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カビホコリのついた雑巾などを洗って、臭いが変になってしまった場合の洗濯方法。前回の日記で「詳細は、また後日書きますネ。」と書いてから半月以上経ってしまいました。遅くなってごめんなさい。オトヒメ管理人は、下に書いた、3回洗いで何とかしていることが多いです。1回目 粉末のニュービーズ(すずらんの香り)に、塩素ハイターを入れて洗います。 水が30~45リットルくらいの場合、塩素ハイターはキャップ半分くらい。 (この量は、オトヒメ管理人の祖母の世代の知恵です♪) 柔軟剤は、ハミングファイン(ヨーロピアンジャスミンソープかリフレッシュグリーン) を使っています。2回目 塩素ハイターの臭いや成分を取るため、ナノックス臭い専用で洗います。 柔軟剤は、ソフランプレミアム消臭0のホワイトハーブ。 ソフランプレミアム消臭0は、消臭成分が布に残って、臭いを取るものです。 ホワイトハーブは、グリーンティのアロマが入っています。 そのためか、少数の日和見菌が元気に残り、 何だか、室内にぼわぼわした雰囲気が漂うことがあります。 (古来の知恵ですと、お茶には梅干しなどが必要ですが・・・) ですので、2回目の後、なるべく早く、次の3回目の洗濯をして下さいネ。 また、梅雨時は、フルーティグリーンを使う方が良いかも知れません。3回目 粉末のニュービーズ(すずらんの香り)で洗って、 残った日和見菌と、ソフランプレミアム消臭0の成分を同時に洗い流します。 仕上げは、ハミングファインを使っていますが、 レノア本格消臭(フレッシュグリーン)でも出来そうです。カビホコリを拭きとった雑巾が変な臭いになった程度でしたら、この3回洗いで臭いは消えることが多いです。車内に長く置いたものの臭いは、多分無理・・・だと思います。他の方法があったら、コメント欄に書いて教えて下さいネ!
2020年08月27日
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お久しぶりです。しばらく体調不良が続いてまして、日記を書いていませんでした。コロナではないのですが・・・。そのコロナウイルスの猛威、凄いですネ新規感染者数の増加に伴い、とうとう院内感染のニュースまで・・・。現場で活躍されている医療関係者の皆様、本当に大変だと思います。ところで!新しいウイルスが発生したときの定石は、少し古いせっけんや洗剤を使うことです。殊に、COVID-19は、次亜塩素酸系の洗剤で少し効果があると判っているので、「せっけん」がおススメです。トイレの後には、せっけん!(笑)懐かしいですネ。他人が使ったせっけんを使うのも、ちょっとためらわれるので、マイソープを持ち歩くには、ソープケースが必要です。100均で売り切れていたら、タッパーにスポンジを入れて代用しても良いかも。キッチンには、昔から主婦に定評のあるミューズがさっぱりします。イソプロビルメチルフェノール(IPMP,別名チモール)は、次亜塩素酸で殺菌されそうな日和見菌に対抗する日和見菌を減らすような感じがするので、避けた方が良いと思っています。IPMPが入っているハンドソープを使った後、何だか粘り気のある?空気を感じることがあります。そんなとき、洗面台の色ずみをカビキラーで取ると、さっぱりします。次亜塩素酸と言えば、カビキラー。お風呂の黒カビは、こまめにカビキラー等で退治しましょう♪さて、冷蔵ショーケースがあるお店では、ショーケースのフチに着く黒カビも、雑巾等でこまめに撤去し、棚の上、横、背面、棚の下の面の雑巾掛けも忘れずにすると良いと思います。 今年の1月。 武漢のニュースが入った頃から掃除を始めていたお店の食品売り場は、 2月頃には、ピカピカ☆彡 買い物に行くと、何だか、身体が軽く感じる気がしていました。 その所為か、お客さんもいつもより多くなってしまったような感じでした。床や壁等を拭く雑巾は、洗濯機で洗ったものがおススメ。雑巾の洗浄には、古めの洗剤の方が良いと思います。オトヒメ管理人は、粉末のニュービーズを使って、ハミングファイン(ヨーロピアンジャスミンソープ、リフレッシュグリーン)で仕上げることが多いのですが、時々レノア本格消臭のフレッシュグリーンも使います。レノアの方が、ハミングファインよりも、抗菌がしっかり効く感じです。洗剤や柔軟剤を使った雑巾の洗浄を長期間続けることにより、日和見菌に耐性が発生するかは、不明ですが、今のところ、何とかなっています。(カビホコリのついたものを洗浄したことにより、変な臭いがついてしまった場合は、 塩素系ハイターや、ナノックス臭い専用等を使った3度洗いで、どうにかしています。 詳細は、また後日書きますネ。)とは言え、久しぶりにカビ退治やホコリ退治をする場合には、洗剤やカビキラーを使う前に、撤去できるカビやホコリを取り除いておくと、変な臭い(悪い日和見菌)の発生を防いだり、少なくしたりすることができます。洗剤等を使わず、掃除機や箒、雑巾等で掃除することを、機械的洗浄と言います。機械的洗浄の後、薬(洗剤やカビキラー)を使う洗浄をするのが、大原則です。 COVID-19の初期、スポーツクラブで始まったクラスターは、 お風呂で広まったのではないかと、オトヒメ管理人は推測しています。 また、オトヒメ管理人が東京に住んでいた頃には、 銀座のガード下や渋谷の居酒屋は、 ビアジョッキを食洗器に入れずに、 水ですすいだだけで、又は、すすぐことすらせず、 元のお客さんへ持って行く慣習があったと思います。 今でもそうかな? (こういうお店では、 ハンカチを持ち手に縛らせていただいていたこともありましたが、 さすがに、昨今では、そんな対策ではダメでしょうネ)何だか、今回は古い洗剤に戻すことを、日本中が忘れてしまっているような感じ。オトヒメ管理人は、当初から気づいていたのですが、自分の体調不良が続いていて、中々、ブログに書くことができませんでした。遅くなってゴメンなさい。この間、偶々お話しする機会のある方々には、それぞれ、上に書いたような話をしていました。お話を聞いて下さった方の中には、関係がありそうなところに説明して下さったり、SNSに投稿して下さった方がいらっしゃいました。ありがとうございました。最初に猛威が奮われていた中国は、政府が洗剤を指定して現在に至っているのではなかったでしょうか?日本のコロナウイルスも、早く収束しますように(祈)。
2020年08月04日
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昨日から、急に暑さが和らいで、ようやく身体が楽になって来たけど、今年の酷暑は凄かった。毎日午前中から30度を超えてるし、夜でさえも生ぬるい空気が身体を包むような感覚で、早く涼しくなってぇ~って気分。7月の最後の週だったと思う。宵の時間に、自転車に乗ってドラッグストアに出かけた。オトメがいた頃は、この時間に通院していたんだっけ。・・・なんて考えながらペダルを踏み、あるお宅の横を通り過ぎようとした時、建物の脇から2匹の猫が出てきた。暗くて、模様はすぐには判らなかったけど。猫の横を通り過ぎた刹那、1匹の猫が鳴いた。「アギャァ」「・・・?」驚いて振り返ったら、並んでこちらを見ていた2匹が、路上に出てそのまま横断していく姿が見えた。そういえば、オトメを連れて本間獣医科医院に通院していた頃、待合室に5個ある里親募集のケージには、いつも猫さんが1匹ずつ入っていて、私は、そこで待つ間、ケージの中の猫さん達と話すのが習慣だった。里親募集の猫さんは、模様も性別も年齢もいろいろ。元気に動くコもいれば、大人しくじっと見つめるコもいる。新しく仲間入りしたと思ったら、すぐに里親さんのところに行ってしまうコは、たいていは仔猫。仔猫の人気は、そりゃ凄い。ケージに入ったその日から、待合室に来る飼い主さん達の注目を浴びるもんね。仔猫が仲間入りした日と、仔猫が里親さんのところに行った日は、残りの成猫さん達の元気が少しなくなる。そんな日は、いつもより沢山話しかけて励ますけど、やっぱり24時間ずっと広いお家で暮らしたいよねぇ。ある日、冬だったと思うんだけど、ケージに長く住んでいる猫さんに言ってみた。「ここはいつでも暖かいけど、外は凄く寒いよ。」猫さんが答えた。「外は寒いけど、家の中は良いんじゃないの?」会話はもちろん猫語である。さらに話し続けた。「ウチは外よりは良いけど、ここよりはずっと寒いの。」「え?あいつ(オトメ)、そんなところに住んでいるのか?」「そう。コタツはあるけどネ。」「ああ、そういうのはあるんだろうけど。」「夏は夏で、暑いのよ。」「それなら、此処にいても良いのかも。」「そう、そうかもネ。」この会話、冬だったのか夏だったのか、実は憶えていない。夏なら、「外は暑いよ。」って話し始めて、途中で猫さんが、「そういえば、あいつ(オトメ)は、冬はジャケットを着てくるよな?」なんて言っていたのかも知れない。後日、看護師さんから、「最近、里親募集の猫同士で 『外は暑かったり寒かったりするらしい』と会話しているみたい。」と聞いた。「一旦、里子のトライアルに行って戻ってくるコや、 外で暮らしてから来るコもいるので、判るのかな?」なんて、話していたんだけど、、、。自転車で通り過ぎた時に出てきた猫さん達は、本間獣医科医院から来たコだったのかな。「熱いっ!」って言いたかったのかも知れないけど、猫が精一杯しゃべったら、「熱いっ!」が「アギャァ」になったのかな。「そっちに走って行くんだったら、 ケージの仲間達に、外は物凄く熱いって、伝えてニャ」って、言ってくれたのかな。まさか、その日、お家に入れなくなって、助けてって言いに出て来ていたんじゃないよね?なんて、後になって心配になってしまい、その後、同じ場所を通る度に、少しスピードを落として気にしているけど、あの日以来、2度と姿をみかけない。ケージにいる猫さん達にメッセージを伝えたくて、あの熱い夜にわざわざ出てきてくれたのだろうか。だとしたら、暑い夏に、かなり爽やかな気分になったエピソードである。本日のSubjectは、30年以上前に出版された本の題からいただきました。中島みゆきさんのエッセイ集。発売されたと同時に、書店に並んでいるのを見に行ったけど、購入したのは、そこから1か月くらい後だった。奥付をみると、1984年2月29日五刷となっている。発売日が同年の2月5日だから、24日間で4回再刷したことになる。当時のフィーバーぶりが懐かしい一方で、私自身は、呑気に初刷を逃して、閏の日の刷を手にして喜んだことを思い出した。上部焼けや製本のほつれで、かなり傷んでいるものの、今でも私の本棚に、名だたる作家の小説と一緒に並んでいる大切な本である。
2018年08月18日
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しばらく前の日記に、一部誤りがあったので、こちらに正しい記事を書き直します。前の日記からは、該当箇所を削除しました。本間さんに、オトメの通院を開始してから最初の冬のことだったと思います。その前の年の夏、家族の猫が腎不全の闘病を終えて旅立ったことがあったので、その時の体験を元に、長竿先生に、腎不全の最初の診断の時に言ってもらいたいことを伝え、説明内容を一緒に考えました。最初に吐いて、そのために病院を訪れて、腎不全と判った場合は、そこから半年から1年くらいの間、3~4日に一度の皮下点滴に通えば、自分で食べて、比較的元気に見えるように過ごせます。進行する貧血には、チニック等を使えますし、体内の尿毒の発生を減らすには、療法食があります。何をするかは、飼い主と獣医さんが相談して決めれば良いのです。お薬は、主に、レバチオとタチオンですが、それぞれ効果が出る時間が異なるので、それも注意が必要。レバチオは、帰宅後から1日以内、タチオンは、帰宅後から36~48時間ぐらい、です。特に、タチオンの効果は、まるで「回復しているのか?」と誤解しそうなので、注意が必要です。そして、この2つの薬の効く時間から、通院は、3日に一度が望ましいと判ります。とはいえ、初期の頃は、週に2回でも良いと思います。便秘が起こった時には、マスを使うかも知れませんが、この場合、帰宅直後にレバチオで食欲が増した後、12時間~1日程度は、食欲が落ちますし、a/d缶の強制給餌は、吐くかも知れないので注意が必要です。貧血が進行し、高いところにジャンプした際に、後ろ脚が乗らないようになった後、ある日、皮下点滴をして帰宅すると、動けなかったり全く食べられないという状態に遭遇します。(この日は、処置台の上で、妙に平べったく寝そべるようです。)猫ちゃんによっては、この体調不良に対して、泣いたり怒ったり・・・。飼い主もかなりショックを受けそうです。ですので、後ろ脚が乗らないようになる頃に、天国へ送るというのも、一つの案。また、その日が来るのを、獣医さんに説明してもらって、前もってシリンジによる給餌の練習(最初は水1ccから)をしておき、食べられない日には、すかさず、キドナ等をお口に入れてあげるのも、一つの案。緩和療法を続ければ、2年くらいは比較的元気に過ごせるようですネ。その間にかかる費用も、最初の診断時に教えてほしい情報です。別の病院で聞いた話なのですが、療法食を食べさせ続けて、強制給餌を行わないようにして、皮下点滴を行い続け、比較的穏やかに死を迎えるという方法も、あるそうです。しかし、私は、食べられなくなっている猫ちゃんに、美味しくないフードを出し続けることが、できるかなぁ?ある人から聞いたことがあったのですが、、、「腎不全の猫の、末期の方ばっかりやってる病院がダメな病院で、 初期の方を熱心にやってる病院が、良い病院。」さて、オトヒメ管理人が、長竿先生にお話ししたということをすっかり失念した後、ある日のこと・・・。ある飼い主さんが検査結果が出たことを看護師さんから聞かされたものの、今後の治療方針を教えてもらえない、と苦情を言ってるところに遭遇しました。その時間は、獣医さんが長竿先生だけ。ですので、「少し待てば説明してもらえるでしょう。」等と言って雑談した後、長竿先生が来られたので、飼い主さんが診断結果の説明に処置室に入られました。検査の結果は、残念ながら腎不全。でしたが、飼い主さんが処置室から出てこられた時には、緩和療法に対してやる気いっぱいのご様子で、これから帰宅してご家族に治療と費用の説明をすると言って、急いで帰って行かれました。本間獣医科医院の新本院さんでは、その後も、腎不全の猫ちゃんに対しては、上手に緩和療法をやってあげている例が増えていたようで、特に長竿先生の上手なアドバイスと猫ちゃんが楽そうに見える点滴、そして看護師さん達の猫ちゃんが楽そうに見える扱い等が好評だったようです。現在はWebに長竿先生のお名前がありません。転職されるご予定と伺ってはいたのですが、本当に残念です。
2018年04月14日
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また、思い出したので、書きますネ。・・・これは、過去に本間獣医科医院新本院さんで、同様の憂き目に合った人で、もし、ご存知ない方がいたら、教えて差し上げたいことです。土川獣医他の方とお話ししていた際に、私の猫の治療に関することで、守秘義務をどうするか?という話題になったことがありました。土川獣医は、一切口外しない、という趣旨の説明をしたと思いますが、私は、それを断って「(私や私の猫の治療に関して知り得た話等については)常識通りに扱う。」にしました。「常識通り」の場合は、法廷証言や警察・官庁などからの調査の際に、情報を提供するのは当然です。それ以外でも、必要な証言等がなされると思います。私は、本間の方に、「もし、情報を提供して良いか判らなかったら、弁護士さんに尋ねて下さい。」とお願いしました。さらに、「常識通りではない約束は、書面を交わさずにしてはいけない。」とも伝えておきました。そもそも、常識通りでない(つまり非常識)なら約束してはいけないかも知れません。もし、過去に、書面を交わさず「一切口外しない」を約束してしまった方が、その後に証言すら得られなくなったと言うことがありましたら、上記の話の趣旨を理解した上で、弁護士さんに相談するか、本間さんに主張してみると良いかも知れません。またもし、過去に、書面を交わしたものの、非常識な内容の約束だった、と判る方がいらっしゃいましたら、同様に、弁護士さんに相談するか、本間さんに主張してみると良いかも知れません。以下は、若干蛇足になりますが・・・こんなことを書く私も、子供の頃は「常識」の意味を理解していませんでした。「多くの人が知っている知識のこと」と思っていました。「エジソンはえらい人」というのは『常識』ではないんですよね・・・。例えば、車で物損事故を起こした場合に、「そのまま放置して去ってはいけない」「破損した物の所有者に連絡して謝罪し必要な賠償をする」「警察に届け出る」などが、常識の一例になりますが、この一つを知らない場合に、『無知』と言います。『無知』とは、国語や算数の成績が悪いことではありません。ですので、一般的に『常識』を正しく理解していない人は、「無知」と言われると怒りだします。正しく理解している人は、「私は、何を知らないの?教えて」等と尋ねると思います。その時の態度が冷静でなければならないのも、『常識』です。土川獣医は、私が「無知だ」と指摘した際に、憮然とするだけでした。どうにかして、「ルールや法を言葉から理解する能力は、恐らくなく、 したがって、管理職の能力もないので、無能ですよ。」と説明したのですが、ご理解いただくのに、数か月を要しました。飼い主にきちんと説明する能力に至っては、元々あまりなかったようです。しかも、この2~3年の間に、看護師さん達は、オトヒメ管理人が指摘したポイントに注意して、練習をして腕を上げたのに、土川獣医さんだけは、言葉の練習は不要と言ってやっていませんでした。その結果、少なくとも昨年の後半には、新本院で一番下手な方になっていたと思います。「僕は、それはないと言いたい。」など、事実は「ある」なのか「ない」なのか、不明確になる言い方をして、それを指摘されても、ポカンとしている有様でした。こんな人を一つの店舗(分院)の実質トップとして永年雇用している本間さんにも、責任はあったと思います。確か、オトヒメ管理人の記憶では、後任の着任に合わせて(着任後に?)解雇か退職になる予定になったと聞いた気がしています。虚言でもなく、私の記憶違いではないと思うのですが・・・。
2018年04月10日
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前回の日記に書いたことについて、もう少し補足しますネ。本間獣医科医院さんで説明された「リスクのある治療は、円満な関係の飼い主に対してのみ行う。」というルールに関して、土川獣医の行動は、こうなっていました。1.円満かどうかは、過去に怒ったかどうかで判断する。2.過去に怒ったことのある人には、リスクのある治療を行わないので、 リスクのある治療は説明をしない。一般的な、治療拒否は、通院も含めて全て拒否されることが多いと思うのですが、通院はしてよく、土川獣医が治療をしないと判断する治療の説明をしない、という状態は良いのでしょうか?正しいルールは、前回も書いた通り、「治療は、合意した場合にのみ行う。」です。合意しない場合と言うのは、例えば、獣医から説明を受けた後、1.飼い主が、 「それ、絶対治るからやって!」と言い、 実際は緩和のみの可能性がある治療である場合。2.飼い主が、 「先生が治るって言うんだから、治らなかったらお金を払わない。」 と主張する場合。・・・などでしょう。ところで、態度が悪い飼い主とは合意ができないかと言うと・・・飼い主「バカバカバカ、先生バカ」獣医「バカと言わないように。 ところで、猫ちゃんに点滴はやって良いんでしょうね?」飼い主「良いよ。やって。」・・・これは、合意したと言えるような・・・。さらに以下が付け加われば完璧。獣医「バカについては謝って下さい。」飼い主「先生、ごめん。点滴はやってよ。」獣医「はい、やりますね。」土川獣医の行動に話を戻すと、説明したくない治療がどれなのか、明示されていない場合には、(説明しないので、明示したとは言えないでしょうが)総じて治療は通院・入院を含めてトータル的に判断するものであるならば、毎日合意していると思っている通院時の治療の合意すら正しくないのかも。この間違いは、何とか認めてくれたのですが、その後も、色々と理由を作ってはご自身を正当化し続けていたと思います。本当に変な獣医さんです。昨年、看護師さんが二人辞められたようでしたが、先日、再びWebを拝見したところ、長竿獣医さんともう一人の看護師さんのお名前が消えていました。残っている看護師さん達ももちろん良い方々ですが、お名前が消えた長竿獣医さんや他の看護師さん達も良い方々だったので、本当に残念です。そう言えば、昨年の夏から秋にかけて、(オトヒメ管理人の主観で)モラルがしっかりしているようにみえる飼い主さん達(患者さん達)が、次々と、本間獣医科医院新本院への通院を止めて行きました。こんな場合は、私も通院を中止したり転院したりすべきか?と悩んだことがあったのですが、そうするとオトメを早々に虹の橋へ送ることになりかねず、それがためにしなかったのでした。
2018年04月02日
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オトメが旅立って、10日ほど経ちました。時間に余裕ができたので、段々過去のことを思い出しています。本間獣医科医院の土川獣医と中井獣医は、少し変わりものです。土川獣医は、ようやく、昨年後半頃から、ご自身のモラル観の改善を開始し、ご親族や他の方の助けを借りて、猫を飼うなどして、治ってきたのかなぁ?という感じのようです。通院を開始し始めた頃は、、、曰く「動物病院では、大学で学んだことだけやる。それ以外はやらない。」また、私が「『吐いたら早く連れてくるように』と、 予防接種の度に説明すると良いと思う」と勧めたところ、曰く「『〇〇さん(オトヒメ管理人の実名の姓)の勧めです』 とつけなければ言えない。」この結果だと思いますが、通院した際に、オトヒメ管理人に対して聞えよがしの態度の人が増え、また、同姓の別人が勧めたのかが不明になることさえありました。とはいえ、シニアの猫ちゃん、ワンちゃんが、吐いた直後に通院を重ねて早期に回復する例は増えたそうです。ところで、同姓の別人(性別は男性です)というのは、オトヒメ管理人と混同されたがるという奇人らしいのですが、土川獣医は「テレビ局に提案をしている優秀な人」と、私に言っていました。(実際には、テレビ局などへの提案は、 オトヒメ管理人が言ったことを伝えていたものが多く、 その一方で、オトヒメ管理人の提案で改善されたものに対しては、 嫌がらせをするように要求したことさえあったらしいのですが・・・)何年か後に、オトヒメ管理人が本間さんにした別の提案に関しては、曰く「他の飼い主さんへの説明は『オトメちゃんがやった』とつけたい。」後になって、上記の同姓の別人が飼っていたらしい猫の名も、同じだったらしいことが判りました。この同姓の別人については、後に、少しは改心したようです。さて、土川獣医は、言葉を悪質に使うことも多々ありました。例えば、低血糖時に少量のリンゲルの点滴を行うことについては、他の人から「〇〇さん(オトヒメ管理人の実名)がやったのですか?」との問い合わせに対し「違います。」と平気で答えていたそうで、理由は、「オトヒメ管理人さんが針を刺して点滴をした (獣医療行為をした)のではないから。」とのことでした。問い合わせの趣旨は「少量のリンゲルというのは、オトヒメ管理人さんの猫に対する処置か?」「オトメに対する処置は、飼い主側からの提案か?」などだったようです。本間さんの通販部門の売却について、「すでに売却先が運営している。」と説明してくれた際には、未だWebには、本間獣医科医院の名前が残っていました。実際に運営が変わったのは、そこから1年近く経った後です。こちらからの要望に対し、いつまで経っても回答しないので、「そちらの都合で遅くなっているのだから、もし私が失念した場合は、 経緯まで含めて、きちんと説明するように。」と言ったところ、答えは、曰く「(遅くなっているのは)僕のせいじゃない。」(社労士さんなどに尋ねるのに時間がかかるから、だそうです)また、オトヒメ管理人が失念した後は、曰く「説明はできない。」できない理由は、自分に不利なことを言うから、だそうでした。さらに「クリスマスの日にブログに書くことは嘘。」などと他の飼い主さんに言っていたという話もありました。これが、事実かは、不明ですが・・・(そもそも、嘘を書くとしたらサンタクロースのことだと思うのですが(笑))最悪と思うものは、ルールと称してわがままを実行していたこと。「リスクのある治療は、円満な関係の飼い主に対してのみ行う。」というルールがあったそうです。このルールがある一方で、飼い主を怒らせ、その結果、緩和治療を行わせない、という結果になることを、平然とやっていました。オトヒメ管理人に対しては、ある期間、毎回、通院する度に、事務室で数人が口論をしている有様。ある日、土川獣医に、「通院の時だけ議論しないで、前もってきちんと話し合うように。 こんなバカなことは、一度きりにするように。」と言ったのですが(オトヒメ管理人は怒っていたかも)、改善されませんでした。とうとうその後、事務室を訪ねて、「いい加減にしなさい。」と叱りました。その際、他の従業員さん達は、「通院の時だけではダメだと、今聞いたのですが・・・」と答えてくれました。ところが、土川獣医曰く、「事務室を訪ねて怒るという行動をした場合は、 円満ではないので、以後、説明をしなくなる、 ルールなので、ルール通りやっている自分は、正しいし、 ルールを説明したので、このルールは有効である。」恐らく、ルールの文言が誤りで、正しい文言は「リスクのある治療は、円満に合意した場合にのみ行う。」であり、さらに、「治療は、合意した場合にのみ行う。」だと思うのですが・・・。そう思って、そう言ったところ、やはりそうだったようです。ここまで、馬鹿げていたら、転院しても良かったのかも・・・。さらに後に、土川獣医が、「一度きりと言ったので、説明は一度きりにします。」等と言い乍ら、説明の言葉を発していた際には、オトヒメ管理人は、オトメのキャリーバッグの蓋をする作業の最中でした。すぐに「一度きりと言っても、これはゼロ回と数える状態。」と、説明してあげたのですが、曰く「僕はそうは思わない。」この主張は、精神異常的と言えるのですが、私が「気違い」と指摘しても、むしろ、それを揶揄としか思わなかったそうです。到底、企業の管理職で、一つの店(分院)を任されている人物には見えません。・・・と言っていたら、Webからは、分院長の肩書が消えていますネ。そんな風に、どれもこれも、その都度、改善を求めましたが、すべてが完全に正しい状態になったとは言えず、正しい状態になったとしても、時間がかかったものが多かったと思います。「ルールや常識は、真ん中(王道)で やらなくてはいけないって知っていますか?」と、オトヒメ管理人が尋ねるまで、土川獣医は、ご存知なかったそうです。屁理屈を作っては、重箱の隅のようなロジックを披露している間中、本当にバカに見えていたものです。昨年中には、看護師さんが二人お辞めになり、今年になってから、以前働いていたという別の方が戻って来られていましたが、オトメのことについては、中井獣医に意見を言っていました。その中井獣医の言動は、猫の末期近くにかなり変になります。ヒメの時は、曰く「もっと小さくなっても生きている奴はいっぱいいるんだから、 必ず、点滴に来いよ!」曰く「(ウンチが出ていないことに関しては)カロリーエースなんかは、 全部消化しちゃって、出ないんだ。」オトメの時には、オトヒメ管理人が通院前の電話で長竿獣医にお願いしていたにも関わらず、行ってみると、中井獣医が待ち構えたような態度でした。シリンジを持って処置台の前に立ち続け、私が「長竿先生にお願いしているんですけど。」と再々言っても、動きませんでした。とうとう、長竿獣医が譲って下さったのですが、後に、中井獣医に、「特別にやりたい処置や、伝えたいことがあったのですか?」と尋ねても、「ない。」とのことでした。かなり憤慨した記憶があります。結果的に、オトメにはもっと楽に長く生きる道があったのに、そうしてあげられなかったという後悔が残りました。(ここから下にも書いたものがあったのですが、 内容に一部誤りがありましたので、削除して、訂正した日記を別に記しました。)(直前の更新日 2018年03月30日 03時39分52秒)
2018年03月26日
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3月16日朝、オトメが虹の橋へ旅立ちました。オトメの姿が見えない家にいて、この季節よくいるはずの部屋に近づくと、思わず、名前を呼びそうになり、その都度、涙がこぼれます。年末年始から続いたかなり大変な闘病は、2か月余りで終わりました。低血糖で旅立つ子に多い状態で、最期の声を上げた後、身体が冷えるのにとても時間がかかりました。振り返ってみれば、至らないケアが多かったと思います。毎日の大半を費やす給餌に、オトメ自身体力を消耗していたようでした。本当は、昨夏から先月くらいの間に、静脈点滴をしておけばよかったのかも・・・。高脂血症だったので、少しでも血液を綺麗にしておけば、食が落ちる冬を越せたのかも知れません。今、思い返すと、かかりつけの本間獣医科医院さんでは、2度くらい勧められたような記憶があります。が、その度に、その時はオトメの状態が一見良さそうに見えるので、何のための入院処置なのかが、理解できませんでした。一回だけ、看護師さんが「冬を越せなくならないように」と言ってくれたことがあったのですが、そうなる理由も良く判っていなかったと思います。そもそも、本間さんでは、治療方針の説明をする際に、その日の処置の後、猫をキャリーに仕舞う前に、立ち話のようにするので、きちんと理解できなくなることが多いと思います。何度か、インフォームドコンセントの改善を求めて、少しずつ変わったと思うのですが、私にとっては、まだまだ・・・。時間等の制約でペットの介護をしない人もいますが、介護をする選択をした場合に、それを手伝ってくれるように治療を進め、そうして飼い主に適切な介護方法を教えてくれるような獣医さんが、あまりいないのが現状かも。さらに、オトヒメ管理人の個人的感想ですが、この地域は、悪人がいない前提で生活をする慣習があるので、言葉でさえも、所謂「船場言葉」的な丁寧さはありません。頭の中で相手の言わない言葉を補って考える人がかなりいるような気も。そんなことが判るのも、オトヒメ管理人自身が、生まれたこの地域を離れて、広島、岐阜、東京、大阪などで暮らした経験があるから。ヒメとオトメとは、岐阜で出会いました。そうして、ヒメとオトメと3にんくらしを初め、10年余でヒメが旅立ち、そこから3年足らずでオトメが旅立ちました。子供の頃、オトヒメ管理人も、低血糖症を患ったことがあります。ひどくなると、一日の規則性を無視して食事をしなくてはいけなくなることが何度もあるものです。子供の頃にそんなことがあったせいで、自律神経系があまり強くなく、海外旅行の時差が苦手ですし、30歳を過ぎても、起床時のイライラが激しい状態でした。ヒメとオトメと暮らし始めてからは、起床時に真っ先に彼女たちの所在と状態を確認する習慣ができた上に、外から急に室内生活になったヒメの生活リズムに合わせなくてはいけなくなり、夜11時就寝、朝5時起床という、かなり健康的な生活(笑)を無理やりせざるを得なくなりました。このお陰で、起床時のイライラも消え、体調もかなり良くなったものです。オトメは、留守中のヒメの相手として、一緒に住んでもらったのですが、こぶくろから最初に出てきたと思われる仔猫でしたので、何でも、自分で試したがる性格。毎回、説明して納得してもらっては、共同生活に慣れてもらうことを繰り返しました。お陰で、子育てをしなかったオトヒメ管理人にとっては、その時までに判っていなかったモラルを本当の意味で理解することができました。勿論、それまでも、丸暗記のように憶えたモラルはあったのですが、それだけでは、ストレスが溜まることも多々あったものです。ヒメとオトメにもらったものは、本当に沢山、そして大切なことばかり。虹の橋に旅立つ前日、いつもなら、この季節によくいる部屋で寝るオトメが、珍しく、オトヒメ管理人の部屋にある猫ベッドに来ていました。飼い主の私から見て、苦しそうだったのは、ホンの数時間です。最期は、オトヒメ管理人の手の中で、声を上げました。ヒメもオトメも私が死に水を取りました。今頃、ふたりが虹の橋の手前で再会して、また追っかけっこをしたり、ヒメがオトメのグルーミングを手伝ったり、そしてオトメがヒメにウェットごはんを譲ったり、慣れないオトメをヒメが気遣って、殊更、呑気を装ったり、、、そんなことをしているのかなぁ?私が行くまで、そうやって待っててネ♪
2018年03月16日
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ずっと日記を書かない間に、もう年末!クリスマス・イブですネ。3月以降、オトメは何度も危ない状態になりました。最初は、3月下旬。何だか強制給餌が大変になって来ていました。おまけに、毛の汚れが気になるような・・・。そして、ある日。気づいた時には、後ろ脚が冷たくなっていました。しかも、便通が前回から24時間を超えています。大急ぎでストーブの前に連れて行き、暖めさせました。強制給餌には、少し前からバターを入れていたのですが、この日は、少し多め(1g)にして、オリーブオイルやはちみつも入れました。はちみつは出血があると痛むのですが、仕方ありません。幸い、便通は深夜に約36時間ぶりにあり、脚の冷えも収まりました。ところで、バターを使う場合は、酢も時々使います。酢とバターを使う注意点については、後日、書きますネ。(特に、酢を使って2度と食べられなくなる猫ちゃんや、 バターを使いすぎて高脂血症になる猫ちゃんがいるので、 注意が必要です。)さて、脚が冷えてから数日後、強制給餌の途中で休ませていたところ、何故か、オトメの目に涙が浮かんでいました。さらに数日して、自分で食べる量が減ってしまったので、それまで約50g/日だった強制給餌(パテの量)を、少しずつ増やし、約100g/日にしました。同時に、パテの種類も増やし、それまで使っていたFKWとa/d等に加えて、Go!Catやアニモンダのフォムファインステン等をあげました。どのパテが良いのかは、毎回、オトメに尋ねていました。オトメも賢明に、教えてくれました。便通によい、温まるけど便秘気味、などなど。4月中旬に入る頃、100mlのリンゲルの輸液では、オトメの状態が良くならないように思えて来ていました。一時的にせよ、低血糖が進んでしまっているようにも思えましたし、オシッコが増える時には何だか身体が冷たいような気さえしていました土川先生にお願いしたところ、その日は目分量で80mlに減らしてくれました。翌日再び通院して、30ml~50ml程度のリンゲル液をお願いできないか、尋ねたところ、その日は、リンゲルは使わず、レバチオとタチオンの注射のみとのことでした。前日に輸液していたので、その日は、同意して処置していただきました。さらに翌日は、長竿先生でしたが、同様にレバチオとタチオンの注射にしました。この時、背中に何だか膨らみがあるとのことで、注射の場所を少し変えて下さいました。さらにその翌日、この日は中井先生に見ていただきました。が、体温を測定したところ、36.8℃!どうやら80mlでも冷えすぎることが判ったので、過去に他院で30mlの輸液をしたことがあるということを言って、20mlの輸液をお願いしたいと言ったところ、レバチオ、タチオンの注射とともにして下さり、帰宅しました。翌々日の通院では、体温も上がっていましたが、リンゲルの輸液はせず、注射だけにしました。後で考えると、この頃、どうやら舌が動いていなかったようです。さらに翌日、つまり20mlの輸液から3日後、ようやく状態が上向きになる兆しが見えたようでした。ここからは、オトメの状態にあわせて、リンゲル液の量を考えていくことになりました。
2017年12月24日
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春の気配が増えて来ていますネ。オトメの元気も段々増えてきています。・・・ですが、どうやら頭痛は残ってしまいました。オトヒメ管理人も頭痛はずっとあったので、オトメが辛そうな時は、大体判るのですが、何しろ薬が無い!のが問題です。さっきまで元気に食べていたと思ったのに、急に食べなくなり、表情がやつれたような感じになります。長時間続くと吐くことも・・・。対策は、身体を温め、水分を補給し、血圧が少し上がるように、強制給餌に蜂蜜を入れます。甘藷澱粉も良いかも知れません。何れにしても、頭痛が悪化する前に、しっかり食べておくことが必要です。頭痛が酷くなり過ぎた後では、食欲もなくなり吐き気がするので、上記の対策は出来ません。血糖値が下がりすぎていなければ、リンゲルの皮下輸液も有効かも。もう一つの頭痛(心配)は、毛球症。万一、毛球症になった場合、リンゲルの皮下輸液とマスの注射が必要だとすると、その後しばらく、食べられるものが限られてしまいそうです。もしかしたら、何も食べられないかも・・・。毛球症にならないためには、毎日のブラッシングと、胃腸の元気をキープするための通院と服薬かなぁ?桜の季節まで、あと少し。頑張ろうネ!
2017年03月09日
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年が明けて、2ヶ月経ってしまいました!この冬、オトメは良く頑張ってくれました。12月に頑張っていた低血糖対策は、年末年始も続きました。血糖値が下がりすぎると、痙攣などが出るそうなので、食が細くなりすぎないよう、強制給餌のご飯もちゃんと食べられるよう、毎日、試行錯誤をしていました。1月上旬~中旬の厳冬期は、特に大変でした。自分で食べているフードの量(カロリー)が、40kcalを下回る日も多く、カロリーを保つことと、糖質を摂取することの両方が必要でした。そんな時も時、1月下旬になって、何と!耳血腫が再発してしまいました。数年ぶりの再発。かかりつけの本間獣医科医院さんで治療してもらうのは、初めてです。耳の異常に気づいてから、1週間の間に、5回ほど通院したのですが、治癒しませんでした。毎回、生理食塩水で洗ってくれたのですが、主治医の土川先生の治療方法は、全身麻酔をして糸で留める外科療法を行なうのが通例だそう。でも、オトメの状態では、全身麻酔は避けたいし・・・。オトヒメ管理人の記憶では、以前治療して下さった病院では、血腫の中の液をぬいた後、お薬を入れてしまうところが多かったような・・・考えた挙句、オーシャン動物病院さんでセカンドオピニオンをとったところ、先ず、ビクタスという外用薬とオンシオールという内服薬を使うとのこと。そういえば、このお薬の名前に記憶があったので、土川先生ともお話しして、耳の治療だけは、オーシャン動物病院さんですることにしました。(土川先生とのお話には、オトメを連れて伺いました。 既にビクタスの塗布を始めていたので、 血腫の腫れは退き、一度小さくなった後、再び膨らんだところでした。 膨らんだのが心配だったのですが、 土川先生には「それなら治るかも?」とコメントしていただいて、 かなりホッとしました。 さらに、以前、他の病院さんで治療していただいた際に、 血腫の中にステロイドを入れたことをお話しすると、 土川先生は、「やってみましょうか?」と仰って下さいました。 少し迷ったのですが、やはりオーシャン動物病院さんでの治療を選びました。 この日は、局所麻酔による切開の治療も検討していただいていたので、 申し訳なかったです。)ところで、耳の治療のために週に5日も通院していた間、病院に行く度に、疲れるだろうということで、レバチオの注射をしていました。さらに、2日に1度より多くならないように、タチオンの注射も。耳に液が溜まるのが気になっていたので、リンゲル液は使いませんでした。そんなことをしていて、気づいたら、オトメの食欲がモリモリ!!自分で食べるフードの量(カロリー)が倍増していました(笑)。タチオンの注射が効いていたようです。幸い、耳の治療は10日ほどで終了し、2月中旬に、再び、内臓疾患の治療のため本間獣医科医院さんに戻りました。通院の間隔が空いていたので、食欲は再び低調になっていました。そこで、思い切ってタチオンの内服を処方していただきました。タチオンは、内服では効果が無いという人までいる薬です。本当に効くか、心配だったのですが・・・粉薬で処方していただいたタチオン。最初に薬包から出した時、あることに気づきました。独特の臭い。恐らく、オトヒメ管理人が子供の頃に服用していた薬です。これで、効果と使い方に半ば確信が持てました。1日に服用させる量を、処方していただいた量の半分にし、通院による注射を数日おきにすることにしました。元々、タチオンの注射は、1回に0.5ccしかしていなかったのです。さて、タチオンは、注射でも、食欲増進に数日かかるのですが、内服にした場合は、最初に少し底上げがあり、吐いたりして不調な時でも、50kcalを下回ることがなくなりました。その後、2週間ほど経って、ウンチの形が良くなった後、さらに、少し食欲が増えました。この間、便秘の心配がしばらく続きました。2月中旬には、便通の間隔が30時間を超えることがしばしばあり、その度に、身体を温めたり、撫でたりしていました。が、これも、ヤギのミルクを1日数回飲ませることで、簡単に解決してしまいました。今のところ、強制給餌の30分から1時間前に、3~4ccを飲んでもらっています。これで、毎日便通があるようになりました。現在、タチオンは、ミルクに混ぜて、食間にあげています。どうにか、冬を越えて、春を迎えられそうです。(一部修正しました。直前の更新 2017年03月03日 17時50分52秒)(一部修正しました。直前の更新 2017年03月03日 19時07分24秒)
2017年03月03日
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前回の日記から1ヶ月が過ぎてしまいました。クリスマス・イブですネ。先月下旬から始めたオトメの低血糖対策。最初は、強制給餌用のフードに、片栗粉を1g程度加えるところから始めました。オトメの反応は、上々。「これ、いいかも!」そこで、2~3回続けた後、一度に3gを加えたところ、目が針のようになり、元気一杯にドタバタと走り回ってしまいました。「やりすぎニャ!」そこで、様子を見ながら、再び1~2g程度を加え続け、一週間後には、蜂蜜を入れられるようになりました。蜂蜜だと、かなり元気になります。何だか、血圧が上がっている様子。実は、少し出血があったのですが、蜂蜜を食べると、止血しなくなってしまいます。人間の子供と同じですネ。出血に関しては、蜂蜜を予めヨーグルトに混ぜておくと少し良いようですが、全く食べない方がずっと良さそう。そんなワケで、一週間ほどして、もう止めようかな?と思ったのですが・・・通院した際に、土川先生に伺ったところ未だ続けないといけないとのこと。それでも、かなりの元気ぶりに不安になり、1~2日、蜂蜜を休んだのですが、やはり、ダメでした。「力が抜けるニャ~」その後は、蜂蜜をお砂糖に切り替えました。1日に大体1gと少しを強制給餌のフードに混ぜています。強制給餌のフードは、スペシフィックのFKWに他のフードを混ぜたものがベース。FKWは、食べやすくなるので使っています。混ぜるフードは、体調を見ながら試行錯誤中。食べてくれれば、何でも良いので、本当に色々です(笑)。アズミラ、oアシスト、iアシストなどが便秘になりにくいかなぁ?このベースに入れるのは、 片栗粉、 お砂糖(予め温めたヨーグルトに混ぜたもの)、 温めたヨーグルト、 フェロビタです。内服薬を混ぜる時は、体内での吸収を妨げないよう、ベースのフードを2つに分けて、一方に内服薬、残りにお砂糖を入れ、そのどちらにも、片栗粉を入れません。強制給餌の他は、ドライフードやウェットフードを自分で食べてくれます。どちらも、小まめにフードを切り替えると、食が進むようです。毎日同じものを食べられなくなっているんでしょうネ。オトメの最近のお気に入りは、おやつ♪コンビニで売られているワッフルコーンのソフトの部分に、大体同量のヨーグルトを混ぜて、シリンジを使って1ml程度あげています。コンビニのワッフルコーンは、オトヒメ管理人自身、お昼ご飯を食べられなかった時に、あとで食べて、ホッとした経験があります。食が細くなったお年寄りが、低血糖対策に、ハーゲンダッツアイスクリームを食べて、数年間を過ごされたと言う話も聞いたことがあります。クリスマスに、美味しいアイスクリームが長寿の素かも?!
2016年12月24日
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今週は、寒い日がありました。関東は初雪とか!暖冬だった昨冬とは違い、今年はラ・ニーニャ現象があるので、寒くなるという予想があるそうですが・・・冷え込んだ夜。オトメにベストを着せてみました。「何だか馴れないニャ」馴染まないような顔をしながらも、脱ごうとしなかったので、しばらくそのままに・・・数日間、夜の短時間だけ着せていたのですが、とうとう過日、着たまま寝てしまいました。「少し馴れたニャ」翌朝、着たままトイレまで行ってくれたので、意外と馴れるかも?と思ったのですが、その日に、少し吐いてしまいました・・・。冷えだけでなく、身体の凝りでも、吐き気がするんでしょうネ。長時間の着用は無理みたいです。「うんと寒い時だけ、起きている時だけにしようネ・・・」今週は、2週間ぶりに動物病院に行って来ました。血液検査も3ヶ月ぶり。肝臓や腎臓の数値も良くなっていて、特にクレアチニンの数値が下がっていたのが嬉しかった~♪腎不全か脱水の指標なのですが、7月に1.7だったのが、1.3になっていました。当初、長竿先生は脱水の可能性があると仰り、腎不全に注意するように仰っていた土川先生も、夏が終わる頃には、他に腎不全の症状がなさそうなので、脱水の可能性が高いと仰って下さっていました。それでも、オトヒメ管理人は、心配していたのですが、これでようやく安心することが出来ました。腸の不調も、かなり改善して来ているので、これからは、スペシフィック(FKW)を止めて、普通のフードで強制給餌しようかな。そもそも、脂肪酸が多いFKWだと、低血糖が心配です。現に今回の検査でも、正常の範囲とは言え下がり気味。「油を舐める化け猫は、夏だけニャ!」「そうでした・・・」ヨーグルトを少し多めにして、腸の負担を軽くしながら、身体があったまるように、糖質を補給しないといけないですネ。そう言えば、オトヒメ管理人の子供の頃、床に付く度に処方されていたお薬は、粉薬を甘いシロップに溶かしたものでした。あのシロップは、ブドウ糖溶液だったのかなぁ?今夏のオトメは、ご飯(お米)の入ったフードを食べると、ウンチが太く固くなったり、真っ赤な血が付いたりして辛そうだったのですが、今は、ブルガリアヨーグルトも食べられるようになったので、何とかなりそうです♪
2016年11月26日
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すっかりご無沙汰してしまいました。もうすぐ冬が来ますネ・・・オトメは、元気です♪この夏、少し大変な状態になりましたが、通院と食事療法(?)を頑張った結果、何とか冬を迎えられそうです。コトの起こりは、6月中旬。状態が少し悪くなったので、抗生物質の注射を始めたことにあります。去年、内服の抗生物質で食欲不振になったことがあったので、少し心配でしたが、副作用の少ない抗生物質と言うお話でした。それでも心配でしたので、オトヒメ管理人は、抗生物質の使用開始と同時に、毎日、ヨーグルトをあげていました。1回1~2ccを、シリンジで飲んでくれました。1週間に1~2回の注射と点滴で、オトメの状態は、一進一退でしたが、時々、夜中にトイレに行った後、変わった鳴き声で鳴くことがありました。1ヶ月ほど経ったところで、急に食欲が落ちました。大急ぎで、少し多めのリンゲル液やマスと言う赤色のビタミン剤の注射をしたのですが・・・食欲が少ない分は、フェロビタで補って、何とかしましたが、腸の働きが凄く悪くなっているようで、点滴をやって、やっとウンチが出る状態。獣医の土川先生と相談して、腸内フローラの改善を主眼においた治療をすることにしました。ほぼ、連日、マスやレバチオ(別のビタミン剤)、タチオン(強肝剤)などの注射をし、リンゲル液の点滴をしなくてはいけません。と、同時に、家では、処方された内服をあげながら、ヨーグルトを食べさせたり、乳酸菌がどっさり入っているフード(プロステージ・ルシャット・ストレ)を、2~3日おきにあげたり、、、これが、10日以上は続いたでしょうか。そもそも、マスを使うと、そこから半日~1日半程度、食欲が全くない状態になります。その間、フェロビタやカロリーエースで給餌をして、食事量を保ってあげないといけません。連日マスを使うと、食事量を保つのが大変なので、時々、レバチオを使ったり、一回の注射にマスとレバチオを混ぜて量を工夫したり、と、食事量とウンチの状態を先生に言って、相談しながら、治療が進みました。8月半ばには、かなり落ち着いて来ていたのですが、今度は、マスと胃薬(H2ブロッカー)の併用の後に、高熱を出してしまいました。最初、身体を温めたがっていたので、気づかなかったのですが、看護師さんに、「冷やすように」と言われて、大急ぎでアイスノンで冷やして、どうにか2~3日で落ち着きました。高熱により、嗅覚が少し変だったのでしょうか、あちこち匂いを嗅いでいたのですが、ほたて貝柱入りのウェットフードをあげたら、少し嗅覚や味覚が戻ったようです。この辺りから、1回あたりのリンゲル液の量を、普通量に戻してもらいました。8月後半は、ウンチがかなり細めで、未だ疲れが残っている感じでした。それで、タチオンとレバチオの注射と点滴に通っていましたが、10月に入って、段々通院間隔を延ばせるようになり、今は、月に数日程度です。・・・実は、オトヒメ管理人自身、子供の頃、抗生物質による副作用で、マスやレバチオの皮下注射をしたことがあります。上に書いた通り、マスを使う場合は、食欲不振がある(無いコもいますが)ので猫には強制給餌が必要になります。マスを使うときの、人間用の注意は、「食欲不振の間は、お肉を食べないこと。 食べると吐き易く、吐く場合は、食べてすぐに戻ってくるように吐く。」ですが、お猫様には「食欲不振の間は、a/d缶ではなく、カロリーエースで強制給餌をする。」です(笑)。オトメ自身、このときは「a/d缶は嫌ニャ!」と言ってくれましたが、大丈夫かなぁ?と思ってあげたら・・・吐きました・・・。普段は、カロリーエースよりもa/d缶の方が美味しそうに食べてくれるんですけどネ。現在の食事は、自分で食べるドライフードやウェットフードの他に、スペシフィック(FKW)にフェロビタを混ぜたものをあげています。脂肪酸が多く、カロリーが高いので、a/d缶よりもウンチが軟らかめになり、腸がすこ~し楽そうです。ウェットフードは、状態にあわせたり嗜好を考えてあげていますが、9月頃は、緑茶成分やエビ入りのものを時々あげました。(オトヒメ管理人の体験では、 高熱の後、味覚が戻るまでは、殆ど何を食べても美味しくありません。 でも、エビやイカは少し美味しく食べられる上に、 オレンジジュース(アスコルビン酸)を少し飲むと、味覚が戻ります。 この時、凄く水を飲みたくなります。 緑茶は、トイレでリキんだ後、吐くのを少しだけ抑えられていました。)エビや緑茶成分入りは、オトメにも、少し効果があったと思います。10月頃までは、胃の不調を鎮めるために、ヨーグルト(主にスーパーのPBブランドのもの)にリンゴをおろしたものを混ぜてあげていましたが、現在は、おシリが切れてウンチに血がつくのを避ける目的で、ビヒタスにしています。全快とは言えませんが、通院回数も減り、強制給餌の回数も、時々減らせそうになって来ています♪あとは、身体を冷やさないようにして、元気に冬を越して欲しいなぁ・・・
2016年11月13日
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熊本地震、凄い規模ですネ。震度やマグニチュードで表される大きさもさることながら、回数が凄い!一体、どれだけのエネルギーがこの10日ほどの間に放出されているのか・・・。被災地の皆さんのご心痛も大きいことでしょう。ココロを強く持って、明るく大丈夫!と言って差し上げたいのですが、未だ揺れが続く毎日では、さすがに励ましの言葉も容易に出ません。エコノミークラス症候群で亡くなった方のニュースも心がいたみます。オトヒメ管理人自身、ストレッチを覚えたのが40歳近くなってから。学校でやってた体操は、単に手や足を動かしていただけで、疲労回復や血行不良の改善には、大して効果は無かったと思います。自分が判った後は、飼い猫のヒメにペアストレッチをして、喜んでもらっていたのですが・・・酷い状況とは言え、幸い、ボランティアの皆さんもいらっしゃいます。少しでも、元気に生きる気持ちが増えていったら、と思います。
2016年04月24日
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前回の日記から1ヶ月が過ぎてしまいました。もう4月も半分。早いですネ。さて、一昨日以来、熊本で発生している地震の凄さに驚いています。ここ静岡でも、揺れが判ることがあるくらいです。最初のニュースは木曜日の夜でしたが、その後も何度も大きく揺れているようで、震源地に近い地域のことがとても心配です。被害に遭われた皆様が、早く落ち着いた生活に戻れますように(祈)。こんな時ですが、オトメは、順調に快復中♪食事は少しずつ増えていて、フェロビタと一緒に舐めるお薬も1日1回で済んでいます。特に4月に入ってからは、元気に走る時間が増えました。元気が出てきたとは言え、病み上がり。以前より甘えん坊になったようで、少し手がかかるようになりました(笑)。「管理人の子供の頃と一緒ニャ!」「・・・え?」新緑の季節になれば、もっと元気になるのかな・・・?
2016年04月16日
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少しずつ暖かい日が増えていますネ。オトメは相変わらず、お薬とフェロビタが必要です。時々具合が悪くなるのですが、概ね快復傾向。何しろ11歳の子供なので(笑)、ちょっと快復したら、すぐに遊び始めます。それでも、自分の体調のことは、少しは判っているのかな・・・?先日は、動物病院まで、久しぶりにペットキャリーで歩いて往復しました。片道30分ほどですが、やはり少し疲れるよう。病院で点滴と注射をしてもらって元気になった後、翌日に少し元気が減り、さらにその翌日から、再び元気がUPしていきます。早くもっと暖かくな~ぁれ☆
2016年03月17日
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アメリカ大統領の候補者選びのニュース、連日のように放送されていますネ。現在のところ、共和党は、発言が過激と評されるトランプ氏が1位民主党は、ヒラリー・クリントンさんが1位です。民主党のサンダース上院議員は、民主社会主義者と名乗っているそう。過激な他民族排斥や社会主義への支持の高まりは、アメリカ社会のひずみに起因するそうです。難民が多く入国して低賃金で働いているので、白人が失職して困っているというものが、その一つ。そういえば、90年代、シリコンバレーの隆盛が終わる頃には、既に、インド等の外国から来たエンジニアが白人エンジニアよりも、低賃金で働いていると言うニュースを見たことがありました。そもそも、同一労働同一賃金の考え方は、日本よりもアメリカの方がずっと浸透していたはずなのに、どうしてこうなってしまったんでしょう・・・?幸い、日本には、同じ仕事を低賃金で行なう労働者はあまりいないと思います。さらに、世紀末の頃から、野菜を含めて国産品の価値を見直す風潮が起こり、メーカーもコスト削減のために工場を海外へ移転することは減りました。消費者として、安い外国産のものもあるけれど、国産品の価値を信じて、正当な価格で買う人は、日本には多くいます。低賃金の労働者の存在による経済の停滞を糾弾するトランプ氏の姿勢は、何となく、ヒトラーのように見えてしまいそうです。アメリカ国民が冷静に判断してくれること、そのために、賢い人になること、賢い人でいることを応援したいと思います。
2016年03月16日
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老猫にとっては魔の2月を過ぎて、3月になりました。オトメは元気です♪先月、父が再び入院したのですが、幸い1週間で退院しました。もう少し長めに入院して、ゆっくり養生してもらっても良かったくらい(笑)。さて、父が入院した日。病院からの帰路に、子供の頃のことを思い出していました。下り坂が多いところ。駅まで歩いて1時間弱の道です。この道を、亡母と歩いたことがありました。10歳足らずだったと思います。蒲柳の性質だったオトヒメ管理人は、少しの外出でも、帰宅後に熱を出して床につくことが多かったのです。乗り物酔いも酷くなることが多く、外出は嫌いではなかったのですが、色々と大変でした。・・・が、この日は、何だか元気に歩いてしまい、帰宅後も比較的元気が残っていました。その後数日経っても、床につくこともなく、普通に登校していました。「これなら生きて行けそう」そんなことを母が小声で言って泣いたのは、その頃でした。そもそも、母と歩くのは大好きでしたし、下校時に、あちこち一人で歩くのも大好きでした。小まめに歩けば、元気になっていくかも。そんなことを母が考えたのかも知れません。
2016年03月02日
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大変遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。暖冬とは言え、昨日(19日)は遠江でも風花が舞い、急に寒さが厳しくなりました。今朝のキッチンの気温は6度!冷蔵庫が不要かも(笑)オトメは、セカンドリビングで日向ぼっこ。昨年末に入院した後、少しずつ以前の元気さを取り戻しています。「外は寒そうニャ」「身体をよく温めてネ」今日の午前中はかなり元気に走り回りました。血行不良になると、健康を害することに気づいているのかなぁ?未だ内服薬と嗜好性の高い療法食が続いているので、単に、お薬の副作用かも知れません。お薬が終われば、フードも普通食に戻せそうですが、寒さが続く間は、やはり少し心配です。長生きしてネ・・・☆ブログをご覧の皆様は既にお気づきかも知れませんが、昨日から、12月のブログに入院記などをUPしています。1月分もいずれ書くので、是非ご覧になって下さいネ。
2016年01月20日
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大晦日。クリスマスにやっと退院したオトメの状態は、その後、ゆっくりですが快復傾向でした。食事は、ロイヤルカナンの消化器サポートとシーバ。どちらもカロリーが高めで嗜好性もあります。ウェットフードは、病院食のササミ缶やモンプチなど。退院した日に、土川先生から、「未だ病み上がりなのでしばらく通院するように」と言われていたので、翌々日に行きました。その日の診察は長竿先生。「状態は良好になって来ているので、 このまま薬を飲ませて下さい」とのことでした。お薬はプリンペラン等の粉薬。かなり不味いらしいモノで、フェロビタに練りこまないとあげられません。寒いと少し辛そうなので、なるべく日中は暖かいセカンドリビングにいられるよう、食事もデリバリー(笑)。とうとう、こんな格好で食事をしてくれました。「温くしながら食べるニャ」「身体を冷やさないようにネ」それでもどうにか無事に年を越せそう、と思っていました。
2015年12月31日
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退院日。夕方になってから迎えに行き、受付で病状を聞きました。嘔吐もなく元気にしているとのことで、退院決定です。予めお昼頃、電話で様子を聞いたときは、前夜の間に、ササミ缶を半分くらい平らげてくれたとのこと♪自分から食べてくれたことで、本当に治っていると思い、かなりほっとしていました。帰宅後のことを考えて、看護師さんに、夕食が済んでいるか聞いたところ、未だとのことでした。そんなことをしている間に、診察室で土川先生が静脈点滴を外してくれていて、私が抱いてキャリーに入れようとした途端!・・・やってくれました。肩にしがみついたまま、オシッコ。思わず腰を引いたものの、しがみついたままのオトメと、しっかり支えたままのオトヒメ管理人。滑稽な格好だったでしょうネ(笑)。オシッコは、少しだけ服にかかったものの、残りは床へ。ずっと点滴をしていたので、殆ど透明でした。自宅に戻ってからは、少し匂いを嗅ぎまわった後、オトヒメ管理人が予想した通り、トイレでウンチ。リキみによる吐き戻しの心配が無くなったところで、病院で食べてくれたと言うササミ缶を用意し、その後、シーバも出しました。どちらも直ぐに食べてくれたのが本当に嬉しい♪「家めしニャ!」「外食より良い?(笑)」お腹が落ち着いたところで、お風呂場で下半身を水(お湯)洗いです。何しろ、カラーをつけてケージの中にずっといたので、身体中オシッコ臭かった!少食の日が続いた上に、ケージレストをして、すっかり筋肉が落ちてしまったオトメ。家の中とは言え、入院前より少し動き辛そうです。こうしてオトメの入院は終わりました。
2015年12月25日
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入院6日め。この日のオトメは、もう退院したい気持ちが一杯。扉が閉まってオトヒメ管理人が少し離れているときでも、扉近くまで来て鳴きます。看護師さんが置いてくれたササミ缶も食べた様子。カラーをつけていても食べやすいように、ステンレス皿を高くしてくれています。「連れて帰るニャ!」「そうしてあげたいけど・・・」強制給餌でもa/d缶を1/3ほど食べてくれたそうで、これで2日続けて、まあまあの量を食べてくれています。いよいよ快復が近そう!!と気持ちは高鳴るぅ~♪この日の担当は長竿先生。退院については、迷ったのですが、退院後のケアもありそう、と考えてオトヒメ管理人の出した結論は以下の通り。「5日間、10cc程度の食事を続けた後、 やっと2日間50kcal以上を食べたところなので、 本夕の退院でも良いと思うのですが、 私の都合で明日の退院にします。 明日までに嘔吐等がなければ、連れて帰ります。 静脈点滴は、迎えに来るまでやっていてください。」いよいよ明日、お迎えです♪♪♪
2015年12月24日
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入院5日め。この日のオトメは、かなり元気が戻って来ていました。「帰りたいニャ」「もう少し頑張ってネ」扉近くに来てお座りもできるようになっています。「点滴で楽になって来たニャ」「判る?」何より嬉しかったのは、強制給餌でa/d缶を1/3くらい食べてくれたと言うこと!50kcal以上になります。退院しますか?・・・と、土川先生に言われて迷ったのですが、食べてから2時間しか経過していなかったので、帰路、車酔いで嘔吐することを考え、一先ず、この日の退院は止めました。
2015年12月23日
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入院4日め。この日のオトメは、得意の土木工事を敢行していました。「ハウスニャ!」「上手に作ったネ」この日は少し朗報がありました。血液検査の結果、ビリルビンの値が正常に戻ったと言うのです。ウェットフードを自分で少し食べたとも・・・。ずっと鳴いていなかったのですが、オトヒメ管理人に向かって、少しだけ声を出してくれたのも嬉しかった♪嘔吐もしていないので、退院を検討するか尋ねられたのですが、未だクチャクチャと口を鳴らすので、入院と静脈点滴は続行するようにお願いしました。
2015年12月22日
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入院3日め。オトメは、ケージレストも少しずつ馴れたようで、この日は、扉を開けると出て来て、頭をこすり付けて甘えてくれました。食事は相変わらず強制給餌で少量だけ。前日見た黄色のオシッコと、入院以来、嘔吐はしていないということだけが、良い兆候。オトヒメ管理人自身、不安はいっぱいです。ところで、シリンジによる強制給餌は、誤嚥の可能性もあり、量を誤れば嘔吐もするのですが、本間獣医科医院磐田新本院の看護師さんは、本当にお上手です。
2015年12月21日
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入院2日め。「管理人が来たニャ!」ケージの奥で固くなっていたオトメですが、オトヒメ管理人が行って声をかけると、少し驚いた表情をした後、おそるおそるケージ扉のところまで歩いて来てくれました。歩くと言っても、大きなカラーで頭を隠してゴソゴソと前進。怖がりさんの入院は、大変です(苦笑)。扉を開けて撫でてあげられたので、少しだけ落ち着いた様子。ケージの外に首を伸ばして、他のケージにいる猫ちゃんやワンちゃんの様子を見てくれました。「みんなケージにいるニャ」「そう、出てこないから安心してネ」静脈点滴をしているオトメのケージは、監視カメラから良く見えそうな場所。・・・なのですが、隣に大きなワンちゃん用のスペースがあるので、かなり怖そう。思わず「ワン!」と言ってしまいそうです(笑)。その後、対面のケージにいる猫ちゃんがシッコをしてくれたので、オトメにもして良いんだよ、と教えたところ、恥ずかしがりながらもしてくれました。濃い黄色のオシッコ・・・。ビリルビンが排出されていることに、少し期待が持てます。この日の食事は、強制給餌で10cc程度を食べただけとのことでした。
2015年12月20日
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この日記を書いている今日は1月19日。既に1ヶ月を過ぎてしまいましたが、先月、オトメが入院したときのことをご紹介しますネ!写真は入院初日。お昼の外来で入院が決定し、オトメだけ病院に残った日の夕方、面会時間にお見舞いに行くと、この状態・・・。「・・・」他人に慣れていないオトメは、大きなカラーをつけてもらったようですが、早速、頭を隠す道具に使って、こっちを向いてくれません。こんな仕草も、普段なら笑ってあげられるのですが、何しろ病状がどうなることやら・・・なので、オトヒメ管理人も緊張気味。看護師さんに様子を聞いてから、この日は帰りました。オトメの病状は、血液中にビリルビンが増加したことによる嘔吐。1ヶ月くらいの間に、2度ほど軽い嘔吐があったのですが、いずれも食欲が落ちていなかったので、様子見をしていました。症状が悪化したのは、入院の2日くらい前から。未明から朝にかけて2度の嘔吐があり、食欲が落ちました。この日、病院に行って血液検査やレントゲンをした結果、内臓はどこも悪くないとのことでした。行った病院は、本間獣医科医院磐田新本院、獣医さんは長竿先生です。血液検査の結果シートはもらいませんでした。食滞の可能性があるので、毛玉の排出剤の投与と強制給餌が指示されたのですが・・・。翌日も嘔吐が続いて殆ど食べられず、土曜日になって再び病院へ。予め電話で状態を伝えたところ、電話に出た看護師さんからは、「早く来てくれた方が良いなぁ」と言われ、大急ぎで支度をして出掛けました。この日の担当は、土川先生。前回の血液検査の結果シートから、ビリルビンが上昇(30くらい)しているので、入院してみますか?と尋ねられました。ビリルビンと聞いて、少し驚いたものの、症状が一致しているので納得し、早速入院させることに。入院日数は、未定です。元々、ビリルビンのための入院治療は、治る見込みが無いのでやらない獣医もあると言う話を聞いたこともあり、不安な入院一日めでした。
2015年12月19日
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とうとう、家族全員が風邪をひいて一周しました。オトヒメ管理人は、先週の土曜から。久々に熱が出て、人生を諦めたくなったかも・・・(笑)。ようやく少しずつ動き出しているところです。床についている間、オトメは、何度も枕の傍らに来てくれて、時々掛け布団の上にも乗ってくれました。「管理人が寝てると心配ニャ」「日向ぼっこして、元気にしていてネ」前足に力が入っているところが、カワイイ写真です(親バカ)。
2015年11月19日
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11月。秋深し、です。猫こたつの中で寝るオトメ。下に敷いた毛布を自分で畳んで枕にしています。「管理人の真似ニャ」「器用ネ」オトメは、先週、少し体調不良になっていました。食欲が落ちて、嘔吐したので、ちょっと心配しましたが、チューブ食(フェロビタ)で補給して、2日ほどで復活してくれました。すっかり元気になった後は、ご覧の通り。「ご飯が美味しいニャ」「風邪ひかないようにネ」先々週は、オトヒメ管理人の胃腸風邪、今週は、家族が熱と腹痛・・・と、何だか風邪っぽい症状が流行っています。皆様もご自愛下さいネ。
2015年11月08日
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日中、猫こたつの中で温もるオトメ。「あったかいニャ」「風邪ひかないようにネ」冬が近づき、気温が少しずつ下がって来ていますが、猫こたつの中は暖かい様子。お腹を出して寛ぐ姿は、見ていてホッとします。ブログの更新が滞りました。ゴメンなさい。昨夜から、今冬初の胃腸風邪に罹ってしまって少し苦しんでいます。今日は日中全く食べられず、宵になって少しずつ食べました。とは言え、市販薬を飲んで一日寝たくらいで何とかなりそうなので、安心しているのですが、油断は禁物ですネ。・・・ヒメはこんな苦しい状態を何日も続けたのだなぁ、と思うと、治してあげられなかったことが、悔やまれます。一昨日、父が予防接種をしたので、私の風邪は、父からうつったのでは?と思ったのですが、いつもの通り、父は「違う」と主張します(苦笑)。
2015年10月24日
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朝晩は冷え込むようになりました。写真は、10月初旬。お猫様用の毛布と布団を押入れにセットしたところ。「湯たんぽは未だ早いニャ」「そうだネ」セットした直後、オトメは押入れの奥まで見に行って戻って来ました。ヒメのお気に入りだった毛布を見て、ヒメが闘病中に寝ていた場所まで探しに行ったようです。「冬支度したけど、ヒメはいないネ・・・」思わず、オトメに話しかけてしまいました。オトメのお気に入りは、猫こたつ。正しい商品名は、「ペットの夢こたつ」です。今年は、白と黄色が犬・猫用、ピンクが猫用だそうです。猫用は、パイル地なのかな・・・?
2015年10月14日
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先月、11歳になったとは言え、まだまだ子供のオトメ。未だに乳揉みの仕草もします。写真は、オトヒメ管理人の指先に鼻先を近づけてくれたところを左手で撮影したもの。「管理人の手ニャ」「元気そうネ」前足の指を開いてイモリに見えなくも無い姿は、まるで仔猫のようです(笑)。小さい頃は、自分の模様と交尾経験がないせいで、鳥になれると思ったこともあったくらい。いつも、精一杯の元気と、これも精一杯の本猫の知恵で笑わせてくれます。ずっと元気でいてくれますように(祈)。
2015年09月28日
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今日はオトメにとって、記念すべき日だったかも知れません!と、言うのは、、、宵の刻。呼び鈴が鳴ったので、玄関に出て宅配便を受け取ったのですが、後ろを振り返ったら、何と!オトメがトコトコとこちらに向かって歩いて来ていたのです。実家に戻るまで、殆どオトヒメ家の中だけで暮らしていたオトメは、オトヒメ管理人以外の人間に対して、かなり警戒心が強く、同居の家族に慣れるのも、時間がかかりました。父を訪ねてくる方を、少し離れた襖の陰から様子を伺っていた仕草は、まるで人間の子供のよう(笑)。そんなオトメが、とうとう宅配屋さんのいる玄関に近づいて来たのですから、凄い成長ぶりです♪「段々、恥ずかしくなくなったニャ」「そうみたいネ」他人を怖がるオトメを、いつも気遣って「大丈夫ニャ~」とやってくれていたヒメが、今日一緒にいてくれたら・・・と思います。
2015年09月21日
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写真は、9月始め頃のオトメ。猫じゃらしに元気にじゃれ付いています。「遊ぶニャ!」「楽しそうネ」少し涼しくなったので、走り回ることが増えました。とは言え、未だ少し暑かったので、この日は布団の上でじゃらす程度。最近、何気ない仕草が、段々ヒメに似てきています。野良猫だったヒメの年齢は不詳なのですが、オトメを見ていると、ヒメは、比較的若々しい動きの割に、高齢だったのかなぁ?と思っています。今日は、久しぶりにビールを飲みました。実家はエアコンを余り使わないので(笑)、この頃、ようやく美味しく飲めます。美味しいモノが食べたくなりますネ♪
2015年09月14日
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台風18号の脅威、凄かったですネ。東日本に被害が多くなる秋の台風の典型のよう。被害に遭われた方に、お見舞い申し上げます。オトヒメ管理人自身、子供の頃に小さな水害を経験しているので、泥水が家の中に入ってくる恐怖は、何となく判ります。その後の片付けが、とても大変なことも・・・。復旧までに、色んな作業があると思いますが、お身体にお気をつけて、頑張って下さい。隣市の浜松でも記録的豪雨で、道路の冠水、住宅への浸水、土砂崩れなどがあったようですが、幸にも、人的被害は無かったようです。過去、遠江の風水害は、どちらかと言えば秋ではなく、7月に発生することが多かったように思います。前述の水害も7月ですし、中学生の頃、暴風のために授業が中断されたのも7月でした。 この時は、確か、翌日は休校になり、そのまま土日を過ごしてから、 翌月曜日、既に夏休みだったのに登校して掃除しました。 ・・・その後、8月になって水泳練習のために学校に行っていた頃、 「長距離を泳ぐのは到底無理だから浮くことにして良いですか?」 と先生に言った話は、また後日にでも(笑)。さて、今朝は、東京で震度5の地震とか。今夏、酷暑で雨が降らない日が何日も続いたのと、8月末に静岡県西部に軽い地震が多かったので、気になっていたのですが、地震は、せめてこのくらいの規模でおさまってくれれば、と思います。
2015年09月12日
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9月に入って、ずっと雨続きですネ。それでも日中の気温が低めの日は、かなり過ごし易いのですが、30度近い日は、湿度の高さも加わるので気だるくなります。猫こたつに入っていたオトメ。声をかけたら、手が出てきました。「ココにいるニャ」普段、こんな風に声をかけることは滅多にしないので、この日はオトメも少し普段と違う行動をしたのかな?(笑)偶々立ち寄ったスーパーで、地元のゆるキャラグッズが売られていました。ソーラーLEDライトを見つけて購入。これから日没が早くなるので、使えるかも知れません♪このゆるキャラ『しっぺい』は、地元の伝説に出てくるヒーロー犬『しっぺい太郎』がデザインされたもの。人身御供を要求するヒヒを倒した勇敢な犬です。恐らく、ヒヒは野生に育ったヒト、しっぺい太郎は人間に育てられたニホンオオカミではないかと思うのですが、ゆるキャラはご覧の通り、ぽっちゃりした愛嬌たっぷりの雰囲気。毎年行なわれているゆるキャラグランプリでは、小さな市のキャラクターながら、かなり健闘します。今年は、オトヒメ管理人も投票に参加中。毎日スマホからやっています(笑)。投票サイトの写真がナカナカかわいい♪ こちらです。
2015年09月07日
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8月は、オトメの誕生月でした。今年で11歳。そろそろおばあちゃんですが、相変わらず元気な姿と、子供の心は健在です♪写真は、酷暑の頃。ノースフェイスのTシャツの上で、気持ち良さそうです。「山シャツは気持ち良いニャ」「肌触りが良いでしょ?」速乾性の布で作られたTシャツは、サラッとした着心地♪オトヒメ管理人のもう一枚のお気に入りは、洗い晒したコットンのTシャツです。科学によって作られたものと、自然の恵みから出来ているもの。どちらも永年の愛用です。小学生の全国学力テストの結果が出ているようですネ。静岡県は、一昨年、6年生の国語Aが全国最下位という結果だったそうですが、今年は、国語も算数も全国平均を上回ったとのこと。先ずは、良かったと思います。・・・が、実家に戻ってからの一年余りの間、大人のコミュニケーション能力が、他の地域と比べて、少しだけ低いように思えるのが、気になっています。何となく、自分の意識や認識と、他人の意識や認識とのギャップを考えて、他人と会話したり説明したりすることが苦手なような・・・。そもそも、他人の意識や認識を推測した後、それを会話で確認することを省略している人も、他の地域より多いような気がします。仮に、これが苦手だとすると、子供の知育が上手く出来ません。知育は、レゴなどの玩具や、家事の手伝いなどですると思います。いずれにしても、子供に極基本の手順を教えた後、子供自身が工夫して大人と同様のやり方やより良いやり方に気づくのを、辛抱強く待ちます。もし気づかない場合は、ヒントを与えたり大人の例を見せたりします。ここで、自分と他人の意識のギャップを考えることが苦手だと、知育をする際に、子供が理解していそうなことを正しく推測することが出来ませんから、気づきの確認に基づいて、次のステップに進ませたり、ヒントや説明をすることが、上手に出来ません。その結果、学齢期の子供の学力が向上しにくくなります。大人が出来る対策は、会話をする際に、なるべく相手の目や表情を見て意識を推測し、会話により理解している内容を確かめ、会話により合意を形成することを、もっと注意深く行なうこと、でしょうか・・・。実は、オトヒメ管理人は、知識のギャップを把握するのは得意でしたが、他人を見つめて会話することが少し苦手で、他人の考えを会話で確かめることに至っては、時々省略してしまいます。気をつけなくては。
2015年08月31日
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九州に上陸した台風、凄かったようですネ。被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。オトヒメ管理人の住む遠江でも、夜半近くなるにつれ、雨の音が大きくなって来ました。オトメは、少し不安そうな態度をとる反面、今朝から気温がかなり下がっているので、過ごしやすそう。私も、今夜は暑さから逃れて、少し普通に思索にふけれそうです。さぁ、これから強風が吹く冬までの短い間に、色々と滞らせているコトを片付けなくては!(できるかな??)ところで、本日宵のこと。テレビを見ていたら、東急が停電で運転を見合わせていると言うニュースが流れました。映像は、自由が丘駅を斜め上方から撮影しているものでした。ホームには電車が停車しています。その映像を見ていたら、ずっと以前に聞いた人の話を思い出しました。その時も、同様に、自由が丘駅で電車が運転を見合わせているというニュースが流れたのです。その人は、そんなニュースがあったことを聞き、別の日に、自由が丘駅まで出掛けたそうです。そして、(当然なのですが)そこに運転を見合わせている電車が停車していないことに気づき、偶々居合わせた周囲の人に「ニュースと違う」という抗議のようなことをしたとか。抗議されたのは、駅員さんか、もしかしたら、放送局だったかも知れません。そもそも、その人は自由が丘駅まで、電車に乗って出掛けたそうで、本当に、変な人だと思った記憶があります。
2015年08月25日
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今週、少しだけ気温が低い日がありましたネ。それでもまだ30度を超えているのですが、数度の違いは大きい!湿度が少し下がったことも相まって、ようやく少し動き易くなりました。オトメは、梅雨明け以来、食欲が減って少し痩せていたのですが、、気温が低めの日は、食欲が戻るようで、体型も段々元に戻って来ました♪過日の日記でご紹介したマルチは、先月末に天国に旅立ちました。身体はすっかりスリムになっていたにも関わらず、最期は、小さく震えて喉を鳴らし、尿毒と闘い続けていました。この数ヶ月の間に、ヒメを含めて3頭の猫が天国に旅立つのを見送ったことになります。どのコも最期まで生きたがるようで、改めて生と死について、考えることが増えました。・・・さて、人間の方ですが・・・頑固者の父は、先月来、数回、医師や歯科医師のお世話になっています。食中毒と熱中症の対策として注意すべきことを、かなり怠っているので、折々注意するのですが、聞いてくれていたのは一部だけ。「大丈夫」「あっちへ行け」と、元気を自慢したがります。父が訴える体調不良の殆ど全てが、食あたりによるものだと、私は思います。何しろ、賞味期限の過ぎたモノを食べても嘔吐しなければ大丈夫と思っていたようなので、(嘔吐ではない症状になることについて)、「・・・それ、老化だと思う」と言ったところ、やっと少しだけ気をつけてくれているのかなぁ?要介護になったとしても、「あっちへ行け」と言ってくれないことだけは予想できるのですが(笑)。
2015年08月12日
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暑い日が続きますネ。そろそろ夕立が欲しい~!オトメは、日中に良く寝ていて、朝晩の涼しい時間に起きてくれます。別の部屋にいる家族の猫が、腎不全末期で、そろそろ天国からのお迎えが近い様子。そんな気配が判るのか、最近のオトメは、少しそわそわすることも。過日などは、珍しく膝に来てくれました。「管理人の近くが良いニャ」「暑い日が続くから、体調に気をつけてネ」こちらは、初めてご紹介します♪家族の飼い猫、マルチ。闘病で、すっかりスリムになってしまったのですが、美人顔は健在♪家族の事情で、フードとトイレなど、最小限のケアしか出来なかった期間が数年間あったコです。ようやく、飼い猫らしい生活になったところで、そろそろお別れ。そんなことから、ヒメの最後を思い出したり、その他にも思うことがごちゃごちゃ出てきてしまって、涙腺が緩むことしばし。諸事滞ってしまっていて、困ったコトです・・・。
2015年07月29日
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ようやく梅雨が明けましたネ。先週、床の敷布を綿毛布からタオルシーツに替えました。早速、オトメが肌触りを愉しんでいます。「気持ち良いニャ」「パイルに爪をかけないでネ」冷え性の上に汗かきのオトヒメ管理人。平織りのシーツや敷パットは苦手。パイル地のシーツを愛用しています。猫がパイルを引っ掻けてしまうのですが、暑さ対策には代えられません。羊毛敷布団が流行っていた頃は、敷布団に汗が浸み込むと、熱くなって、寝苦しかったですネ。今は、ウレタンの入った敷布団で、アイスノンを使って寝ています♪過日、母校(卒業した小学校)の近くを通りかかりました。田植えが終わったばかりの田んぼの向こう、少し住宅があるところに建つ、カワイイ時計台のある校舎。10年ほど前に新築されました。写真では判り難いのですが、教室の南側にはベランダもあります。JR駅の誘致を含む都市計画を当時の役場にお願いした際、大人を含めて、オトヒメ管理人以外の誰も、問題の解決方法を提案できなかったことから、オトヒメ管理人から、教育の充実をお願いしていました。とは言え、当時未だ10代だった上に、コンプライアンスも理解出来ていなかったので、お願いの内容は、校舎を楽しいものにすることくらい。オトヒメ管理人が転校前に通っていた別の小学校の前身の学校の建物に、少し似ていると思うのですが・・・(笑)。教育に関しては、ずっと以前、同窓会で会った人達と話して、熱心に考えていることに感心した憶えがあります。現在、通学する高校生をみかけると、成果が出ているなぁと思います。こちらは、別の場所にある建物。南側に欅の大木があって、何となく、建て替え前の母校の雰囲気があります。
2015年07月20日
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新国立競技場のプランが白紙撤回されたそうですネ。ご英断に拍手を送りたいと思います。オトヒメ管理人が子供の頃は、こんなハプニングが起こった場合、多くは、目茶目茶な計画であっても、行政などが、計画通りに実行することが多かったように思います。記憶に残っている英断による中止は、都市博と、足立区北千住駅前のホテル計画くらい。それ以前は、残念ながら、庶民が選んだ政治家の能力が低すぎたのでしょうかネ。その一方で、今回も問題が、土木・建築に関わるところで起きているということに、未だ危うさを感じなくもありません。土木・建築と言えば、景気対策(ニューディール)の定番で、特に90年代は、税金を使って必要なものを作る、と言うより、仕事を作っているのではないかと思ったくらい。新幹線や高速道路はまだしも、豪華な市民ホールや、レジャー施設など、管理する行政や企業の能力を越えたものまで作られたことさえあります。20世紀末の頃だったと思うのですが、オトヒメ管理人は、「景気対策だとしても、使うものを造るべきで、 例えば、高度経済成長時代に作られた団地の建て替えを検討すべきだろう。」と意見を言ったことがあります。以前住んでいた北摂で行なわれていた千里山団地の建て替えも、私の意見と一致していて、少し嬉しく眺めていました。さて、今回の新国立競技場の話に戻しますと・・・審査委員長が安藤忠雄さんと言うのも、若干の不安があります。安藤忠雄さんと言えば、著名な建築家ではあるのですが、コシノヒロコさんのご自宅の話を聞いて唖然とした憶えがあります。設計当時、安藤さんは未だ無名だったそうですが、何しろ六甲山の中腹に建てたお宅が、寒すぎて、コシノさんは、冬にスキーウェアを着用する必要があったそう。オトヒメ管理人は、こう考えます。「家は住むものであり、 家が人間を快適にしてくれるように設計されるべきで、 家のために人間が辛い思いをしている場所ではない。 したがって、 家を建てるなら物理学(力学)に加えて、 熱学、化学(材料学)も必要ですし、 さらに、家政学も必要です。 土木の設計なら、社会学も必要でしょう。」新国立競技場の設計が、アスリートも、観客も、快適にスポーツを楽しめることを実現するものであって欲しいと願います。
2015年07月18日
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梅雨時とは言え、晴天日は真夏の陽射しが気になります。5月のようなカラっとした陽射しではないので、お肌の乾燥はあまり気にならないのですが、日焼け止めは必須。日焼け止めを買いました。【花王】ビオレ さらさらUV アクアリッチ 美白エッセンス SPF50+...価格:663円(税込、送料別)ドラッグストアの店頭には、色んな日焼け止めがありますが、オトヒメ管理人のお気に入りは、ビオレ。普段使っている化粧品がソフィーナで、肌との相性が良いのと、コスパが良いのがお気に入りの理由です。今年買ったのは、美白つき。新しい日焼け止めを手にして、昔のことを思い出していました。オトヒメ管理人は、過去に、カスタマーズボイスをメーカーに伝えたことがありました。花王さんに伝えたことを思い返すと・・・。最初は、30年くらい前。クレンジング剤で、一旦肌に馴染ませた後、水で流すものをリクエストしました。当時主流だった、ティッシュでふき取った後、洗顔料で洗うものでは、ファンデーションがかなり残っていたのです。化学の知識が少しあったので、キッチン洗剤からインスパイアされ、親油性と親水性を備えたジェル状のものが良いと思い、伝えました。その後は、順不同になりますが、洗濯の仕上げに使う柔軟剤に、抗菌成分を入れて欲しいこと。クレンジングジェルや洗顔料の使用量のインストラクションを、外箱や説明書ではなく、容器本体に書いて欲しいこと。アイブロウは、ペンシルではなく、アイシャドウのようなパレット状にして、チップやブラシで書く方が、手早くナチュラルに仕上がると思うということ。アイシャドウに関しては、かなり色々言いました。メイクのパレットは、どの色を瞼のどこに置くのか、判りやすいように、瞼の形にして欲しいこと、または、透明フィルムに書いて欲しいこと。毎年、流行色を発売して万人に勧めるのではなく、多くの日本人に似合う、ピンク、ブラウンを常時販売し、複数の色の中から、肌や洋服の色に合わせて選べるようにすること。アイラインをはっきり書くメイクが多いが、二重瞼には不要だし、一重瞼、奥二重瞼用のメイクが殆ど無い。恐らく、目の縁に少し色味を強く置く方が、綺麗に見えそうと言うこと。化粧直しは、せいぜい食事の後の口紅と、汗になった後のファンデーション程度にしたいので、アイメイクは、時間とともに色褪せるのではなく、肌に馴染んで綺麗な発色になるものにして欲しいこと。(当時、カネボウの一部の色で、既にありました。)・・・他にもあるかも知れません。ビオレの日焼け止めも、カスタマーズボイスを伝えた一つです。基礎化粧品の乳液にUV対策品が出始めた頃、世の中でも、UV対策の乳液やクリームが増えていました。オトヒメ管理人は、研究開発が進むと直感しました。そこで、ソフィーナで開発した製品が旧品になった場合に、その旧品の技術をビオレに使って、開発コストを下げ、パッケージも簡素にして、安く売って欲しい、とお願いしたのです。実際、今売られているビオレの日焼け止めは、何となく、以前使っていたソフィーナの乳液の雰囲気があるものがあります。必要は発明の母と言う言葉がありますが、カスタマーズボイスを上手に生かして良品を創り出しているメーカーに、感謝♪です。(投稿日を変えて、再度投稿しました。 前の日記の更新日 2015年07月12日 22時34分06秒)
2015年07月13日
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段々夏が近づいて来ていますネ。ヒメを送ってから、2ヶ月。ヒメの介護にあると便利だった知識等を2つ書いておきます。一つは「水吐き」のことです。高アンモニア血症になると、吐くので食べさせ難いと言う人がいます。それより前から、肝臓の機能低下による嘔吐はあるのですが、アンモニアが出ると、さらに吐きやすくなるようです。そこで、食事の前に、少量の水を飲ませ、少し様子を見ます。吐かなければ当然良いのですが、10分ほどの間に吐いたとしても、その直後にカロリーエース等を食べさせると、不思議と吐かないのです。最初に与えるのは、水でなくても良いのですが、吐くことが前提なので、水だと少し楽です。吐かせるので、人間の医師も獣医も、いつでもやって良い方法とは言いません。食中毒、または、食中毒的状態だと言えば、了解してくれると思います。もう一つ。元野良猫のシニア期に起きやすい「冬の激痩せ」から始まる一連の内臓疾患について、静脈点滴で治療した先生の話を思い出しています。結局、助からなかったのですが、肝臓の快復途中に発生する高ビリルビン血症にも対応出来そうなので、書いておきます。ヒメのような症状は2月頃から始まるのですが、その先生が治療を開始したのが何月からだったかは不明です。来院早々、食事を殆どしていないと言う理由で、静脈点滴をしたそうです。未だ元気が残っている状態だったので、樹脂製の静脈針を入れることが出来ました。この後、2泊程度の入院を繰り返しました。最初のうちは、週に一度くらいだったそうですが、最後の方では、退院した次の日に、また「食べない」と言う理由で入院することもあったそうです。そうして、高ビリルビン血症まで行ったそうですが、前述の通り、残念ながら、助からなかったそうです。多くの動物病院では、静脈点滴のための入院は、予め期間を決めて行ないます。人間の治療と全く異なります。言うまでもなく、人間の治療は、予め決めた期間はなく、入院中に症状が改善したことを確認した後に、退院します。この先生も、予め日数を決めた入院を行なっていたそうですが、私にお話をして下さったときには、「期間を決めずに長く入院させると助かったかも知れない」と言っていました。入院させて、症状を見ながら快復を待つ、と言う、人間の病院では普通のことを、動物病院で行なうためには、少なくとも、年中無休にする必要があるのかも知れず、静脈針を入れてあげられたとしても、長期の入院は、どの病院でも出来ることではないと思います。この先生の話を聞いた時、私は、「来た時からすぐに2週間くらい入院させてしまったら、助かったのかも?」と言ってしまったのですが、そう言われて入院を承諾する飼い主さんが多いのかも判りません。ところで、早期に静脈針を入れることのメリットは、その処置を出来る先生が多いということです。一般に、高ビリルビン血症になった後では、身体が弱っているため、静脈の確保が難しく、かなり器用な先生でないと、できません。その一方で、静脈針を入れてしまうと、静脈点滴を行なわない間の皮下輸液が出来るかどうかが不明です。少なくとも、大量の皮下輸液を行なえば、前脚でさえも一時的に浮腫が発生することがあります。しかし、高アンモニア血症の場合、アンモニアの分子量が小さいので、血管への点滴(静脈点滴)よりも皮下輸液の方が有効かも知れないのです。余談になりますが、ヒメの介護をしている間、何度も、私が子供の頃、病中にあったことを思い出していました。母がしてくれた「水吐き」や、少量の重湯を30分おきくらいに口に入れてくれたこと。寝ていると、苦しいので、布団から這い出して廊下まで行ってしまったこと。猫が死に際に外出して帰ってこないことを、「死ぬために行った」と言う人がいますが、私の経験では、違います。苦しいので、楽になりたくて、外出するのだと思います。そんな風に、ヒメの介護に必要な経験は、自分がしていました(笑)。
2015年07月12日
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ヒメと出会った場所のことを思い出していました。今から10年以上前になります。ヒメとは、田んぼの多い地域で出会いました。当時オトヒメ管理人が働いていた企業の事業所がそこにありました。転勤のある企業だったため、オトヒメ管理人がその地域に住むのは、2度目でした。その時からさらに遡ること10年ほど前のこと。今から20年以上前にも、オトヒメ管理人は、その事業所で働き、独身寮に住んでいました。その頃に聞いた話です。同じ事業所で働く人の飼い猫が重症になっていて、毎日給餌が必要になっていると言う話でした。それから1ヶ月も経たずに、その猫ちゃんは亡くなったと聞きました。そんな話を発端に、複数の同僚などから、それぞれの人が過去に飼った猫の話を聞きました。「実は、私も、飼い猫を同様の症状で亡くしたことがある。」「私は、注射器みたいなのでご飯をあげて、どうにか助かった。」「ご飯もあげたし、最後は入院させたけど、余計にひどくなった。」・・・話を聞いた別の人が、「優しい人が飼う猫がなるみたい。」と言いました。多くの猫に共通する特徴は「成猫の時に拾われたこと」でした。ヒメ同様、やせ細った体験があるために、肥満の傾向になりやすい猫のシニア期に起こる症状のようです。(治療方法については、フリーページを参考にして下さい。)ところで、ヒメと出会った頃。ヒメのよくいる場所が、偶々小学生の通学路だったこともあり、オトヒメ管理人がヒメの面倒を見ている時に、小学生と話す機会がありました。そして驚いたことに・・・「猫は、自力で捕食することが出来る生き物」と思い込んでいる子がいたのです。この地域に捨て猫が多かった理由が判ったような気がしました。すぐに、その子に「猫は、人間に飼ってもらわないと生きられない」「日本の法制度では、猫の飼い主登録は無いけれど、 もし飼い主がいない猫がいたら、出来る人が面倒を見るべきだと思う。」と教えました。そして、小学校に連絡して「動物愛護を正しく教えて下さい。」とお願いしました。そこから数ヶ月の間に、劇的に野良猫の姿が減りました。道路で死んでいる猫もいなくなりました。動物愛護に関する無知の多さに、もっと早く気づいていたら、やせ細ったヒメに出会うことも無かったかも知れません。環境省のサイトには、ペットに関するパンフレット等もあります。https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph.html全ての人が、動物愛護を正しく理解して欲しいと思います。
2015年06月25日
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今週初め。オトメの通院で、本間獣医科医院磐田本院に行って来ました。オトメは、抗生物質の服用で少し体調を崩していたのですが、現在はかなり元気が快復♪ホッとしているところです。さて、以前の日記でもご紹介しましたが、待合室に里親募集のケージがあります。この日は、仔猫の里親募集も増えていました。ヒメに似た茶白のぶち模様やトラ模様。未だあどけない可愛らしさですネ。こちらは、イケメンの男の子。既に2歳くらいかな?堂々とした風格ですが、優しそうな感じ。この日は、綺麗なブルーのタオルを敷いてもらっていました。病院に入ると、つい仔猫に目が行きそうですが、「元気だったぁ?」などと声をかけると、格子に身体を寄せてスリスリしてくれることもあります。「仲間が増えてよかったネ!」オトヒメ管理人のことも、少し覚えてくれている様子。・・・賢そうで、ますます惚れ惚れです(やっぱり親バカ?!)。早く、元気に走り回れるご家庭に迎えられると良いのですが、里親募集をしている病院があると報せると、捨てたり譲渡したりする人が増えることもあるんですよね・・・。
2015年06月24日
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ヒメが天国に旅立って、もう1ヶ月になります。ヒメの介護中、オトヒメ管理人は、夜中や未明にヒメがトイレに行ったり嘔吐したりする度に、目を覚ましていたので、睡眠のリズムが戻るまで、しばらく体調不良が続きました。ヒメが旅立って間もない頃、目を覚ましてヒメがいた押入れを見た途端、「ヒメ、ヒメ・・・」と声に出して、泣き出してしまったのです。何だか感情が抑えられずに噴出したようでした。そんな時。床の脇に置いてある猫コタツにいたオトメが、大急ぎで這い出して来て、身体を寄せてくれました。仔猫の頃から、オトメは、オトヒメ管理人が泣いていると、来てくれます。確か、オトヒメ城にいた頃、オトメが目に涙を浮かべた時に、撫でてあげたところから、そうなったようです。そんなオトメ。現在は、家族の中で、自分だけが「猫」であることに、少し違和感があるようです。(もう一頭、腎不全で闘病中の猫が同じ家の中にいるのですが、 違う部屋にいるので、会うことがありません。)出来れば、オトメの弟か妹を迎えてあげたいのですが、すぐには出来そうにありません。実は、本間獣医科医院磐田本院の待合スペースに、里親募集のケージがあります。この1ヶ月の間、ベンガル君と茶トラの女の子が引き取られて行きました。残った白茶ぶちの男の子が、実は、結構イケメン(既に親バカ?)で、気になっています。ケージには、1~2歳、去勢未と書かれています。柄は、ヒメと同じ白茶ぶち、少し小さい目と長めのおハナ。大人しそうな風貌です。元々ペットショップがなかったこの地方。外で洋猫を見かけることもあまりありません。それで、こんな日本風の猫が残っているのでしょうか?連れて帰りたいなぁ・・・。
2015年06月13日
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ヒメが虹の橋へ旅立った日のこと・・・。未だに他人に話そうとすると落涙します。本間獣医科医院磐田本院さんへのお礼状から、「ヒメの最期」を書いた部分を抜粋します。 最期を迎えた日は、病院から帰宅する際に元気が無かったものの、何だか少し嬉しそうにキャリーの中から外を見ていました。帰宅直後は、自力で歩けそうになかったため、ベッドスペースにしている押入れの近くまでキャリーに入れたまま連れて行き、そこから自分でベッドスペースに入りました。 数時間後、自分で部屋から出て3メートルほど先のトイレまで行き、ウンチをしてくれました。意外なことに、少し茶色がかった形の良いものでした。トイレから出ることは出来ませんでした。こういう場合も、彼女は私がいるときにトイレを使うくらいの知能があります。 トイレから抱き上げてベッドスペースまで戻したところ、自分で寝る場所を少し変えて、押入れの奥に顔をうずめるようにしていました。しばらく観察していたところ、ウンチを失禁していることに気づき、オシリを拭いてあげると、嬉しそうに横たわっていました。このときのウンチは、トイレでしたものより柔らかく、山吹色でした。 オシリを拭いた後は、自分で再びベッドスペースの中の暖かい場所に移り、しばらくは、力なく横たわりながら、仔猫のように少し気持ち良さそうに前脚で踏み踏みの仕草をしていました。 脚が少し冷たくなっていることは、退院時から気づいていたのですが、これが低体温かも?と思いながらも、未だ信じられずにいました。また、後に気づいたのですが、私が目を離している隙に、別の部屋まで行って胆汁を吐いていました。緑色でした。 夕刻、水を飲ませてやろうと、お気に入りの白い毛布を私の膝に敷き、抱きかかえると、前脚を私の太腿の上に乗せて可愛らしいポーズになりました。毛布ごと抱きかかえて移動させ、毛布の上でシリンジで水を飲ませようとしたところ、苦しがって吐き出しました。そして、口を開けてうめき声を上げました。これが、ヒメの最期の声でした。 私は、未だ最期であるとは判らず、ヒメの頭を手のひらにのせ、水で濡れた口元をぬぐい、さらに口回りの垢を擦って落としてあげると、私の手の中で、気持ち良さそうな表情をしてくれました。この後、段々動かなくなり、これが死なのか??と戸惑う私が頭を抱き身体を撫でている間に、最期を迎えたようです。 まだ生きているようにも見えるヒメを一旦ベッドスペースに戻した後、何度も「ありがとう、一緒にいてくれてありがとう、10年間楽しかった・・・」と言い続けました。 20分くらいあとだったでしょうか。後ろ脚を触ると硬くなっていました。お礼状には、他にヒメの自宅での様子等を書きました。同様の症状を抱えた猫の飼い主さんのお役に立てば・・・と思いましたので、フリーページに紹介しておきます。
2015年05月19日
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ヒメは天国に旅立ちました。最後に通院していたのは、本間獣医科医院磐田本院。獣医さんは3人。土川先生、中井先生、長竿先生です。24時間診療のため夜勤の獣医さんがいらっしゃることもあります。4月下旬からヒメが戦っていた「高アンモニア血症」は、4月末に熾烈な戦いがありました。トイレにたどり着けずに室内の隠れた場所で粗相をしてしまう有様。ヒメにとっては、プライドがかなり傷ついていたようですが、ペットシーツを敷いてあげて、使い方を説明したところ、上手に使ってくれていました。5月に入って、トイレも自分で往復できるようになり、アンモニアによる嘔吐と思われるものも少し減り、若干ヒメがアンモニアを制しつつあると思った頃、「肝性脳症」と思われる症状が一旦出てしまい、本当にビックリしました。しかし、これも何とか収まり、ようやく快復の希望が見えた頃・・・。本当にご飯が食べられなくなってしまったのです。長竿先生は「静脈点滴」を勧めてくれました。但し、血液検査をしてみる必要があるとも。翌日の通院では、土川先生が、「今さら静脈点滴をやっても快復しないので、 今まで通り皮下輸液をして通院した方が良いと思う。」と言われました。この説明に、私は諦めきれず、「静脈点滴をしてご飯を食べられるようになるか、やって欲しい。」と言うことと、「症状が今までと違うので、血液検査をして欲しい。」とお願いしました。ひとまず、2泊3日の入院を検討することとし、血液検査をしました。血液検査の結果、土川先生から告げられたのは、「ビリルビンの数値が異常に高く、 ALPも少し高いので、胆管の辺りに問題があると思う。 肝臓の機能は、GOT、GPTが少し良くなっている。 アンモニアは、少し減ったけど未だ高い。」でした。2泊の入院では食事の改善はありませんでした。一方、オシッコがかなり茶色だと言うことでした。外見上の黄疸の症状は、ないように見えたので、念のため獣医さんに確認したところ、やはり、ないということでした。オシッコでビリルビンが流れているのなら、と、入院を継続したところ、3泊した後に、少しずつ食事が出来るようになりました。この後、いつ退院するかを相談されたのですが、結局、土川先生は適当な日が判らないとのことで、「明日一旦静脈点滴を外し、様子を見て明後日退院する。」ということになりました。翌日、面会にいけなかったので、電話で様子を聞いたところ、「静脈点滴は外した」とのことでした。そろそろウンチが出ていないといけないと思い、尋ねたところ、「黄色の柔らかいウンチが少量出ている」と言われ、ビックリしました。「黄色なら、外してはいけないのでは?」と尋ねたのですが、結局、「少量のご飯を食べているので、外している。」と言うことになりました。翌日、迎えに行った時には、何となく、静脈点滴をしていた日よりも、元気が無いようにみえました。しかし、ご飯を食べてから3時間後と言うことで、一番辛い時間帯になるので、これで良いのかなあ?と言う感じ。土川先生からは、「今のタイミングを外すと退院できない。」と言われました。結局、連れ帰ったその日に、天国に旅立ちました。最後のウンチは、自力でトイレに行ってやってくれました。意外なことに、かなり普通に近いウンチでした。私が目を離している隙に、胆汁を吐いたようなのですが、ヒメを寝かしている私の部屋ではなく、離れた別の部屋でした。緑色の胆汁でした・・・。5月に入ってからのヒメの容態も、かなり重症だったと思うのですが、血液検査で、高ビリルビン血症と判った後の獣医の判断については、疑問を持っています。静脈点滴を外すのには、オシッコがもっと綺麗になってから、ウンチがもっと普通になってから、食事が生命を維持できる量になってから、・・・そんな基準があったのではないか?と思うのですが、獣医さんが判らないといっている時に、無知な素人が即断でわかろう筈がありません。入院にはお金がかかりますが、ヒメの症状を考えると、最低でもあと2泊、もしかしたら1週間くらいの静脈点滴があれば、少ない可能性とは言え、助かったのでは?との思いはあります。(ヒメの最期については、「オトヒメ」カテゴリに別途書きますネ)
2015年05月14日
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