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昨日書いたように、あくねボンタンロードレース(鹿児島県)を走ってきた。土曜日の夕方に阿久根に着き、一旦ホテルに入って荷物を下ろしたが、大会当日朝の駐車場渋滞が嫌だったので、会場の陸上競技場へ車を停めに行き、競技場からホテルまで3kmほどを、ぶらぶら街中を歩きながら帰って来た。阿久根市を訪れたのは多分20年以上ぶりだが、街自体というか、駅前から続く商店街の規模は結構大きいんだよね。しかし、地方都市のご多分に漏れず、シャッター通りと化してしまっている。駅前一等地の、「屋根付き歩道」に面した店舗付き住宅が売りに出ていたが、今日俺が現金をかき集めても買えそうな、軽自動車の新車一台分の価格だった。ところが、街を挙げて、このシャッター通りを逆手に取った試みをやっているようで、各店のシャッターに思い思いの絵が描かれているんだよね。例えば、肉屋さんは3匹の子豚とか、お茶屋さんは街道の茶店の風景とか、魚屋さんには熱帯の海中描写とかなのだが、中には、なんかよくわからないけれどドラマチックな画や(スポーツ店ではない)、名画のパロディやら(この店のオーナー、きっと白バイに恨みがあるんだろうな)、果てには12月8日の朝に(たまたま訪れたのがその日だったがジョンの命日)、俺をくすっと笑わせようとしているとしか思えない画もあった。(CDショップではない)残念なことに4人とも靴を履いていたが、そのディテールはこの画の生死だから。土曜の夕方と翌朝の散歩時に、シャッターアートを見て周るだけでも楽しかった。ところで俺は、朝は毎日食パンで、昼も90%以上はパン食なほどパン好きだが、街を散策中にこんなたたずまいのパン屋さんを見つけた。「これを食わずに死ねるか」ということで、当日の昼食にはラーメンでも食おうと、阿久根・出水方面のラーメン屋を軽くリサーチしていたのだが、マラソン後一旦阿久根市街まで戻り、ここでパンを買うと固く心に決めた。なんか店のたたずまいの割には、「テレビの取材を受けました」的な貼り紙があり、商売っ気満々のパン屋なのかと思ってちょっと不安だったけれど・・・店には先客が一組いて、楽しそうに話をされていたのだが、俺が店に入ると、先客はそそくさと帰ってしまったので、なんか悪いことをしたなと思いながら選ぶ。商品は、メロンパンとクリームパン・ジャムパン・あんぱん(多分各100円)に、ラスクとクッキー(クッキーだけ60円なのかな?)が少しずつ置いてあった。店主であろうおじいさんは、俺が店に入った時からメロンパン態勢だったので、多分これは「メロンパン推し」なんだろうと判断して、メロンパンとジャムパンを買う。実はここからの話しが長かった。おじいさんはきっと人好きなんだな。前の客も長い時間しゃべっていたので、俺を見るとここぞとばかりに撤退して行ったのだろう。そう考えると、80才過ぎのおじいさんが、ライフワークとも言えるパンを作りつつ、テレビの取材を受けたことをちょっと嬉しそうに客と会話したいだけで、この貼り紙も別に商売っ気満々だからではないのだろう。車中で買ったばかりのパンを食いつつ、国道3号線を自宅に向けて北上する。メロンパンは「推し」なだけあって(俺が勝手にそう思っているだけだが)、手に持った軽さからは想像できないほど生地はみっしりしていて、クッキー地はサクサクで、ほのかにココアの風味もして美味かった。一方ジャムパンは、もしかしたら日曜で、当日製造ではなかったのかもしれないが、パサついていて残念だった。今写真で見たら、クリームパンは「阿久根ぼんたんクリーム」となってるじゃん。気づかなかったなぁ。いや、ボンタンクリームパンは食っとくべきだったでしょう。これ食わないと一生後悔しそうだな。どう考えても地方発送なんかなさそうだし、100円のパンを買いに、もう一度片道200km超、車を走らせるべきか
2013年12月09日
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とりあえず、無事帰宅しました。天気予報で大荒れと言っていたほどには荒れず、なんとか宮古サーモン・ハーフマラソンを完走した。詳細は明日以降書くとして、念願だった宮古のサンマは、順調に焼けていた。マラソン参加者だけで3,300人を越え、さらにこのサンマは引換券なしでもらえたので、応援者の分まで含めたら、5,000尾以上は焼いたんだろうね。開会式の前から、すでに一斉に炭火を熾していらっしゃったもん。さて今は0時前だが、今日はこのサンマと振る舞いの鮭飯・鮭汁しか食っていなかったので、kuniさんの鯛の一夜干しの、カマと身を計2枚焼いて、帰りに買って来た、なんか巻き寿司で、食うというか呑むというか。
2013年11月10日
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来たよ、岩手県宮古市。いやあ、遠かった。朝家を出たのが6時半で、宮古に着いたのは16時ちょっと前だった。天気予報では、今日の仙台・宮古の最高気温は、15℃以上となってたから、薄手のカーデガン(一応カシミアだけど)一枚で来てしまったんだよね。ところが、仙台空港に着いた10時半で6℃しかなくて、さすがに寒かった。仙台空港に着いた途端、楽天優勝お祝いムードだったが、どうも、パ・リーグ制覇の時点で、日本一になるとは思っていなかったようだ。これが優勝慣れしているチームの地元だと、「パ・リーグ優勝」の部分だけ、「日本S出場」「日本一」と差し替えられるように作るんだろうけれどね。俺は地元の九州新幹線には乗ったことないのに、仙台から東北新幹線で盛岡に行き、山田線への乗り換えに55分あったので、駅前の盛楼閣で冷麺(900円)を食う。寒かったから、さすがに温麺かな とも思ったが、ここは初心貫徹で行こう。家で作る半生麺の盛岡冷麺との違いは、何といってもキムチだな。オイキムチの中まで味が染み込んだ美味しさに感動したが、白菜キムチも口に入れた瞬間は酸味を感じたが、酸味が立っているほどではなく、一方カクテキははっきりと酸味が効いていて、それぞれが違って面白かった。冷麺で有名な街の、冷麺で有名な店だろうからだろうけれど、焼肉を注文しない冷麺だけの客にも、気持よく接してもらえた。さすがに九州と比べると日が暮れるのが早くて、17時過ぎには真っ暗になり、それとともに気温も下がった。そのせいなのかもしれないが、20時で閉まってしまう飲食店が多いみたいなんだよね。そういうわけで、早めに晩飯を食い終えホテルに帰ってきたが、晩飯のことは明日まとめて書こうと思う。俺は明日、なんか大変なことがあったような気がするので、侍ジャパンの試合を観ながら、もう一本だけビールを飲んで、早めに寝るよ。
2013年11月09日
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明日の第26回岡の里名水マラソンに備えて竹田市に入っている。土曜日だから実家と伯父の家のルーティンの仕事をこなし、13時頃伯父の家を出発し、福岡IC→日田IC間は高速道路を使い、16時に竹田(大分県)に着いた。そのまま会場に向かい、前日受付を済ませて、17時前にホテルに入り、それから暗くなるまで、広いとは決して言えない竹田の街を散策してきた。竹田の街の商店街では「岡藩城下町ひなまつり」が開かれており、街中の店先にひな人形が飾られていた。(ここはたぶん、リンク先18番の「竹屋」。)今回の宿泊は素泊まりなので、昨夜のうちに「竹田市 グルメ」で検索して、ここに行こうと決めていた丸福食堂で晩飯を食う。何度か書いたことがあるが、都道府県別の鶏肉消費量で大分県は群を抜いてトップなんだよね。そういうわけで、当然俺も今夜は鶏料理を食う。ミックス定食800円。チキン南蛮2枚・とり天2個・チキンカツ2枚という豪華さだ。しかも、チキン南蛮とチキンカツはそれぞれ1枚ずつソースが違う芸の細かさだ。この写真を撮った時点ではまだ気づいていなかったが、みそ汁の具も鶏肉だった。どうでもいい話だが、丸福食堂に大分のプロサッカーチームのポスターが貼ってあった。それを見ながら晩飯を食っていてふと思ったのだが、「大分トリニータ」の「トリ」は「鶏」と掛けてあるのだろうか晩飯時にビールを1杯だけ呑んで、今日の飲酒はこれで終わりのつもりだったんだけど、ホテルでWBCを観ていたらストレスが溜まり、もう一本飲みたくなってきた。なぜか、ホテルの部屋の扉を開けたところに、ビールの自動販売機があるんだよね。どんだけ誘惑されてるんだ。
2013年03月02日
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旅行記の方が書きかけになっていたが、今回の宿が美保関というところまでは書いたと思う。今回泊まった宿は、明治時代の船宿を改造してある建物なんだよね。宿泊客がいない時には、かつての繁栄を示す「北前船資料館」になっているようだ。結構大きな建物で、1階2部屋・2階2部屋で最大20人くらい泊まれそうなんだよね。なんというか、時間の流れを忘れてしまいそうな佇まいだ。晩飯は自炊もできるらしいけれど、俺たちは本館での2食付きで宿泊した。地元の方が「表通り」と言われるのは、この車が通ることもできない、雨が降ると敷き詰められた石が青く濡れるから青石畳通り呼ばれる細い路地で、中央線がある2車線の車道はあくまでも「裏通り」らしい。翌早朝、町を散歩したら、小泉八雲が美保関来訪時に書き残した、当時(明治20年代)の美保関の繁栄が案内板に写されていて、それを読むと、夕刻に船が帰ると、漁師たちと芸者の嬌声、そして三味と鼓の音が鳴り響き、それはもう大騒ぎだったようだ。そんな夜毎大騒ぎの時も遠くなり、俺たちはまず晩飯前に乾杯をしたいのだが、居酒屋もスナックも見当たらず、美保関で飲むなら2軒ある酒屋さんでの立ち飲みらしい。立ち飲みのことを九州では「角打ち」というが、山陰では立ったままキュッとやるから、「立ちきゅう」と言うらしい。さらには地元の方に美保関では、船の艫(とも)が岸に着くと漁師が酒屋さんに駆け出していくから、「とも(何とか)」と聞いたのだが、すまん、酔っ払っていたから覚えていない。俺たちは一軒の酒屋さんの扉を開けた。そこには数名の地元の先客とおかみさんがいた。こういう時ってなんというか、お互いに相手がよくわからずに緊張しているんだよね。でも、この国の素晴らしいところはプロ野球があるところだ。俺たちが福岡から来たと言うと「元ホークスの和田(毅)は浜田(島根)っ子だ。」とか、相手の方が阪神ファンだと知ると「城島が迷惑をかけました。」だとか、そんな話をするとあっという間に近くなって話が盛り上がれる。そして、俺たち福岡組はみんなまとめて「ダイエーさん」と呼ばれる。ホークスのオーナーがダイエーからソフトバンクに変わって、もう7年も経つというのに・・・とりあえず晩飯前にほろ酔いになった俺たちは、宿の晩飯の時間もあったので、せっかくだから米子市米田酒造の「純米酒 豊の秋」を1本ずつ買って退散した。晩飯もカニとエビに地の魚で美味かったよ。ここでも酒を飲みつつ晩飯を食って、俺たちはまた青石畳通りを、ホテルから300mほど離れた宿に向かって歩く。途中でさっきの酒屋さんの前を通るんだけど、ちょうどさっきのメンバーの一人が立ち○ョンに出てきており呼びとめられる。もちろん帰りにもここに寄るつもりでしたともさすがに一杯ずつ飲むのが限界で、ひとしきり日本シリーズ最終戦の話題で盛り上がった後で勘定をしてもらおうとしたら、どこでどう話が出来上がっていたのかわからないが、地元の方のおごりだと言う。地元の方が「勘定はいい」と言われ、おかみさんが聞きかえすこともなく受け入れたから、どこかでサインが出たと思うんだよね。「いやいや、それは・・・」と一応一度は遠慮したけれど、ここはありがたくいただく。その代わりと言っちゃなんだが、もう一本ずつ、今度は海藻焼酎(海藻焼酎は初めて聞いた)いそっ子(隠岐酒造)を買う。豊の秋は実は一昨日から登場していたが、いそっ子は今夜初登場だ。不思議だよ、海藻焼酎は口に含むと本当に磯の香がする。晩飯は、前に半分だけ使っていたステーキ肉。味噌汁は昨日作ったもの。キャベツの在庫を半分は酒のアテの惣菜焼き鳥の付け合わせ用に角切りに、残り半分はステーキの付け合わせ用に千切りに。俺の人生で「ダイエーさん」と呼ばれるのは、すでにダイエーがホークスの親会社ではない以上、後にも先にもこれで最後だろう。でも、美保関の酒屋さんであの日俺たちが「ダイエーさん」だったことは、どこかに旅行に行くたびに、美保関の話題をどこかで聞くたびに、思い出すかもしれない。
2012年11月07日
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先週末に走った松島マラソンに参加するにあたって、走ることを心配するよりも、俺は今回も松島町のグルメ検索に一生懸命だった。仙台と言えば「牛タン」なんだろうけれど、実は「利久」や「東山」が福岡に出店している。それでも宮城の地産品ならば「産地の近くで食べる方がより・・・」となるのだろうが、オーストラリア等の冷凍物だし、福岡で食べられるものをわざわざ旅で食べなくてもね。(自分では買わないけれど、外食時にまでオーストラリア産を否定するつもりはない。)「やっぱ、ラーメンじゃねえ」と「松島 ラーメン」で検索した。あったよ、美味そうなラーメン屋、その名も「内海(うちみ)そば店」。ネットで検索すると「内海そば店」なんだけれど、店の看板には「うちみそばや」と「中華そば うちみ」の文字があった。電話帳検索では「うちみそばや」と「内海そば店」でHITするので、「うちみそばや」と「内海そば店」はどちらでもいいのだろう。いいなあ、ラーメンなのにそば屋を名乗るのはきっと、「うちはラーメンじゃなくて中華そばなんでい」(なぜか江戸弁)という思い入れだろうね。「よし、ここに行こう」と心に決めた。マラソンをゴールしたのが13時前で、かき汁のふるまいをいただいたりした後、旅館に預かってもらっていた荷物を取りに行き、場所を借りて着替えて、内海そばやを目指す。(と言ってもわずかな距離。)昔ながらのラーメン屋らしい店構えだなあ。14時近くと時間が遅かったこともあり、4人掛けテーブル席5つしかない店内だが1卓だけ空いていた。Aセットだったっけ 半チャンラーメン700円を頼む。いつも書いているように、とんこつの島で生まれ育った俺は、生まれてこの方、しょう油ラーメンを語れるほどには食っていないんだけれど、スープ自体のしょう油は薄味で、でもラードというか脂は結構効いていた。チャーハンのキャベツと、半チャンなのに手を抜かずきっちり紅ショウガと辛キュー?の2種の漬物が乗っているところが、俺の疲れをいやすぜ。俺の想像通り、メニューには「ラーメン」ではなくてこだわりの「中華そば」の文字が。ラーメンではなくて中華そばなんだけれど、みそラーメンや野菜ラーメンは、なぜか中華そばでなくラーメン。セットの説明もラーメン+半チャーハンと書いてあるし・・・前日からキャリーケースを引きつれて歩き倒して、朝の散歩の後にハーフを走って、ここまでは元気だったんだよね。内海そば店を出て、とりあえず松島海岸へ向かい、これからの観光の作戦を立てるべくベンチに座ったらどっと疲れが出た。この後、瑞巌寺を拝観しようと思っていたんだけど、これ以上うろうろする体力が残っていないことに気づく。とりあえずこんなところで寝こんでしまって気づいたら夜だったりしたらおおごとなので、気力を振り絞って東北本線松島駅に向かう。そこからだと松島海岸駅の方が近いんだけど、行きは仙石線で来たから帰りは東北本線で帰りたかったところを見ると、実は俺が思った以上に結構体力が残っていたのかもしれない。15時前に仙台駅に戻って、飛行機は19時過ぎなので、さすがに空港に行くには早すぎ、仙台の街を散策しようと思ったが、仙台駅って在来線のホームは2階で、その2階から周辺の駅ビルにコンコースというか歩道というか空中で繋がっているが、そのフロアというかスペースは歩けても、そこから1階に下りることがしんどくて、ベンチで30分くらい呆然としていた。というか半分寝ていた。つづく かも
2012年10月09日
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福岡発11:55予定の便だったんだけど、機材繰りで出発が10分ほど遅れた。それでも仙台空港からの仙台行き電車には事前に調べた予定の便に乗れた。仙台駅に着いたのが14:45で、さすがに昼飯を食おうと思ったのだが、俺の期待を裏切って、仙石線14:58発というナイスなタイミングの電車があったので、何も考えずに飛び乗って、松島海岸駅に着いたのは15:33分だった。とりあえず何か腹に入れたいと、観光地にありがちな海産物の串焼き屋の匂いに誘われる。ほたて串300円とビール300円。いや、俺もたいがい長く生きているから、このほたてが冷凍輸入物ってくらいわかっているんだけど、なぜかそそられるんだよね。そして、ほたて串と一緒に「おまけ」が皿に乗っている。こんなことされるからまた旅先でふらっと買ってしまうんだよね。今年の冬に確か小名浜(福島県)でも露店の串焼きを食った。その後、マリンピア松島(水族館)を見学し、雄島(震災で橋が落ちて渡れなかった)を見て、五大堂を見物する。ここで17時になったんだけど、17時を過ぎると一気に暗くなった。福岡に比べると1時間とは言わないけれど、たぶん45分近く暗くなるのが早い。そこで一旦旅館に入ったのだが、フロントでいきなり予約が入っていないと言われた。今どきパソコンのない旅館で、帳簿を捲ったら結局あったんだけどね。そんなことが絶対許されない人からすれば信じられない出来事だろうが、まあ、そういうのも旅の醍醐味だと思っているから笑っていた。今回楽天にはちょうどいい宿がなくてYah○○!に浮気したんだけど(よく見てね、Yah○○!の「○○」はちゃんと伏字になっている)、る○ぶのプランだった。こういう場合どっちにクレームを入れるべきだろう って考えていた。今夜の宿は最悪、仙台か塩釜まで戻ればなんとかなるだろうし。今回2食付きのプランなんだけど、客が多くて晩飯は19時過ぎになるとのことだったので、それからもう一度夜の松島を散歩する。ライトアップされた五大堂。瑞巌寺の拝観は17時までだったんだけど、その周りも散歩してきた。そして宿の晩飯は、ビールを頼んだら大瓶が出てくるし。刺身でビール大瓶を呑んだらすでに腹いっぱい。もちろんそこから頑張ったけれどね。写真には写っていないけれど、ご飯はコシヒカリの新米らしいし。さあ、俺は腹いっぱいだし、明日に備えてもう寝る。おやすみなさい。
2012年10月06日
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明日の都城さくらマラソンに備えて今日の昼過ぎに都城に入った。前に書いたが、「都城のグルメ」で検索して一番最初に引っかかったのが、「チキン南蛮カレー」だったんだよね。都城に行ったら「絶対にチキン南蛮カレーを食う」と決めていた。都城市内に着いて食うつもりだったが、途中で昼飯を食う時間をとうに過ぎてしまい、休憩に寄った宮崎道(下り)霧島SAのレストランでチキン南蛮カレー(880円)を見つけ、「ああ、もうこれ。」と妥協してしまった。俺のイメージじゃ、カツカレーみたいに「チキン南蛮on theライス」だったのよ。で、ちょうどチキン南蛮の真下あたりに位置するご飯は、カレーと甘酢とタルタルのソースが混ざり合い三位一体の味になるみたいな・・・カレーとチキン南蛮が寄り添っているならまだしも、間にキャベツの千切りサラダが、まるで牽牛・織女を裂く天の川のように横たわり、これはどう考えてもチキン南蛮カレーではなくチキン南蛮『と』カレーじゃないのかそんなことを考えながら、まあ、カレーとチキン南蛮を2品頼んだと考えるなら美味かった。と自分を納得させよう。晩飯もさっき食ってきたけれど、それはまた明日にでも書くよ。じゃあ、俺は明日に備えてもう寝る。今日は無茶苦茶風が強かったんだよね。さっき、都城の街を散策していて前に進まなかったもん。明日もこんなに風が強かったっら走りにくいというか、華奢な俺は飛ばされるな・・・
2012年03月24日
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来たよ 福島県いわき市。行ったよ チーナン食堂。食ったよ ラーメン。(550円)俺はとんこつの島の人だから、醤油ラーメンを語れるほどには食ったことがないけれど、とりあえず美味しかった。チャーシューなんてこんなに厚いし。ドンナニ?前に書いたけれど、小名浜に行くと決めて「小名浜のグルメ」で検索して、一番最初にヒットしたのがチーナン食堂だったんだよね。その時に「ここに必ず行く」と決めた。これで今回の旅の目的は半分達成したしたようなものだ。実は、さすが案内人がいただけあって、羽田から上野への移動が思ったよりうまくいったので、走ってアメ横と上野の西郷さんを見てきた。いわきはというか小名浜は、陽が照っているうちは結構暖かかったんだけど、夕方になるとさすがに寒い。一人だし、明日の朝9時から走るので、重たい飯と大量の酒は敵になるだろうから(特に飲酒は、スタート前はトイレも混雑するだろうからね)、晩飯は行き当たりばったりの定食屋で軽く食べてきた。じゃあ、俺は明日に備えて、風呂に入ってもう寝る。おやすみ。
2012年02月11日
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少し時間があいたけれど、この際だから熊本の旅を書き上げてしまおう。2日目の午前中は再度熊本城を訪れた。(前夜は城の周りをうろうろしただけで、城に攻め入る隙を見つけられなかった。)まあ正直、俺は鉄筋城には興味ないんだよね。たとえ精緻に復元されていたとしても。そういうわけで、写真も小さめにお送りしています。俺的には熊本城は「明治10年」の方が興味があって、西南戦争の中でも俺が一番胸を熱くするシーンの舞台である宇土櫓もゆっくり見学した。そのことをここに書くと先に進まないので、それはまた週末にでもゆっくり書こうと思うが、天守閣の最上階と宇土櫓の最上階で、ボランティアの案内人さんと熱く語り合ってきた。鉄筋城に興味はないと書いたけれど、宇土櫓は江戸初期のまま残っていて、名古屋城もあの立派な天守は鉄筋だけど、隅櫓は往時のまま残っていて、見る価値がある。熊本城は西南戦争(前のどさくさ)で、名古屋城は空襲で燃えたんだけど、天守が燃えても櫓には延焼していないってところが、城内の余裕(設計)だな。そういえば、熊本城の横のお土産屋さんで、うにコロッケ250円を食った。これが250円なら杖立プリン250円は安いでしょうまあ、これも会費からお代が出たから食ったんだけどね。その後、通潤橋に向かう。通潤橋の技術の高さは本当にすごいと思うけれど、なぜ橋の中途で川に向かって放水しなければいけないかがわからなかったんだよね。送水管だから谷(川)を渡って送水することに意味があって、川に水を落としたいのなら、橋のたもとに(上の写真左側の流れ)落ちてきている滝状の流れで十分じゃないかと・・・行ってわかったよ。この放水は送水管の中に溜まった砂やごみを除くためのものなのだと。道の駅通潤橋でトマトアイスを食う。確かにトマトの味だが酸味はない。俺たちはこの旅行に毎年24,000円(2,000円/月)の積立をしているのだが、今年は行き先が隣県だったこともあり、最終的に一人5,000円余って返金された。だったら2日目の昼飯には、たとえばうなぎとか豪華なものを食わせてくれればいいのに、幹事が用意していたのは、またしてもラーメン。2日連荘かい 通潤橋のすぐ近くの店で行列してまで食ったのに・・・ いや、言いたくないけれどさ、ニンニクを焦しすぎて炭化させてしまっているような苦みがスープにあるんだよね。それでもすぐ近くにもう一軒ラーメン屋があるのだが、そちらは全く客が入っていなかった。行列してこのクオリティーってことは、あっちはどんだけ・・・(うーん、逆にその客が入っていないラーメンを怖いもの見たさで食ってみたい。)この後3,333段の石段を登りに行った。数日前のコメント欄にちょっと書いたけれど、たとえば金毘羅山の1,368段には、階段の両脇にお土産物屋さんがあったり、境内に入っても5人百姓や旭社があったり、いろいろアトラクションがあるじゃない こちらの石段にある「気分を紛らわすアトラクション」といえば、せいぜい石段に使われている御影石が世界中から集められていることくらい。そう、邪念に惑わされず清らかな心で上ることが出来ます。そして3,333段を上りきった暁には、「ゴールかと思っただろう ゴールなんてそんなに簡単にはたどり着けないんだぜ。」というありがたい教えが待っています。
2011年11月18日
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さて、内牧でラーメンを食った俺たちは、阿蘇神社でお参りを済ませ、阿蘇山上を目指す。俺は熊本に住んだことがありながら、阿蘇山の火口って行ったことがなかった。だって、有料道路なんだもん 有料区間は昔に比べたら短くなったけれど。じゃあ、歩いていけばいいじゃんと言われるかもしれないが、有料道路が火口付近まで車で行けて600円、有料道路手前の駐車場が410円ならば、上まで車で上がるよね。今回は有料道路通行料は会費(みんなの積立)から出たからね。なんか、いい湯加減にも見えるんだけどね。その後熊本市内のホテルに入り、熊本城付近を散策して、下通りの居酒屋へ向かう。(よくわからないけれど、多分この居酒屋は幹事の知り合いだったと思う。)馬刺し。下の白い部位が「たてがみ」 と言われる部位ね。 山うに豆腐。別に「うに」を使っているわけではなく、豆腐の味噌漬けで、濃厚なブルーチーズのような発酵系の味。これは今回一番美味かった。 一文字のぐるぐる。こうして見ると、俺が前に作った一文字のぐるぐるも、結構イケていたじゃん誰かが勝手に頼んだ高菜めし。いや、飯を食う暇があったら太平燕を頼めばよかったのに・・・もちろんこれの数倍は食っているのだが、一応ここらへんが熊本らしい料理っていうことで。そういえば福島の酒が置いてあったので呑んだんだけど、山うに豆腐で呑む福島の酒というコラボレーションがあまりにも美味くて、つい酒を呑み過ぎて、残念ながら銘柄は忘れた。この後、幹事お勧めのスザンヌのお母さんの店 に行ったんだけど、スザンヌは俺がテレビを見なくなった以降に活躍しだしたタレントだからよくわからない。そのお母さん(そもそも芸能人なの)だとさらにわからない。まあ、立ち飲みワンショットの非常にリーズナブルな店だということだけはわかった。今回の宿泊先は水前寺公園のそばのホテルだったんだよね。行きは水前寺公園から熊本城までぶらぶら歩き(3km40分くらい?)、帰りも繁華街から水前寺公園前のホテルまでとぼとぼ歩く。途中、俺が25年前に熊本にいたころに住んでいた街を通り過ぎたんだけど、俺が住んでいたアパートまでは確認に行けなかった。(もうないだろうけれどね。)2日目につづく。かも今夜の晩飯は、もらった自家製の白菜があるので、鶏肉を買って来て水炊き。鶏肉・豆腐・白菜・春菊・しいたけ・エノキ茸、完全味つけ旭ポンズと柚子胡椒。冷蔵ご飯の在庫はあるんだけど、日本シリーズをひやひやしながら見ていた俺は、酒を呑み過ぎて今夜は雑炊は自粛。
2011年11月15日
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今年の旅の目的地は熊本だった。熊本は隣県だし、みんなそれぞれ散々行っているし、俺なんか住んでいたこともあるんだけど、その割には案外観光をしていない。幹事が結構頑張って情報を入れていて、いろんなところに連れて行ってくれた。まずは日田(大分県)から杖立(熊本県小国町)に入る。杖立温泉は大分と熊本の県境で、ほんとひなびた旅館街なんだけれど、最近この温泉街でプリンを売りだしているらしい。杖立温泉 プリン伝説プロジェクト (リンク先はPDF)幹事が頑張ったという割には情報はそこまでなので、散策してプリンを食べられる所を探す。 俺たちが食べたのは純和風旅館 泉屋のほうじ茶プリン250円だった。上に乗っているのはカラメルではなくてほうじ茶のゼリー(無糖)だけど、一口食べると焙煎茶らしいほうじ茶の薫りが口に広がる。なぜ杖立でプリンかと言うと、温泉街だからいたるところで蒸気が上がっていて、公共の蒸し場になっていて、そこでいわゆる地獄蒸しが出来るんだよね。(お土産屋さんで生卵を買って、ざるを借りて蒸すと、15分くらいで出来上がる。)そこから先は上にも貼った公式ホームページから引用します。以下引用『その昔、杖立温泉街には「甘玉子(あまたまご)」という名のお菓子がありました。 甘玉子とは、茶碗蒸しに砂糖を加えたような、現代で言う「プリン」。 温泉の蒸気を活かして作られていました。甘玉子が当時よく作られていた理由は、食材が揃えられない中、少しでもお客様に楽しんでもらいたいという先人の心意気だった。』引用ここまで。きちんと理由がある名物は、頑張ってどんどん売りだしていけばいいと思うんだよね。(理由がないブームに乗っかっただけのご当地グルメは嫌いだけど。)しかもこのプリンが1個250円程度なんだよね。(200円から高くても400円)プリン1個を売って250円では温泉旅館が商売になるはずがなく、これはみんなで街を盛り上げようと頑張っていらっしゃるのがよくわかる。俺たちみたいな、立ち寄り風呂にも入らずプリンだけ食って帰る客が一番迷惑だろう。今回は先を急ぐ旅だけど、次に機会があれば杖立温泉で一泊してプリンで晩酌しよう。杖立を出発した俺たちは鍋ヶ滝(小国町)を目指す。「いや、お年寄りじゃないんだから滝なんか見て楽しいか」という俺たちを黙らせたのは、幹事の「松島菜々子のキリン生茶のロケ地なんだけど・・・」という一言だった。著作権の問題があるから動画は貼らないけれど、YOUTUBEとかで「松島菜々子 生茶 CM 瀧」あたりで検索してみるとあるかも?(中谷美紀のおーいお茶のCMのロケ地でもあるらしいが動画で確認できなかった。)落差はあまりないけれどスクリーン状の滝で、この滝の最大の特徴は、滝の裏に回ることが出来ることだ。さて、やっと昼飯だ。この旅の初日の昼飯はラーメンを食うと決まっているんだけど、今年は内の牧(阿蘇市)のラーメン屋で食う。俺は普通のラーメンを食ったけれど、隣りの席に座った同行者をそそのかして、とんかつラーメンを食わせる。(俺もとんかつを1切れ貰った。)なぜとんかつラーメンかと言うと、この店のメニュー構成に、ラーメン・ちゃんぽんと焼き飯・おにぎりの他になぜかカツ丼があるからだろう。ラーメンは、どういうか、ラードが口に残ってしまい、俺的には好みの味ではなかった。一枚貰ってラーメンに浮かべたとんかつは違和感なく食えたし、さらに一口貰った焼き飯は、多分エビ粉を使ってあるんだろうけれど、エビの風味がして美味しかった。少しネガティブなことを書いたから店名は記さない。俺たちの旅行で、初日の昼食前にすでに一名物(プリン)を食って、一観光(鍋ヶ滝)しているのは珍しくて、これが目的地が近場だった利点だろう。一日目の午後編につづく。かも昨日書いたように、3,333段の石段を45分(ストップウォッチを入れてた)で登った。俺的には普通に登れるだろうとは思っていたんだけど、翌日(今日)が少し心配だった。実際は、今朝も5時半に起きて5km/45分を歩けたし、さらに月曜日だから走る日だけど、夕方は5km/25分を走れた。しかも、先週に比べて少し体重が重たいにも関わらず、楽に5km走れた。俺の中で少しずつ貯金が貯まっていっている。ということだろう。ついでだから今日の晩飯は、厚切り豚バラ肉とキャベツの炒め物。先週買って冷凍庫に入れていた豚肉があったので、これも先週から余っているキャベツと炒める。塩コショウと焼肉のたれで味付け。これも先週切っていた白菜が残っているので白菜の味噌汁。惣菜のほうれん草の白和え。
2011年11月14日
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