこと、給料をキチンと出して個人所得税を支払えるようにすることこれも出来る支援の一つです。それを考えると、別の意味でも頑張る必要があると思い、自粛していた「ジョギング」を今朝再開しました。頑張るぞ!
2011.03.26
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皆さん、おはようございます。今日は土曜と言うことでしょうか。朝からアクセスが上がっています。訪問して下さってありがとうございます。今日も、東北地方太平洋沖地震で被害を受けられた皆様・ご家族の方々に心よりお見舞いを申し上げます。また、支援活動して下さる方やサポートして下さる人達に感謝しております。昨日、自社で開催している「人づくり協議会」に参加して下さる経営者の皆さんに電話で連絡しました。直接の声を聴けて本当にうれしかったです。そこで、驚いたのは皆さんこの震災の影響を受けておられるのですが、皆さん口をそろえたように「先生のところは大丈夫ですか?」と質問されたことです。「やはり、相手のことを考えるという習慣がついておられるのかな。」と感心しました。そして、その後に皆さんにこう言いました。「災害(戦争)の後には、復興景気があります。関東大震災、阪神大震災、第二次世界大戦の後もそうでした。しばらくはたいへんですが、必ずいい時期がまた来ますよ。」それは「プラトーの後には、フローがある。」からです。わかりやすい言葉で言うと、「プラトー(スランプ)の後には、フロー(絶好調)がある。」と言う事です。市場には、「循環要因」と「特定要因」というものがあります。景気の波は、「循環要因」です。下がると上がります。反対に上がると下がります。今、苦労している経営者で店舗を必要以上に広げすぎた人達は苦しんでいます。もう、お店を閉めている人もいます。それは、「上がると下がる」という原則を知らなかった、忘れていたからが大きな原因です。竹田陽一先生が家を酸っぱくして言われている「一人あたりの自己資本を高める」というのはこれにかかわってきます。それと同じように「下がると上がる」と言うことも起こります。『冬来たれば春近し』と言うのもこの「循環」を表しています。ただし、誰もがそれに預かれると言う事ではありません。そうです。「戦略」が必要です。この下がった時に、「勢いだけでやってきた経営者」と「戦略と持ってやってきた経営者」の差が出てきます。また、この時期は「伸びるために屈む(かがむ)」と言う時期でもあります。その飛び上がれるかどうか、それがこの時期に「どう屈むか?」にかかってきます。それが今の日本に問われていることですし、実際に被災地でその問いに答えて動いている人達がいることに励まされています。被災地以外でこの震災の影響を受けなかった人には、「景気の復興」という大きなテーマがあると思います。その人達も「どう屈むか?」が大事な時です。ちなみに、「伸びるための屈み方」を4月の6日の勉強会・四半期計画会で私なりに紹介してみたいと思います。
2011.03.26
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皆さん、お気づきですか?「被曝」という時が「被ばく」と書かれるようになってますね。NHKマスコミ等。この「被曝」の「曝」という字は「さらす」という意味ですが、どうも「爆撃」「○爆」の「爆」とイメージづくようです。ところで、「被曝するとどうなるの?」と子供達に聞かれました。一瞬、「!!!!」となってしまいました。そして、「軽いとやけどみたいなもの。重いとガンとか後に影響が出る。」と言っておきましたが、調べてみると「被爆するとどうなる?」と言うタイトルが多かったです。いろいろ難しく書かれていましたが、簡単に書くとまず・体外被曝(文字通り、体の外から受ける被曝です。)・体内被曝(体内に取り込まれたものによる被曝)の2つに分かれます。後は詳しくはくとややこしいので、こちらも簡単に上げると・皮膚紅斑(皮膚の表面上は盛り上がらず赤くなる。)・脱毛・白内障・不妊以上のものは、一定のレベルになると必ず発生する。・ガン・遺伝子的影響これらのものは、被曝量に比例して確率が増す。後、ガンとしては、乳ガン、白血病リンパ組織ガン、膵臓ガン、肺ガン、コツガン、結腸ガン、胃がん、甲状腺ガンがあります。以上のようなことになります。昔は、こんなことを聞いた子供達には「そんなことを大人に聞くもんじゃない。」と言っていましたが、「原子力発電所の影響はこんなに影響が大きいので、大人になったら簡単に建てる政治家を大人になって選んだらダメだよ。」と言おうと思っています。これは現在の大人の人にも言えることです。
2011.03.25
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皆さん、おはようございます。昨日、「ついに、我が町にも!?(原発事故対策マニュアル)」と言う内容で、地元の松戸の浄水場にも「放射性ヨウ素」が検出されたという話を書きました。ただし、これはあくまで乳児に対しての暫定規制値(1キロ・グラム当たり100ベクレルを超える放射性ヨウ素131の数値)であり、当の金町浄水場からは制限が解除されました。ついでですが、この「放射性ヨウ素131」は初期被爆の対象になる放射性物質になります。原発事故には時間経過から見た傾向があります。初期、中期、後期と分かれています。そして、それぞれ(各時期)において検出される放射性物質が違ってくるわけです。かぶるものがありますが、・初期 キセノン133,135,クリプトン85,ヨウ素131・中期 ヨウ素131,ストロンチュウム89,ストロンチュウム89、セシュウム134等があります。ちなみに、「初期」というのは事故発生時のことです。また、「中期」というのは放射性物質の放射が止まってからの時期で、まだ、ここには至っていないと言うことです。ある意味では、これらの物質が検出されるというのは「想定内」のことなのです。ただし、望まざる「想定内」であることは間違いありません。前のブログで、「私の想定内」と言ったのは人体に被害のない程度の放射性物質(これを放射能と読んでいる場合があります。)が放出されるわけですから検出されるというものでした。ですから、これらの「想定」は政府もしています。今から51年前に日本原子力産業会議で事故補償額を試算しましたが、それは当時の額で「85万」というものでした。(以上のデータは、チェルノブイリ事故のあとで仲間と作った原発事故対策マニュアル(『原発事故』 緊急対策マニュアル 「あなたはその時どうするか?」)原発事故対応マニュアル/佐賀大学・理工学部物理科学科・豊島耕一氏より)この額が適切かどうかは別として、被害額は「想定」されています。また、地域によっては地元の農協や漁協に保証があります。(これはマスコミに出ていないのでしょうか。)そして問題は、その「想定」がどうなのか?また、「想定」そのものがされているかどうか?に、なってくるわけです。あと個人的に「想定」していること、もしかして、「個人的希望」になるかも知れませんが、「東海大地震は起こらない。」「南海大地震(関西方面)は起こらない。」と思っています。ですから、今回の地震(東北関東大震災)が起こった時にすぐに確認したことは「被害状況」と「地震は誘発されるか?」と言う事でした。(問題対応策の基本「被害の確認と」と「波及的なものの確認」です。)基本的に、テレビに出てくるような専門家は「誘発されない。」と言っています。正直なところ、そこまでの研究がまだなされていないと思ってはいますが、あったとしてもそれこそ「歴史的想定外」になると思います。これはあくまで私個人の見解です。また、想定したこととして、「アナログ・コミュニティー」を持っているところが強いと言う事でした。そう言うと、「エッ、デジタルなITコミュニティーではないのですか?」と質問を返される人が多いでしょう。確かに、今回の地震と阪神大震災の違いの一つは「デジタルなコミュニティ」もしくは「コミュニティーの手段」の違いです。ツィッター、フェイスブックを初めとするSNSを初めとするITでした。ただし、連絡のツールとしては活用されましたが、実際の問題解決に貢献したのは「アナログなコミュニティー」でした。(「アナログなコミュニティー」とは、実際の人や手書きと言ったデジタルに頼らないコミュニケーションの仕方です。また、人と人が相手の分かった相手として直接交流し合うことも含まれます。反対に、「デジタル」とはITの「コミュニケーション」も含め、HP、ブログ当不特定多数に、つまり相手がはっきり分からない対象にするコミュニケーションをそう呼んでいます。)実際の「アナログなコミュニティー」とは、近隣の順民との助け合い、すでに顔見知りの人からの支援のし合い等です。組織で強かったのは、実は「生協」です。現地に直接物資を事業として届けたのは「生協」でした。また、このブログでも取り上げましたが「ロンブーの淳」もツィッター等のITツールで必要な物資を集めました(ロンブー淳はひと味違う!?)が、それを現地に届けることが出来たのは現地の当局者を知っていたからでした。つまり、「アナログなコミュニティー」を持っている人間、組織は災害時に強いわけです。ただし、これはITのコミュニケーションを否定しているわけではありませんし、それが出来なかったことを言っているわけではありません。、「アナログなコミュニティー」は災害時に強いと言う事です。なぜなら、災害時は「被災弱者」という言葉もあるように、人は不利な状況に追いやられます。そして、不利な状況に役に立つのが「ランチェスターの弱者の戦略」なのです。ここでは、この戦略全般については詳しく書きませんし、ランチェスター戦略の中で「アナログなコミュニティー」そのものについて知られていません。また、この「アナログなコミュニティー」について語っている人はいないでしょう。(いたら申し訳ありませんが、当方までご連絡下さい。Googleで検索するとこのブログが一番に出て来たくらいですから。)しかし、災害も含め、問題が有る時、不利な状況に置かれている時、弱者の立場になる時にこの発想が役に立つのです。ここから少し「経営」の話しに行きますが、上手に経営をしている会社、特に中小企業や小企業は「アナログなコミュニティー」を持っています。特に、不況時にはこれが強いです。今、コンサルで儲けている人達も「勉強会(あるいは○○塾)」という「アナログなコミュニティー」を持っています。私の知っている世界的なコーヒー豆の通信販売されている社長さんも「アナログなコミュニティー」を持っています。また、「アナログなコミュニティー」に入るかどうか分かりませんが、ある流通関係のお客様、企業3年で売上4億達成している方ですが、「売り込まない営業」というアポなし訪問でバンバン業績を上げています。言わば、「売り込まないアポなし訪問」というアクティブ(主導的)な戦略で「アナログなコミュニティー」的なものを作り、成果を出しているわけです。また、アナログなパートナー戦略を持っておられます。この「アクティブなアナログなコミュニティー」を作れるのがなぜ強いかというと、他社に依存していないからです。「自己完結」の強さを持っているわけです。ところで、災害時の「想定」の話しに戻りますが、災害時の、特に初動の救助、復興に強い組織をご存じですか?「ハイパーレスキュー隊(警察)?」「消防?」と言う声が上がるでしょう。しかし、違います。強いのは軍隊・自衛隊です。それは、軍隊・自衛隊の組織の特徴と他の組織の特徴は大きく違います。以前、Yahoo!知恵袋で「警察と軍隊の違いは何ですか?」と言うものがありました。そこには書かれていなかったことですが、大きな違いがあります。それは、「軍隊・自衛隊」は自己完結型組織なのです。「自己完結型組織」とは、自分で完結している組織です。だから、橋が倒壊しても、道路がなくなっても自分たちで調達し、あるいは解決し現地に迎えます。警察、消防はこれが出来ません。ですから、アメリカはこの震災が起こったと同時に軍隊の派遣を提案しましたし、実際に来ました。(そして、これを活用出来なかったとフリーランスのマスコミの人達が言っています。)「自己完結型組織」は、このように災害も含め問題時に強いわけです。同じように、この「自己完結型組織」は、経営において問題時、特に市場に押して不利な立場に強いわけです。だから、不況時にも強い会社は先にも少し書きましたが、「自己完結型」で「直販」をしています。また、ある学者が京都の200年以上続いている老舗(古いだけでなく時代に影響されないで繁盛している会社・お店)は、全部「直販」でした。そして、その中でも大切なポイントは「アナログなコミュニティー」と持っている人・会社です。余談ですが、今本の売れない時代と言われています。結構いい内容の本でも売れないですよね。でも、売れている作家の特徴、特に、新人の特徴は何か分かりますか?まあ、「もし~ドラ」みたいに強烈なブレークスルー(女子高生物語と経営の権威の結びつけ)があれば、別ですがほとんど売れている新人(作家)は「アナログなコミュニティー」を持っている人間です。一つの例は、「amazonn・キャンペーン」です。これは「amazonn」というIT、デジタル(間接販売)を使っていますが、それを活用出来るのは、その作家やプロモーターの人脈です。(また、書店担当者の直接の人脈です。)つまり、「アナログなコミュニティー」を持っているかがすべてではありませんが非常に大きな違いになるわけです。今回は、地震災害から経営戦略の話になりましたが、「アナログなコミュニティー」を持っている人間や組織の強さを紹介しました。個人的に有効な人脈も含め「アナログなコミュニティー」をつくる方法は、アナログです。直接会ったり、ブログ、ツィッターだけでなく手書きのハガキや手紙、あるいはメールを使うとしても「パーソナライズ」されたもの、つまり、相手の琴線に触れる個人的なものを活用すると出来ると言う話しでした。このような災害時ではありますが、「真の友は苦楽を共にした仲」とも言います。被災地で踏ん張っている皆さんや復興・支援している皆さん、様々な立場で「自分の出来ることを考えてやって実行している皆さんにエールをお送りします。真の強さが今、育成されています。
2011.03.25
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すでに、ご存じかも知れませんが私の住んでいる松戸市の浄水場からも、1歳未満の乳児の摂取制限の暫定基準を上回る放射性物質を検出されました。昨日ニュースで出て来た「金町浄水場(東京23区とその他の町に給水している)」の江戸川の川向かいですから、予想できないことはありませんでした。1歳未満の乳児の摂取制限の暫定基準ですから、今すぐ同行ではないと政府も発表していますが、とうとうここまで来たかという感じがしています。友人の中でも子供を抱えている人達はもうすでに避難しています。(旦那達はこちらで仕事をしていますが)まだ、頭の中の想定内のことがですので、さらに深く対応を考えて検索しているとシッカリしたものを見つけました。チェルノブイリ事故のあとで仲間と作った原発事故対策マニュアル(『原発事故』 緊急対策マニュアル 「あなたはその時どうするか?」)原発事故対応マニュアル/佐賀大学・豊島耕一氏(佐賀大学理工学部物理科学科) それと、一般的にトラブルが起こった時には、1)事故対応 (交通事故なら、ケガ人への対応)2)二次災害の予防( 〃 事故車をどける)3)報告 ( 〃 警察への連絡 )が、まず求められます。工場や仕事なら、この1)のステップに波及する事故やドラブルを防ぐことが入ってきます。その時に、波及・被害の「想定」をしますよね。その「想定」をし直してみたいと思います。また、書きます。(ちなみに、まだ想定内です。)
2011.03.24
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昨日開幕された第83回選抜高校野球大会(甲子園球場、出場校32校)の宣誓の言葉です。(一部)「私たちは16年前、阪神淡路大震災の時に生まれました。いま東日本大震災で多くの尊い命が奪われ、私たちの心は悲しみでいっぱいです。被災地では全ての方々が一丸となり仲間とともに頑張っておられます。…人は仲間に支えられることで、大きな困難を乗り越えられると信じております。私たちにいまできること、それはこの大会を精一杯、元気を出して戦うことです。“がんばろう!日本”。生かされている命に感謝し、全身全霊、正々堂々とプレーすることを誓います。」※選手宣誓は創志学園(岡山)の野山慎介主将(16才?)なお、入場行進は黙祷後、外野に整列した選手たちが1校ずつマウンド方向に前進と言う簡素化されたものでした。この「私たちにいまできること、それはこの大会を精一杯、元気を出して戦うことです。」「自分の出来ることを考えてやっていく。」この精神が根付いてきています。あるプロ球団関係者が「9・11の時に、ニューヨークで行われたメッツ-フィリーズのように復興を象徴としたい。」言ったようですが、このようなもののことを表しているような気がします。観測史上最大の地震、余震、交通路の不備、計画停電、原発の爆発、放射能の農作物への影響、都内の浄水場ヨウ素検出などいろいろありますが、踏ん張っていく日本がいます。宣誓の言葉の通り、『生かされている命に感謝し』たいと思います。
2011.03.24
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この度の東北地方太平洋沖地震で被害を受けられた皆様・ご家族の方々に心よりお見舞いを申し上げます。また、支援活動して下さる方やサポートして下さる人達に感謝しております。◆世間を賑わしている話題にプロ野球の開催があります。特に、セリーグが3月29日開催(ナイトゲームも含む)がニュースやホームページ、ブログ等で上がっています。正直なところ、私は「ボイコットキャンペーン」くらいしたい気持ちですが、穏健にやっていこうと思ってやっていないのですが、今のところそんなことをやっている人は一人もいないですね。その思いはフツフツしているのですが、ふとプロ野球の経営状態はどうなんだろうと調べてみました。・2003年 12球団で赤字300億 当期損益巨人18.5億、阪神10億、広島0.8億、他は赤字。このときは「1リーグ制」が検討されました。・2004年 Yahoo!知恵袋に以下のようにありました。 プロ野球各球団の収支は通常は発表されません。新聞報道された04年度の収支を並べると以下のようになります。巨人 +17億5000万円阪神 +2.5億円広島 +6000万円中日 -3.5億円横浜 -4億円ヤクルト -4億円ソフトバンク -10億円※04年度ですので本来はダイエーであるべきですが、ここでは原文のままとしました。日ハム -17億円西武 -20億円オリックス -30億円台ロッテ -37億円この翌年から球界に参入した楽天、ソフトバンクの両球団は初年度の収支をそれぞれ、楽天 +5000万円ソフトバンク -30億円としています。また、ロッテはこれまで毎年約40億円だった赤字を07年度までの4年間で半減させた、としています。以上のデータは古いものですが、それ以降も変わっていない状況です。では、野球というのは儲からないビジネスなんでしょうか?本場MLB、アメリカのベースボールはどうなんでしょう。MLBジャパンのジム・スモール代表は以下のように言っています。(Nunber Webより)「現在のMLBは最盛期を迎えていると考えている。この7年間観客動員は毎年7300万人を超え、収入も過去最高で、バド・セリグがコミッショナーに就任した1992年と比較すれば約6倍に達している」日本と同じようにアメリカにも選手の年俸を高騰させるフリーエージェント制があります。(1976年導入)しかし、それでも黒字や観客動員数を増やしている原因はなんでしょうか。同じジム・スモール代表は、アメリカの球団の経営努力についても触れています。「ファンに定期的に球場へ足を運んでもらうため、我々はファンに楽しんでもらえるように試合結果と天候以外すべてのことをコントロールするようになった。つまりファンに"3時間のエンターテイメント"体験を提供するというコンセプトだ。我々は自分たちがエンターテイメント産業だと考えている。まだ日本ではそういった捉え方をしていないようだが......。 たとえば球場によってはスマートフォン1台あれば、チケットからビール、ホットドッグの購入まで瞬時にできるようになっている。それはホテルや航空会社と同じだ。空席や空き部屋を無駄にしないようにあらゆる努力をする。我々もその努力を惜しまない」そして、極めつけは、「我々にとっての競争相手はサッカーであり、テレビゲームであり、NPBは我々のパートナーだと思っている。日本の球団経営がうまくいくことで日本における野球ファンのパイが広がれば、自ずと我々の利益にもつながってくる」(以上 Number Web より)正直なところ野球ファンではありません。ただ、WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)を見て大興奮します。それで、サッカーブームからの巻き返して野球の方に新人を取られているとも聞いています。一時より、人気は落ちているか分かりませんが、充分に人気のあるスポーツと思っています。プロ野球をビジネスと見ることも大いに賛成です。それならば、そのための経営努力が必要であることは言うまでもありません。その経営努力というのは、何もスケジュール通り開催し予定の収益を上げることだけでもないように思います。今回のナイトゲーム開催云々が終わったとしても、これらの課題は続いていくわけですね。
2011.03.23
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最近ニュースの中で、「耳に残って」忘れられない言葉があります。『理想の被災者になろうとする必要はない。』という言葉でした。阪神大震災の被害者の50代くらいの女性で経験の中で含蓄(がんちく)のある言葉と思いました。
2011.03.23
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ツィッターを見るとやたらと、この「TSUNAMI(動画) 失敗は伝わらない」が出て来ます。2chも、この動画の言葉を使って辛辣なことを書いています。これは、NHK教育 2006年放送 「知るを楽しむ」「この人この世界。」 畑村洋太郎『だから失敗は起こる』第4回からの引用です。その番組では、明治29年(1896年)6月15日の明治三陸地震(M8.2~8.5)、昭和8年(1933年)3月3日の昭和三陸地震(M8,1)の地震と津波そして、そこにある石碑の言葉が紹介され、それがツィッター等でよく紹介されているものです。"高き住居は児孫(こまご)に和楽(わらく)想え惨禍の大津波此処より下に家を建てるな"先人は偉大な教訓を残してくれています。今回の被災で何を後々の人に残すことが出来るでしょうか?・地震対策・津波対策・復興対策・原発対策(放射能対策)・被災地外の支援対策等々。そして、それらを伝承していく義務。それをこの石碑は本当に的確に伝えてくれています。また、松下幸之助氏は新潟地震が起こった時に「この地震(会社におけるその被害)は天災ではなく、人災である。」と言いました。では、労働災害におけるトライアングル定理と言われている法則があります。「ハインリッヒの法則」ですが、それは彼が損害保険会社にて技術・調査部の副部長をしていた時に出した論文で残したものです。(それは次回のブログで紹介します。)後々の人達に教訓を残すこと、それも我々の出来ることの一つのように思います。
2011.03.22
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おはようございます。昨日、「温度差(被災地のことを無視したモロ売りのメルマガ等があること)」とこのブログに書きました。その影響かどうか分かりませんが、来るメルマガ等に被災地のことを考えてやって下さっているような文言が入るようになりました。また、大手の通販会社やネット販売関係の会社のメールがなくなっていますね。そう言った意味で、自粛ムードが続いています。実は、うちも明日の勉強会を延期にしました。それは、経営の勉強も大事ですが、お客様自身の中でも営業を休んで対策をされているところがあったり、計画停電の影響(開催地の東京ではありませんが、お住まいの地域であるからです)、また、原発のこともはっきり分からないからです。しかし、頭の中でこれでいいのかと思っているところも少しありますが、経営の勉強自体は二次的なものである性格からそれを選んでいます。ただし、お客様にはメーリングリストで邪魔にならない程度で励ましや心強めるようなものを出したり、このブログもその意図で出しています。また、パリーグはナイトゲーム(これは電力のことを配慮してでしょう)を自粛しています。それらの配慮に支援していきたいと思いますし、その心遣いを支持していきたいと思います。しかし、「分からないけどやらない方がいいのでは。。。」と言う『自粛』はしなくてもいいのではと思っています。被災地への配慮は必要ですが、彼らを支援するには、資金も必要です。気力も必要です。元気さも必要です。忍耐力も必要です。ここで、催し、イベント等の自粛によってそれが失われてしまうのは残念です。お客様の中で飲食業の経営者の方は、被災等の問題がない限り営業されています。それは、「食」は人間の秘本的な要求の一つですし、「癒し」の場でもあるからです。また、そこで元気さを回復することが出来ますし、逆に相手を励ますことも出来るからです。あるお店では、季節的なイベントがあり、そこでメインとなるバンドからのキャンセル依頼がありましたが、あえて開催されました。しかし、町並みはまばらでしたが約束したとおり来られたお客様もおられました。楽しみにされていたのでしょう。中には、「応援するために来ましたよ!」と応援して下さるお客様もおられたとおっしゃっています。近隣から大人数で来られた団体の方もおられたそうです。ダイエーも阪神大震災の時にいち早く商品を集め、お店を営業しました。「商魂たくましい。」と言う越えもあったかも知れませんが、地域の人達はそれを見て安心したり、力づけられました。そう言った意味で「意味のない自粛」をすることを考えていただければと思っています。イベント、催しにはそれなりにやる意味もあります。第83回選抜高校野球大会(23日から12日間、甲子園)には、東北高(宮城)も出場します。主将上村健人君(3年)が19日、「いま野球をしていいのか。」と言う気持ちがあったと言っています。しかし、「いま彼ら(ナイン)が一番輝けるのは、間違いなく甲子園。」とその気持ちを吹っ切りました。大変な時期ですが、気持ちの切り替えも大事です。また、仕事も大事です。(個人的な多額の支援金をスポーツ選手、芸能人がしていますが、それは彼らの稼ぎがあるから出来ることです。額は違いますが、我々だって同じです。)今「自分の出来ることを考えそれを実行する事」が求められています。お互い支え合うため、助け合うため、被災地支援復興、日本の政治経済の回復のために、お互いの立場で踏ん張っていきたいと思います。
2011.03.22
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井伏鱒二氏の小説です。広島の原爆の悲劇を始めて表した実際の被爆者の日記を元にして書かれた世界文学史上不朽の名作とamazonnでは紹介されています。雑誌の「新潮」に1965年の1月から(9月まで)連載し1966年に出版されました。最初の題名は「姪の結婚」でしたが、途中で「黒い雨」と改名しました。その「黒い雨」が実際に広島で降りました。爆心地から29km以内で、泥やホコリ、すすが混じった大粒の「黒い雨」が降りました。そして、それに放射能が含まれていました。『黒い雨が降る」というデマが流れてるそうですが、現在の日本ではその雨は降る状況ではありません。
2011.03.21
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おはようございます。余談ですが、地域によって地震や被災地に対しての温度差みたいなものがありますね。この時期にバンバン、売り込みのメルマガやDMの来る会社の地域に特徴がありました。たぶん、伝わっていないんでしょうね。逆に同じことがあった時に気をつける必要があると思いました。
2011.03.21
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おはようございます。被災地の復興活動はまだまだですが、ボランティアを募集できるような状況になってきたようです。被災された方や復興される方に心から応援を送ります。また、「自分の出来ることを考えてやって下さっているあなた」にも、応援を送ります。◆ところで、フランスがリビアを空爆したというニュースが伝わってきました。また、アメリカもトマホーク(巡航ミサイル)を110発以上打ち込んだと言われています。また、被災地でも店舗を狙い窃盗事件が増えているというニュースもあります。このようなことを聞くと、「一体人間って、いい存在なんだろうか?悪い存在なんだろうか?」と問いかけることがあります。どちらなんでしょうか?私は、これも「組織・輪ゴム理論」 (「輪ゴム」と同じように、悪い方を変えようと下や後ろから押し上げるとからみ、いい方を引っ張ると上に伸びる可能性を高めていくことが出来ると言う考え方。)と思っています。また、人間には一部の植物にある「低温欲求度」というものがあるように思います。「低温欲求度」とは、ある種の植物は一定の低温時間を経過しないと春になっても休眠から目覚め、正常に生育しないというものです。これは、植物は冬の寒い時期に少し位暖かくなり芽を出してしまい、また寒さが襲ってくると霜にやられ枯れることを防ぐための自然の摂理です。逆に言えば、それ以外のものが「淘汰」されているわけです。同じように人間(人類)も正しいことや良心的なことに「ある程度の困難な時間」がないと目覚めないという『性格・性質』のようなものを持っていると言うことです。また、このところ庭を見ると木々が芽吹いて来ています。枯れてもう終わってしまったような枝から新しい芽が出てくるのです。普段の忙しい生活の中で忘れていることですが、この時期は本当にいい時期です。モンゴルなんかに行くとこれが地域全体で起こります。砂漠みたいな地域が春に春と急に見違えるくらい別の土地思えるくらいグリーンの地域になるわけです。まさに、復活・新生です。私は人にもこの「復活・新生」があると信じています。どんな人でも、その外観や現在の正確から創造できない人間になる可能性が秘められています。「人間は変わる」存在です。今のその人と比べることが出来ないくらい。この人間や人類の復活・新生を信じて、「輪ゴム」の上の方を見てそちらを伸ばすか、下の方を見てあきらめるか、それを選ぶのはわたしたち(あなた自身)です。あなたはどちらを選びますか?「復活・新生」ですか?それとも「淘汰(されること)」?そして、それもすべての人が選ぶ必要はありません。上位20%の人、詳しくは16%の人がそれを選べばいいわけです。これは・スタンフォード大学の社会学者、エベレット・M・ロジャース教授のイノベター理論の「普及率16%の論理」でもあるわけです。そして、これは誰がその上位16%になるかではなく、あなたがどちらを選ぶか?の問題です。
2011.03.20
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◆被災地の皆さん、福島原発の近隣の皆さん、東北関東大地震の被害で苦しんでおられる皆さん、自衛隊、自治体、ボランティア等支援されている皆さんにエールをお送りします。◆『自分に出来ることはなんだろうか?』を考え、行って下さっている皆さんにもエールをお送りします。復興後の経済対策について、話しがもう上がっています。円も上がっています。被災で円が下がる(ドルが上がる)と思っていたのに反対に、上がっています。これには、2つの理由がマスコミで言われていますが、それ以外にも理由があります。そのことは全然触れていませんので、不思議です。その前に、念のため、上がっている2つの理由です。・国内保険会社が支払い資金の獲得のため円を確保しているため。・輸出企業(国内企業)が手持ちの円を資金確保(復旧)しているため。これ以外にマスコミはなぜか言っていませんが、投機家達は利率の安い円を活用して利率(マージン)の高い投資(円キャリー)をしています。そして、それを解約して円を返しているので、運用していた資金で円を買うことになるので、円高になるものです。意味が分からない人は「投機のために二次的に円を使っている人がいる」と言うことを覚えておいていただくといいです。まあ、ややこしい話しは別として、私は復興後の経済対策については、今考える必要はないと思います。復興後の経済対策と言っても、主に「株価対策(日経平均)」「円・ドル(安高)問題」のことです。これらについては今何をするによってかかってきます。当然、これだけのことがあったので、「株」は下がりますし、円も上昇(安)も起こるかも知れませんが、それは致し方のないことです。しかし、その後の対応により海外からの評価により、それらは変わってきます。阪神大震災の時もそうでした。また、株価ですが、アメリカの株に対する評価もここ10(5年)年くらいでもの凄く変わっています。昔はとりあえず収益性がありました。それぐらい、黒字を出しているかです。しかし、それが突然変わり始めます。その象徴が「amazonn」です。当時「amazonn」は黒字を出せない状況でした。しかし、どういうわけか株価が上がっていくのです。それはそのビジネスモデルの優位性です。その可能性に投資家は投資をし始めたのです。これは、ここ2,3年のトップ10の企業は2005年には存在しない企業になるのではないかと言われるくらいビジネスモデルで勝負する時代になっているからです。そう言った意味では、今後の企業の業績もありますが、日本政府の取り組みに対しての評価が株価や円に反映されてきます。そして、現在の日経平均の下落はそれに対する評価が大きいですよね。当然の対応も。だから、放水作業進展のニュースが流れると反発(上がる)しましたね。これは、全般的に日本政府や東電経営陣や企業経営者への評価と考えることが出来ます。そして、その対応が的確であると逆に反発(株価上昇)となるわけです。少し別の角度になりますが、ロンブー(ロンドンブーツ、芸人)の淳(あつし)が東京代々木公園で被災地に対して支援活動をしました。ツィッターでも呼びかけました。そして、なんとそれに対して韓国企業も賛同しています。これは彼がただ、現地に送るだけでなく、それだったら実際に避難している人達に届かないので、現地の団体にキチンと連絡を取ってシッカリした対応をしているわけです。それらの対する評価が今回の「広がり」になっています。人は「何をするか?」によっても評価されますが、「どのようにするか?」でも評価されるわけです。同じように、日本政府や企業の評価(これが日経平均や株価になる)は、これから「何をするか?」もありますが、「どのようにするか?」でも評価さえれるわけです。日本(国民)に対する評価は、非常に上がっています。今度は政府と企業がそれを受ける番です。
2011.03.19
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皆さん、おはようございます。昨日、地震とは関係なしにうちのベランダ(ルーフ・バルコニー)のラティス(木の囲いみたいなもの)が、突風で吹き飛ばされました。その修理をしていたら、経年変化で弱くなっているところがありましたので補修したら、なれないことも有り、半日仕事になりました。それと少しばかり支援の活動がありましたので、ブログはかけないでいましたが元気です。ご安心下さい。ところで、以前「7つの習慣」を教える時に、「人のために働くことはいずれ返って来ますから、大事です。」と言うような話しをしたら、ある女性の方から指摘を受けました。「私は子供にはそう教えていません。『人のためにすることは当たり前のことよ。だから、するのよ。』と。困っている人助けるのは当たり前のことですから。」その時に、ピシャリとされた気がしました。今、様々な人が様々なところで「自分の出来ること」を考えてやって下さっています。多くの人は「持ちつ持たれつ」「困ったことはお互い様」と言ってやっておられますが、本当のところの動機は「(人が困っている時に助けることは)当たり前のこと」をしてやっておられらる気がします。それが力をまた増し加えて、善の循環のようなものが起こっている気がします。
2011.03.19
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◆東北関東大震災の被害者の皆様、福島第一原発周辺の皆様にお見舞い申し上げます。◇また、各地で混乱の中にあって、踏ん張っておられる皆様にエールをお送りします。うちは第5グループなので、あと30分で停電です。なんか慣れてきました。通常人間、慣れるのに21日間(3週間)必要と言われていますが、必要度が高いからでしょうか。と言っても、被災地の人達から比べると遙かに楽なことだと思います。ちなみに、習慣化するのに3週間かかるというのは「インキュベートの法則(孵化の法則)」と言われています。この困難な状況から、我々は何を孵化するのでしょうか。それは、「堅実な未来」と思っています。ただし、そのためには、いっこうに変化しない卵を温めるように、この変わらない事態を踏ん張ることが大事なんでしょうか。お互いに頑張りましょう。あと、もう慣れてこられたと思いますが、「計画停電」の時間はすんでいいる市役所のHPが一番確かですね。「○○市 停電」で検索するとすぐ出て来ますし、このところ、公共的なところに提示されています。(うちの町内会は役員の方が張って下さっています。)それぞれの人達がそれぞれの場所で、それぞれすべきことをやって下さっています。不満不足もあるかも知れませんが、踏ん張って下さっていることを感謝しております。
2011.03.17
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東北関東大震災の被害者の皆様、福島第一原発周辺の皆様にお見舞い申し上げます。また、各地で混乱の中にあって、踏ん張っておられる皆様にエールをお送りします。伺うと、被災地の皆さんもお互いに支え合い、助け合っておられると聞いています。お年寄りのために自分たちはカップラーメンでガマンして、米をなんとか捜して出している人達もおられます。不思議かも知れませんが、被災地の方の言葉ややっておられることを見て、こちらが励まされています。じつは、今日はお客さんのお店のグランドオープンがありましたので、都内に行ってきました。新宿ですが、もう街は落ち着いていました。募金を求める人の姿が駅の前だけでなく、大学生らしき男女が7,8人のグループで人のいるところを廻っていました。お客さんのお店は、グランドオープンと言うこともあり、ブランドのお店のランチタイムと言うことで、時間と共にお客様がジャンジャン来られました。また、山手線はガラ空きでした。せっかく都内に出たので、もう一つのお客さんの店に行きました。こちらは新橋です。あのサラリーマンで有名なSL広場を通り、まさにお客さんの店に着こうという瞬間にまた大きな揺れがありました。そこは、新橋どころか業界でも有名なお店(雑誌で紹介されたり、有名人がお忍びで来るお店)なんですが、店長から「人並みはもう土曜と一緒ですよ(それぐらい少ない人通り)。皆さん、会社に出ないで自宅で仕事をされているんじゃないかと思っています。」とおっしゃっていましたが、踏ん張って仕事をされていました。これはお店の場所と客層が違うので、比較することは出来ません。両方に共通しているのは、両方ともこの時期に頑張って開店されていると言うことです。今営業するかしないか(開店するかどうか)はこれも業種や場所によって違いますね。ところで、先日「チェルノブイリ、スリーマイル、福島」と言うテーマで、情報の大切さを紹介し、「政府、東電関係者、知識人の中でも本当の情報通の人達の行動です。その人たちがどこにこれから行くかそれを見ていると分かります。」と書きましたが、そのことについてメールをいただきました。「彼らも本当の情報を知らないのではないか?だから、これだけ混迷している。」と言う内容でした。確かにそうですね。福島にしてもはっきりしている写真や正確に見える映像は海外のものです。また、もうすでに多くの方は気づかれていると思いますが、日本のマスコミと海外のマスコミ(CNN等)の内容は違ってきていますよね。現在基本的に、フリーランスのライターや海外のマスコミは記者クラブに入れていません。だから、海外のマスコミは独自に情報を確保して提供しています。と、いろいろ考慮すべきことがありますが、ここで忘れてはいけないのは人間が「非日常的なもの」に出会った時にどのような反応を知っておくことも、適切な対応する上で大切なことです。これは、有名な「がん患者の情報提供後の正常な反応(Massie, M.J. and Holland, J.C)」と言うものです。第1相(初期反応)1週間以内 疑惑あるいは否認、絶望 第2相(精神的動揺)1~2週間の間 不安、抑うつ気分、集中力低下、食思不振、不眠、日常活動性低下 第3相(適応)2週~ 新しい情報に適応する現実の問題に直面する楽観的になろうとするさまざまな動きに取り組み始めるつまり、人間は一般的に「非日常的なこと」に出会うと第一段階 それを「否定する」 こんなことがあるわけがない! 「絶望する」 もうダメなんだ!と、言う反応をします。第二段階 不安、抑うつ気分、集中力低下、食思不振、不眠、日常活動性低下(そのままです。)第三段階 新しい情報に適応する ↓ 現実の問題に直面する ↓ 楽観的になろうとする ↓ さまざまな動きに取り組み始める(これらもそのままです。)と、言うような反応をします。基本的にほとんどの人は順番にこの反応をします。違うのは、それぞれにかかる時間です。ここに時間が書かれていますが、これは人によっても違います。そして、人によってはこれが途中で終わってしまう人もいると言うことです。そして、一番大切なことはこれを最終段階(談三段階)までに早く行くことが出来る人が始めて、「問題に立ち向かえる人」になると言うことです。被災地で踏ん張って協力し合っている人達や支え合っている人達はこの段階にいるわけです。(第三段階)そして、この段階の中でポイントとなるのが「第三段階の『現実の問題に直面する』」です。「現実の問題に直面」出来る時に、人間は「覚悟」します。「覚悟」すると、以前のお話ししました「組織・輪ゴム理論」の上の方(ゾーン)に集中することが出来るようになります。そうすると人の考えが変わるわけです。つまり、「楽観的になろうとする」わけです。そして、それぞれ取り組む必要なことに取り組んでいけるわけです。それを現地の人(被災地の人達)が教えてくれています。
2011.03.16
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東北関東大震災の被害者の皆様、福島第一原発周辺の皆様にお見舞い申し上げます。また、各地で混乱の中にあって、踏ん張っておられる皆様にエールをお送りします。地震が発生して以来、役に立つ情報や気持ちを鼓舞したり、心を癒すことを書こうとしております。また、送られてくるお客様のメールを返信しながら感じたことを書いています。このような時に、このような状況の中でブログをやめた方がいいとも考えましたが、ご覧になっている方も多いので、なんとか書き続けようと考えております。入ってくる情報がネガティブなものが多く、それは広めたくないとも配慮しているつもりです。ネットを見ているとこういう言葉がありました。「人間の口から出る言葉は、+(プラス)と-(マイナス)の言葉があります。ポジティブとネガティブと考えてもいいと思います。ちなみに、口という感じの横に+と-を書くと「吐く(はく)」という時になります。しかし、ここから-を取ると「叶う(かなう)」になります。このような時期に「-(マイナス)」の言葉を口から出さないと、願いが「叶い」ます。」と、そんな記事がありました。言葉の力はスゴイですね!また、ニュースを見ると被災地でお互いの持っているものや商店でも売り物にならないものを持ち寄って食事をされたり、持っている灯油を分かち合っているという話しを聞きます。実は、うちの家族(親戚)にも被災地の人間がいて今、確認中です。無事を祈るばかりです。
2011.03.16
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東北関東大震災の被害者の方々にお見舞い申し上げます。また、各地で混乱の中にあって、踏ん張っておられる皆さんにエールをお送りします。このような時期に、このブログに訪問して下さることを感謝しております。先ほど、兵庫県にいます姉から「お前、どうするの?」と言う電話が入ってきました。それは原発のことを心配した、同じ千葉のN市の知人が家族一同近くに引っ越して来るというのです。お気づきか知れませんでしたが、今まで「福島原発」についてはふれないで来ました。非常に繊細な問題で、情報が錯綜しているからです。また、海外のメディアの発表と日本の発表は大きく違います。また、関係者の説明を聞けば聞くほど分からなくなります。こんな時に一番「いい判断の方法」を紹介しましょう。それは、本当の情報をつかんでいる人達の行動です。当事者の反応です。よく経済的な事件があった時に「誰が一番得したか?」と言われますよね。政府、東電関係者、知識人の中でも本当の情報通の人達の行動です。その人たちがどこにこれから行くかそれを見ていると分かります。「沈む船からネズミが逃げる」最近そう言われた政治家がいますよね。先のブログで「日本の政治を真摯(しんし)に考える時」と書きましたが、そのためには的確な情報をつかむことが大事です。よく経営者の一番の仕事は「ディシジョンメーキング(意志決定、判断)」と言われますが、その判断のためには「情報」が必要です。そして、その「情報」はどこから得るか?これが定石です。情報の確認には「三者の確認」があります。・当事者・その意見に同意する人達・その意見に反対する人達それらの意見を聞いて本当の判断が出来るわけです。または、ここに書いているように一番情報をつかんでいる人間の行動です。ちなみに、私は大阪の母の家には行きません。それが私の判断です。
2011.03.15
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皆さん、今日は。東北関東大震災の被害者の方々にお見舞い申し上げます。また、各地で混乱の中にあって、踏ん張っておられる皆さんにエールをお送りします。このところの政府や与党に対する批判があります。当然のことと思えることもあります。私は民主党員ではありませんし、今回の選挙は「自民党に対するお灸」のつもりで民主党に入れましたが、自民党には踏ん張って欲しかったです。まさか、あのような形で自己崩壊するとは思っていませんでした。すぐにでもスイッチバックと言えばおかしいですが、「元に戻る」という気持ちもありました。そして、その時にブログに書きましたがその選挙よりもそこから起こる「政治不信」が心配と書きました。確かに今問題はあると思います。しかし、その政党を選んだのは誰なのでしょうか。ところで、皆さんはあのドイツのヒットラーをご存じですか。独裁政権によりドイツ国民どころか全ヨーロッパを不安と混乱に陥れました。しかし、彼を選んだのは誰だったのでしょうか。彼は「合法的な選挙」により勢力を拡大し、首相になりました。つまり、国民が選んだのです。また、その前のミュンヘン一揆の裁判後の彼の人気はすさまじく留置場の訪れる情勢が後を絶たなかったり、彼の入ったバスタブを使いたいという人が出てくるぐらいでした。(この前の選挙の民主党の人気はそこまでありませんでしたが、その熱狂ぶりを疑問視する人達は多かったですよね。)「なぜ、ドイツ国民が彼のような人を選んだのか?」と言う研究が様々な角度からなされましたが、その中で興味深いのが長くアメリカの「ウィリアム・アランソン・ホワイト研究所」で教えたことのあるエリック・フロム(エーリッヒ・フロム)です。彼の著書である「自由からの逃走」の本の名前そのものがその理由を表しています。人は、自らの成長と自己実現が阻まれる時に、不安と危機に見舞われ、それが権威への従属と自己の自由を否定する権威主義に向かうことになる。(ウィキペディアより)と主張したわけです。別の表現をすると、選択には自由がありますがその選択の結果を選ぶことが出来ません。自己責任というものです。現在の日本では自己責任という言葉が、企業の無責任をカバーするような言葉で使う人もいますが、自己責任の元々の意味は、「自分の選択や行動の結果は自分が引き受けることになる、自分が責任を負うことになる。」という意味ですよね。その責任を引き受ける「自由から逃げた」という意味です。Yahoo!の質問箱に「なぜヒトラーのような狂人がドイツの指導者に選ばれたのだろう?」のベストアンサーにこのようなことが書かれていました。「…要するに、国民のモラルが低下した時代にはやはりモラルの劣った者が権力の座に迎えられることになります。…」それをそのまま当てはめようとは思いませんが、もし今の政権が問題あるとするならば選んだのは、国民です。『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』で有名な公認会計士の山田真哉さんはブログで政府批判について書かれています。→テレビ見て思ったこと今、政府や与党を批判すること自体意味がないことではありませんし、そこからの進歩もあります。そして、それ以上に我々国民が政治に対しても真摯(しんし)に立ち向かう時でもあるように思います。また、ブログ等で言いたいことや書きたいことを書かれている人もいます。また、混乱や被災の中で不満を言われている人も多いと思います。それらの人達を否定しないで聞いてあげることも大事ですよね。なぜなら、話しを聞いてもらうことはストレス解消になるからです。ただ、それをそのまま聞いてしまうと「同調」していると思われてそれがイヤだという人は、パラ・フレージングやリ・フレージング(同調するのでなく、相手の言ったことや内容を相手に反復する聴き方)をしてあげればいいと思います。それも今わたしたちの出来ることと思います。この国の将来を考えることと今できることを考えて実行する事、それが求められている時期でもあるように思います。そう考え、足下の電気ストーブを昨日片付けることにしました。(していることはそれだけではありませんが。)
2011.03.15
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皆さん、おはようございます。「計画停電」のことが気になりますよね。東京電力のものを見てもどうもはっきりしません。「市」のHPの情報が一番正確なようです。この方のブログが参考になりました。 →『大田区東雪谷の学習塾 松栄塾の日常』「○○市 停電」とGoogleで検索するとだいたい出て来ます。ご活用下さい。ところで、余談ですがガソリン・食品に対して「過剰気味」な反応が続いているように思います。うちのヨメさんがネットで調べると「アルファー米(お湯を入れるだけで出来るインスタントご飯)」がもう品切れだそうですね。スーパーやコンビニに行くと、簡単に食べられる冷凍食品、パン等棚からなくなっていますよね。Yahoo!のニュースでも「生活用品東日本で品薄。」と出ています。しかし、本当にこれが続くのだろうかと個人的に思っています。(間違っていたらすみません。)ところでうちは、ガソリンはまだ入れていません。たまたま、地震前に入れていたのとそんなに使わないからです。たぶん、通勤とかに使っていたら、間違いないくれていたとは思います。(ある人から聞くと、ある系列の石油会社は比較的に供給していると聞いていますが、確認していませんし、チェーンメールになるかも知れませんので、ここには書かないようにします。)また、今花粉症で鼻が止まらないのですが、この花粉症やアレルギーも体の「過剰反応」的な反応ですよね。昔、「鈍感力」という本があって「鈍感」はのは過敏に反応するよりもずっといいと有りました。例えば、人から言われたことが気になりすぎて必要以上に落ち込んでしまうと言うことです。経営者も民事再生とか倒産でも自ら命を絶つより、家族としては債権者に迷惑をかけないなら海外に逃亡しても生きていて欲しいと言うものがありますよね。大切な情報も「過剰反応」でみんなに出しまくるとチェーンメールにもなり得ます。まあ、何か「過剰反応」「正常反応」か分かりづらいことは間違いありません。一番いいのは、平常心の「適切な反応」ですね。一部の人に確認すると地震があってすぐにガソリンを入れたり(保管は出来ないですからね。)、食料は普段からある程度貯蔵している人がいました。また、この食料品、ガソリンの供給について、今後見ていきます。ただし、被災地の方についてはこの限りではありませんので、救済の支援・募金・物資の支援への対応は非常に大切ですね。「適切」に対応したいものです。これは極端なことを言うと「過剰気味」な反応でもいいと思っています。それも現地で必要なものをですね。しかし、物資の支援で言うと、「古着」を送るというものがありますが、阪神大震災や今回もすでに対応している人に聞くと、「こんな古い服、誰が着るんだろう?」と言うものまで持ってくる人がいると聞いています。当然、世界のある地域なら必要かも知れませんが、必要なものを支援する必要がありますよね。今特に、粉ミルク、ほ乳瓶が必要と聞いています。これらをご存じの方がありましたら、教えていただければと思いますし、こちらでも調べていこうと思っています。よろしくお願いします。
2011.03.15
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皆さん、今晩は。あれだけ、不安だった「計画停電(輪番停電)」が計画通りされませんでした。こちらは、第1グループ(6:20~10:00 の時間帯のうち3時間程度)だったので、構えて6時20分を迎えましたが、何も起こりませんでした。町に出て、マクドナルドやコンビニではそれを想定して、「計画停電終了時から、閉店夜10時まで開店します。」とありました。肩すかし状態ですが、いろいろ考えてやっている人達がいるわけですから、個人的には「まあ、それはそれで良しか。」と思っています。ところで、この電力問題ですが極端なところ送電線さえあれば全国から送ることが出来るのですが、大きな問題が有ります。『商用電源周波数』の問題です。日本は同じ国でありながら、西と東で電力の周波数が違うことはよく知られていることです。「これは明治時代に関東では東京電燈が50Hz仕様のドイツ・AEG製発電機 (AC 3kV 265kVA) を、関西では東京よりわずかに遅れて大阪電燈が60Hz仕様のアメリカ・GE製発電機 (AC 2.3kV 150kW) を採用し、これらを中心として次第に東日本・西日本の周波数が集約されていった結果である。」とウィキペディアにあります。これは世界的に見ても非常に珍しいことです。混在している国は以下の国だけです。・アフガニスタン(北部50Hz、南部60Hz)・パキスタン・インド・スリナム(旧オランダ領ギアナ)・アフリカ(リベリアを除く)・オランダ(ウィキペディア出典)ただ、この50Hzと60Hzと違っている周波数変換を行う周波数変換所もありますが、たった3カ所で、100万Kwしかないと言われています。(今回東日本で必要な電力の1/10位しかないと言うことです。)私はいっそのこと「これをこの際60hzに統一してはどうか?」と提案しようと思っていましたが、専門家の方に聞くと莫大な手間と費用がかかると一笑に付されました。これは、現在「ツィッター」上で話題になっている『ヤシマ作戦』とはまったく関係がありません。(ヤシマ作戦とは、アニメ・エヴァンゲリオンの中で出て来た作戦と今回の節電を引っかけたもので、公式ブログでも認められていると聞いています。)そして、この『50hz・60hz問題』について、その次に素晴らしいことを聞きました。「これがあるから日本の電気工業技術は世界一なんだ!」と言われました。(周波数差にもかかわらず同じ性能を発揮する製品や商品を提供している。)これはスゴイ事だと思いませんか。これも日本が『ピンチをチャンス』にした例です。今回の地震のことで被害は甚大です、未曾有と言ってもいいでしょう。今後何が起こることが分からない状況で、苦しんでいる人、発見されていない人達は山ほどいます。しかし、決してこの経験を無駄にしてはいけないと思います。私も含め、今回の事態で「備え」について後悔した人が多いと思います。子供たちにそれを伝えていなかったという教師や教育者もいます。ここで、無条件に『ピンチをチャンス』に出来ると思っていません。そんなに簡単な道ではないと思います。しかし、これは日本という国のDNAに組み込まれるくらいの経験になると思います。しなければならないと思います。それがこの事態への大きな代償の一つでもあると思います。余談ですが、成功している一流の経営者には、倒産、大病、家族の不幸等を経験した人が多いです。東京都知事に出馬しているワタミの渡邉美樹氏もそうですよね。(10才でお母さんを亡くし、父親の通信事業がうまくいかなかった当時に経営者になる決意をしたと言われています。)その人たちは、その大変な事態を『覚悟』に変えました。人間にとって、自己変革にとって『決意』『覚悟』は不可欠です。それをその事態・試練から起こしたのです。この東日本大震災(東北関東大震災)は、その決意(覚悟)をもたらす一つになると強く感じています。それが亡くなられた方々、苦しんでおられる方々への一つの報いと思っています。その前に、全力で救助(Rescue)する必要があります。そして、まもなくその72時間がやってきます。皆さんと同じように現地に行けないもどかしさはありますが、現地の警察、消防・消防団、医療関係者の方々、自衛隊、それに世界13の地域や国から来られた救助隊の方々、そのほかそれらにかかわっておられる方々に心から感謝し、支援しています。また、被害に遭われた方々や家族親戚の身内をなくされた方々が慰められますように皆さんと共に心の底から祈っております。
2011.03.14
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先ほど、お客様に以下のようなメールを送りました。↓ここから メール等で安否のご連絡ありがとうございます。「計画停電(輪番停電)」やその中止、原発事故いろんなことが起こっています。余震も、やまない状況です。しかし、海外マスコミは日本を賞賛しています。◆中国、新華社通信・「われわれ中国人にとってもっとも印象的だったのは、日本国民の防災意識と地震発生時の冷静で秩序ある行動だった」・火事がおきているのに、車や人の流れは秩序を保ち、人びとの表情からも狼狽(ろうばい)や混乱はなく、全体的に冷静で秩序があった。・、「街頭に避難した人たちが交通を妨げないよう中央分離帯に集まっていたことも、多くの中国ネットユーザーを敬服させている」・品薄にもかかわらず商店を値上げをしないで、消費者も列とつくって平然と並んでいる。◆ウォルストリート・ジャーナル紙・「日本は経済が低迷し、政治家の失態に国民の大部分は当惑しているが間違ってはいけない。日本の産業力は依然として偉大だ」・社説は「1億2600万人以上が住む島国が、(大規模)地震にいかに持ちこたえたかについて言及せざるを得ない」としたうえで、日本が100年以上にわたり「建物の耐震化をしてきた」と指摘。「今回の地震で高いビルは持ちこたえたようだ」と分析した。・93年完成の横浜ランドマークタワーに触れ「高さ971フィート(約296メートル)は地震大国では驚異的。」◆ニューヨークタイムズ紙・クリストフ氏は、阪神大震災時の取材で、崩壊した商店街で略奪がほとんどなかったことや、支援物資の奪い合いが生じなかった事例を紹介。・「我慢」という日本語を引き合いに「日本人の忍耐力や冷静さ、秩序は実に高潔だった」と説明し、「今後、それらが示されるだろう」と期待を寄せた。↓これらを始めて見た時に、涙が出て来ました。現実は、コンビニ等の窃盗があるとも言われていますし、海外メディアのリップサービスか分かりませんが、我々はこのようなものを築いてきたわけです。まだまだ、たいへんな発表がされるか知れません。すぐに何とかなるという状況でもないわけかも知れません。しかし、我々(日本)は今までやってきました。希望と勇気と忍耐を発揮する時期のように思います。皆さんのメールにたいへん、励まされ、私自身が勇気を得ています。ありがとうございます。ランチェスター経営東京No.1・西村↑ここまで世の中いいことばかりではありません。しかし、見てくれている人は見ています。そして、今やっていることは決して無駄にはならないと思っています。
2011.03.14
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