だらだらねこ☆着物好きはネコも好き!

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2007年04月12日
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朝いつものように、会社に向かいます。
とある歩道に3人ぐらいの人がたむろしていました。
よく見ずにすりぬけようとしたところ。

「ちょっと、そこの人、ストップ」
いきなり制止がかかります。
見ると警官です。横に女性の警官もいます。
 もしかして、わたし何かやってしまったのでしょうか?
 信号無視?(すごくよくやる)

「いつもこの道通ってるの?」

「はい」答えるわたし。

「大体いつもこの時間?昨日も通った?」
(だから何?)
「はい」

「あのねえ、昨日なんだけど、8時40分ぐらいに、ここで女性が刺されたんよ」
「えっ!そーなんですか?」
「ニュースで見たでしょう?」
(見とらんが!なぜ決めつける!)
「で、昨日もここ通った?」
(さっき言ったでしょーが)「はい」
「何か気づかんかった?」

なぜか謝るわたし。
「1時間ぐらい前から、不審者がうろうろしてたっていう情報があってね。いや、わたしは知らんのだけれど、新聞にそー出とってね‥」
(警察より情報が早い新聞って?)
「いやね、そう書いてある新聞と、書いてない新聞があるんだけどね」
(どーでもいいだろー、そんな話。こっちは急いでるんだから‥‥)

(さっきも言いましたよねえ)
「ええ、何も気づきませんでした。」
婦人警官に向かって
「ちょっと、この人のも書いといて」
婦人警官がバインダーみたいなものを持っています。
見ると、住所とか、名前とか、年齢とか、電話番号とか記入してあるじゃああーりませんか。
ジョーダンきついっすよ。遅刻しちゃいやす。
大体、何も覚えていないっていってるじゃあないですか。許してくだせ~。旦那。
それとも、これは制服を着ているだけの偽警官で、わたしの財産と体を狙おうとしているんじゃあ?
なんて、考えたわけじゃあありませんが。
婦人警官は、まだ若い女性だったので、
にっこり笑って、「ちょっと急ぎますので」と逃げてきた。
だって、本当に急いでたんだもん。

要望
まず、制服を着ていても、所属と名前を名乗ること。身分証明書の提示も。
まず、相手の都合を聞く。1,2分よろしいでしょうか?のひとことがなぜ言えん。
まず、敬語を使え。
まず、理由を述べてから質問せよ。
  「昨日ここで、通り魔が発生しまして~」からはじめなさい。
そして、情報を持っていなかったらすぐに解放。何か、思い出したら連絡ください。ぐらいで
いーんじゃなかろーか。

もしかして、わたしすっごく暇そうな人に見えていたのかも。
髪ぼさぼさだったし、ジーパン履いていたし。
「いつも通るの?」って朝の散歩のコースかい?





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最終更新日  2007年04月12日 21時50分39秒
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