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皆さん、おはようございます。計画停電の時間が迫っています(こちらは6時20分)ので、今ブログを書いています。昨日のアクセスが約2800ありました。昨日の「計画停電・くわしい町名」が役にたっているのでしょうか。それならうれしいです。ところで、神奈川が抜けていましたね。↓ここをクリックして下さい。http://www.tepco.co.jp/images/kanagawa.pdfこれは先にも書きましたが、東電が変更改訂する予定がありますので、最新(これは今朝5時55分のものですが)のをご確認下さい。なお、アクセスが多すぎて見られなくなるので、保存するのも1つの方法です。しかし、いきなりの「計画停電・輪番停電」ですね。夜の9時過ぎくらいに発表して、いきなり6時20分の開始。仕事もそうですし、学校はどう対応するのでしょうか?ニュースを見ると、電車も一定期間しか動いていませんね。まるで『戒厳令(かいげんれい)』ですね。『戒厳令』とは、「戒厳」を宣告する命令。明治憲法下では天皇がこれを宣告した。(Yahoo!辞書)「戒厳(かいげん)」とは、戒厳(かいげん、英語:martial law)とは、戦時において兵力をもって一地域あるいは全国を警備する場合において、国民の権利を保障した法律の一部の効力を停止し、行政権・司法権の一部ないし全部を軍隊の権力下に移行すること及びそれについて規定した法令をいう。ウィキペディアよりつまり、戦争時やクーデター時に発令されるもので、現在の日本にこれに類する法令はありません。実施されたものは、1905年(明治38年)9月6日~11月29日 - 日比谷焼打事件(ポーツマス条約反対暴動)1923年(大正12年)9月2日~11月15日 - 関東大震災1936年(昭和11年)2月27日~7月16日 - 二・二六事件と、いずれも戦前のものです。(ウィキペディアより)それだけ、今回の東日本大震災が大規模で緊急を要することになるのでしょう。(もしくは、福島第一原子力発電所の関係でしょうか。)いずれにしても、被災地の皆さん、救助や支援されている皆さん、計画停電、仕事、学校等で移動される皆さんが無事でありますように。被害が最小限におさまりますように、祈っております。《追加です。》「『計画停電』の第一グループは、実施されなかった。」とNHKは放送しています。余談ですが、停電になると断水にいる地域もありますし、マンション等はポンプで水をあげているので、断水になることがありますので、お風呂のバスタブに水を入れておく、バケツや大きなお鍋に水をためておくとイザと言う時のためになります。トイレも水を使いますからね。また、バケツや大きなお鍋も高いところに置くと、余震等で落ちることがありますので低いところやぬれてもいいところにおいて下さい。《追加》「計画停電」のグループや詳しい町名も変更になっていると聞いています。新たなものが見つかったら、こちらに上げる予定です。※ こういう時に一番大事なのは、『落ち着くこと』と言われています。あの狡猾(ずるく頭のいい)なネズミでも、パニックになると集団事故を起こすそうです。落ち着いて、行きましょう。
2011.03.14
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明日から、「計画停電・輪番停電」の決定が突然されました。5つのグループに分けて、時間が設定されていますが、しかし、同じ市(町)でも、グループが違います。それを調べるために「東京電力」のホームページを見るがなんとやっても「エラー」になってしまいませんか?ホームページがパンクしているのかもしれません。今のところ見られる、「詳しい(細かい)町名わけ」を一応、グループとその後にそれぞれの県のグループの詳しいのを上げておきます。第1グループ 6:20~10:00 の時間帯のうち3時間程度第2グループ 9:20~13:00 の時間帯のうち3時間程度第3グループ 12:20~16:00 の時間帯のうち3時間程度第4グループ 13:50~17:30 の時間帯のうち3時間程度第5グループ 15:20~19:00 の時間帯のうち3時間程度第1グループ 16:50~20:30 の時間帯のうち3時間程度第2グループ 18:20~22:00 の時間帯のうち3時間程度東京地区のグループ分けの詳しいもの↓ここをクリックして下さい。http://www.tepco.co.jp/images/tokyo.pdf千葉県のグループ↓ここをクリックして下さい。http://www.tepco.co.jp/images/chiba.pdf栃木県 同じ ↓ここをクリックして下さい。http://www.tepco.co.jp/images/tochigi.pdf埼玉県のグループ ↓ここをクリックして下さい。http://www.tepco.co.jp/images/saitama.pdf茨城県のグループ →アクセス出来ない状況です。※アクセス出来ませんが、URLを追加しておきます。ひとまずここで、また追加していきます。また、これらは明日に変更や訂正もあるのであくまで参考にして下さい。そして、学校、鉄道、信号等がどうなるかはまだ分かっていません。
2011.03.13
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皆さん、原発爆発がおきたら」どうしますか?トトロ昆布で予防という、メルマガやブログがあります。だいたいこの本の引用です、「放射能で首都圏消滅ー誰も知らない震災対策」 三五館(残念ながら、楽天ではアフィリエイトできませんでした。)●原発崩壊が起きたら首都圏に飛んでくる放射能で、特に症状が出やすいのは、放射性ヨウ素による甲状腺異常です。体内のヨウ素は70~80%が甲状腺にあるため、放射性ヨウ素た体内に入ると、甲状腺に集まって、やがて甲状腺ガンを引き起こします。特に、若い人の発がん性が高くなります。 ●甲状腺ガンから身を守るにはチェルノブイリ原発事故で甲状腺の異常が増えて、甲状腺ガンが20年経っても減らないことは前にお伝えしたとおりです。これに対する対策は、放射能を帯びていないヨウ素を先に体内に取り入れて、放射能が飛んでくる前に甲状腺をヨウ素で飽和させておくことです。 体内に取り込むヨウ素は、一定量以上になると蓄積できずに排泄されるので、それを利用して放射性ヨウ素の被害を避けることが出来ます。もちろん、第一の対策は防塵マスクで放射能を体内に入れないことで、これが最も重要ですが、さらに防御する意味で、日常的にヨウ素を多く含んだ食品を食べるように意識しつつ、放射能の危険が迫ったら、間に合うようにヨウ素をとれば有効な訳です。 ●「手っ取り早く」はヨウ素剤ヨウ素を体内に取り込むのに手っ取り早い方法は、ヨウ素剤です。服用のタイミングは、放射能に襲われる直前がベスト。 被ばく後でも3時間後で50%の効果があるとされています。原発から半径8~10Kmの自治体では、法令に従って、錠剤のヨウ素剤を備蓄しています。それ以外の地域では備蓄していないので、前もってインターネットで販売されている物を買っておきましょう。 小さいお子さん用に、液体状にして飲めるキットも売られています。ただ、ヨウ素に過敏な体質の人は、錠剤を飲むと発疹などの副作用が現れることがあるので、用量、用法には注意が必要です。 ●食品で取るならトロロ昆布食品でヨウ素をとるなら、副作用の心配はありません。特に多くヨウ素を含む食品は昆布で、ワカメの4倍くらい多く含んでいます。普段から、昆布などの海草類をよく食べるようにすると共に、原発で事故が起こったと知ったら、食べやすいトロロ昆布などを多めに食べるのが、無理のない、健康的な対策です。トロロ昆布は、乾いたまま一度にたくさん食べると腸内で膨張して危険なので、お吸い物などに入れて食べましょう。 「ヨウ素をたくさん含む食品ベスト10」 乾燥昆布一切れ1枚 1グラム トロロ昆布 1グラム 乾燥ワカメ 5グラム いわし中2匹 96グラム さば1切れ 100グラム かつお1切れ 100グラム 焼き海苔10枚 3グラム ぶり1切れ 80グラム 塩鮭1切れ 60グラム 寒天1角の半分 4グラム 「放射能で首都圏消滅ー誰も知らない震災対策」 三五館よりこのような方法もありますが、一番は食い止められることですね。
2011.03.13
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東京電力は、この東日本大震災で「輪番停電」を検討していることを発表しました。「輪番停電」って、聞いたことがありますか?提供地域を区分けして、一定時間(3時間位)電力の供給をやめると言うものです。「輪番停電は恐らく創業以来初めての措置」と会見で東電は言っています。実は、これアメリカではありました。日本ではインフラが非常にシッカリしていて「電力低下」で電球が暗くなったり、一定時間の間意図的に停電すると言うことを経験したことがありません。以前、品質管理の話しで確か、フロリダ電力の改善のケーススタディとして聞いたことがあります。その時に、「そんなことありえるのか!?」と驚いたことがありますが、それが現実に起ころうとしているわけです。人間、起こったことがないことが起こると対応できないことが多いわけです。先日の京大の入試問題を携帯でカンニングすることも同じです。特に、コンピューター関係は電源がなければただの箱になりますので、その辺りの事を初めてとして、また、体験したことのない事態が起こってきます。(しかし、新たな革新を経験する時でもあります。)
2011.03.13
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私のところに、ある方から以下のようなメールが来ました。「 今、知人の人から連絡が来て、千葉の石油コンビナートの爆発を受けて、空気中に大量の有害物質が流失しているので、外出は控えて、帰る際はできる限り肌を露出しないようにということだそうです。」その後、別の人からも同じような内容のメールが来ました。それでますますこれはヤバイと思っていると、最初の人から次のようなメールが来ました。浦安市は12日、浦安市のツイッター公式アカウントで「市原市のコスモ石油千葉製油所LPGタンクの爆発により、千葉県、近隣圏に在住の方に有害物質が雨などと一緒に飛散するという虚偽のチェーンメールが送られています。千葉県消防地震防災課に確認したところ、そのようなことはないと確認できました。正確な情報の把握により行動してください」と、虚偽情報への注意を呼びかけた。ホントに驚きました!完全に信じていたからです。しかし、最初のメールの人の原文を見ると「出来るだけ多くの人に!、出来るだけ早く!」とあったので、少し気になっていました。そして、その次の浦安市のメールでした。そして、なんと次は「その石油会社陰謀説」まで!真実を隠すための、デマメール説です。正直なところ私は、どれも正しい部分があると思っています。ただ、メールを「出来るだけ多くの人に!、早く出して下さい!」という部分に「もしかして(チェーンメール)」という部分がありました。しかし、世の中にはもっと巧みで持って悪質なものもあるそうです。しかし、これは人のいいことは沢山の人に教えてあげないといけないという「良心的な部分」を悪用するたちの悪いものだと思います。ある意味では、「正当化」ですね。心理学用語では「合理化」というものでもあります。有名なのは、肉を橋の下に落としてキツネの話しですね。「あの肉は元々おいしくなかった。だから、落としてよかったんだ!」と言う考え方です。これはある意味では、自分の精神状態を正常に保とうとするものですが、いき過ぎるとどうでしょうか。そうなると、チェーンメールよりも人を蝕みますので、気をつける必要があります。チェーンメールの問題点は「社会の混乱」ですね。同じように「心理的な合理化」も「地震の混乱」それも自分の気づかない混乱になりますので、気をつけて下さい。また、チェーンメール悪質なものも含めてやめて欲しいですね。
2011.03.12
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現在、お客様の安否を確認しています。そうすると、ビジネスによって対応が違います。同じBtoCのお客様(会社)でも通販をメインにされているところと来店(来客)型をメインにされているところでは、違うことに気がつきました。通販の方(のお客様)は、今回の東北沖大地震の被害をもろに受けておられます。また、友人でも東北方面、長野方面の出身や親、親戚にいる人と受けとめ方が違いますね。逆にうちの方は、北海道、関西方面の兄弟や親戚から連絡をもらっている状態です。まだまた、余震も続いています。充分に気をつけて下さい。また、被災地の皆さん、無事を祈っています。
2011.03.12
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皆さん、おはようございます。たいへんな地震が起こりました。分かっている限りのことを書きます。(すべて、直接確認したことか、信頼のある知人からの連絡です。)・昨晩、都内では二次被害を避けるために、枝野官房長官は職場にとどまるように、呼びかけていました。都内に宿泊していた友人たちから「今(朝5時半頃)」帰宅したという連絡が入っています。・現在千葉の松戸市(東京足立区のすぐ北側)におりますが、余震が続いております。・ベルクス、マツキヨのようなスーパーはもう閉まっているようです。 (昨日の夕方6時半くらい)また、JRは東北エリアと首都圏のすべての在来線の運行を終日取りやめると発表しています。マクドナルドは開いています。・昨日の夜9時頃の段階で、コンビニ等の食料品がほとんどなくなりました。・昨日、JR東日本は終日の全線ストップしましたが、銀座線が午後8時40分から動くそうです。半蔵門線が、九段下ー押上間をピストンですが、再開するとニュースで言っています。一部のバスが増便していますが完全ではありません。・都内の一部の施設では、夜帰宅できない人のために開放してくれています。・仙台は青葉城にかかる八木山橋が崩落しています。そのため、八木山方面に行くには下から霊屋橋に上がるしかないようです。・仙台、青森に実家のある方は携帯で連絡が取れていますが、携帯のバッテリーのために電源を切っている人も多いようです。・また、携帯は基本的に通じるようですが、集中するため通じないと放送で入っています。iPhoneのviberというアプリやウィルコムは通じていました。細かいこともありますが、何かの役に立つかも知れませんので、上げておきます。また、NTT、携帯各社では災害用伝言板を開始しています。NTTでは、緊急用ダイヤルで伝言を残す 171+1+電話番号 緊急用ダイヤルで伝言を再生 171+2+電話番号で、電話すると要領を教えてくれます。
2011.03.12
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今自身でたいへんですが、以下のような連絡がありました。「ちなみにi-phoneユーザーでviberというアプリを持っている方、viber同士であれば現状問題なく電話がすることができるようです。今、ヨメさんと連絡を取り合うことが出来ました。」とのことです。年のため、参考になればと思います。
2011.03.11
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皆さん、こんにちは。3月14日(月)からいよいよNHKで「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」が始まります。今週から、NHKも番宣(番組の宣伝)をやっていますよね。著者の岩崎夏海さんが、興味深い事を言っていました。これ聞いたことがありますか? 「ほとんどの人はドラッガーをビジネス本として読んでいます。しかし、彼の書いていることは組織のあり方やその中の人のあり方で、またまた読んでいるとビジネスにピッタリなので、そうなってしまっていますが、それ以外(ビジネスマン以外)の人にも読んで欲しいですね。」ところで、皆さんは「チャールズ・ハンディ」ってご存じですか?ドラッガーの主張することの意味が本当に分かる人は彼にもつながっていくと思います。表面的なドラッガーの信奉者と真の追従者を分けるものになるでしょうね。まあ、それは置いておいてここのところ「当たり前のことを当たり前にする」ことそのものについては、間接的なことしか書いていませんが、ある2000人ぐらいの組織の責任者にこの話をする機会がありました。基本的には、皆さん「当たり前のことを当たり前にするのが当たり前だ。」と思っておられますが、それが出来ない人の存在自体を感じておられなかったり、反対にそれを否定する人もいます。いわゆる強い人達だと思います。自分が思ったことがそのまま出来る人。そんな人は人で大事だと思います。しかし、どうもこの時代はそうでない人もいて苦しんでいることが多いですね。その一番の理由は何か分かりますか?それは、意外に頑張っている人や能力のある人が悩んでいます。その部分(頑張っている部分や能力のある部分)を見ていないことが多いですね。そして、頑張れていない、能力がないと思っているわけです。残念な話しです。余り、有頂天になることや鼻高々になるのは問題ですが、自分のいいところまで見られないのも問題だと思います。今日があなたにとってよい日でありますように。
2011.03.11
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「コント55号」で一世を風靡した坂上二郎さんがなくなられましたね。76才、脳梗塞でした。実は、彼らがデビューした当時、うちの家ではテレビは夜8時まで、また関西の関係でコント55号の出るテレビに優先権がなく、余り見ることが出来ませんでした。ですから、大人になってから周りの人から彼らについて言われても、また鶴太郎の「飛びます。飛びます。」の物まねも余りピンと来ない状態でした。ただ、ドラマの「夜明けの刑事」の主演や「学校の先生」の歌での歌手での彼をよく覚えています。その時に、いろんな下積みをされていてその時の苦労話なんかを聞いて感心していました。1つの時代が終わり、また新たな時代に進んでいくんだという感じがします。
2011.03.10
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皆さん、おはようございます。資生堂が4月1日(2011年)から、本社工場で全面禁煙にすることを発表しました。イメージアップと社員の健康増進のためです。オリックスも同様の計画を立てています。このイメージアップと言うことですが、企業はいろんな形で社会に「露出」しています。その「露出」もインテグリティーが必要です。統一すると言うことです。特に資生堂は化粧品もありますが元々は薬局ですよね。(創業は資生堂薬局。)また、女性のハイソサエティーな客層を対象としているので今回の禁煙はそれにあわせたものと考えることも出来ます。そして、この露出なんですが、自社の対象とするお客様(見込み客、見込み客候補も含め)に競合より露出回数を増やすことにより、業績が変わってきます。これは、アメリカのクープマンがランチェスター戦略方程式を考えた時に出てきた必勝の数字2.83倍をすると絶対勝てるというものがから、『営業戦術量3倍の法則』として提唱しています。特に、対象となくお客様に「雲」のように露出していくと、お客様は「雨」のように降ってきます。(続きは後に続きます)
2011.03.10
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マック(マクドナルド)で歯が欠けた!原因はなんとソーセージマフィンの中に入っていた「約一センチのナット」でした。36才の男性の前歯が3本も書けてしまいました。兵庫県尼崎市の「マクドナルド南武庫之荘店」でのことですが、マフィン用のトースターの部品でした。これを今日の勉強会で聞いたのですが、参加してイタリアンレストランの経営者が「うちもフライパンのネジを毎日点検している。」と言われていました。ところで、このマクドナルド、関東では「マック」と言いますが、大阪では「マクド」と言います。実は、日本の創業者の藤田田さんはアメリカが「マッドゥナルド」(正確に泣くのは難しいですが)と要望したのですが、彼はかたくなに「マクド・ナルド」と3音節で切るように、決定しました。それは日本人の発音(発声)を癖として「3音節」出来ることを考えてのことでした。後に藤田さんは「日本では『マック』って言っているでしょ。大阪では『マクド』と言うくらいです。私に間違いはなかった!」とうれしそうにおっしゃっていたのを覚えています。商品のローカライズやネーミングを考える時、このような国民特性を考える必要もあるわけですよね。ところで、皆さんは自己啓発や自己変革のセミナーを受けたり、書籍を読んで自分に落とし込めないことはありませんか?そんなときに、自分なりのローカライズが大事です。しかし、ここではまずそのままやってみることも大事だと思います。よく初めからそれは難しいと言う人も多いですが、やってもいないことってないでしょうか。守破離の守(しゅはりのしゅ。言われたことをそのままやってそれが出来れば、それを打ち破り離れて行く。)の姿勢が大事です。自分へのローカライズ(当てはめ)はそれからでも間に合います。今日の残りの時間があなたにとってよい時間でありますように。
2011.03.09
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最近好きな言葉で、ドラッガーの「未来」についての言葉です。皆さんは、「未来」はいつつくられると思いますか?「『未来』だから、将来だろう?」と思う人もいるでしょう。私もそう思っていました。しかし、ドラッガーはこう言っています。「未来は、明日作るものではない。今日作るものである。」日々のあなたの選択、それも何気ない選択が将来の「未来」のあなたをつくるわけです。今日、私は経営者の為の継続勉強会を開催しますが、ハッキリ言って忙しい時間の中でこれをする時間や手間を捻出することはたいへんですし、能力の必要とされることです。振り絞ってやっていますが、これも私の将来をつくる勉強会と思っています。そして、何よりも来られる経営者の明日をつくる勉強会と思っています。今日のあなたの「将来のあなた」をつくる活動は何ですか?その一歩が明日をつくります。今日があなたにとってよい日でありますように。
2011.03.09
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今年(2011年)1月1日時点でサブウェイの世界店舗数は3万3749店で、マクドナルドの3万2737店を超えました。サブウエイの成功の理由は、上場しなかったことだと言われています。同社の広報も「1965年に創立されて以来、一度も株式を上場していない。「それがわれわれの選択だった。その方が、公開会社につきまとう財務報告などに力を削がれずに、製品と品質、レストランに注力することができると考えたからだ」(ウィノグラッド氏)→ AFP BBニュースよりちなみに売上は、マクドナルドの方が上です。この上場するかどうかも企業しだいですね。ちなみに日本の主要株主のサントリーホールディングも非上場ですね。よく経営者の人達に「目指すものは何ですか?」と言った時に、「IPO(新規公開、Initial Public Offering)です。(まあ、一言言うと上場)」と言う人もおられますが実際に上場されたNo.1企業の経営者(社長)に聞くと間違いなく「経営がやりづらくなった!」と言われますね。(特に従業員の給料等勝手に決められない。)これは上場がいいか悪いかは別として、自分にとって目指すものがどうかを考える必要があると言う事です。私はセミナーで、経営者の方には「経営理念(組織のミッションステートメント)」一般参加者には、「個人のミッションステートメント(人生の大きな道しるべ)」を作るようにお勧めしますが、またに「正解を教えて下さい。」と言う人もいます。人生に正解はないと思います。まあ、人に迷惑をかけてはいけませんが。。。自分自身にとって本当に素晴らしい人生は、人によって違いますよね。それはそれぞれが貢献できる領域も違うからです。改めて、あなたにとっての素晴らしい人生とは何かを考えてみて下さい。都内の塾の経営者に聞くとある小学生は「年収○千万以上!」と言ったそうです。それが本当にそうであるならばかまいませんが、周りの人の価値基準があなたの価値基準になっていないでしょうか。ところで、皆さん「サブウエイ」の命名は、潜水艦型のサブマリンサンドイッチ(SUBMARIN)を客の好み(YOURWAY)に作ることから、(ウィキペディアより)ってご存じでした?今日の残りの時間があなたにとってよい時間でありますように。
2011.03.08
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皆さん、おはようございます。3月5日から導入される(走る)東北新幹線E5系「はやぶさ」に新幹線初のファーストシート「グランシート」が設置されました。前人気も高く記念市場定員4000名のところになんと、24万6252人が応募したとJR東日本は発表しています。また、「グランシート」は普通料金(指定席)1万6870円+グリーン5000円、グランシート1万円で、2万6360円となっています。ですが、専任アテンダントによる和洋食弁当やアルコール類の無料提供と言うことも有り、発売と同時に10秒で売り切れ(産経ニュース)また、インターネットオークションで60万近く(約30倍)の価格が付いたと言われています。それにしてもすごい人気ですが、在来線の「いなほ」の秋田 - 青森間、特急「かもしか」が廃止という鉄道ファン、地元の人にはさみしい話しもあります。これはドラッガーの言っている「企業は自然現象ではなく社会現象(人為的なもの、西村追加)である。そして、社会現象は正規分布しない。(創造する経営者 P10)」の通り、意図的な集中をしているからです。いわゆる「選択と集中」で利益の上がるところに資源を集中すると言うこともであります。ただ、JRは社会的使命もあり元々のインフラ自体が税金ですから(昔の話し)、地域とのバランスを取って進めていくことも必要とされているわけです。同じように我々人間も、戦略とか目標とか計画と言っても「生身の人間」でも割るわけですから、それを理屈で割り切ってやっていく部分には無理が生じることが最近分かってきました。それで、こんなブログを書いているわけですが、人間には時々「バカ金」を言うものを使う時が必要になってきます。まあ、飲みに行くのもそうですし、レジャーや観光もそれにあたります。仕事において移動は手段ですが、旅行においてはそれが目的になります。オーディオ評論家で一部のファンから絶大な人気のあった故・長岡鉄男先生は「手段を目的とすることを趣味という。」と言われていました。そんな「バカ金」や「バカ時間」も必要です。それが必要ないと言うくらいなら、今回の「グラン(クラス)シート」も意味がないわけですね。時として、そんなお金や時間を使うことも必要です。ちなみに、ピーター・ドラッガー(先生)はソニーの盛田さんに「ヒマな時に何をされていますか?」と質問された時に、逆に「ヒマな時って何ですか?」と逆に問い返されたそうです。これは私の会社によるとドラッガーさんにはまったく暇な時間というものがないのではなく、自身のされている事を有意義なこととして活用されていたと思っています。と言うのは、彼はカリフォルニア州クレアモント大学院で教えていましたが、なぜアイビーリーグ等の著名な大学で教えないのかと聞かれたところ、「私は、若い学生よりも実際に社会に出た人が再び学ぶような学校で、そのような人達(企業人や企業)からも学びたいから。」と答えました。この答えから、彼にとっての無駄有意義の基準は我々とは違っていると思います。そんな意味で彼にとっての『暇な時間』というのは、自分にとって意図していない時間という意味で、彼もいい意味で余暇を過ごしていた「バカ時間」を持っていたと思っています。あなたもくつろぐ時間を持っていますか?そんな時間も取って下さい。ちなみに科学者のニュートンはくつろぐ為に「数学の難解な問題」を説いたそうです。まあ、人それぞれですね。今日があなたにとってよい日々でありますように。
2011.03.08
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スゴイ!ヤリマシタ~~~~~~!!!!インテル(サッカー・チーム)の長友がセリエAで日本人DFで初ゴールを決めました。セリエAでの日本人選手のゴールは、三浦知良(ジェノア)、中田英寿(ローマなど)、中村俊輔(レッジーナ)、小笠原満男(メッシーナ)、名波浩(ベネチア)、森本貴幸(カターニャ)に続いて7人目。今年の1月に移籍でこのゴールは本当に早いですね。それとボールを廻してもらえる存在になっているのが素晴らしいですね。最初移籍した頃は、外様のような雰囲気でしたがずいぶん変わってきました。この「人から好かれる。」「信頼される」って大事ですよね。ところで、あなたはあなた自身が「好き」ですか?自分を「信頼」していますか?あまり、自己中心的なのはまずいですが、自分が嫌いというのは寂しいですね。また、自分を信じることは、文字通り「自信」ですね。ところで、この「自信」というのはどこから来るのでしょうか。多くの人は「自信」について感違いしています。「自信」をいうものを人より秀でることと思っていますが、そんな「自信」はすぐしぼみます。なぜなら、世の中には上には上がいるからです。自分より上の人を見ると自信がしぼんでしまいます。それは本当の「自信」ではありません。本当の「自信」は今まで自分が出来なかったことが出来るようになって、初めて「自信」になってきます。また、この「自信」について心理学の加藤諦三さん(早稲田大学名誉教授)は「自信がないというのは自分が出来ないことをやろうとしているからだ。」と言われています。初めて聞いたときからこの言葉を忘れたことがありません。自分が出来ないことではなく、自分の出来ることをやることによって自信というものは初めて与えられるものでもあります。自分の出来ることをやることによって「自信」をつけましょう。それが、さらに行動を促し、さらに大きな自信につながってくるわけです。今日の残りの時間があなたとってよい時間でありますように。
2011.03.07
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皆さん、おはようございます。こちらでは、雪になってきました。「3月に雪とは珍しいね。」と言うとヨメさんが「そうでもないよ。日記を見ると2005年3月4日(金)は雪だった。」と言われました。10年日記もいいものですね。
2011.03.07
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二十世紀フォックスがスターウォーズ全6部を3D化することを発表しました。2012年の2月には「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」を公開する予定です。しかし、最初の三部作は3D化が難しいとのことです。ショットが複雑になったのがその原因です。しかし、この「スターウォーズ」の人気ってスゴイですね!ところで、「スターウォーズ」の興行成績で一位ってどの作品だと思いますか?「エピソード1 ファントム・メナス」1999年で世界歴代13位(アメリカで公開された映画で) 興行成績9億2440万ドルです。それ以外は、22位 8億4880万ドル エピソード3シスの復讐 2005年33位 7億7540万ドル エピソード4 新たなる希望 1977年48位 6億4940万ドル エピソード2 クローンの攻撃 2002年70位 5億3840万ドル エピソード5 帝国の逆襲 1980年91位 4億7510万ドル エピソード6 ジェダイの帰還 1983年このようになっています。ただ、古い映画ほど映画のマーケット規模の違いがあるので、額にはそれを差し引きする必要があります。そう見ると、1977年のエピソード4 新たなる希望 33位 7億7540万ドルはなかなかのものですね。こう見ていくと後は、一位は何かですね!なんだと思います?ちなみに2位は、18億4320万ドルで「タイタニック(1997年)」です。では、栄光の一位は?ダダダダダーッ(ドラムロール 笑)そう、「アバター(2009年)」で、27億7020万ドルです。ジェームス・キャメロン監督強し!ですね。このキャメロン監督の強さの秘密は何か?映画は専門でないので分かりませんが、まあ、専門でも分かりませんよね。ちなみに、「タイタニック」に出てくる主人公ジャックの描いたスケッチはキャメロン監督が書いたものだそうです。(ウィキペディア)ところで、映画ではありませんが、和声(和音)の作り方についても学問は発達していますが、楽曲をどうつくれば流行るかという学問はありませんね。同じように映画をどのように作れば売れるかの学問もありません。経営における商品も同じです。こうすれば必ず売れるというものがないのが逆に言えばいいところでもあるわけです。しかし、それよりももっと大事なのが、売り方です。前回、ピーター・ドラッガーについて書きましたが、彼は経営についても一番大事な質問は、1.お客は誰か?2.誰にすべきか?3.どこにいるのか?4.どのような買い方をしているのか?で、それを常に問い続けることだと言っています。今日はここまで。
2011.03.05
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皆さん、おはようございます。最近「もし~ドラ(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)」岩崎 夏海著が200万部出版されていることもあり、『ドラッガー熱』が高まっています。昨日も、ランチェスターの竹田陽一先生が「ドラッガー経営学とランチェスター」を言うセミナーをされていましたので、乱入しました。つまり、予約なし飛び込みで行きました。でも、ちゃんとお金は払いましたよ。(笑)それで改めて「ドラッガー」の大切さに気づきました。まず、『経営』という目に見えないものをトータルで把握出来るようにしたと言うことです。それまで、経営というものをそのような角度で解明した人はいませんでした。だから、ドラッガーのことを「マネジメントを発明した人」と多くの人が読んでいるわけです。特に、中小企業の経営者に必要なのは、・『創造する経営者』・『イノベーションと企業家精神』は必須です。その他のドラッガーの本は、政治、経済環境についてになっていきますので、ますます難解になってくると思います。元々難解ですが。。。そして、ドラッガーだけでは経営が違った方向に行ってしまいます。と言うのは、ドラッガーの書いた本の事例は20万人、少なくても2,3万人以上の企業を前提として書かれていると思いますので、実際の経営として合わなくなってくるわけです。と言っても「経営の目的は顧客の創造」や「経営者と一般の人間には一定の差がある」とか「マネジャーは人を管理する前に自分を管理する必要がある。」等は大手でも通じる話ですし、逆に大手の人が出来ていないことでもあります。しかし、「経営戦略は置かれた状況や持っているものによって変わる。」わけですから、会社の規模によっても戦略は当然変わるわけです。あるいは、市場における優位差によっても変わるわけです。オレは、フレドリック・W・ランチェスターが始めて科学的数値的に証明したものです。そして、それらを中小企業の経営の経営に落とし込んだ竹田陽一の経営メソッドは欠かせません。そんな観点でもドラッガーとランチェスターと竹田は中小企業の経営者が経営(戦略)を考える上で絶対に外せないものですし、竹田先生の構築された人間的な(戦略的)弱者はどうするかの考え方は、自分自身の変化を考える上でも欠かせないものであるわけです。
2011.03.05
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皆さん、こんばんは。アメリカのスマートフォンのOS別シェアでGoogleのAndroidが一位になりました。意外だったのは、それまでの首位です。なんだと思いますか?アップルのiOSと思うでしょ。実はブラックベリー(BlackBerry)でした。(%はアンドロイド29%、ブラックベリーappleのiOSが27%です。)ハッキリ言ってそんなに大きな差ではありませんが、アンドロイド(Android)の躍進が大きなところですね。それよりもスマートフォンの新規販売の携帯全体比率が48.1%になっていることが驚きです。(2010年12月度)実は私自身が余り、スマートフォンには興味がありません。携帯として使いづらいというのがその理由です。まあ、マーケティング用語で言うと、イノベーター、アーリーアダプター、アーリーマジョリティ、レイトマジョリティ、ラガート(日本語では、革新者、早期採用者、前期対数採用者、後期多数利用者、採用延滞者)と言うものがあります。比率でそれぞれ上から、イノベーター(2.5%)・アーリーアダプター(13.5%)・アーリーマジョリティ(34%)・レイトマジョリティ(34%)・ラガート(16%)と割り当てています。これは、スタンフォードのエベレット・ロジャースのイノベーター理論(普及理論と考えると言い。)というものですが、私は最後のラガート以前の存在です。何があっても使わないという人です。マーケティングにはそのような人もいます。テレビだって、携帯だってどんな市場には使わない人がいるからです。ちなみに、イノベーター、アーリーアダプターに普及する合計16%の領域を越えると普及率が急激に伸びます。これを前出のドジャーズは「普及率16%の法則」と呼んでいます。今日はこれぐらいにしておきます。
2011.03.04
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入試ネット投稿の事件について、全貌が少しずつ明らかにされてきました。私自身は「罪は憎んで人は憎まず」の方針で行きたいと思いますし、ゴシップ的な内容でなくそこに潜む人間やそれを取り囲む根底的なもの(原則法則)を見ていきたいと思っています。従って、この予備校生の家族や家族構成について、並びにこの予備校生自身については触れないようにしていこうと考えています。そのあたりを知りたい方にはこちらの方にもう出ています。→<入試ネット投稿>「合格したかった」 京大志望 試験不調(Yahoo!ニュース)ところで、私自身が一番関心のあったのはマスコミ等でも取り上げられているように「どのようにしたのか?」と言う点です。・携帯を打つ時間(少なくとも4分くらいはかかる、特に数学は記号も入るから)・試験官がいる中で打っているのが見つからなかった・返答のスピード(Yahoo!知恵袋、第三者がそんなに早く、正確に答えられるか)・返答を見るにも携帯を見る必要があるので、それも試験官に見つからなかった。等々です。ちなみに、3月3日付けの毎日新聞→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110303-00000033-maip-sociによると「捜査関係者によると、予備校生は「試験会場の席が隅っこなので、監督官の目が届きにくいので死角になると思って、何回もやった」とも供述しているという。」とありました。やはり、試験会場でも『死角』があったと言うことなのだろうか?また、推測するに試験官の「心の死角」があったのかも知れない。それは前回に「入試ネット投稿 (愛が人のパラダイムを変える)」でかいたように、「携帯使用のモラルハザード」のようなものが起こっているように感じるからです。もうすでに、JR等の電車の中で携帯で話している人を見ることは珍しくありませんし、高校生がクラスルームで携帯を授業中でも触ることをやめさせるのは至難の業と言った教員の人もいます。(学校にもよると思いますが)家庭でも食卓で食事をしながら携帯を見ているというのは、テレビドラマでもおなじみのシーンですね。これは、今後明らかになると思いますが、そのようなある意味当たり前というような「心理的な死角」もあったと感じられます。今回はこの「入試ネット投稿」により、カンニングという行為により罰金刑、もしくはひどい時は懲役にすらなる可能性もありました。(それに対する学校教育のあり方について、コメントするニュースキャスターやテリー伊藤さんのような人も出てきました。)では、不正事項が企業内で行われた場合どのようにすればいいのでしょうか?巨額不正と言うことで有名なものには、・大和銀行ニューヨーク銀行巨額損失事件(本人の出版した 『告白』井口俊英に詳しくあります。 )12年間発覚しませんでした。・シンガポールのベアリングス銀行事件(1380億ドル、自己資本を遙かに超える額だったので、引き受け手がなくイングランド銀行までも再建を断念しました。) ニック・リーソン[著],『私がベアリングス銀行をつぶした』と言うものがありました。その後の金融機関は自浄作用を失い、会社ぐるみ銀行ぐるみに変わっていくことはご存じの通りです。この社員(従業員)の起こす不正について経営者は悩むものです。あの経営の神様と言われた松下幸之助氏も会社が小さかった時代にそれを経験し随分悩んだことが書かれています。この従業員の起こす不正行為に対して、「性善説」「性悪説」等いろいろあるのですが、私は京セラ(現在JAL)の稲守和夫氏が次のおっしゃっていたことが一番心に残っていますし、経営者の皆さんに申し上げています。「人間という者は弱い者。その弱い者に悪いことをするような隙(死角)を作らないことが経営者の仕事です。」(かっこ)内西村追加従業員が不正行為を起こすと悲劇です。企業自体がダメージを失うだけでなく、その人の才能や今後の将来、オーバーに言うとその人そのものの人生を失うこともあり得ます。また、企業自体もそれに力がやたらと取られます。(今回も大学は科なり通常しなくてもいい業務をやっている。)大和銀行はその事件により、当時の米刑法犯の罰金としては史上最高額の350億ドル(当時)を支払い、アメリカから撤退することになりました。それを起こさないように「死角」を作らないことが経営者に求められていることになるわけです。(実は井口俊英氏の『告白』を読むとそれを何度も上司や幹部に打ち明けようとした彼の心情が示されていたり、業務的に本来するチェック事項がなされていなかったこともありました。)私はよく言いますが、名経営者という人は「ガソリンスタントで花火をさせるようなことをしません。多くの幹部がが自分の部下の失敗を「そんなことやってみないと分かりませんでした。」と言う言い訳をする時に「ガソリンスタントで花火はしないだろう。」と言います。やってうまくいかないことをやらせてそれを部下のせいにするなと言うことです。ちなみに、社内やお客様の凡ミスからの被害食い止める「フールプルーフ(バカよけ、ポカヨケ)」と言うものがあるのですが、ご存じですか?そんなこともまた書いてみたいと思います。今回の企業のこと、経営のことを書きましたが、これは一人一人に当てはめると「自分の死角」を作らないことでもあります。実行しようという時に、妨げるものに行動心理学では、阻害要因、誘惑要因というものがあります。例えば、「早起きするために早寝しようと思ったのにテレビを見て夜更かしをした」というようなことです。(誘惑要因)ですから、人によっては早寝しようという時には、もう朝出かける時にテレビのコードを抜いてしまうと言う人もいます。(テレビを見づらくするためです。)これは、一例ですが何かを始めようとする時にいろんな『死角』(誘惑要因、阻害要因)があると思いますが、それを外すことも自分を変える時にも必要なことです。そんな意味で、以前テレビ自体を見ることをやめたことがあります。今日があなたにとってよい一日でありますように。
2011.03.04
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ついに、逮捕されました。山形出身の仙台在住の予備校生と言われている。本人は試験以前から「Yahoo!知恵袋」に質問をしていた。中には、受験以外の「精神科や治療内科」についての質問もあったので、悩んでいたのでしょうか。先のブログ「 入試ネット投稿!?(愛が人のパラダイムを変える)」(←ここをクリックすると見られます。)に書いたように、「日常的感覚」で質問したのでしょうか。罪状は、「偽計業務妨害容疑」。ウィキペディアを見ると、虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の業務を妨害すること。(刑法、233条)ちなみに「業務妨害」には、偽計と威力がありその差は微妙なものが多いと言われています。例えば、判例上、中華そば店に3ヶ月間に970回も無言電話をかける行為やデパートの売り場の布団に16回にわたり計469本の針を入れる行為は偽計によるものとされ、弁護士の業務用かばんを奪取し隠匿する行為や競馬場にくぎを撒き散らして、競馬の挙行を妨害する行為は威力によるものとされています。(法、納得!どっとこむ←ここをクリックすると見られます。)いずれにしろ、様々な波紋を投げかけた事件であったことには間違いがありません。ところで、このネット(携帯、通信、HP)を使った犯罪というものはこれからますます巧妙になってくるでしょうね。それは、1つの「既成化」されたものが壊れ始めている時だからです。それはネットの世界だけでなく、業界や日本の経済システムの土台が壊れているからです。マイケル・E・ポーター教授(ハーバード大学の経営戦略の大権威)は、有名な「ファイブ・フォース分析(理論)」で、一言で言うと「競争の要因」です。「供給企業の交渉力」「買い手の交渉力」「競争企業間の敵対関係」という3つの内的要因と、「新規参入業者の脅威」「代替品の脅威」の2つの外的要因があるというものです。「代替品(商品・サービス)の脅威」については、竹田先生は「競合が正面の敵であるならば、代替商品は背面の敵である。」と言われています。この代替品については、iPhone、iPodから始まった音楽配信がアメリカのCDレコード業界を潰し、今まさしく電子書籍がそれを起こす可能性があると言われています。その時には今まで構築されたノウハウや業界の力関係や商習慣がつぶれていきますので、意外とも言われる小さな会社や無名の会社がトップを取ることが起こってきます。マイクロソフトもそうですし、最近の「ソーシャル・ネットワーク」の映画をご覧になっても分かりますように、今アメリカのトップテンに入っている会社は5年前にまったく知られていなかった会社です。この業界や日本世界の経済の土台が変わる今は現在の「大手の代替商品」を見つけるいいチャンスでもあります。ただ、それは「大手の代替商品」ではなく、市場(お客様)をよく見て彼らの満たされていない必要性には何があるのかを見る時にそれらが見えてくるわけです。むしろ、このような世界にお客様を導きたいという使命感こそ、それを生み出すことが出来ます。アップルのスティーブ・ジョブズは「多くの場合、人は形にして見せてもらうまで,自分は何が欲しいのかわからないものだ。」と言っています。お客様の知らないお客様に大きなメリット(ベネフィット)を提供するものを見つけることこそ、この業界の変化、日本の変化、業態の変化を生き延びる、イヤ勝ち残る大きな戦略なのです。しかし、しかし、しかし、ここで忘れてはいけないことがあります。それはそのような「既存にない」製品や商品、有料サービスは最初は「弱者」になります。市場がないところの商品なのでそれを売ること自体が非常に難しくなるわけです。そのために、いきなり中小企業がその世界に入って行くことは出来ません。これが潜在的商品や潜在的需要を見つけた時の中小企業の経営のチャレンジですし、これに気づかない経営者は「世の中を変えるような機会」をつかむにもかかわらず、そのままに終わってしまうわけです。これはそのような潜在的な商品だけでなく素晴らしく儲かるような新事業を行おうという時にもぶつかる問題です。そのために、経営者は「三段階の経営改善(向上)」をする必要があります。それは簡単に言うと、1.現状把握(3C+C、数字、自社の強み→お客様から見た) 2.今一番強いものを確固とする(磨く) 3.No1差別化戦略の実践(新事業、新商品展開)と言うものです。ここに書くと簡単なことですが、これが出来ていないのが今まで中小企業の経営者の人達と経営戦略を研究して大きく変化していく経営者とそうでない経営者の差です。まあ、このブログは経営戦略よりも人の変化について最近強調していますので、これを個人の変化に当てはめると、何か新しくしようとする時に1.自己把握(正しいセルフ・イメージを持つ、自分の強みを見つける)2.自分の強いところを強くしていく。(組織輪ゴム理論の当てはめ・応用)『組織輪ゴム理論』については、こちらをクリックすると詳しく書いています。→「どうしようもない従業員対策、組織輪ゴム理論!?」3.新しい自分になるための行動と言う3つのステップを踏むことが大事になってくるわけです。このブログでは何度か書いていることですが、あなたの会社の強みはなんですか?それもお客様から見たものです。また、あなたの強みはなんですか?それを見つけることがから変化が始まります。そして、その次に大事なことは「何を目指すのか?」です。改めて、見つけてみて下さい。今日の残りの時間があなたによってよい時間でありますように。
2011.03.03
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皆さん、おはようございます。例の京大の入試ネット投稿の該当者の枠が絞られてきたようですね。昨日の「東北」から「山形」そして、19才の予備校生とまで言われている。この事件に対しては、大型の犯罪的グループの関与的な話しもありましたが、意外に素人が日常感覚的にやっているのかも知れません。と言うのは、現在携帯の使用に関しては「使用厳禁」の場所でもかなり使われているからです。大学の教室を初めとして、電車の中、時には「優先座席」使わないで下さいとあるのに座って使っている人達すらいます。以前、移動途中に優先座席に座っていた人が「ペースメーカーを付けているので、ここで携帯を使うのはやめて下さい!」と携帯を使っていた人に嘆願していたことを思い出します。この件について、テリー伊藤さんが興味深い事を言っています。「今回は大学側がなぜ、すぐに警察にこの件を渡してしまったのだろうか?昔、大学(教育現場)は警察の介入を拒んでいたのではないか。今回も、かかわっている大学がデータを共有し合うと答案用紙等の照合によって自己解決をする事が出来たのではないか?」と言っています。当然、大学側は合格発表の締め日の期日もあるのでそのような決断を取ったと思いますし、「うちうち」の事としないためにもこのような公表があったことと思いますが、教育という立場から考えるとテリーさんの意見もうなずかせるものがありました。金八先生の「腐ったミカン」の話しを思い出してしまいました。まあ、それは違った観点の話しですが、いろいろなことを考えさせる事件であることは間違いないことですね。また、こちらでも取り上げる機会があると思います。私自身はこの事件を「愉快犯」的なものと考えていましたが、どうもそうではないようですね。この思い込みとは怖いものです。昨日のブログに「高部知子の真実!?」(←ここをクリックすると見られます。)と書きましたが、皆さんの関心のある事(人)だったようで、アクセスが遅い時間に書いたにもかかわらず急に上がりました。そこで、常連のともに歩む・広告屋さん からコメントをいただきました。↓ここからいつも大変お世話になります。前半での「高部知子さんの話」はまさに「パラダイムが変わった瞬間」ですね。すみません、私が師匠に申し上げるまでもございませんが(汗)自身7つの習慣で特に興味深かったの部分でもありましたので・・・つい今後とも宜しくお願いいたします。↑ここまでこちらこそいつもありがとうございます。実は「7つの習慣(世界2000万部突破超ベストセラー)」については、このブログでは余りか書かないようにしています。実は、日本で一番長く「7つの習慣」を教えているのですが、契約的なことがあり「コンテンツ(概念)」を書かないようになっています。ともに歩む・広告屋さん の書いて下さった「パラダイム転換(パラダイムシフト)」その基本的な概念で、「パラダイム(ものの見方や考え方)」が分かることによって飛躍的な変化をもたらすことが出来ると提唱しているスティーブン・R・コヴィー博士は強く言っています。ただし、このパラダイム転換という考え方は変化をも鱈層を言う本には必ず出てきます。ラーニング・オーガニゼーション(学習する組織)で有名なピーター・センゲは最強組織の法則という本の中で「マインド・イメージ(モデル)」という表現をしていますし、ワクワク系マーケティングで有名な小坂裕二さんも「失われた「売り上げ」を探せ!」の冒頭でも同じ概念を使っています。それだけ、我々のパラダイム(ものの見方、考え方、発想)を返るのは「大きな有効な変化」をもたらす上では大切なことなわけです。しかし、この「パラダイム」を変えるのが難しいわけです。では、この「パラダイム」をどのようにすれば変えることが出来るのでしょうか。私はよく、質問されると2つのことを紹介しています。ところで、皆さんは、どのような時に「パラダイム(ものの見方考え方、発想)」が変わりましたか?1つは、「異質なもの」との出会いです。海外旅行、転勤、就職等「今まで出会ったことがないもの」に出会うときに「パラダイム」が分かります。それを逆に進めようというのが「異業種交流会」です。2つめは、「追いつめられた時」です。我々はどうしても、「手段」に集中します。今のやり方を変えたくないですし、変えるのは難しいわけです。しかし、その「手段」で目的が達成出来ない時に、今までの「ものの見方や考え方」を変えるしか方法がなくなり、「パラダイム」を変えることが出来るのです。この逆をすることによって「パラダイム」を変えることも出来ます。ビル・ゲイツは「将来我々のビジネスに非常に大きなダメージを与えると想像できることにはどのようなことがあり得るだろうか?」と社員(幹部)に投げかけたことがあります。そして、「もっとも大きな顧客を失うこと」という結論を出し、IBMとの離別を想定しました。そして、実際にその2年後にそれが起こりました。しかし、社内の対応は、特に人心の変化は非常にスムーズなものがありました。すでに「パラダイム」が変わっていたからです。そのように「異質なものとの出会い」「追いつめられる、手段に集中するのでなく目的を明確にする」事により、「パラダイム」が変わります。しかし、しかし、しかし、人の「パラダイム」を変えるもっと大きなものがあります。それは「愛」です。その人に対する「思いやり」が人の「パラダイム」を変えます。特に親や学校の先生から愛情ある説得や忍耐強くこちらのことを考えてくれる態度によって、「ものの見方や考え方」が変わったことがありませんか?やはり「愛」は世界を変えるというのは、ここでちょっと極論ですが「愛は人を変える」事には間違いないと思います。そして、人を愛することが出来るようになるのは、「その人は今までどれくらい愛されたか?」によることが多いですよね。そして、いい意味で「自分を愛することも大事」です。これは利己主義ではなく「自分を高める、自分を赦す」ことも必要なことです。そして、「愛」を与えられた人間が周りの人に「愛」を与えることが出来るようになります。波紋のように拡がるわけです。当然、これは自分が「愛」されていないので、他の人を「愛」さなくてもいいと言うものではありません。「思いやり」や「愛」によって周りの人によい影響を及ぼすことも人間に生きている「意味」にもなると思っています。これが私が「7つの習慣」から得た「パラダイム転換」の1つです。なぜなら、私自身が周りの人達の「愛」よって少しは「まともな人間」に近づくことが出来ているからです。今日があなたにとってよい日でありますように。
2011.03.03
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昨日、「積み木くずし」「欽どこファミリー・わらべ」で有名な高部とも子さんの番組がありました。彼女へのイメージは、例のFocusの写真の事件でのイメージが強いのと芸能界にそんなに興味がなかったのもあり「一線を外れた女の子」というような見方をしていました。(積み木くずしのイメージを反映したこともありますが)また、その後彼女は変な意味での写真集やビデオを出したという記事を見るとやはり「一線を外した女の子(女性)」というような見方を変えることは出来ませんでした。しかし、彼女には二人の心臓疾患を持っている2人も子供さんがいることを知ったり、例の写真も冗談から撮ったものであり、なんとその事件後その写真を撮った男の子は責任を取ってか自殺したという話しを聞くと彼女に対する見方が変わり始めました。「もしかして、その子供達のことを育てることを考えて、彼女の出来ることをひたむきに死にものぐるいでやっていたのか。」と考えることが出来るようになりました。また、通信制ではありますが慶応大学の哲学科を6年かけて卒業し、精神保健衛生士をめざし福祉系の大学に通い、現在介護関係の仕事をしていることを知ったときに、「どちらの彼女が本当の彼女だろうか?」という気持ちになりました。以前持っていた彼女へのイメージを簡単に振り払うことは出来ず、きっとテレビに復活するためのプロパガンダの番組かとも感じましたが、現在の彼女のやっていることの映像を見ると現在の姿が本当の彼女なのだと思うようになりました。正直なところ、本当の彼女の姿はそれを見るだけでは分かりません。しかし、人間の持っている『イメージ』の怖さを改めて知りました。そして、その『イメージ』も自分に対するものが非常に自分自身に大きな影響を与えると言うことです。マックスウェル・モルツ(マルツ)はその貢献によりホワイトハウスにも招聘されるという当時形成外科医でしたが、彼はある時に不思議なことに気づきました。それは顔の外傷により精神的に傷ついた人を癒すために彼は手術をしていたのですが、手術が終わり、外傷が顔等になくなっても患者達はその傷のことを忘れていないと言うことでした。まだあるように患者達は取っていたのです。その時にモルツ博士は「顔の外傷がなくなっても『自分の心のあるイメージ(セルフ・イメージ)』からはそれがなくなっていない。」事に気づいたわけです。そして、その「自分の心のあるイメージ(セルフ・イメージ)」がその人に対して非常に大きな影響、実際の外傷よりも影響を与えていることに気づきました。自分がどういう人間か(セルフ・イメージ)によってその人の行動や態度が変わり、それによってその人の生活や人生が変わってくるのです。このブログでたびたび書いていることですが、あなたは「自分自身をどのような人間と見ていますか?」その見方で、大げさに言うとあなたの人生が変わります。しかし、しかし、しかし、その「セルフ・イメージ」だけでは変わらないことも事実です。これは、この「セルフイメージ系」や「成功哲学系」の欠点でもあります。それは戦略思考(人生戦略)がなければ変わりません。特に、人間的強者(いわゆる天才、言葉に力のある人)とそれ以外の普通の人(人間的弱者と言ってもいいですが、そう表現するとそれを認めたくない人もいますので、私は「普通の人」と呼んでいます。)では、違うのです。普通の人はある意味では「当たり前のことが当たり前に出来ない」という傾向があります。思ったことをすぐに実現できない人でもあります。そんな人はまず「言葉に力を付けること」から始める必要があります。「言ったこと(やると決めたこと)はやる。やらないことは約束しない(言わない、少なくとも他人には)」から始めることが大事です。しかし、多くの人はそれも難しいと感じることがあります。その時こそ、自分に対する「セルフ・イメージ」を変えることが大事になるわけです。いずれにしろ、自分の気持ちや心をコントロールする事ですが、これは人生の最大、永遠の課題と言ってもいいくらいつきまとうことです。あきらめないで頑張りましょう。今日があなたにとってよい日でありますように。
2011.03.02
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このところ、経営の「最適化」と言うことについて書いてきました。正直なところ分かりづらい概念です。と言っても「もし~ドラ」にも載っている概念で割とわかりやすく書かれていたのですが、読んだ人に聞いても「????」という感じです。まあ、ドラッガーさんの本について内容を聞くと「目から鱗が落ちた!」と言う人もでその概念を詳しく教えることが出来ないのが普通です。(笑)でも、ドラッガーって人気がありますね。なくなられてからもますます人気が高まっています。竹田先生もランチェスターとドラッガーを合わせてセミナーをされます。都内( →ドラッガー経営学とランチェスター・東京)で開催。ところで、元女優のジェーン・ラッセルさんが亡くなりました。ジェーン・ラッセルさんと言っても知っている人は結構年齢の人ですよね。マリリン・モンローと一緒に「紳士は金髪がお好き」に出て、「セックス・シンボル」と言われるようになりました。まあ、元祖「セックス・シンボル」です。私は反対にマリリン・モンローがそうだと思っていたのですが、そうではなかったようです。また、M・モンローは意外に内気で神経質で、J・ラッセルさんが逆にマスコミの方に対応していたようです。また、彼女以外に真面目で確か最初のご主人とは離婚しましたが、そのあと2回結婚した相手とは最後まで添い遂げました。また、養子縁組の支援活動も行っていました。スキャンダルも少ない女優さんでした。本当のところ彼女がどのような女優人生を選んだのか分かりませんが、人生どこで何が起こるか分からないものですね。
2011.03.01
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皆さん、おはようございます。ところで「成城石井」ってご存じですか?関東地方、中部地方、近畿地方に77店舗出店している高級スーパーです。地方の人にはピンと来ないかも知れませんが、高価格商品をうまく販売しているお店で行くと来ている客層の違いを感じられると思います。それで現在の親会社はあの「牛角(創業6年で日本最大の焼き肉チェーンになった!)」で有名なレックスホールディングスです。少し前にampmをファミリーマートに売却しましたね。(レッドロブスターも持っています。)詳しい人は詳しいと思いますが、「外食産業の競争激化と会社急成長に伴う不振から事業再構築を図るべく」とウィキペディアにも書かれています。私自身、始めて「成城石井」がレックス・ホールディングスの子会社であることを知ったときの驚きました。成城石井は、小田急線の成城学園前にあった果実屋だったスーパーマーケットですよね。始めていったときには、もうスーパーになっていましたが「駅前なのに高いな~~!」とおもいました。いわゆる富裕層的な人(ある程度の収入やお金を持っている人)が来られているお店です。今回の買収はいろいろありますが、「成城石井」でもともと一番おいしい思い(?)をしたのは、代替わりでスーパー展開をした当時の社長石井良明氏ではないかと思います。なぜなら、2004年レインズインターナショナルに株式の66.7%を譲渡したわけですから、もう笑いが止まらないのではないかと思います。まあ、誰が儲けたかは別として、「中小企業と屏風は拡げると倒れる」の格言は生きていますね。そして、それはドラッガーの言う「最適化」(市場規模、商圏、会社規模のバランス)を表している現実的な例と思います。『会社は必ずしも大きくなる必要はない。しかし、優れたものになる必要がある。(ドラッガー)』の言葉が燦然と輝いています。また、チャップリンが「モダンタイムス」で批判したもの!?(フォーディズムの終焉)(←ここをクリックして下さい。)のところで書いた「大量生産」のモデル、チェーンストア理論が日本において市場や企業に合わないビジネスモデルになってきていることの「現象」と思っています。このことは「いいものを多くの人に届けたい。」と言う経営の思いは大事ですが、『会社そのものを維持する為にも力がいる』事を忘れてはいけないと言うことです。私たちは、ドイツや日本が第二次世界大戦には入るときに、「なぜ、あんなにも領土を拡げようとしたのか?」と疑問を描くことがあります。最終的には領土を拡げようとする余り、自ら維持することが出来なくなってしまったわけですから。山本五十六も基本的に真珠湾で納めたかったわけですから。企業には一定レベルの拡げてはいけない規模があること、それを『最適化』と呼んでいますが、これは分かりづらい概念です。特に市場の拡大(高度成長)が成功体験に大きな影響を与えているわけです。今後、この『最適化』という概念が日本のビジネスにおいての大切なキーワードになってきます。そして、それを実現できるのが中小企業の経営なのです。と言うのは、大手は図体(ずうたい)を維持する為に市場規模の大きなところ、つまり、海外に出て行くしか方法はありません。そのために海外の会社との競争に打ち勝つ体力(企業規模、財力等)が必要になります。かって、サントリーとキリンが合併しようというもくろみの一つがこれでした。大きな市場に出ようとするときに、大きな規模の会社になる必要があります。しかし、国内では逆にその規模が維持できなくなります。そのような観点で、これからの国内は『最適化』つまり、規模に合わせたビジネスが自ら出来る中小企業の時代と思います。ところで、「成城石井」とまったく反対な「ダイシン百貨店(東京・大田区)をご存じですか?この会社も「最適化」や「中小企業の経営」を考える上で大きなヒントを与えてくれます。私も知り合いの経営者の方に教えてもらったのですが、スゴイ「百貨店」です。後、「『最適化の鍵』は戦術量3倍」にあります。また、書きます。今日があなたにとってよい日でありますように。
2011.03.01
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このところテレビのニュースデコの「京大の不正入試事件」がたびたび放送されています。文部科学省幹部は「入試制度の根幹を揺るがす事態。」と発言。受験者が携帯で試験問題を投稿サイト(Yahoo!知恵袋)に投稿しそれに対して、第三者が解答をしているわけです。不思議なことは、同じ数学の問題を携帯でうつと約4分かかる。そんなに携帯を売っている時間検査員に見つからないというのは考えられない。たぶん、携帯のカメラで写しそれを見て別の人間がサイトに送っていると考えらます。ただ、それにしても携帯で写メする事も可能なのだろうか。また、送るのもそうだし、見る方もそんなに簡単に見られない。特別なカメラを使ったのか?グループによる反抗なのか?なぜ、投稿サイトに送ったのか?内部の人間の反抗なのか?そもそもなんのために、やったのだろうか?クエスチョンマークがいくつか付く事件であることは間違いないですが、今後このような犯罪は表面化するしないは別として、起こってくるでしょう。この試験については様々な不正がありますよね。一番巧妙で組織的なものとして、試験問題を作成する刑務所から情報だけを盗むというものがありました。これは、テレビ番組アンビリーバボーでも紹介されてと聞きますが、1971年に大阪刑務所から試験問題が盗まれ(私の記憶では9年間発覚しなかった)、それで合格者が多数でました。その不正入試した人間は入学取り消しになりましたが、事件の全貌が見えていないので、中にはそのまま卒業した人間もいると言われています。(基本的には多額の必要なため医者だったと言われています。)元々、この事件自体が首謀者の殺害事件から発覚しましたので、正確には掌握されていないと言うのが現状です。ところで、この不正入試も含めて犯罪にも時代の変化がありますね。この間のブログで「経営にも世の中の変化」に対応していく必要があると書きました。(途中だったので、ここでまとめますが)警察や大学がこのような犯罪や不正を社会の変化に合わせていくように、経営も社会や市場(消費者、お客様)を見て変えていくあわせていくことも必要です。私はそれを『動的なバランス』を取ることが必要だといっています。バランスというと多くの人が「てんびん」や「シーソー」を思い出すことが多いと思いますが、そのバランスを取る軸そのものが変わっているわけです。その中でバランスを取る、それを『動的バランス』と呼んでいます。その『動的バランス』を取る一つの方法として、最近勉強会の仲間で流行っている言葉が「最適化」です。経営においての変化対応や「進化」が大事と言いますが、それの誤解を防ぐために私は「最適化」と呼んでいます。例えば、恐竜は進化の名のもとに「大型化」しましたが、それが進化であったかは疑問が残るところです。確かに、恐竜の滅亡は大地殻変動を言われていますが、あのまま「大型化」していると自ら生態系を壊して滅びたことも考えられます。この話が、言えるのは日本の大企業です。「いいもの安く」の大号令の元に「大量生産」が支えるビジネスモデルで乗り切ってきましたが、それは大量に作れるから安く出来るというビジネスモデルなわけです。しかし、国内の市場が減少している(人口減)現状でそのモデルが成り立たなくなっています。ですから、大手メーカーさんは国内はほとんど赤字です。(デフレもそれが一旦です。)そんな意味で、現状の市場での新たなビジネスモデルが必要です。その一つの鍵が「最適化」です。最後に、ピーター・ドラッガーの言葉でまとめますが、「企業は必ずして大きくする必要はない。優れた会社になる必要がある。」この「優れた会社」を言うのは、「大手」を思っているあなた、これからの時代を生き延びるのはたいへんですよ。
2011.02.28
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あなたは、「涼宮ハルヒ」って知っていますか?オタク系に絶対的な人気の女子キャラです。彼女を産みだしだ角川書店のライトノベル誌「ザ・スニーカー」が休刊になります。正直なところまったく関心がありません!(笑)ただ、出版業界の動きには気になるものもありますし、ライフサイクルの研究のためにもこの業界のこれからの動きには興味があります。と言うのは、アメリカの「ボーダーズ」が倒産しました。米国の書店チェーン2位の会社です。「将来を立て直す戦略の原資がなくなった。」のこと。しかし、本当の原因は電子書籍の台頭。そして、業界一位のバーンズ・アンド・ノーブルも赤字が続いている。また、日本では10年間で約30%の書店が減少している。(日本では活字離れという別の問題もあるが。)しかし、都内に行くと奇妙な現象がある。大手のチェーン書店がなくなり、元のショボイ書店が生き残っている。近くの人に聞くと「品揃え」が言い訳ではない。別にポルノでもっているわけでもない。(そちら系小手先書店の生き残り戦術?)私は「生存(残)3大原則」と言うことをよく言っている。これは、地球上に生物が出だしてからずっと存在する原則で、「競争(食うか食われるか?)」「協力(特に繁殖)」そして「進化(と言うより最適化)」と言うものです。戦略は「競争」しか扱っていないが「協力」も大事です。お客様の関係、従業員の関係、戦略的パートナー(協力会社、代理店、フランチャイズ)との関係も大事です。そして、もっとも忘れられているのが「進化(特に最適化)」。一歩とで言うと企業規模のことです経営規模と言ってもいいです。これを忘れているというかまったく気づかない経営者が多いです。実は「もし~ドラ」にもこの概念が出ているのですが、それを理解したどころか出ていることすら気づかない人達が多いですね。「人間知らないことは理解出来ない。」と言う法則です。(続きます。)
2011.02.26
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皆さん、チャールズ・チャップリンの「モダンタイムス」で風刺し批判したのはある会社のことですが、なんという会社か分かりますか?それは大量生産、大量消費の基本的な考え方です。まあ、現代の資本主義の原型とも言えます。(続きです。)それは「フォード」です。この会社は工業界において革命を起こしました。一つは「大衆車」という考え方です。そう言うとそんな物かと思う人もいるかも知れませんが、これはもう極端なことを言うと「プライベートジェット」をみんなが持てるようにしたと言っても過言ではありません。当時、車という物は特定の階級の人間しか乗れない物でした。当時の車には運転席がありませんでした。なぜなら、車というのは後部座席に乗る物でした。ジェット機もそうですよね。もう一つ彼が起こした革命があります。これは自動車業界ならぬ、工業界どころか現在の日本の飲食業界にも影響を与えています。その基本となる物が「ベルトコンベア方式(流れ作業)」です。彼が「大衆車」をつくろうとしたとき、いや自動車業界に参入しようとしたときに大きな問題が有りました。それは彼の雇える人は車にはそんなに詳しくありませんし、当時の車の作り方は数人の職人で一から十まで完成させるというやり方でした。それを克服したのが、流れ作業(ベルトコンベア方式)というものでした。彼はそれを食肉のたい対抗上でヒントを得たと言われています。つまり、工員達に高度な技術はいりません。担当の部品を組み立てればいいわけです。ただ、その作業は熾烈だったと言われています。これは有名な工員の妻の言葉です。「フォード様、失礼を承知で申し上げます。うちの主人はもはや機械の奴隷です。機械が動いている間 はトイレにも行けません。帰宅後はぐったりとして子供を抱きかかえてやることもできません。 このままでは家庭が崩壊してしまいます」(ある労働者の妻)そして、これを皮肉ったのが例のチャップリンのモダンタイムスだったのです。それに対するフォードのコメントがこれです。「あなたは幅の狭い定義に文明を当てはめようとしています。この進歩はもう止められません。 過剰生産といいますが、全世界が満足するまで続くでしょう。いや、満足してもそれは続くかも しれません」それで、ここでフォードの活用したものが科学的生産手法です。製品の単純化、作業の標準化、行程の標準化です。これは現代も工業界でも活用されているものですね。また、チェーンストア理論もそれの応用と言われています。そして、彼の思想を総括したものが「フォーディズム(フォード・イズム)」です。これは生産性の向上による利潤を労働者の収入に反映させるもの」でした。これは、ヨーロッパの資本家とは対照的な考え方でした。ヨーロッパの資本家は労働者から搾り取ると言う基本的な考え方でした。これが後にユダヤ人への迫害の元になりましたし、フォードが間接的にかかわったのは皮肉な話しです。ところで、フォードが労働者の収入を上げたのには、思想的な意味もありましたがそれ以外に差し迫った問題もありました。と言うのは当時のアメリカの農家の人達はヨーロッパ等に比べ裕福とまで行かないか分かりませんが、ある程度の収入はあったと言われています。農地開拓がしやすかったせいといわれています。ですから、ある程度の収入を与えないと雇えなかったわけです。それもあって余計生産効率の追求が進んだのかも知れません。そしてここで一つの構図が出来上がりました。生産性の向上→大量生産→利益の向上→労働者の収入UP→消費→利益の増大→大量生産→労働者の収入アップ→大量消費...というものです。大量生産、大量消費と言う現代の資本主義の象徴というものを生み出したのです。いわゆる「いいもの安く」です。ただし、これはある条件が前提です。それは人口の増大です。大量生産を支えるものは、大量の消費です。また、これは経営戦略的に言うと強者(市場占有率26.1%)を持っている企業だけしか本当は利益が出ないのですが、市場の増大がそれを隠していました。市場そのものが大きくなっているので、それがカバーできていたわけです。しかし、しかし、しかし、ここで大きな問題が起こってきました。日本の人口は2006年を境に減少しだしたのです。つまり、「フォーディズム」を支えていた「大量消費」が成り立たなくなっています。経済の土台そのものが変わってきたのです。そして、この「フォーディズム」から派生した「いいもの安く」のビジネスが成り立たなくなってきています。その一つの証拠が大手メーカーのほとんどが国内売上では利益を出せなくなっていると言うことです。ですから、彼らは海外に出て行くしか生き残る道が残っていないわけです。そのような視点でかわいそうなのだ、チェーンストア理論で進んでいる飲食業です。ちなみに居酒屋の倒産が過去最悪(最多)のニュースが入ってきました。倒産と言っても、民事再生です。つまり、大手の大型店舗を抱えている企業が倒産しているわけです。ある意味では、国内市場では大量生産・大量消費という「フォーディズム」が終焉を迎えていると言うことです。ある意味ではこれからは賢く、この時代の変化に対応できる素早い中小企業が生き残る時代の到来でもあると考えています。ただし、中小企業だから生き残れるのでなく、この市場の変化を見極め、いち早く対応し手行ける企業が生き残れる時代が来ているとも言えるわけです。最後に書きますが、「フォーディズム」そのものはここですべて書いてはいませんが、元々は利益の追求より社会貢献を使命とする崇高な思想であったことは間違いありません。明日が皆さんにとってよい日でありますように。
2011.02.25
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皆さん、チャールズ・チャップリンの「モダンタイムス」で風刺し批判したのはある会社のことですが、なんという会社か分かりますか?それは大量生産、大量消費の基本的な考え方です。まあ、現代の資本主義の原型とも言えます。(続きです。)それは「フォード」です。この会社は工業界において革命を起こしました。一つは「大衆車」という考え方です。そう言うとそんな物かと思う人もいるかも知れませんが、これはもう極端なことを言うと「プライベートジェット」をみんなが持てるようにしたと言っても過言ではありません。当時、車という物は特定の階級の人間しか乗れない物でした。当時の車には運転席がありませんでした。なぜなら、車というのは後部座席に乗る物でした。ジェット機もそうですよね。もう一つ彼が起こした革命があります。これは自動車業界ならぬ、工業界どころか現在の日本の飲食業界にも影響を与えています。その基本となる物が「ベルトコンベア方式(流れ作業)」です。彼が「大衆車」をつくろうとしたとき、いや自動車業界に参入しようとしたときに大きな問題が有りました。それは彼の雇える人は車にはそんなに詳しくありませんし、当時の車の作り方は数人の職人で一から十まで完成させるというやり方でした。それを克服したのが、流れ作業(ベルトコンベア方式)というものでした。彼はそれを食肉のたい対抗上でヒントを得たと言われています。つまり、工員達に高度な技術はいりません。担当の部品を組み立てればいいわけです。ただ、その作業は熾烈だったと言われています。これは有名な工員の妻の言葉です。「フォード様、失礼を承知で申し上げます。うちの主人はもはや機械の奴隷です。機械が動いている間 はトイレにも行けません。帰宅後はぐったりとして子供を抱きかかえてやることもできません。 このままでは家庭が崩壊してしまいます」(ある労働者の妻)そして、これを皮肉ったのが例のチャップリンのモダンタイムスだったのです。それに対するフォードのコメントがこれです。「あなたは幅の狭い定義に文明を当てはめようとしています。この進歩はもう止められません。 過剰生産といいますが、全世界が満足するまで続くでしょう。いや、満足してもそれは続くかも しれません」それで、ここでフォードの活用したものが科学的生産手法です。製品の単純化、作業の標準化、行程の標準化です。これは現代も工業界でも活用されているものですね。また、チェーンストア理論もそれの応用と言われています。そして、彼の思想を総括したものが「フォーディズム(フォード・イズム)」です。これは生産性の向上による利潤を労働者の収入に反映させるもの」でした。これは、ヨーロッパの資本家とは対照的な考え方でした。ヨーロッパの資本家は労働者から搾り取ると言う基本的な考え方でした。これが後にユダヤ人への迫害の元になりましたし、フォードが間接的にかかわったのは皮肉な話しです。ところで、フォードが労働者の収入を上げたのには、思想的な意味もありましたがそれ以外に差し迫った問題もありました。と言うのは当時のアメリカの農家の人達はヨーロッパ等に比べ裕福とまで行かないか分かりませんが、ある程度の収入はあったと言われています。農地開拓がしやすかったせいといわれています。ですから、ある程度の収入を与えないと雇えなかったわけです。それもあって余計生産効率の追求が進んだのかも知れません。そしてここで一つの構図が出来上がりました。生産性の向上→大量生産→利益の向上→労働者の収入UP→消費→利益の増大→大量生産→労働者の収入アップ→大量消費…というものです。大量生産、大量消費と言う現代の資本主義の象徴というものを生み出したのです。いわゆる「いいもの安く」です。ただし、これはある条件が前提です。それは人口の増大です。大量生産を支えるものは、大量の消費です。また、これは経営戦略的に言うと強者(市場占有率26.1%)を持っている企業だけしか本当は利益が出ないのですが、市場の増大がそれを隠していました。市場そのものが大きくなっているので、それがカバーできていたわけです。しかし、しかし、しかし、ここで大きな問題が起こってきました。日本の人口は2006年を境に減少しだしたのです。つまり、「フォーディズム」を支えていた「大量消費」が成り立たなくなっています。経済の土台そのものが変わってきたのです。そして、この「フォーディズム」から派生した「いいもの安く」のビジネスが成り立たなくなってきています。その一つの証拠が大手メーカーのほとんどが国内売上では利益を出せなくなっていると言うことです。ですから、彼らは海外に出て行くしか生き残る道が残っていないわけです。そのような視点でかわいそうなのだ、チェーンストア理論で進んでいる飲食業です。ちなみに居酒屋の倒産が過去最悪(最多)のニュースが入ってきました。倒産と言っても、民事再生です。つまり、大手の大型店舗を抱えている企業が倒産しているわけです。ある意味では、国内市場では大量生産・大量消費という「フォーディズム」が終焉を迎えていると言うことです。ある意味ではこれからは賢く、この時代の変化に対応できる素早い中小企業が生き残る時代の到来でもあると考えています。ただし、中小企業だから生き残れるのでなく、この市場の変化を見極め、いち早く対応し手行ける企業が生き残れる時代が来ているとも言えるわけです。最後に書きますが、「フォーディズム」そのものはここですべて書いてはいませんが、元々は利益の追求より社会貢献を使命とする崇高な思想であったことは間違いありません。明日が皆さんにとってよい日でありますように。
2011.02.25
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最近、ハーバードのマイケル・サンデル教授の話を書いていますが、彼の奥さんの名は「キク」というのをご存じですか?彼の奥さんのお父さんは在日米軍にいたこととがあり、米軍の歴史を調べるときに占領時の日本に関心を持ち、日本の象徴である「キク(菊)」としたそうです。詳しくはこちらを→ 「これまでの私の人生の話をしよう」また、彼が「正義(ジャスティス=公正とも訳される)」について関心を持ったのは、小学校5,6年の時に野球選手の自伝が好きで呼んでいたときに、先生から「いくら読んでも野球選手の自伝では、単位を上げません。」と言われたときに「アンフェアを感じた。」と言うのが原点と言っています。また、レーガン大統領とリベートして負けたこと、ジャーナリストになれなかったことが彼を大学教授の道に走らせたことはたいへん興味深い事です。人生どこで何が起こるかも知れませんね。ところで、マイケル・サンデル教授なんでこんなに注目されているのでしょうか?また、「7つの習慣」の書籍、なんでこんなに売れているのでしょうね?(1990年出版にもかかわらず、いまだに年間100万部出ると言われています。2000万部突破)当然、内容がいいからでしょうね。もう一つは、売れているからです。「人間売れているものを買う。」その傾向がありませんか?iPhoneにしたってそうですね。確かに、商品としての魅力もありますが、「売れているから売れる」そんな商品が多いわけです。と言いながら、私iPhoneを持っていません。映画も名作をすぐに見ません。「7つの習慣」も日本で出版されていない時期に出会いました。最初は、企業に営業に行ってもボロカスでした。しかし、出版されてブームになると「コロッ」と評価を変えた人もいました。面白いものです。大事なことは、売りたい人(客層)が沢山買っている商品(有料サービスも含め)を持つと、「売れるから売れる」の法則をうまく使うことが出来ます。なぜなら、その客層に対する市場占有率(競争力のバロメーター)が高くなっているからです。今日は久しぶりに経営戦略的な話しでしたね。(笑)後、書きたい内容ですが「No.1経営者のナンバー2(任せられる部下)の話し」です。これは別のブログにそのうちに書いてみたいと思います。今日があなたにとってよい日でありますように。
2011.02.25
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先日、ビートたけしとハーバードのマイケル・サンデル教授の出演した番組の話しをしましたが、その番組の録画を見ていて、息子が「えええっ、もしかして。。。。」と言うのです。それを聞いて私も信じられないくらい驚きました。その日本語の声です。なんとなんと「山寺宏一さん」が吹き替えをしていたのです。山寺さんはラジオ番組では「バズーカ山寺」とも呼ばれているくらいお笑いキャラも出来る人です。シュレックという映画のエディー・マーフィの吹き替え、ヤッターマンのナレーターをやっている声優さんです。イメージが全然違う!そして、この方スゴイのは。。。(後で続きを書きます。)《続き》日本の声優さんの中でディズニーのキャラクターでドナルドダックを初め10役以上をこなしている。また、映画(TV)では、エディ・マーフィー、チャウ・シンチー、ジム・キャリー、ブラッド・ピットなどがある。以前はジャン=クロード・ヴァンダム、チャーリー・シーン、トム・ハンクス、マイケル・J・フォックスなどの吹き替えも担当している。アンパンマンでは1話で4役以上、、『フィフス・エレメント』のDVD版では、バズーカ山寺名義でクリス・タッカーの、山寺宏一名義でゲイリー・オールドマンの吹き替えを行っている。後、有名なところでは宇宙戦艦ヤマト シリーズ(古代進 )また、通なところではエヴァンゲリオンの加持リョウジを担当している。(以上 ウィキペディアより)いろいろ書きましたが、私はまったく彼の声とも思いませんでしたし、言われてもしばらく気づかなかったわけです。それは、人間の感覚がそうなっているわけですね。一般的ないい方をすると「マスキング効果(マスクをして見えない状態)」です。それも透明のマスクなのに見えない状態です。こういうものが人間の心理や脳の働きで起こるわけです。これを悪用するのが、詐欺師やオレオレ詐欺ですね。オレオレ詐欺なんかは、銀行で「オレオレ詐欺ではないですね!」と注意されても振り込む老人もいるくらいですから。話しと戻して、この山寺宏一さん幼い頃は体が弱く、体育の授業は見学ばかりだったという事です。(これもウィキペディア)こういう事が声優としての動機かも知れません。また、ディズニーのトイ・ストーリーのウッディ役(主人公)で全部吹き替えが終わったときに「無名な声優より有名人を使った方が話題になる」を唐沢寿明に変えられたことをきっかけに「それじゃー!有名人になる。」発憤して俳優やテレビに露出したというエピソードもあります。何が機会になるかも知れませんね。災い転じて福となす。ある意味ではこれもマスキング(イヤなこと悪いことを覆い隠す)効果でしょうか?
2011.02.24
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昨日、23日横浜J・マリノスはMF中村俊輔(32・元日本代表)の左太もも筋損傷を発表しました。開幕戦の出場は絶望的と言われています。サッカーも含め、スポーツ選手はほとんど完璧という状態でプレーはいつも出来ていないようですね。何かしらのフィジカル(肉体的な)トラブルを抱えていると聞いています。ところで、日本のサッカーですが素人の私が見ても強くなってきていますね。素人だから逆にシンプルに分かるところがあります。昔はボールを持っても、「なんで前に行かないのかな?」と思うことが多々ありましたが、最近は観戦していてもそのストレスがなくなってきましたね。詳しいことは、それこそ詳しい人に任せますが、サッカーにしろ、フィギュアスケートにしろ、体操にしろ、国際的なスポーツは強くなるにはそれなりのプロセスが必要なようですね。一言で言うと「層が厚い」わけですね。(奥が深いとも言えます。)南アフリカ大会の覇者、スペインだって初出場から13試合目と言われています。(4年ごとという単純計算で52年間かかった!)1試合の最短得点記録は、2002年日本・韓国大会の韓国戦でトルコ代表のハカン・シュキュルが記録した11秒ですが、優勝までの時間はそのスポーツを始めたそのスポーツの後進国の優勝への道は長いですね。あれだけ、プロで経験のある監督、コーチを含め、莫大なお金をかけても優勝まで導くには困難な道があります。だから、世界のクラブチームの強化の仕方は「元々強い選手をあつめる」事ですよね。それでもなかなか勝てないこともあるわけです。プロの世界で、あれだけ構築された世界で、変えるのが難しいわけですから、あなたが個人的に変わろうと思っても、あるいはあなたの会社が変わろうと思うときに、困難で時間がかかると言うことがあっても不思議ではありません。世の中は、そんなに甘くないわけです。しかし、安心して欲しいのはあなたの人生は「強豪揃いの世界」での競争ではありません。戦う場所(自分を行かす場所)やルールは選べます。そんな意味で、自分の戦う場所(自分を活かす場所)を見つけることは人生最大の選択や戦略になるわけです。もう一度、あなたの戦う場所(自分を活かす場所)を見つけて下さい。そして、その中で必死にトレーニングしていくときに、あなたはあなたの世界のワールドカップチャンピオンになれるわけです。「世の中甘くはありませんが、努力するものを見捨てません。」(私の口癖)ところで、中村俊輔選手のケガの回復を心から祈っています。まだまだ活躍できる日本を代表する選手ですからね。今日があなたにとってよい日でありますように。
2011.02.24
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皆さん、今晩は。今日明日と都内泊まりで仕事です。今日の宿泊場所は竹田陽一先生(ランチェスター経営株式会社)が都内で泊まる定宿です。(秋葉原です。)最近までリニュアル工事をしていてすごくキレイになりました。ところで、 ともに歩む・広告屋さんから書き込んでいただきました。↓ここからいつも大変お世話になります。>ビートたけしとあのハーバードの白熱教室のマイケル・サンデル教授のデレビがあるようですね偶然昨日帰宅後に娘と話していたら、娘が突然「パパ哲学って何?」と聞いてきました。私は「???」状態だったのですが、娘がこの番組を見たらしく「凄く面白かった」とのことでした。私は見ていないので詳しくはわからないのですが、話の内容を一生懸命話していました。相当興味があったようでした。↑ここまでお嬢さんとのやりとりがいつもホンワカしていて和まされます。いつも本当にありがとうございます。私もヨメさんが録画していましたので、息子と見ました。マイケル・サンデル教授法学が専門と思っていたら、「政治哲学学者」なんですね。ですから、お嬢さんが「哲学」と質問されたのはよく見ておられたからでしょうね。しかし、サンデルさん話しの持って行き方がウマイですね。・賛成の多い方から手を挙げさせる。・逆の考え方でみんなが同意できる例もちゃんと用意する。等、テクニカルなところは教える人間が見れば、よく工夫されていますね。(当たり前と言えば当たり前ですが。)しかし、感心したのは我々日本人でも知らないような「八百長の語源(このブログではすでに紹介済み)」をシッカリ用意しているところや質問する人のバックグラウンドを踏まえてして逆に質問したりするのは、さすがというか準備の仕方が全然違いますよね。また、聞くときにリフレイジングパラフレイジング(相手の言ったことを反復しながら理解を示しながら聞いている)して聞いている等彼の人柄が見えました。と言いながら、半分は「ハーバード」でやっている持ちネタ(定番)でしたがその切れもヤッパリ違いましたね。ところで、その番組でいろんな世界的に見識のある人に日本の問題の解決のアイディアを求めていましたが、ナカナカ斬新でした。・「少子化問題」に対しては、25才を超えて結婚しない人には親が相手を決めろ。(恋愛婚よりも時間が経つと幸福感が高い実績を上げていました。)・同じく「少子化問題」や「老人福祉」にたいして、対象者に月10万円配れ。そのためには税金が上がるかそれも一つの方法として、デンマークの例を挙げていました。デンマークも税制は非常に高いですが、住みやすい国として国民の満足度が高い(世界一)。後、傑作だったのは政治の腐敗をなくすために「タレント議員で内閣を作れ!」と言うものもありました。特に、裕福なタレントになってもらうと、お金は持っているので、癒着がなくなるというものでした。ただ、それに対しては私としては疑問が残りましたが、アーノルド・シュワルツネーガーカルフォルニア州知事は、1750万ドルを収入をもらわなかったそうですね。また、自宅のロスから州都のあるサクラメントまでの交通費(飛行機代)も自腹だったと聞いています。(その番組では紹介されていませんでしたが)また、「私には休みはない。(休まない。)24時間州知事だ!」と言った話しは有名ですね。まあ、政治の評価は人によって分かれますが、なかなかのものだったのではないかと考えると、タレント議員で内閣をと言うのも斬新な意見とは思いました。それと、タレント議員は政治知識がないという話しもありましたが、それを提案した韓国の天才大学院生(確か13才?)は、「そんなもの後から勉強すればいい!」と言っていました。それよりも「タレント」さんの持っている表現力、プレゼンテーション力が政治には必要という考えには、私自身はなるほどと思うものがありました。ちなみに、同じ番組で管総理にたいするアドバイスとして他の人が「スティーブ・ジョブズから学べ!」と言うものありました。これはたいへん参考になったのですが、彼はプレゼンテーションで一切「専門用語」は使いません。例えば、「AirMacを社内封筒にピタッと入る。」とか、「このiPodnanoはこのガムより軽いと言う。」もの凄く具体的で誰にでも分かる表現をしているので、周りで話しを聞いている人達はまるで催眠術にかかったようになってしまうとも紹介されていました。(後、「Boom(ブン)」とかの擬音語の使い方が上手)「一芸に秀でるものは多芸に通ず」と言うことでしょうね。戦略でも「一点集中各個撃破」というものがあります。ただし、波及効果の高い「一芸」「一点」でないと意味がないわけです。そんな意味で、「あなたの秀でている一芸」「あなたの会社の強い一点」を強めて言ってみて下さいね。それも当たり前のことですが、意外にみんな「自分の問題点をどう改善しようか?」と悩んでいることが多くないですか?弱者は「底切り頭上げ」、別のいい方をするならば「ピーク(いいところ)を伸ばしましょう!」明日があなたにとってよい日でありますように。
2011.02.23
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グルポンって、ご存じですか?グループ共同購入サービスと言って、割引クーポンをグループで共同購入して安価に購入しようというサービスです。アメリカではそれこそ、Groupon/グルポンと言う会社が100億規模になっていますし、日本ではリクルートがポンパレードというサイトを立ち上げていますね。たいへん重宝している人も多いようですが、先日は「粗悪おせち料理」で有名になったしまいましたね。中身すかすか、33品の予定が20品ちょっとで「社長辞任」のうわさやネットの作業現場の写真が流れましたね。100食くらいしか来ないと思っていたところ、500食も来たために対応できなかったのがその原因とも言われています。今回の「タイヤキ(鯛焼き)」騒動は、逆に生産量以上のクーポンを売ってしまったのが問題とか。しかし、この「タイヤキ(鯛焼き)騒動」には『商売の基礎』の問題が有りました。『自爆?』と言う人もいます。それは、クーポンとして販売すると入金が後になるので、売れば売るほど資金繰りが苦しくなるというものでした。(ある意味では資金が潤沢にある経営的強者や大手の戦略です。)ネットの販売というIT最先端のビジネスも意外な、逆に言えば当たり前の商売の基礎がなかったという意外なウィークポイントがあったようですね。実は、世の中の『成功法』を言うのにも意外な「穴」が存在します。積極的に物事を考えるのは大事ですが、岸部シローさんの「大丈夫、大丈夫で、借金3億円」というものありますからね。押さえるところを押さえる。この「押さえ方」が戦略と同じで「持っているものと置かれた状況によって変わる」わけです。そこで一番大きなものは「言葉に力があるか?」です。別の表現をすれば「人間的強者かどうか?」です。有言実行が出来るかどうか?ただし、これは「言葉に力」がないといけないと言うことでもありません。「人間的強者」でないといけないと言うことでもありません。有言実行が出来ないから必ず成功出来ないかというとそうではないわけです。そこで「打つ手」や「取る手」が違ってくると言うことです。そして、それを踏まえないとうまくいかないと言うことを覚えておくことが必要なわけです。今日があなたにとってよい日でありますように。
2011.02.22
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夕方見たニュースで「ニュージーランド、6.3の大地震、建物崩落で日本の外国語専門学校の生徒教師19人、安否不明!?」とありました。クライストチャーチはヨメさんが結婚する前に行ったそうで、ニュージーランド第2の都市でたいへんキレイな街です。現地は夏ですが、南風が吹くと南極から風が吹くので結構寒いようです。(夏でもフリースを着たと言っています。)一刻も早く救助されることを祈っています。また、ニュージーランド準備銀行(中央銀行、RBNZ)は今後オフィシャル・キャッシュレート(政策金利)を引き下げる可能性があることを示しています。実は、NZドル(金利ではなく)はもともと下落気味で、トレーダーによると、NZドルがこれだけ急落したのは、同国乳業最大手フォンテラが農家への支払額を増やすとの観測から、NZドルが序盤に買い支えられていたためだとロイター(通信社)は伝えています。
2011.02.22
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どうも、民主党が蓮舫さん(行政刷新担当相)に都知事選の出馬を打診していることが分かりました。現在、以下のような構図になっている。・自民党が現職の石原慎太郎知事の出馬要請・共産党前参院議員の小池晃氏・外食大手「ワタミ」前会長の渡辺美樹氏・東国原?中小企業の経営者に聞く範囲で書くと、「渡辺美樹氏」を希望する声が大きい。やはり、経営者としての実績を評価としてのことでしょう。まあ、蓮舫さんも例の「仕分け」で人気が出ていますが、実質的な評価が出来ないところですが、サラリーマンには人気が高いと思います。しかし、現在の管首相の民主党人気がどう作用するかが見ものですね。ところで、当たり前のことですが、なぜ、選挙の時に有名人や実績のある人を登用するのでしょうか?当たり前ですが、「当選」の可能性が高いからですね。同じように、あなたが何かしようとするときに「自分の中にある『実績のあること』」に力を集中することも大事です。これは「人づくりはピークを伸ばせ!」の法則で、あなたが持っている力をフルに、イヤそれ以上に活用するときの大きなポイントです。あなたの今までの仕事や生活の中で、「あなた自身が『やったー!』というような経験を思い出して下さい。そして、その中で自分のやりたいことを考えると心のあり方(心のゾーン)が変わってきます。「心のゾーン」が変わるときに今まで気づかなかったことが見えたり、気づくことがあります。それをするときに今までにない、発展や成功をすることが出来るのです。ただし、それだけで終わる人はそれで終わってしまいますので、気をつけて下さい。岸部シローさんは「大丈夫、大丈夫で『気がつけば借金三億』(本人談)」でしたからね。やはり、「行動」が変わらないと何も変わりませんが、その前に『心のゾーン』を変える事が必要です。今日があなたにとってよい日でありますように。
2011.02.22
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今晩、ビートたけしとあのハーバードの白熱教室のマイケル・サンデル教授のデレビがあるようですね。マイケル・サンデル教授と言えば「対話型授業」で有名ですね。「対話型授業」とは、一方的に話すのでなく、対話の中から答えを見つける。もしくは、生徒によく考えさせるという参加型授業のやり方です。実は、私が主催している中小企業経営者向け勉強会「戦略社長ジム」もそれに似た形態で進んでいきます。また、予習提出もあり、そのやり方が外資系企業P&G(プロテクター・アンド・ギャンブル)と同様の「3行にまとめる」というものです。ある参加されている経営者がP&Gの話しを披露して下さったのですが、「結局はジム(勉強会)でやっていることと同じです。」とおっしゃっていただいてうれしかったですね。ついでですから書きますが、この勉強会は少人数ですが結構知られていないがよく研究されている学習方法を活用しています。それはまた別の機会に紹介できるものはしたいと思います。ところで、サンデル教授のしている相手に発言してもらうというのは、たいへん大切な学習方法でもあります。なぜなら、人間自分の発言したことをよく覚えているからです。また、話そう(教えよう)とする時によく考えるからです。教育の業界では「ティーチング イズ ラーニング(教えることは学ぶこと)」と言うことを見識のある人達はやっています。それは上と同じ理由です。また、あなたも今まで会社や学校でよく物事を理解したのは、後輩や部下に教えるときではありませんか。教えるというのは強力な学習方法です。その理由で経営者が経営計画書をつくり、部下や従業員に教えるときに経営実力が非常に高くなります。そんな意味でも経営計画書をつくることを進めていますし、逆に教える経営者がよく経営計画書をつくります。または、書くことも学習能力を高めます。要するに、OUTPUT(アウトプット)するときに学習能力は高まるのです。ウソだと思うなら、読んだ本の内容を近くにいる人に教えてみて下さい。熱心に読んだ本でも教えられないものですよ。「教えることは学ぶこと(Teaching is Learning)」覚えておきたいこと、理解を深めたいこと、それを教えてみて下さい。さらに理解が進みます。まあ、私がこのブログを書いている理由の一つもそれです。しかし、自分の達成したいこと(目標)を人に話して(教えて)はいけないケースもあります。それは競合に機密事項を教えてはいけないよりももっと怖い理由があります。今度、それについて書いてみたいと思います。今日の残りの時間があなたとってよい時間でありますように。
2011.02.21
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俳優の瑛太さんのお父さんが自殺されました。お父さんの博文さんは焼き肉店「瑛斗弥(えどや)」を経営しておられました。お店の名前も3人の息子の名前から付けられました。知らなかったのですが、息子さん達3人とも俳優さんですね。弟さんは、永山絢斗(けんと、21)お兄さんは引退されていますが、永山竜弥さんでモデルもされていました。お父さんのかなりのイケメンとして知られていました。自殺の原因は経営難と言うことですが、何とも痛ましいことですね。瑛太さんは、その後撮影のために山形に戻られるそうですが、憔悴しきっているとニュースでは伝えられています。また、その後もスケジュールが詰まっていると聞いています。よく「役者は親の死に目に会えない。」と言いますし、「親が死んでも笑顔で演技する。」と言いますが、精神的にはかなり辛いですよね。彼ら(役者さん)のやる気は、どこから来るのでしょうか?実は今年うちのヨメさんが毎年年頭の目標を立てているのですが、今年はそれが立てられなかった事を昨日聞きました。そのことについてはいずれ書いてみたいと思いますが、残された遺族の方々が力を落とされないよう、そして、お父さんのご冥福を祈念しています。
2011.02.21
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このところ、都知事選に渡辺美樹会長(ワタミグループ?)が出馬するという話しが話題になっていますね。もう、会長職も退任すると言うことで「背水の陣」で取り組まれています。あれで、東国原さんもひるんだのではないかともっぱらの評判です。ちなみに、「背水の陣」も『言葉に力がある人』のやり方ですので、有言実行できない人を気をつけて下さいね。また、この渡辺氏の出馬にたいして、私の聞いた経営者の人達は全般的に賛成ですね。一つは「世代交代」、若い人に任せる。(51才)もう一つは、「経営感覚のある人に政治に出て欲しい。」というものでした。現在の日本は「440万しか収入がないのに880万の支出がある家庭。そして、その差をサラ金で埋めている。」と比喩する人もいます。経営について分かる人が出てきて欲しいですし、政治家には見えない世界です。実は、これと同じことが人にもあって、行動を変えたり、思いを変えるためには「見えていない世界」もあるのです。それが見えるようになったり、気づくようにならないと実際に行動は思いは変わりません。都知事選どうなるかも楽しみですね。今日があなたにとってよい日でありますように。
2011.02.20
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昨日何気なく、Yahooのニュースを見ていたら、「グラミー賞、日本人4人受賞」とありました。・最優秀コンテンポラリー・ジャズ・アルバム賞、上原ひろみ(ピアニスト・31)・最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞、内田光子(ピアニスト・62)・最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞、松本孝弘(ロックギタリスト・49)・最優秀ニューエージアルバム賞 松山夕貴子(琴演奏家、大阪出身で南カリフォルニア在住)これは、オリンピックの金メダルに相当する快挙ですね!
2011.02.19
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仕事が出来る人の特徴の一つに、朝早起きというのがあります。当然、仕事の業態(飲食系は遅い)や体質にも違いはありますが、一般的な傾向です、中には、どんなに遅く寝ても「朝、ピタッと起きられる。」と言う人も多いですよね。しかし、やはり朝「早起き」しようと思うと「早寝」が必要になってきます。実は「早起き」より難しいのは「早寝」です。自己管理能力や意志が必要になります。これは決意の5つめのレベル「始めるはやめる(やめるは始める。)」に当てはまります。つまり、何か始めようとする時に「止める」事を決めると言うことです。つまり、「早起き」を始めるには「遅寝」を止める必要があるわけです。「ダイエット」するには「過食」を止める必要があります。「時間管理」をするには「無駄な活動」を止める必要があります。「始めるはやめる」です。決意の高いレベルです。しかし、しかし、しかし、ここで誰もがやっていて「恐ろしいこと」があります。「積極的なことを考える」ために「消極的なことを考えることをやめる」と言うことです。それは「消極的なことを考えることを止めよう。」と思うほど、「消極的なこと」を考えてしまうのです。以前、テレビでサッカーコーチがこんなことを言っていました。(弱点や強く相手にたいする恐れをなくす方法です。)「皆さん、象のことを考えないで下さい!それも、アフリカの立派な牙のある象です。」そうすると、あなたは何を考えますか?そう、間違いなく「象」です。それも、「立派な牙のあるアフリカ象」を思い出します。つまり、「○○を考えないで下さい。」と言うと、「それを考える」のです。だから、「消極的なことを考えることをやめよう」と思うと「消極的なことが頭に浮かぶ」わけです。そして、「負のメンタルトレーニング」をします。それも克明に。メンタルトレーニング(イメージトレーニング)には実際のトレーニングと同じ効果があります(だから、一流の選手はみんなやっている。)ので、それも「克明」にするほど効果があると言われています。それで「消極的なことをやめよう」としながら、「消極的なことをやってしまう」のです。この典型では、一昔の日本の運動選手でした。彼らは、イメージトレーニングを知りませんでした(実はコーチや監督が拒否していた)ので、同じことをして極度の近況の陥り普段の成果を出すことが出来ませんでした。では、ここで問題は「消極的なことを思い描かない」で積極的なことを考えるには、どうすればいいのでしょうか?次回のブログではそれを書いてみたいと思います。【今日のまとめ】「始めるはやめる(やめるは始める)(決意の一番高いレベル)」「何か始めたい時」に「やめる」事を決めること。「やめること」を決めましょう。今日があなたにとってよい日でありますように。
2011.02.19
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久しぶりに深夜(超早朝)にブログを書いています。最近、このブログに「右脳系」の話を書くことが多いですね。元々は経営戦略の話を書いていたのですが、どうも自分の中に「ダイナミックさ」みたいなものがなくなってきたように感じることが多くなってきました。ワケは分かりません。何か自分の力を引き出していた方法を忘れてしまったような気がすることが多くなりました。なぜだか分かりません。しかし、最近分かったことは「原理原則を越える原理原則のようなもの」があるように思います。なぜなら、人間は生身の存在です。理屈で割り切れない部分があるわけですね。でも、その部分を理解するならばもっと大きな力を引き出せるのではないかと感じるようになっています。「人間の力を最大限に引き出す方法」、そのようなものを見つけてみたいと思います。
2011.02.19
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皆さん、今日は。先のブログでは、「組織輪ゴム理論」「人づくりはピークを伸ばせ!」と言う内容を書きそれは、自分と言う人間をつくっていく時にも大切な考え方であることを紹介しました。自分で変わろうとする時、当たり前のことが当たり前にする時に大切な方法を紹介しましょう。それは、「問題の原因に目を向けない」と言うことです。「エッ!?」と言う人もいるでしょう。当然、問題の原因がハッキリ分かる場合はいいのですが、問題の原因がハッキリ分からない時は、問題の原因を捜さないと言うことです。分からなかったら、捜しても意味がありませんし、そのような場合、問題の原因を捜すことにより、自分のマイナス部分にしか目を向けなくなると言う問題も起こってくるからです。そう言うと「いや~、問題の原因はハッキリ分かっているんですよ~。私が悪いんです。」と言う人がいます。その人に「では、あなたのどこが問題ですか?」と言うと「それが分からないんですよ。」と言われることが多いです。「それって、問題がハッキリ分かっていないことですよね。」と言うと、「そうなんですか~。」と改めて気づかれる人もおられるくらいです。実は、行動変化を考える考え方で「ソリューション・フォーカス」という考え方があります。問題(プロブレム)にフォーカスするのでなく、ソリューション=その解決に力を入れましょうという考え方です。クリエーション・フォーカスといった方が正解かも知れません。それは、今うまくいっていることを伸ばすというやり方です。「皆さんがやっていることで、今うまく行っていることはなんですか?」それを見つけてみて下さい。今日の残りの時間があなたにとってよい日でありますように。
2011.02.18
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皆さん、おはようございます。こういう仕事をしている(29歳との時から人材育成にかかわっています。)とよく受ける質問に「どうしようもないヤツ(従業員)がいるのですが、どうすればいいのですか?」と言うものがあります。あなたもそんな経験はありませんか?従業員だけでなく、兄弟や子供、奥さんご主人さんにたいして。バンドをやっていたらメンバーにもそんな人いませんか?その時に私は「組織輪ゴム理論(人づくりはピークを伸ばせ!)」ということを話します。(ちなみに「輪ゴム理論」ではありません。まったく違うものです。)「組織輪ゴム理論」とは組織(会社)変革は「輪ゴム」と同じです。テーブルにおいて、後ろから押すと「からみ」ます。そして、前に押そうとすると力がいる割には前に進みません。同じように、組織(会社)も「出来ない社員」に力を入れると、「からみ」ますが前に進みません。力がいる割に効果が出ないと言うことです。これは、80対20の法則そのものです。これは理屈抜きに言うと「全体の上位20%のものが全体の80%に影響している。」と言う考え方です。ですから、波及効果の高い20%に力を入れるのが効果的という考え方(理論)です。つまり、「出来ない社員」に力を入れるよりも「出来る社員」に力を入れた方が、組織は実質的に変わるのです。先日もこれを紹介した人材紹介会社の社長(分野No.1 「ガイヤの夜明け」や「NHK」にもよく出てくる社長です)が、「イヤ~、先生。それを社内の出来る人間に言ったら、『野鳥もやっと分かってくれたんですね!』と言われましたよ。」と報告をして下さいました。そして、「社長がそう言ってくれるなら、俺たちももっと出来ないヤツを教育しますよ!」と言ってくれたそうです。つまり、輪ゴムは後ろから押すと「からみ」ますが、上に引っ張ると「一定の幅」を持って上に上がっていきます。だから、「人づくりはピークを伸ばせ!」と口を酸っぱくして言ってます。(それくらいよく忘れることです。)このようなことを話すと「では、『出来ない社員』は見捨てるんですか?放っておくんですか?」という人もおられるでしょう。その時に私は「その人のピークを伸ばして下さい。」と言います。強いところを強くする。これ竹田先生の言われる「人間的弱者の戦略、弱者は強いところを伸ばす。底切り頭上げ」です。その人の「いいところ」を伸ばすわけです。これは成功している経営者はすべてやっていることです。本田宗一郎さんは「得手に帆を上げて。(得意なところから頑張りなさい)』と言っています。そして、なぜこの「組織輪ゴム理論。人づくりはピークを伸ばせ!」の話しをしているかというと、あなたが変わろうとする時も同じです。会社や組織も同じですが、変わろうとする時に必ず「抵抗(勢力)」が起こります。必ず反対する人間もいるわけです。(ここで詳しく話しませんが、彼らは彼らなりの「役割」を果たしています。)だから、社長が何か新しいことをしようとすると、反対したり、抵抗する人間が必ず出てきます。「空気だって抵抗があるわけですからね。」とよく経営者の人達に言っています。その時に大事なことは焦らないことです。その人達に過剰反応しないことです。冷静に対応し進めていくことです。これを「ストレッチ20秒の法則」とも言っています。これは私のフィジカルなトレーナーから教えてもらったことですが、「ストレッチは20秒くらい最低しないと伸びない。」事から来ています。筋肉が反発するように出来ているのです。それで体が維持できています。(そんな意味で抵抗する人間はそれなりの役割を果たしているのです。)「20秒」ぐらいして始めて筋肉が伸び始めます。そして、柔らかい体になるのです。同じように「組織や会社」もいきなり変えようとする時に、必ず反対や抵抗が起こります。しかし、それに過剰反応しないで(過剰反応すると有能人間が辞める、病めることもありますから、)冷静に対処するとやがて、組織(会社)は変わっていきます。だから、ピーター・ドラッガーは言っています。『リーダー(社長)と普通(一般の社員)の人達の差は一定である。』つまり、社長がどんなに頑張っても社員は同じレベルにはなりません。社長が輪ゴムの上になって伸びていかないと組織は絡みます。そして、話を戻してあなたが変わろうとする時も、同じことが起こります。必ず、「変化をしようとする」と、抵抗するものが起こってきます。一般的には「出来ない理由」を上げてきます。これも「心の抵抗勢力」です。しかし、あなたがそれに過剰反応しないで冷静に対処する時にあなた自身の中に変化が起こり始めるわけです。そして、そのような思いつく「出来ない理由」を含め「心の抵抗勢力」を除くことに力を入れると、あなたの変化したいという気持ちが「絡んで」きます。そうすると、「やる気」がなくなり「変わろうする意欲」もなくなります。すると、今度は「外部的な抵抗勢力」つまり、時間の中やわずらわしいことが起こってきたり、やる事も多さに振り回され、『何も出来なかったあなた』が残ります。そうするとそれがまた別の『心の抵抗勢力』や負のセルフイメージ(本当だと思っている自分の姿)になり、あなたの変化を拒みます。そうするともう「やろうとする気持ち」すらなくなります。負の循環です。では、具体的にその抵抗に負けずあなた自身を変えていくにはどのようにすればいいのでしょうか?長くなりましたので、次回のブログに書いてみたいと思います。(ヒントは「象を考えないで下さいというと何を想像しますか?」です。)今日のまとめ「人づくりはピークを伸ばせ!」あなたの言う人をつくるのも『ピークを伸ばせ!」です。あなた自身のいいところは何ですか?それを見つけてみて下さい。今日があなたにとってよい日でありますように。
2011.02.18
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今朝、セミナー会場に入ったら思わぬ訪問者がいました。以前、セミナーを受けた参加者の方でした。先方から、「以前、セミナーを受けました。今回来られていると知って来ました。」と言われたので、本当にうれしかったです!それも「ブログも見ています。」と言われたので、余計にうれしかったです。特に今までは「経営戦略」を中小企業経営者(特のオーナー経営者)中心に書いていましたので、分かりづらかったと思うのですが、今回の「人生を変えたい人への小さなヒント」は参考にしていただけると私自身再確認した次第です。T・Hさん、ありがとうございました。ところで、先のブログに書きましたがあなたが変わろうとする時に「外的に邪魔するもの(見えるもの)」と「内的に邪魔するもの(見えないもの、心理的なもの)」があります。外的なものというのは「時間がない!」とか「邪魔をする人がいる」というものです。実際に実行しようとするあなたを妨げるものです。しかし、内的なもの、つまり、見えないもの心理的なものもあります。例えば、計画を立てても実行できなかったら、精神的にどんな気持ちになりますか?もう「やろうとする気持ち」すらなくなりませんか?それを「心の抵抗勢力」と呼んでいます。ここで皆さんに申し上げたいのはこの「心の抵抗勢力」と真正面からぶつかってはいけないと言うことです。と言うより、「同じ土俵」で戦ってはいけないわけです。抵抗勢力ですから、抵抗することによってより力を付けてしまいます。当然、以前お話しした「言葉に力のある人」なら、それが出来るかも知れません。続きは次回のブログに書きます。
2011.02.17
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皆さん、おはようございます。今日は出張で泊まりで仕事をしております。ある日本の皆さんなら誰でも知っている企業でマネジメントの基本を教えています。もう、12,3年教えています。ここでは、「人の力を引き出すために『組織における抑止力』を外す」事の大切さを様々な演習や学習活動を通して、理解して実行できる場を提供しています。この『組織の抑止力』とは、組織(会社)の中で働こうとする時に、様々なブレーキみたいなものがあり、ドライブ(組織を活性化して、成果を出そうとすること)を妨げるものがあることに気づいていただいています。ちょうど、「ブレーキを踏みながらアクセルをふかしている」という状態を避けるためです。実は、これはあなたが変わろうとする時にも同じようなことが起こります。これも様々なものがありますが、中には「心の抵抗勢力」というものがあります。あなたの中にあなたが変わる事を妨げさせようとするものです。それもあなたのために妨げるのです。コワイですね。ここでは時間が余り取れませんので、次回のブログでその「心の抵抗勢力」にどのようなものがあるのかを書いてみたいと思います。今日があなたによってよい日でありますように。
2011.02.17
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よく物事は「あきらめてはいけない。」と言われますが、「あきらめないとは『あきらめる事』」です。別に禅問答をしているわけではありません。あきらめないとは「いきなり一発逆転」をあきらめる事です。先のブログに書きましたように、成長や改善には一定の期間(インキュベート・孵化の法則)がかかることが多いわけです。逆に急に成果が出るものは、ある意味では「間違った成功」です。安易な成功が多いわけです。それに甘んじてしまうと「バブル」になります。フロックの成功です。パチンコをいきなり始めたビギナーが「フィーバー(大当たり)」するようなものです。今朝10時から「戦略社長ジム(中小企業の経営者の継続勉強会)」をしました。その時にある業界で起業した経営者がいきなりの成功してしまったことを話されていました。非常に気持ちはよかったようで月120万のオフィスに変わったり、50名のスタッフを募集しようとしました。しかし、お分かりになるように経営はそんなに余り物ではありません。景気の影響で考えてもいなかった大手が参入してきました。この経営者の偉いところはそこでストップできたことです。これで倒産や民事再生(企業更生)を申請する経営者だって沢山いるわけですから。多くのケースの場合、「いきなり一発逆転」はナカナカできないわけです。あるとするならば、インキュベート(孵化)の法則でシッカリ手を打ち続けていた経営者や会社です。典型的な例は、iPodです。最初、株は上がらずスティーブ・ジョブズ達経営陣は株主から随分突き上げられたようです。しかし、データー配信を始めてから状況は一転しました。そして、なんと現在の時価総額(発行株の評価額と発行数をかけたもの。会社の実際の価値を表す一つの指標)はマイクロソフトを抜いてしまいました。そのような「一発逆転」は可能です。しかし、「いきなり一発逆転」は不可能です。そのような「いきなり一発逆転」をあきらめ、やる事をしっかりやる。これが「(成果が出ることを)あきらめない」と言うことです。あきらめないとは「あきらめる」事、あきらめないでいきましょう!次回のブログは「心の抵抗勢力と戦ってはいけない!?」です。楽しみにしていて下さい。今日の残りの時間があなたにとってよい時間でありますように。
2011.02.16
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皆さん、おはようございます。雪も止まったようですね。今日のタイトルは、「私の信条」みたいなものです。非常に個人的なことですが、私は人間というものは、「自分を正しくコントロールし、周りの人によい影響を与えるために生きている。」と信じています。と言うと「神様は仏様みたいな人になることですか。」と言われる人もいますが、そうだと思っています。また、「それにチャレンジするために生きている。」と思っています。だから、私たちはそれをする時、しようとする時に「幸福感」を感じます。商売やビジネスも収入を得るためにしている側面がありますが、これを実現するためにもやっていると言えます。当然、辛いこともありますが「うまくいかないから、うまくいった時の喜びって大きい」ってことないですか。例えばゴルフ・ボールを筒の上から落として落ちるのを見ても誰も楽しくないですね。イヤ、小さな子供は別かも知れません。なぜなら、彼らなりの達成感(コントロール感)があるからです。しかし、大人は当たり前すぎで面白くありません。やはり、芝生の上であのホール(カップ)により少ない数で入れるから面白いわけですね。つまり、人間は簡単にできることには余り「価値」を感じません。なぜなら、「価値の根源は希少性」です。経営戦略におけるNo.1戦略や差別化(異質化)も「希少性」で価値を生み出すわけです。「競合よりもお客様に役に立ち、競合よりもお客様から沢山のお金をいただく(No.1異質化戦略)」ことが出来るのは「希少性」のためです。また、金やダイヤモンドの価値も「希少性」です。「価値の根源は希少性」です。時間が貴いのも「希少性」です。売っていませんから。「自分を正しくコントロールし、周りの人によい影響を与えるために生きている。(またはそれにチャレンジするために生きている。)」わけですから、それが精神的なDNAには入っているわけです。それからブレる(実は、「ブレる」という言葉始めて意識的に使ったのは矢沢永吉さんと言われています。)と人間おかしくなったり、社会に打撃を喰らわすようなことが起こります。(ある人は、これを人間の潜在意識が起こしていることだと言っています。)ちなみに戦争、飢饉、大不況等によって沢山の苦難もありますが、それによって精神性も回復することが多いですよね。いろいろ書きましたが、実はこれが我々が「当たり前のことが当たり前に出来ない」一つの理由でもあります。なぜなら、「当たり前のこと」とは、原則(ある意味では正しいこと)を行うことです。多くの場合「地道な努力」が必要です。ある意味では他の人の役に立つことです。なぜなら、それをするために我々は生きているからです。つまり、「たいへんなんだけれどやる事によって意義を感じること」をするために生きているわけです。ですから、「当たり前」のことをやってもすぐには成果が出ないわけです。これは「インキュベートの法則」とも呼ばれています。日本語にすると「孵化」の法則です。何でもそうですが、やってもすぐには成果が出ません。ちょうど、鶏の卵は約21日間で孵化すると言われています。それと人間の習慣化の最短の時間が似ているので、「インキュベートの法則(孵化の法則)」と言われているわけです。つまり、我々は新しく始めることに21日間「非日常的なもの」を感じます。しかし、それを越えると「日常的なこと(つまり、習慣)」となると言う考えです。これは「21日間顧客獲得ナントカ」と言われたものの根底にある理論です。それが「インキュベートの法則」とインターネットで捜した時に出てくるないようですが、私は単に「物事は始めてもすぐには、成果が出ず『孵化』を待つように、成果が出ない時間がある。』という意味で「インキュベート」呼んでいます。「当たり前のことが当たり前に出来ない」のは、「当たり前」です。しかし、やっていると出来るようになるわけです。また、一度止めたことでも再開すると初めよりしやすくなっています。ある意味では、「道が備えられている。」わけです。あきらめないで頑張りましょう。ところで、「あきらめないとは『あきらめる』こと」を言うことをご存じですか?次回のブログでそれを書いてみます。今日があなたにとってよい日でありますように。
2011.02.15
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皆さん、今晩は。今日は東京での積雪は3年ぶりです。(2008年2月以来)朝8時の段階ですでに10人の人が転倒で病院に運ばれたと聞きました(都内で)。受験生とかもたいへんだったでしょうね。しかし、ネットで記事を見ると「積雪:関東・都心部で 受験生、早めに会場入り」と言うのがあり、1時間も早く家を出たという学生がいたと言うことでした。よく考えているというか、慣れているというか、ナカナカやるなという感じですね。ある意味ではこれは「小さなこと」ですが、こういう小さなことが出来ることで「差」が出てくるわけですね。ところで、よく「難しい時は『小さな出来ることから』始めなさい!」と言うことが言われますよね。また、「小さな事から始められるが後が続かない。」と言う人がいますよね。「小さな事もやる気がしない。」「続けられない。」と言うのは、よくあることです。少し大げさに言うと人生にはつきものの「永遠の課題」です。まず、この「小さな事もやる気がしない」時、どうすれば、いいのでしょうか?結論から言いましょう!『しなくていい。』のです。もう一度言います。『しなくてもいい。』のです。この「小さな事でやらないといけない事」が出来ない時は、それ以外のすることがあるのです。それをしないでやろうとしても、いくら「小さな事」でも出来ません。それは『小さな事』に見えても、やれないことなのです。気持ちを切り替えて、別のことをしっかりやる方が効果的です。また、『小さな事』が出来ない時や「続けられない」時に、必要な考え方があります。それがインキュベートという考え方です。この考え方がない時に、ナカナカ始めづらいですし、よく分かっている人は名前を知らなくても、この考え方を活用しています。次回のブログでそれを紹介します。明日は、戦略社長ジム(中小企業の経営者のための継続勉強会)です。新しい社長さんが来られるので、それも思いっきり頑張っている経営者の人が来るのでウキウキしています。明日があなたにとってよい日でありますように。
2011.02.15
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