KUROうさぎの『コンサートを聴いて』

KUROうさぎの『コンサートを聴いて』

2012.03.03
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カテゴリ: オペラ
フィガロの結婚-2012藤原

入場料:\2,000 F席(5階R2列)

【主催】(財)日本オペラ振興会

文化芸術振興費補助金
2012都民芸術フェスティバル参加公演
藤原歌劇団公演

モーツァルト作曲
歌劇「フィガロの結婚」

会場:東京文化会館大ホール


公演監督:岡山廣幸
指 揮:アルベルト・ゼッダ
演 出:マルコ・ガンディーニ
合 唱:藤原歌劇団合唱部
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

出 演:
アルマヴィーヴァ:須藤 慎吾
伯爵夫人:    砂川 涼子
フィガロ:    久保田 真澄
スザンナ:    川越 塔子
ケルビーノ:   向野 由美子
マルチェッリーナ:牧野 真由美
バルトロ:    三浦 克次
バジリオ:    小山 陽二郎
ドン・クルツィオ:青柳 明
バルバリーナ:  小田 切一恵
アントニオ:   坂本 伸司
農民の女:種田 尚子、山邊 聖美


感 想:
 藤原歌劇団として2回目の公演となる「フィガロの結婚」。昨年の「セリビアの理髪師」の続きとして上演。当方としては先週の名音大公演と2週連続となったが、ゼッダの指揮を楽しみに少し暖かくなったひな祭りの日、上野まで出掛けた。

 指揮者登場で序曲が始まったが、管も安定、軽やかに強弱も大きく表現され流石。
 幕が開くと舞台奥に壁があり手前側に仕切りがあり、廊下や別の部屋、衣装部屋になったりする。また場面転換では幕を下さず、上から壁が降りてきてその裏で道具の入れ替えを行うのだが、その壁が3分の2で、3分の1が空間として残るので舞台の連続性が保たれている。衣装もオーソドックスで、演出はカーテンコールでも拍手を受けていた。

 歌手は皆さん揃っており、安心して聞ける。特に重唱はバランスが良く、気を配っていることがよく分かる。
 フィナーレもどんどん大きくすることが多いが、途中pしてからfへ向かうように丁寧に歌われていた。
 スザンナ役の川越塔子は最初?と思ったが、高音になると素晴らしい声が聞こえてきた。伯爵夫人役の砂川涼子は高音が美しかったが若いこともあり伯爵夫人の風格少々不足。伯爵役の須藤慎吾もまだ若いはずだが、演技含め風格が感じられ良かった。フィガロ役の久保田真澄も演技含め満足。
 オケもfでも爆発することなく良くコントロールされており、指揮者の功績でしょう。

 80歳も超えているゼッダだが、足腰しっかりとカーテンコールにも登場し、本日一番の拍手を受けていた。

 先週に引き続いての「フィガロ」だが、やっぱりモーツァルトだったとの印象。モーツァルトはキラキラ星にしろ交響曲にしろ、オペラにしろ、誰が演奏してもモーツアルトの音楽が最初に感じられる。やはり無二の天才なのでしょう。

End





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最終更新日  2012.03.11 22:38:33
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