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こんばんわ~ 昼間は暑い夏が居座ったままですが、夜は毎日少しずつ秋に近づいているようで、今夜は風が心地いいです。 やっぱり季節はちゃんと動いていて、わたし達に秋を感じさせてくれるのですね。 8月をすぎると、12月までがとても早く感じます。私もまた一つ年をとってしまいます。10月が誕生日の私は、今、年を聞かれると46と答えるべきか47と答えるべきか、非常に悩みます。結局「46だけど、もうすぐ47」と答える自分が、少し悲しい夏の終わりです。 9月1日は娘の誕生日です。娘に用があって携帯に電話すると「お母さん、何か言う事あるでしょ。今日は何日だと思ってんの」と娘。「もう12時回ったんだね。誕生日おめでとう」と言うと、「ありがとう。お母さん、私を生んでくれてありがとう。お母さんが生んでくれたおかげで、○○や○○や○○や○○や○○とも友達になれたよ。お母さんには感謝してるからね」と言われました。どうやら仲のいい友達5人と誕生日を祝っているみたいです。 娘は21歳になりました。未だに毎朝私に起こされて仕事に行く娘。いつもど派手な服装で「そんな格好して逮捕されないか」と心配する毎日ですが、ちゃんと大人になっているようです。 娘にそんな事を言われるとは思っていなかったので、少し涙がでました。 ヘアメイクの修行中の娘。親バカな私の目から見ても、がんばっていると思います。いつも態度がデカク、ふてぶてしいヤツですが、大好きな娘なんですね~ 私の誕生日には、毎年手紙をくれます。 「いつもめいわくばっかかけてゴメンネ…」このフレーズが手紙のどこかに必ず入っています。迷惑かけてるという意識はあるみたいです。 「これからは、○○もお母さんのささえになっていきたいなって思ってるし、これからもずっと○○のささえになっててくださいネッ ○○の人生で、おかあのいない人生なんて考えられないから。ずっとずっといっしょにいようね。体を大切にむりせず長生きしてちょっ」なんて書いてあります。 とてもうれしくて、泣き笑いの顔になってしまいますが、一つ気になることが… 娘の手紙は漢字が少ない まっいいっか
2007年08月31日
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こんばんわ 夜はめっきり涼しくなったような気がします。店が終わって帰って来る頃は車のエアコンは切っても大丈夫なくらいですね。もともと冷房がキライな私。夏でも冷房なしで寝ています。北海道はクーラーいらずですから、東京に引っ越してクーラーのお世話にならないと、夏は生きていけなくなってから、体調がくずれたような気がします。 喘息になったり、手足にひどいアトピー性皮膚炎ができたりと、ひどい状態でしたが、このマンションに引っ越して来て、クーラーを使わなくなったら、調子がよくなりました。 体を冷やすのはよくないですね。汗をかかないといけません。 ウチの娘の事故の相手と車を買ったディーラーで話し合いをしました。登場した3人組を見て倒れそうになりましたね。一人は右の肩から手の甲の近くまでタトウーが入っているではありませんか。後の二人はB系と言われるファッションです。私の目には3人がチンピラチックに見えます。今時の男の子なんでしょうが、タトウーが入った若者と話しをするのは、生まれて初めての経験です。みんな22歳ととても若い。ウチの娘とかわりません。 驚いたのが、みんなちゃんとした敬語が使える事です。金髪タトウーのお兄ちゃんは、見た目と違ってとても丁寧な言葉使いです。 「俺達の見た目で判断しないで下さい」なんておっしゃいます。 次の日ちゃんとお金は振り込まれ、今娘の車は修理に出しています。 事故の相手(金髪タトウーじゃない人)は最後まで免許証を見せてくれなかったので、きっと無免許なんじゃないでしょうか。修理の明細書をつかんでいる指先が、ふるえてました。 任意保険も切れてて使えないとのことなので、22歳の若者にとって10万以上のお金は、痛い出費だったことでしょう。でも、自分のしたことの責任はとらなければなりません。 次の日ちゃんとお金が振り込まれていました。90%以上、お金はもらえないと思っていたので、ホッとしました。 B系のお兄ちゃんの、ちゃんとした言葉遣いにいたく感心し、人は見かけによりませんと思った出来事でした。 果て 母の庸子がうつ病になったようだと、姉の雅美から連絡を受けた香夏子は深く心が沈みこんでいくのを感じていた。 70歳になる母親のそう長くないであろう残りの人生に、暗い影を落としたのは自分だと思うと涙がとまらなかった。 雅美は香夏子のせいではないと言うが、庸子はとても真面目な性格だ。40歳をすぎた娘をこんなふうに育ててしまったのは、自分の責任だと感じたに違いないのだ。 あのひどい別れから1年半がすぎた。庸子はこの1年以上、ずっと自分を責め続けていたに違いない。大人になり自分の手の届かないところに行ってしまった娘のしでかした事を、自分の責任と感じ、ふさぎ込んでしまったのだろう。 香夏子の父親と離婚してから再婚もせず、娘二人を育て上げ、何の不自由もなく暮していけるはずの母だったはずだ。それを壊してしまったのは自分なのだ。 香夏子は申し訳なさでいっぱいになるが、母のうつ病を治してあげることはできない。うつ病は自分との戦いだ。見守っていることしか、なす術がない。 夫の慶司との関係は最悪なままだ。そのことがなお更、庸子の心配の種となり、庸子の心を壊していった原因なのだ。 慶司は相変わらず香夏子の前には姿を見せなかった。もう1年以上慶司とは言葉を交わしていないことになる。姿さえ見せない夫。プライドを傷つけられた夫の心は、もう二度と元に戻ることはないだろう。次男の裕貴に、お母さんとはお前が高校を卒業したら離婚すると、言っているらしかった。 「お母さんとお父さんは僕が高校を卒業したら、離婚するの?」 「お父さんがそう言うのなら、きっとそうだと思う」 「だからお父さんは家に帰って来なくなったの?」 「そうね。お父さんはもうお母さんが嫌いみたい。でも裕貴や惇のことは大切に思っていると思うわ」 うつむいた裕貴の目に涙がたまっている。裕貴はとても繊細でやさしい男の子だ。この春から高校生になった。少年から大人への入り口に立った裕貴の目に自分達両親はどう映っているのだろうか。このまままっすぐに育ってほしいと、香夏子は心から思う。 20歳をすぎた長男の惇は、香夏子を許してはいないが、少し大人になったようだ。 「父さんは父さん。母さんは母さんで生きていけぱいい。僕は母さんのしたことは許せないけど、母さんと話そうとしない父さんもどうかと思う」 香夏子には返す言葉が見つからなかった。ただ涙があふれていた。 その日は朝から雨だった。春の冷たい雨がふとそんな気にさせたのか、香夏子は大通り公園のはずれにある窓の大きなカフェに入った。昼過ぎから母の庸子の様子を見に出かけた帰りなのだ。午後4時という中途半端な時間のせいか、店はすいていて、窓際の席に座る事ができた。暖かいコーヒーを注文し、ぼんやりと外をながめる。お使いにでた若いOLだろうか。パンプスを気にしながら、ガラスの中の香夏子の前を急ぎ足で通り過ぎる。 多分自分とは一生かかわる事のない、通り過ぎていくだけの人を見ているのが香夏子は好きだ。 だんだんと外が暗くなってきた時、窓ガラスに見覚えのある顔があった。同じ札幌に住んでいれば、こんな事かあるかもしれないと思ったのは、逢いたくないという恐怖だったのか、逢いたいという期待だったのか、香夏子にはわからない。 香夏子の席の後ろ側のカウンターに、ハヤがいた。 「ずっと香夏子を見てた。元気だったか?」 席をたって、コーヒーのお金を清算し、この場からいなくならなければならない。香夏子はそう思うのに、そこから一歩も動けないでいた。 つづく
2007年08月29日
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こんばんわ~ 今夜ドーン、ドーンと音がするので、マンションの10階の私の部屋から外を見ると、遠くに花火が見えました。 はるか遠くに見える、小さな小さな打ち上げ花火。間近で見れたらとても美しいのだろうけど、悲しいことに花火であることが微かにわかる程度です。 夏の終わりの打ち上げ花火。きっとこの夏最後の花火なのかもしれません。暑い日が続き、もう夏なんていやってお思いの方もいらっしゃるでしょうが、夏が大好きな私は、去って行こうとしている夏の終わりに見た花火に、少し寂しくなっています。 土曜日の深夜の事です。私は友達とファミレスにいました。彼女の恋の話しを聞いていたのです。 そこへ小さな子どもを連れた若いカップルが来ました。男性は最初から険しい顔をしていて、椅子に座るなり大きな声で「携帯見せろって言ってんだろ!」と早くもケンカごしです。彼女も負けてはおりませんが、男性がいきなり立ち上がって彼女の髪をわしづかみにし、ひっぱりました。私はもう目が釘付けで、耳はダンボになってます。 どうやら彼女の浮気を疑い、携帯を見せろと怒鳴っているようです。でも絶対携帯を見せない彼女。小さな子どもは彼女の腕の中で、わんわん泣いています。 一緒にいた友達は「痴話げんかなんだから、ほっとけばいい。ああいうのに限ってすぐ仲良くなるんだから」と言いますが、私は暴力的な男性は本当に恐い。 トイレに行くと子どもを連れた彼女がいました。しゃがみこんでいましたが、私に「暴力ふるう男って最低ですよね」と話しかけてきました。「大丈夫?」と聞くと、笑ってうなづきました。席にもどると、今度は「お前に引っ張られたおかげで、カラコン落としたわ」と女性が怒っています。すると男性が一生懸命探していました。少し落ち着いた男性は子どもを抱き上げています。暴力を振るわれていた女性はとても気が強いみたいです。 注文したものもほとんど食べず、親子3人で出て行きましたが、あの子どものことが少し気になってしまいました。 私の友達の恋の話しですが、彼女は4年付き合っていた恋人と別れました。理由は心の距離を感じてしまったから。 世間には遠距離恋愛をしているカップルがたくさんいます。でも私は、遠く離れているという事はたいしたことじゃないと思います。距離は近づけば縮められます。大切なのは心の距離ではないでしょうか。 友達はメールも電話も少なくなった恋人に、「観葉植物だってお水をあげないと枯れちゃうよ。いつも会いたいって言ってるわけじゃない。どうしてるかなって思うことや、一日にたった一度のメールすらもできなくなったら、恋は終わり」と言って別れを告げました。 すぐ近くにいるのに、すごく遠い人になってしまったのだと友達は言います。4年という歳月には、たくさんの想いがあるけれど、別れなければ前に進めません。 日に一度でも、どうしているのかなと思ってくれるやさしさを感じることができたら、彼女の恋も続いていたのかもしれません。人の心はとても弱いものです。 遠くにいても、いつも側にいるようなやさしさで包んでくれる人。今度はそんな人と恋をしてほしいです。 今日は夕陽がとてもきれいでした。遠く離れていても、今頃あの人も同じ夕陽を見ているんだなって思える人がいいです。遠く離れた場所で、同じものを見ていける人を大切にしたいと思う夏の終わりでした。
2007年08月26日
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こんばんわ~ 毎日、毎日暑いです。これを言ってはいけないと思いつつ、暑いです。 故郷小樽はどうなんでしょうか? 小樽や札幌に帰りたくなりました。知り合いが今、北海道を旅行しているはず。旭山動物園に行くって言ってたな~ 私は、熊牧場が楽しいよって言ったんですが… 何年か前に登別の熊牧場に行きました。ツキノワグマが自転車に乗って登場したのですが、調教師のお姉さんが「ツキノワグマの○○子ちゃ~ん」と紹介したツキノワグマの名前が、私と同じだったので、娘に大きな声で「お母さんと同じじゃん」と叫ばれ、死ぬほど恥ずかしかったのを覚えています。 何だか今日は落ち込んでいます… 時々私は小さなことを気にする、くよくよ人間になることがあるのです。 心の中にラビリンス(迷路)ができてしまうのですね。 いつもは太陽のように(マジか!)明るい私ですが、霞んだ月のようになります。 いつもはO型かと思われる私ですが、本質的にバリバリのA型なんです。 来月もどっか行きた~い 富山楽しかったな…
2007年08月21日
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こんばんわ~~ 毎日暑い日が続いています。今日も暑かった~ でも一日外をフラフラしてました。全面オーシャンビューのチャイニーズレストランに友達と行ってきました。今日もまた美味しかったし、海がキレイでした。 帰りにラグーナというところに行きました。日本テレビの24時間テレビの中継をやっておりましたが、特設ステージ前のお兄さんが「テレビ用の募金の場所はここです。映りたい人はここに並んでください」なんて言っていて、何だか白けてしまいました。 「テレビ用の募金」ってさ~ 頑張って走っている欽ちゃんに悪いだろー そんなこと聞いてしまうと、全てが嘘くさく、偽善に感じてしまいます。 たった一人の不用意な言葉。言葉尻をつかまえて、追い詰めるつもりはないけど、言葉って大事なので大切に使いたいものです。 人の気持ちは黙っていては伝わりません。言葉にだして伝えたいです。 何も言わなくてもわかるなんて、エハラさんしかできません。好きなら好きと言いましょう。言わずに後悔するより、言って後悔するほうがましです。 私が大好きな歌があります。チャゲ&飛鳥の飛鳥がASUKAとして、大昔ちあきなおみに提供した曲なんですが、数年前、岩崎宏美がカバーアルバムで歌っていて大好きになりました。『伝わりますか』という曲です。この曲を聴くと涙が出ます。そんな大好きな曲が入った大切なアルバムなのに、どっかにいってしまいました。本当に物が保存できない私です。 いい曲なんで、機会があったら聴いてみてください。少し泣けます。 娘が海に行って渋滞で止まっていたら、バックしてきた車に当てられました。警察には届けないでほしいとのこと。私はその時、富山で娘からの電話を受けました。免許証を見せてもらいなさいと言ったけど、見せてもらえず、外国人登録証を書き写して帰ってきました。 相手は若い男性ですが、最後までサングラスを取らなかったらしく、謝る言葉もなかったらしいです。私が電話に出た時は、平身低頭な感じでしたけど。 今日もずっと電話に出ないので「連絡なければ、当て逃げで警察に訴えるぞ」と携帯にメッセージを残しておきました。さっき連絡がありましたが、何だか長引きそうです 事故には気をつけましょうね… 今日はたくさん書きたかったけど、満腹中枢がやられ、脳が働きません。言葉の神様がちっとも降りてきてはくれません。 言葉には力があります。 「大きな声で断定的な言い方をすれば、それは真実になりうる」 私はそう思っています。そして言葉には言霊がやどります。 これからは欲しいものがあったら、大きな声でいいます。 「宝くじの当たり券が欲しい」と…
2007年08月19日
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毎日暑い日が続いていますが、ブログを読んでくれている皆様はお元気ですか? 私はとても元気です。と言うのも3連休だったからです。12日から14日までお盆でお店もお休みにしました。 休みは富山県に行ってきました。一泊だけなんだけど、とても楽しかった。行きは連休2日目ということもあり、高速道路は大渋滞 最初の予定では4時間で着くはずが、7時間もかかってしまいました。でも渋滞も一緒にいる相手が楽しい人だったら、全然平気。待ち合わせした場所に着いた時から、旅はもう始まっているからね。日常から離れることが旅でしょ。計画がくるうのは仕方ありません。それもまた「旅」だから。 途中、世界遺産の合掌村にも行こうと予定していたのですが、そこに入るまでがまた渋滞で、結局やめてしまいました。蕎麦が美味しいという荘川で蕎麦の実のソフトクリーム(すごく美味しい!)を食べ、蕎麦も食べたかったんだけど、そこもまた大行列でやめました。一緒に行った友達も私も並ぶのが大嫌いなのです。途中からまた高速道路に入り、サービスエリアで軽くラーメンなどを食べ、一路富山へ… わたし達が行ったところは富山の魚津という町。蜃気楼が有名な町で、海がとてもきれいでした。蜃気楼が見えるのは3月くらいから6月までらしいです。 次の日のお昼に食べた回転寿司は本当に美味しく、日本海側の魚は最高です。 今日からお店でしたが、予想通りヒマでした。休みにすればよかったと思いましたが、店の名前が「おたる家」なので、北海道出身の人が時々看板を見て来てくれます。今日も札幌出身のカップルの方が来てくれました。去年こちらに引っ越して来たそうです。私もたぶん、どこかの街で北海道の名前のお店を見つけたら、思わず入ってしまうと思います。故郷はやはり懐かしいものですから。 そのうち「おたる家道人会」でもつくりましょうか 果て 慶司は日の明るいうちに、香夏子や子ども達の住むマンションに帰ってこなくなった。夜中まで起きている息子に会いに、真夜中に来ているらしいのだが、香夏子に会うことはなかった。息子の部屋に行き、少し話をしてすぐにどこかへ行ってしまうらしい。 香夏子の母親や姉が間に入り、5年は離婚しないことになったのだが、それ以上香夏子と話し合う気はないようだ。 その年の暮れのことだ。毎年年末には慶司の実家に家族で訪れていた。香夏子は気が重かったが、あのファックスの件以来、姑の登美恵とは話しをしていない。毎月きちんと振り込まれる生活費の礼や、騒がせてしまったことの詫びを一度は言っておきたかった。きっと針のむしろに違いないが、これも自分でまいた事だ。大人の女として嫁として、登美恵に会いたかったのだ。しかし迎えに来た慶司は、旅行鞄を下げた香夏子を見ようともせず、息子二人を連れ、「お前はいい」と言い、車のトランクに荷物を入れようとした香夏子は、腕を邪険にはらわれ、旅行鞄が白い雪の上に落ちた。 香夏子の目を見ることもなく、慶司は車に乗り込み、そのまま走り去ってしまった。 香夏子は慶司に同じ空気を吸うことさえ、拒絶されてしまったようだ。 慶司は一生、香夏子を許しはしないだろう。このまま言葉を交わすこともなく、5年後には別れてしまうのだ。 もう妻としては生きられない。いや、生きたくはないと香夏子は思う。 世の中には妻として、母親として一生生きていける女でいっぱいだ。だが、自分はきっと違う。いつまでも指先を紅く染めていたいのだ。 誰かに恋し、愛して、一生恋情の中にしか生きられない女だ。 一週間前、長男の惇に言われた言葉がよみがえる。 「お前のせいで、この家はこうなった」 香夏子は「お前」と言われたことに傷ついていた。 妻としても生きられない。 母としても生きられない。 では自分が生きていく場所はどこなのだろうか。 それより今は、さっき閉めたばかりのドアの鍵を開け、部屋の中を暖めよう。そうして眠るのだ。 つづく
2007年08月15日
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こんにちは~ 私の住んでいるところは金曜日からお祭りやってます。マンションの10階に住んでいるのですが、いや~ 正直うるさいです。近くにライブ会場があるためか、朝からロックガンガンです。若くないからロックうるせ~って感じです。スミマセン ところで昨夜のこの地方の突然の雷と豪雨はすごかったです。娘は仕事が休みでゆかたを着て友達とお祭りに行っていたのですが、びしょ濡れです。携帯に電話すると、雨宿り中でしたが、「雨よりおしっこもれそう」で瀕死の状態です。気の毒です。 そして、今日は39℃以上の熱です。彼女はよく熱を出す人なんですね。夫と似ています。私は今日、友達に飲み会に誘われています。20歳の娘なんで、私がいなくても困ることはありませんが、行こうか行くまいか迷ってます。熱がある娘をおいて飲みに出かけることに、世間の非難を浴びそうで… 「それでも母親か!」と言われたら、「へへへーっ」っとひれ伏すしかありません 今日一緒に飲みに行く予定の友達は恋多き女です。いつも恋してます。恋してないと酸欠になります。恋をすると、自分の時間は全て相手のための時間になります。ちゃんと手に職を持ち家もあり、しかし結婚する気は全くありません。恋をすると本当に可愛い女になり、一生懸命相手を好きになり、うれしくってうれしくって彼をみんなに見てほしくなるという人なのです。もう10年の付き合いになりますが、そういう人生もまたいいな~と、時々うらやましくなってしまいます。 刹那を生きているというのは、彼女のことを言うのではないでしょうか。なかなか刹那的な人生はできそうで、できないものですから。持っているものの多さや大きさの比重が高ければ高いほど人を躊躇させ、一歩踏み出す勇気をなえさせるものです。 それは子どもであったり、夫であったり、世間のしがらみであったりします。 でも時々自由になって一人になりたくなること、ありませんか。
2007年08月05日
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こんばんわ今日は日曜日ではありませんが、更新したくなってしまったので、パソコンの前に座ってます 私にとって書くことは喜びであり、楽しみであったのに続けることの難しさを感じています。ダイエットと同じですね そう言えば宝くじですけど、もうサマージャンボが売り出されているのに、古い話で恐縮ですが、6月の宝くじの結果は60枚で14800円当たってました。てか、どっちにしてもマイナスです。サマージャンボも買いますよ 3億当てて、アパート経営目指します 果て 9話 香夏子の夫の慶司や香夏子の母と姉、そして香夏子が話し合った結果、下の息子の裕貴が高校を卒業するまでは離婚をしないことになった。 あと五年はこのままの生活を続けることを、慶司はしぶしぶながら承諾した。 慶司は実家の仕事の跡を継いでいるので、今まで通り生活費は姑の登美恵が香夏子の口座に振り込んでくれるようだ。 40を過ぎた無職の女が、すぐに放り出されることは免れた。慶司との関係が修復されないことよりも、明日からの収入がなくなってしまうことに、香夏子は心底怯えていたのだ。 香夏子は気軽なパートくらいの仕事はしたことがあるが、結婚してからはずっと専業主婦と変わらない生活をしてきた。今すぐ離婚されても生活するめどが立つはずもない。香夏子の母親は姉の雅美の家族と暮していた。アパートを借りようにも仕事もない中年の女に、部屋を貸してくれるところがあるとは思えない。 香夏子の不幸は経済的に自立していなかったことだ。経済的に自立していれば、今すぐにでも子どもと共に家を出て、慶司と離婚できるのに、収入のない女はこの地獄のような家に居続けなければならない。 自業自得。世間の人間はみんなそう言うだろう。 だけど、と香夏子は思うのだ。 人の妻である女が恋をするというのはどれほどの罪なのか。 五年の間、何度も何度もセックスをし、刹那な快感を得てきた。そのことが罪なのか。 やっと咲いた桜を見たいと言った香夏子を、ハヤは真夜中の公園に連れて行ってくれた。その電柱の光の中にぼんやりと浮かんだ、ほの白い泣きたくなるような美しい桜を二人で見たのは、果たして罪なのだろうか。 そして自分は今、罰を受けているのだろうか。 昨日香夏子が外出している時に、ハヤの妻の恵似子が自宅に電話をかけてきたらしい。その電話を受けたのは、次男の惇だ。だから恵似子かどうかはわからない。 「あなたのお父さんとお母さん、まだ離婚しないの?」 電話をかけてきた女はそう言ったそうだ。 「お母さん、変な電話がかかってきたよ。お父さんとお母さんはまだ離婚しないのかとかって。何かあったの?誰なんだろう、あの電話のオバサンは」 また香夏子の足元がぐらりと揺れる。 「何でもないのよ。変な人がいるわね。きっと間違い電話じゃない」 ようやくそう言うことができた。心臓の鼓動が激しくなり、めまいがした。 ハヤの携帯に電話をしたが出てはもらえず、非通知で香夏子の携帯にかかってきた相手は恵似子だった。 「あなた、まだ夫に未練でもあるの?これ以上つきまとうと弁護士に連絡しますよ」 一方的にまくし立てられ、電話を切られる。 姉の雅美が自分の携帯からハヤの携帯に電話をしてくれた。 「変な電話を妹の自宅にかけないように、あなたの奥さんに言ってください。こんな嫌がらせをこれからもするなら、こちらにも考えがありますよ」 ハヤは二度と電話をかけるようなことはさせないと約束したそうだ。 この先も恵似子と暮していくことは、ハヤにとって幸せなのだろうか。手酷い裏切りをされたくせに、香夏子はハヤのことが少し気になる。五年もの間、愛していた男だった。この男の愛を得るためなら、どんな無理でもして時間をつくった。そんな五年をすぐに憎しみに変えることはできない。香夏子は五年の間、ハヤによって紛れもなく「女」として生きていたのだから。 妻を裏切り、他の女とキスをした罪。 妻を裏切り、他の女とセックスをした罪。 妻を裏切り、他の女と真夜中の公園で美しい桜を見たことの罪。 その全ての罪を背負って、ハヤは恵似子とこれからも生きていくのだろうか。 つづく
2007年08月01日
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