産後リカバリーヨーガ embrace  <東京都調布市・世田谷区>

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2010.12.09
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カテゴリ: 中学生日記
 月曜の午後、


 息子がクラスメートとけんかして、
指と後頭部をけがしたとのこと。

 頭の方は多分問題ないと思うが、
帰宅後すぐに受診させてください、と。

 うーーん、
男の子だからこういう可能性にはそれなりに腹をくくっていたけれど、
聞いた瞬間、息を殺していた。


新宿の成城石井で紅茶のアーモンドクッキー(なんての?さくさくしたやつね)を
自分用に買い、息子用には地元でミスドのドーナツを。

 息子が帰宅してから一通りの出来事のあらましを聴き、
おやつを食べて、脳外科へ。

 後頭部がかなり晴れていて、触るだけで痛むらしい。
 右人差し指も腫れている(これでまた野球部しばらく欠席だわ)

 息子と先生の話から、
ある男の子がふざけて息子の机をあさっていて、
それを見た息子が、「お前、ひとの机あさるなんて最低だな」といったら、
相手もカチンもキレ、力が同じくらいだと思うのだけれど、
相手のあまりのキレぐあいに、息子はただうずくまって、


 ま、だから指を打撲したのだけれどね。

 周りはただ驚いて、見てるしかなかったらしい。

 だけど笑ってみてる男子もいたらしい、このへんは素直な反応だ、悪質だけどね。

 頭の方は打撲で済んだので、一安心。


主人が「やられたら逃げるか、やり返せ。
    うずくまってたら相手はやるしかなくなるんだから」
と男親発言。

 なるほどなぁ、確かにそれも一理あるけれど、
ひとは自分よりも強さや恐怖を感じた相手には、
もう身をちいさくするしか他ないんじゃないか、
というのは、女親だからか。

 息子にこんなふうに殴られた、
という状況を訊いていたら、
自分の後頭部がずきずきと痛み、気持ち悪くなり始めた。

 同調だ。

 その夜、呼吸法をするまで、ずっと続いた。

 そして、
相手のお母さんのことを思い、
さらに同調してしまった。

 彼女のほうがあきらかにつらい。

 すぐにでも挨拶に、
という言葉をいただいたのだが、
息子が会いたくない、というものだから、
少し時間を置いてから来てもらうことに。

 正直、
わたしも何を言うべきなのか、
わからなかったこともある。

 息子は気分的には早く回復したのだが、
(なぜかというと、新しい時刻表を買い、前日富士山特急に友人と乗りに行き、
 その旅が最高に楽しかったからだ)
ひとは、大好きなものがあるとそれだけで逃げ道になれるし、救われる。

 息子は好きなものがはっきりしているから、
結構いろいろいじめにつながりそうなことをされることもしばしばだけれど、
回復は早い。

 主人に言わせると、
その回復の早さ、翌日にはけろっとして平気なふうに見えるのが、
ひとによってはカチンとくるんじゃないか、とも言っていた。

 ま、それは息子のせいでは全然ないのだけれどね。

 夜10時過ぎに、
紅茶と紅茶のクッキーを独り占めして食べ(こんな時間に食べるなんてここ何年もないわよ)
あぁ、砂糖というものは、こういうときのためにあるのだとしみじみ思い、
レスキューレメディ的な砂糖の役割に腑におちる。

 だけれど、砂糖は、
あの息を殺した瞬間を回復させることはできない。

 その後30分くらい呼吸法を繰り返した。

 30分もかけて、
やっと深部まで息を吸えて、大きく吐いた。

 うわ、ほんとに硬直してたんだ、と思う。

 昨晩、
相手のお母さんと彼が挨拶に来てくださった。

 なじるつもりも、責めるつもりもなく、
ただ大事にならずによかったと思うし、
彼にはこんなことを伝えた。

 なぜひとを傷つけてはいけないかといったら、
相手が傷つくだけじゃなくて、
相手のだいじなひとの心も傷つけることになるから。

 そして、あなたのことを大切に思っている、
たとえばお母さん、家族や友だちの心も傷ついてしまうから。

 だけど一番傷ついてしまうのは、
あなたの心だということをどこかで覚えていてほしい。

 あなたの心が傷ついて一番哀しむひとは、
あなたのお母さんだということも。

 あなたの持っている思いがけない力は、
ひとを傷つけもするし、誰かを助けたりすることもできるということ。

 こんなことを伝えた。

 相手のお母さんも泣いていた。

 思春期だから、
彼は深く反省することを表面に見せたがらない。
 その態度をお母さんは厳しく咎めたけれど。

 それも彼のプライドだ。

 どうしようもない、あの頃特有の。

 わたしも彼のお母さんも、
そんな危うい時期に生きるひとたちを育てている。

 どうすればいいのか、いつも祈るように。

 息子も、
彼に対して思っていたことを言ったから、ま、これでいいのだ。

 「なぜ頭をあんなに狙ったんだ」
 「ごめんごめん、なんて謝りたいとも思っていないくせに、
  ちゃらちゃらして謝るなら、そんなのやめろ」
とかね、息子もかなり口が達者(汗)

 母親というのは、
この世でいちばんせつない存在だ。

 セラピーというものが、
母の存在から起こるさまざまな葛藤が根本にあるそうだ。

 どんなことが起ころうと、
子を最後まで見守るしかない存在、
それが母なのだろう。

 その深さと重さを考えた数日だ。

 って、そうだ、
息子にクラニオやってあげればよかったんだ☆

 バッチはすぐにのませたんだけどね~

 ということに今気づく。

 明日やろうっと。

 (今夜はバレエのフィギュア仲間とミニ忘年会、うふ)

 そう、クラニオがあったんだわ~~~






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最終更新日  2010.12.09 10:03:47
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