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ハンター親父です さて 団員の皆様には 随分 お待たせしちゃったんっすけど やっと フロンティア参入の目処がついたっす ああ 長かったなぁ・・・ ここまで来るのに(笑) 思い返せば 初めてフロンティアにオンしたあの日 キャラ設定画面のグラフィックが表示されず アレレレ!? (・_・;? なんじゃこりゃ・・・? 適当にキャラを作って オンしたら 「親父さん 今度は黒人っすかぁ?wwwww 日焼けしすぎっw」 「今度の髪型 プッ・・・・・」 皆そろって かなり馬鹿にされた 苦い思い出が鮮やかに蘇るっすw 原因さえ分からず なんでだろうなぁ? って思ってた矢先 親ハンPC班 救いの神であられまする ゼファーが 答えを教えてくれた! 「親父さんのノートPCは グラフィックボード うんたら 動きをつかさどるメモリ性能が・・・・・・」 ?(゜_。)? 「ん・・っとね わかんねっw」 「いいですか! 親父さんに分かるように説明するとですね フロンティアで遊ぶ為の PCがこれだとすると・・・」 「親父さんの ノートPCは これになります!!!」 _『 ̄|○ ガクッ ウホホ かよっ!!! 親父より先に フロンティアデビューし 遊びまくる団員たち・・・・ タカシを筆頭に アッキー コロサク ヤキトリ カツ セス レジ シャル エス ラテ キングの面々・・・ 語りの間で ちょぉ~~楽しそうな会話が続く!! 「あのさ ネットカフェ限定の防具あるんだって!! 皆で時間合わせてやらない?」 「OK 何時にする?」 o(T^T)o くぅー! 親父のいない場所で楽しそうじゃねぇかぁぁ~! щ(゜Д゜щ) 買うしかねぇ!!! ウホホじゃねぇ奴を!!!! 大明神 ゼファーからの大お勧めPC デル社製 XPS M1730 これは 前に 親父が買おうとしてた シャアザクの後継機種となるっす □_ヾ(・_・ ) カタカタ (えっと・・・ 幾らなんだろ・・・) _, ._( ゜ Д゜) なっ!!! こ・・この値段は!! さ・・さすが シャア専用 後継機ジオング! (へ ̄|||| )ウーム・・・ たかがモンハンの為に 買っていいのだろうか・・・ 「親父さん 早くおいでよ~~~」 「ネットカフェで 一緒にやろうよ ねっ 親父さんw」 「あっそれ 猟団部屋w あっそれ 猟団部屋w」 Y(>_<、)Y そ・・その悪魔の囁きをやめてくれぇぇwwww □_ρ(∇≦*) あっそれ ポチッ♪ 押しちまいましたぁぁぁwwwww F組の皆様 もうすぐ新米団員が迷惑かけに行くと思いますが よろしくっ!!! (*>▽<*)ゞ
2007年10月31日
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主なあらすじ・・・・・・前回からの続き・・・・・(友よ・・・ 前編)「考え・・・?」 「このぉ ドクス! そういう事は早く言いやがれ!!」 クライムが焦れたように突っかかる 「俺とクライムが好んで使うハンマーが 何故 飛竜の頭部を集中的に狙うのか分るかい?」 「分ってるつもりだが・・・・ 頭部を揺らし脳震盪を起こさせる為だろう・・・?」 「んや 半分正解 半分不正解って所だな」 「ここだよ ここ」 ドクスは自らの指で 耳の後ろを指し示した 「飛竜にはよ そう この耳の裏に歩行をつかさどる器官があってな ここを強打されると そこが痺れちまって ぶっ倒れちまうって寸法さ・・・」 「何の話をしてるの・・・ドクス?」 今まで押し黙っていた ギルが問う 「かぁーー! 副官殿も察しが悪ぃなぁ・・・ 俺がヤツの動きを止めるから 止めを 隊長殿に任せるって話だよ!」 「何を馬鹿な事を言ってるっ!!! ドクスも見たでしょう? 奴の外殻には どんな武具だって通用しないわ!」 「ああ・・・・ 分ってるさ それくらい・・・な だがな 通用する場所が一つだけあるのさ・・・」 「そりゃな・・・・・・」 「駄目だっ!!!! 危険すぎる」 ドクスの言葉を待たず エルフィンは首を横に振った・・・ 訳が分らない ギルと クライムは神妙な面持ちである 「どんな硬ぇ外殻を持つ飛竜も 中は案外脆いものさ・・・ 攻撃が届かねぇ頭部も 火球を吐く時だけは地面スレスレに下げるみてぇだからよ」 「選択の余地はねぇ・・・ 俺が奴の動きを一瞬止める 隊長は 奴の腐りきった口に その自慢の武器を ぶっ放してやれ!」 「許可する事は出来ない・・・」 エルフィンの返答は短かった 「何故だ!!!!」 「ドクス・・・・ 火球が吐き出された周囲は 一瞬で何千度にも跳ね上がる たとえ 攻撃が命中したとしても 君の身がタダで済むとは思えない!」 ドクスが エルフィンの胸倉を強烈に掴みあげる 「隊長!!! もうこれしか方法がねぇーんだ! あんたには 命続く限り 部下を守る義務があるはずだ!!!」 「落ち着け 二人ともっ!! ここで言い争って何になる!!」 クライムが 怒気を荒げた 「隊長・・・ 俺もドクスの案に賛成するぜ だがな その役は俺の役目だ・・・・」 「クライムッ!!!!」 ドクスは 長年連れ添った友の名を叫ぶ 「答えは簡単なこった・・・ お前には カミサンとガキがいる 俺は天涯孤独な身だからよ・・・・」 「馬鹿な事を言うなっ!!!」 クライムに殴りかかろうとしたドクスを 必死の思いでギルは止める 「ドクス 何も思いつきで こんな事を言ってるんじゃないのさ どこの馬の骨とも分らねぇ俺を お前の家族は本当の家族の様に接してくれた・・・」 「一時でも俺に 家族の暖かさを感じさせてくれたお前の家族に 俺と同じ寂しさを味わいさせたくねぇんだよ・・・」 「ク・・・・クライム お・・・おめぇ・・・」 ドクスは それ以上の言葉を失った 「さぁ さぁ 話している時間はもうねぇ・・・ 隊長も それでいいな?」 「・・・・・・・・・・・・」 「隊長!!!」 「ああ 分った・・・ 君の思いは確かに受け取った」 「ギルッ 話は聞いたな? 君は 俺とクライムが奴を引き付けてる間に ドクスと共に撤退の指揮を取れ いいな!」 「しょ・・承服できません・・・・」 「ギルッ!!!」 ギッシャァアアアアアアアアーーーー 獲物を求める咆哮があがり その衝撃で 堅固な岩肌にも不気味な亀裂が走りだしていた 「奴さんが 首を長くしてお待ちかねだ ドクス 達者でな・・・・」 そう告げたクライムの表情は晴れ晴れと澄み渡っている 「馬鹿野郎が・・・・・」 ドクスは クライムの肩を強く抱いた 「待ってるからな・・・ 必ず 隊長と一緒に戻ってこい・・・」 「ああ 分かったって しつけぇな お前もよ」 「行くぞっ!!!! みんな!」 エルフィン と クライムの最後の闘いが幕を開けようとしていた・・・・ 続く・・・・・・・・・・ 後記・・・・・・・・ ううう 今回で終わりにしようと思ったっすけど 登場人物が勝手に動き出して終わりにできねっすw ただ 紅竜の強大さを表すために ちこっと登場させた守備隊なのに 話が膨らみすぎてケリつけられなかったwww あと1回か 2回 (お・・ おわるかなぁ) 闘技場の死渇もリヴァも待ちくたびれちまってるだろうしね
2007年10月30日
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主なあらすじ・・・・・ 前回からの続き・・・・・(流星)まさに地獄さながらの光景だった・・・ 撤退を続ける彼らの足元には 仲間の流した夥しい血流と 積み重なる屍が累々と重なりあう 撤退 いや 既に撤退などと呼べる代物ではないただ ただ 闇雲に逃避を続けているだけである 王国の兵士たる誇りも 友と過ごした楽しき日々も全て灰燼(かいじん)へと姿を変えた エルフィンは大勢の部下を失った虚無感と 張り切れそうな悔恨の思いに押しつぶされそうになりながら退却の指示を続ける 走るほどに 背後から恐怖の闇に追い立てられ 焦る心とは裏腹に 体は鉛を詰められたかの様に重かった (はぁ はぁ・・・・ 俺の記憶が確かなら もう少しのはずだ・・・・) エルフィンの記憶と重なる様に 暗闇の中に薄っすらと光る光源が出現する 「あそこだ! あそこに逃げ込むんだっ!!!!」 体力のほとんどを搾り尽し 気力のみで走る隊員達にとって その言葉を疑う余地もない 逃げ込む彼らの背後で ミニックらの命を奪った流星の衝撃音が鳴っていた・・・・ エルフィン達の逃げ込んだ先は 山肌に掘られた中程度の空間で 大規模な崩落事故や 発破作業を行う際に 一時的な避難場所として 採掘者達に利用されていた場所である 硬い岩盤は 並大抵の衝撃程度では揺るぎもせず 幾度かの土石流が この場所を襲った折も 採掘者達の命を救った経緯を持つ 体を休める部下達の間から 荒い呼吸音と すすり泣く声が エルフィンの耳元に届き始めている自分とて このまま逃げ延びてどうなるとの思いが 喉下まで出掛かり 必死に飲み込む 自らを犠牲にし 俺達を救ってくれた ミニックの最後の言葉が浮かんだ 「玉砕はらしくない・・・・・ か そうだったなミニック・・・」 そう呟いたエルフィンの表情は 覚悟を決めていた 「ギルっ!!! 隊の状況を報告しろ」 「は・・はい 戦闘可能な者6 うち ハンマー2 大剣1 片手2 ランス1 不可能な者 軽症4 負傷者7名です」 彼の顔が 僅かに曇った・・・ 「生き残ったのは これだけと言うのか・・・・」 エルフィンが優れた戦術家と呼ばれる所以(ゆえん)は 徹底的な戦力分析にあるもしや と言った甘い読みは彼の思考の中には存在しない どう考えたとしても 一人の犠牲もなしに逃げ遂せる事は不可能であった・・・ 「みんな聞いてくれ・・・ 俺に一つだけ策がある 俺が奴の注意を引く その隙に お前らは撤退するん・・・」 「ガハハハハハッ・・・ やめてくれよ隊長 らしくねぇよ」 仲間の血で顔を真っ赤に染めた ドクスが エルフィンの言葉を遮る 「どうせ 思いついた策なんかねぇーくせによ? 顔に書いてあるぜ・・・・ あんたの命を犠牲にしてまで 生き延びてぇ奴なんて ここにはいねーよ」 「生死を共にした仲間だろ? 俺達はよ・・・」 ドクスが エルフィンの胸を軽くこづいた 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お前ら・・・」 「隊長 俺に考えがある 聞いてみるかい?」 そう告げる ドクスは いたずらの種を明かす少年のようだった続く・・・・・・・後記・・・・・・100000字の 字数制限に引っかかったので 続きは後半っす
2007年10月30日
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主なあらすじ・・・・・前回からの続き・・・・・(紅と言う災厄)恐怖に震える部隊を叱咤し 自らの恐怖さえも噛み殺して ミニックの指揮は続いた・・・ ミニックが執った攻撃方法は エルフィン守備隊の常勝を陰で支えた戦術である 戦局を左右すると言われる遠距離攻撃を最大限に生かし同時に ボーガンの弱点でもある連射性の問題までをも解消させた戦法 その弱点を補うべく考案された戦法とは 部隊を幾つかに分け 威力の高い弾を射出し終えた者から順に 隊列の一番奥へと即座に移動させながら背後に控えた第二部隊が 間髪を置かず二撃目を撃ち放つのである これを繰り返すことにより ボーガンの連射性能を格段に向上させる事に成功した 敵対者は エルフィン率いる近接部隊に足止めをくらう最中正確無比な遠距離攻撃を連続で仕掛けられるとあっては 成す術もなかったであろう・・・ しかしながら 近接部隊という城門の要が存在しない 今の状況では ミニックの行動は自殺行為と言えた 「てぇぇーーーっ 奴に向け全弾を撃ちくすんだっ!!!」 爆音満ちる広場の中 ミニックの懸命の声は続いた・・・ くだらぬ・・・・ 「な・・なにっ!!!!」 「くっうううぅぅぅ・・・・・・」 ミニックは 自身の頭に鳴り響く強烈な声に頭を抱える! ミニックだけではない ボーガンに次弾を装着中のカル いや そこにいる全ての者の頭の中に直接 鳴り響いているようだった 音というより 波動に近い思考 人の理解の及ばぬ知性を 無理に人語に変換しているかの様に発せられた韻律は 人の世の物とは思えなかった 強烈な頭痛が 脳内を駆け巡る しかも 武器を捨て その場に呆ける者まで続出し始めた 「し・・しっかりするんだ ぶ・・・ ぶ・・武器をもてっ・・ くうぅうぅ・・・」 気丈な指揮官も限界に達し その場に座り込む くだらぬ・・・・ 虫けらの足掻きなど 所詮さるものか・・・・ そこにいる全ての隊員が 奴の思考を はっきりと体で理解していた 「こ・・・ こ・・・いつ ひ・・・ひ・・・飛竜な・・なんかじゃね・・・・・ね・・ねぇ」 「わ・・わ・・・・わ こ・・言葉・・・を話しやがが・・・りがる・・・」 動揺を隠さないでいる幾多の隊員達に ミニックの檄が飛んだ! 「怖れるなっ!!! 武器を取るんだ!!!」 「や・・・や・やれ・・るわけねえだ・・ろ に・・・にげ・・」 ミニックの命令を無視し 持ち場を離れ 逃げ惑う隊員達 「だ・・・だまれ! だまれ!!! 所定の戻るんだっ!!!」 逃げようとする あどけさの残した カルの胸倉を掴み その場に叩きつける カルは 激しい嗚咽を伴いながら 涙を流していた 「じ・・・・・し・・・ じ・・・死にた・・く・・く な・・ない か・・かあさんの も・・もとに 帰りた・・た・・・」 「俺がお前を 無事 母さんの下へ帰してやる!!! だから所定の位置に戻って 攻撃を・・・・・・」 ミニックの言葉は 泣き叫ぶカルの耳に最後まで届かなかった 無慈悲にも 天空より飛来した幾つもの流星が 彼らの頭上に降り注いだのである・・・・・ 続く・・・・・・・ 後記・・・・・・・次回 生き残った ドクス ギル エルフィン クライム 彼らの反撃なるか!もうちっと 待ってねw
2007年10月29日
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主なあらすじ・・・・・前回からの続き・・・・・(撤退) 恐怖 それは 人が生まれ落ちた瞬間から 拭っても 拭い去れない感情 最も単純で 最も純粋な その思いが 守備隊全員の足に重くのしかかっていた・・・ 全ての人に訪れる死という結末は避けられぬとしても せめて人らしく死にたい・・・それが 恐怖という名の顎(あぎと)に喰いつかれてしまった 彼らの本音だっただろう 隊に蔓延る(はびこる)恐怖を打ち消すように エルフィンと ギルの叫び声が続く 「走れ 走らねば斬るっ!!!」 「文句は後で 幾らでも聞いてやるっ 走れ 撤退するんだ!!!」 二人の叫びが天に届いたのか 誰一人として犠牲者を出さぬまま 採掘された鉱石を分別し 街へと運び込む為に切り開かれた広大な空間へと辿り着く事に成功したのである あの激しい噴火を考えれば 神の奇跡にも匹敵する僥倖やも知れなかった・・・ あまりの強行軍に 屈強の男達も息を絶え絶えにし その場に座り込み吐瀉(としゃ)する者さえ続出する エルフィンや ドクスも早鐘のように鳴り響く 自らの鼓動を抑えるのに精一杯であった 「は・・・は・ はぁ はぁ 即座に移動を開始するぞ さぁ 皆立ち上がるんだ!!」 指揮官として 僅かでも部下達の体力を回復させてやりたかった無理な強行軍は 必ずと言っていいほど 悪い結果を招く事になるのを エルフィンとて痛いほど理解している しかし 俺は見てしまったのだ あの立ち昇る噴煙の中で 禍々しい憎悪を宿しながら 血に飢えた真っ赤に染まる双眸を・・・ あれは 生物なんて言える代物じゃない人が 人として関わってはならぬ存在 部隊の危機を何度も救ったエルフィンの勘が 確信にも似た警鐘を 激しく鳴らしていた 「クライム! ギル! ドクス! 部隊を さ・・再編し・・・・」 エルフィンの言葉は そこで凍りつく 噴煙上がる山頂から 今までに経験すら無い速さで迫り来る奴の姿が目に入ったのだ 「ち・・・・・ち・・散れっーーーーー!!!」 絶叫が迸った(ほとばしった)!!! ギシャアァァァァァアアアアアッッーーーー奴の放った 全身を貫く凄まじいまでの咆哮!!! ビリビリと大気を振動させ 物理的破壊力さえ伴うのか 絶叫と共に数人を空中へと弾き飛ばす!断末魔が そこかしこで聞こえ 何か柔らかい物が 巨大な物体に踏み潰される音さえ届く 惨劇が始まった ガハァァァァ・・・・・・・・ 血生臭い臭気が辺り一面に広がり 見るもの全てを恐怖に陥れるその姿は 全身を紅黒色の鱗で覆った 巨大な蜥蜴(とかげ)を連想させた 天まで届かんばかりの長い鎌首をもたげ 周囲を見下ろす 次の瞬間 奴は 猛烈な勢いで体を反らせながら 大量の大気を吸い込んでいた!! 最も巨大な火球を吐くとされるリオレウスさえ 比較にならぬ程の 巨大な火球が 部隊の集まる中心部に向け 口腔から吐き出された 強烈な熱波が一面に拡がり 大地を火の海へと姿を変える 火球の直撃を受けた者は瞬時に蒸発し 運良く直撃を避けた者でさえ全身をズグズグに溶かされ 今にも消え入りそうな悲鳴をあげている また遠くで悲鳴があがった ワイバーンと称され 前肢が退化した現存する飛竜とは完全に異なり異常なまでに発達した前腕から繰り出される一撃は 重装備に身を固める剣士さえ紙の様に引き裂いていく その光景を見た奴は 背後に生えた蝙蝠を思わせる紅色の翼を大きく広げ笑っていた 確かに 奴は笑っていたのだ 血臭が濃密に漂うこの世界を創り出した己に・・・・ 多くの部下が 奴に刃を立てるも その悉く(ことごとく)が無残にも跳ね返され奴の口内に納まっていく 耳障りな咀嚼音が ガツリ ガツリ と大きな音をたて 奴は ゆっくりと嚥下していった 「き・・・・・貴様・・・・!!!!!」弄ぶように殺される仲間の姿に我を忘れ エルフィンは近衛隊正式槍を静かに抜き放つ 分っている 分っているのだ 長年の戦闘経験から この武具を持ってしても 奴には到底通用せぬだろう・・・ それでも構わなかった 奴に一太刀でも浴びせねば 何も出来ぬ自分を縊り(くびり)殺してしまいたかったからである 今にも飛び込もうとした瞬間 奴の後方から掛け声が上がった 「撃てーーーっ ありったけの弾を 奴に撃ち込むんだっ!!!」 合図と共に 奴の背後でけたたましい爆破音が鳴り響く 我に返ったエルフィンの目に映ったのは 遠距離部隊を束ね攻撃の指揮を取るミニックだった 「隊長!!!! 今の内に退却して下さい 玉砕なんて らしくないっすよ!!!」 「次弾構えっ!!! ってーー!!!」 撃ち込まれた拡散弾が命中と同時に破裂し 内部に仕込まれた小型爆薬を大量に撒き散らす暗黒に染まった 奴の周囲を真昼の様に照らした グゴォォォォォオオオオ!!!!!! 僅かに効果があったのか 奴は苦痛に顔を歪めているかのようだった・・・ 「ミニックの行動を無駄にするなっ 撤退するんだ!!!!」 号令をかけながら エルフィンは血の涙を流していた・・・奴の眼より紅い血の涙だった 続く・・・・・・・ 後記・・・・・・・ やっと最後のボスの姿を書く事が出来たっすあまり うまく表現出来てないかもしれないっすけど 今の親父に出来る精一杯の文章っす 頼むから 「んっと 黒竜?」なんて言わないでねww
2007年10月26日
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主なあらすじ・・・・・・前回からの続き・・・・・(絶望への秒読み)エルフィンの前方には 少なく見積もっても 100名を越す守備隊員が隊列を作り近接攻撃を主とする攻撃部隊は無論のこと 攻撃補助としての役割を担う遠距離攻撃部隊が脇を固めている 一糸乱れぬその姿は エルフィンの統率力の高さを如実に表しており部隊としての戦闘力の高さをも 同時に物語っていた・・・・ 事実 レアメタルを狙う隣国が 倍以上の人数を率い 攻め込んだ時でさえ この守備隊は さしたる被害も見せずに 完膚なきまでに相手を殲滅していたのである 一騎当千とも呼べる猛者共は 自らの武具に目をやりつつ 隊長の号令を待った 「よく聞いてくれ・・・ 未だ何が起きてるのか見当さえつかないのが正直な所だ・・・ よって 我らは 坑道で作業中である採掘者達への誘導 及び 一時的避難を最優先とする!」 「ガプラス程度には 目もくれるなよ 分ったな お前等!!!!」 「おうっ!!!!」 「おう!」 「おおおお!!!」 怒号にも似た 部隊の掛け声が地響きのように辺りを駆け巡った 坑道に到着した エルフィン率いる守備隊の行動の的確さは目を見張るばかりだった・・・ 訝しがる(いぶかしがる)採掘者達に対し 物言わせぬ毅然とした態度で下山を命じ全ての施設に立ち入り禁止の処置を施す 先頭に立って指揮を執る ギルの指示も 守備隊全員に隅々まで行き渡っており多人数では 兎角ありがちな まどろみさえ見えない 徐々にではあったが 全員に安堵にも似た思いが押し寄せた時である あれ程 続いていた落雷が突然鳴り止み 一瞬の静寂の後にそれは起こった・・・ 感覚に優れた者なら 容易に感じられたであろう 大気が チリチリと震え 微弱な大地の揺れが 山肌を踏む足元から伝わった! 「なっ・・・・・!!!!」 クライムが放った言葉は最後まで紡げなかった 大きな脈動共に 大地が吼え 立つ事さえ不可能なほどの揺れが守備隊を襲った・・・ 「くぅぅおおおおおっ!!!!」 ドクスが 必死に歯を喰いしばる 巨大な爆発音が 皆の鼓膜を破らんばかりに山全体に鳴り響いたのである ゴゴゴゴゴォォォッ!!! 山頂の火口付近は 黒々とした噴煙を帯び 真紅に染まる超高温の溶岩を絶え間なく吐き続けているいくら百戦錬磨の強者とて 大自然の猛威に立ち向かう術は持ち合わせていない 「ふ・・・・ふ・・噴きやがった・・・・」先程の揺れの際 どこかしらを傷つけたのであろうか 額から真っ赤な血を流したミニックが遥か上方にある山頂を見上げ茫然自失となりながら言葉を発した 「退くんだ 一時撤退する!!! もたもたするんじゃない!!!」 エルフィンの矢継ぎ早の指示が飛ぶ 日頃 隊長の命とあらば 何を疑うことなく迅速に行動するはずの隊員達だが噴煙 蠢く(うごめく)火口を凝視したまま 石像の如く微動だにしない 「何をしているっ!!!! 撤退するんだ 聞こえなかったのか!!!」 「た・・・・た・・隊長 あ・・ああ・・ありゃ な・・なんだよ・・・」 歯をガタガタと言わせながら 喉の奥から振り絞る様な声で ドクスが答える 「なにっ!!!」 「あ・・・ あ・・あれだ・・」 ドクスの視線に重ね合わせた 自らの瞳に映るのは濛々と立ち上る噴煙の中で 人の想像を絶する程の巨大な影が 獰猛に羽ばたく姿だった 本能さえも揺さぶる原始的な恐怖が 隊員達を襲い 徐々に行動の自由を奪っていく 勢いを増す噴火によって 吐き出された燃え盛る巨大な岩石が目前に落下してさえもその影から目を離す事が出来ない・・・ このままでは 数刻を待たず全滅の憂き目にあうのは目に見えている 隊の危機を救ったのはギルであった・・・・ 一寸の刃毀れも無い オデッセイブレイドを引き抜くと立ち尽くす全員に向け言い放つ 「死にたい奴は今すぐ言うがいい・・・ 苦しまずに殺してやる」 ギルの目は 赤く血走り冗談では無い事を告げていた ギルの必死の哀願が 皆の呪縛を断ち切り 勇猛果敢な彼らへと引き戻したのである四肢に 力が漲る(みなぎる)隊員達 「退けぇーー 撤退するんだっ!!!!」 悲哀にも似た ギルの叫びだった 続く・・・・・ 後記・・・・・今回登場頂いた皆様 ミニック (ミニ) 飛竜を絡めたモンハンの話を書くのはやっぱ楽しいっすもう 幾らでも舞台状況 細かな説明 心理描写 どんどん浮かんできやす現在 同時進行中のお話も これ以上絡めると 親父の頭じゃ ごちゃごちゃになっちまうので一気に最後まで書いてしまおうって思ってるっす そうっすね 後2回位かなぁ・・・ エルフィン率いる守備隊の運命はいかに・・・? 乞うご期待w
2007年10月26日
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主なあらすじ・・・・・前回からの続き・・・・・(暗黒の山 後編)暗黒に染まった空を見上げる彼らは 普段の軽口も消え 唯々 呆然と言葉を失っていた 何かに怯えたかのように ガブラスの狂乱は続き 風切り音を物ともせず 阿鼻叫喚の鳴き声を放つ絶え間なく落ちる落雷だけが 数十匹のガブラスを絶命させ 暗黒の空に空隙を生み落としている 「お・・・・ おい あ・・あれ 見てみろっ!!!」 そう叫ぶ クライムの声も震えていた クライムの指差す先 山肌の中腹地点に 火山帯を主に生息地とする小型の飛竜 バサルモスの群れの姿があった バサルモスとは 現存する数多くの飛竜種の中でも比較的大人しく 小型の部類として認知されており 鉱石を主食とし 自らに何らかの危害を受けない限り岩石に擬態する 本来 争いを好まないはずの生物であったが 主食である鉱石を食い荒らす為王国から命を受けた ハンターギルドから 害獣として位置づけられ しかも 掛けられた懸賞金も法外であるゆえ 乱獲の憂き目にあっていた 最近では その姿を見る事さえ稀で 絶滅したとも うわさされている その稀有であるはずのバサルモスが 狂ったように群れをなしながら 東の方角に向け 地響きをたてているのである豪胆で知られる クライムが驚愕するのも無理はなかった 「あ・・・ありゃあ・・・ な・・な 何かから逃げてるんじゃねぇ・・・のか?」 ドクスが 言ってはいけない言葉を口にする 「な・・・ な・・何かってなんだよっ!!! ドクス!!」 クライムが怒気を含んだ声で問い返した 「お・・俺にだって分からねぇよっ ただな坑道掘ってる奴等から聞いた話じゃ 時折 バサルモスの死骸が見つかるって話だ それも ぱっと見じゃ分からん程 食い散らかされてな・・・・」 「ただの与太話として 聞き流していたけどよ ま・・まさか・・・な」 一斉に 皆 言葉を失う・・・ 「じょ・・・ 冗談は顔だけにしろよ ド・・・ドクス バサルモスを食う奴なんて き・・聞いたことねぇぞ!!」 クライムは ドクスの言葉を否定する いや 否定したかった 詰所に待機する全ての隊員にも 動揺の色がありありと見てとれ このままでは浮き足立つのは確実である 「黙れ 貴様ら!!!!!」 副長のギルが鋭い叱責を飛ばした 普段は温厚として知られるギルであったが 緊急時には男顔負けの怒声をあげ数々の荒事を乗り越えてきた経験を持つ女性だからといって簡単に生き抜いて来れるほど甘い世界ではないのだ 「隊長・・・ 御指示をお願いします」 先程までの狼狽は どこ吹く風に 冷静さを取り戻したギルはエルフィンからの号令を待った 「隊長っ!!!!」 「隊長っ!!!!」 全ての視線が エルフィンに注がれるのを見ても この昼行灯(ひるあんどん)と呼ばれている者の信頼の高さが窺い(うかがい)知れた 「お前ら・・・ 装備を固めろ 第一級戦闘体制を取れ!!!」 エルフィンの言葉は 短かかったが 隊員全てに勇気を与えるものだった 「おおおおおおっぉおおおおお!!!!!」 「おうっ!!!!」 「おーーーっしゃぁぁぁーー!!!」 ひとしきり トキの声が広がった ガチャガチャと鋼と鋼が擦り合う音が そこら中で鳴り響く・・・ ガーディアンヘルムを身につける者 バーンエッジの刃を砥ぎ出す者 ショットボウガンに多数の弾薬を詰め込む者 準備の最中(さなか) 誰一人として余計な言葉を吐くものはいなかったが 先程までの焦燥感は皆無で 新たなる戦いに向け守備隊の面々には高揚感が漂い始めている・・・ 所詮彼らは 戦いの中でしか自らを自己表現出来ない生き物なのである 「ドクス 回復薬の予備はあるかい?」 「あいよっ ほれ」 慣れた手つきで ドクスは回復薬を放り投げる エルフィンも 愛用の近衛隊正式槍と呼ばれるランスを手に取り 先端に拡散弾を取り付け始めたこの武具は 彼独自が考案した物あり 対象物に攻撃が命中したと同時に 拡散弾が爆裂し 強大な破壊力を見せる イヤンクック 程度の小型の飛竜ならば 一撃の下に頭部を粉砕する この武具が 生き残った部下によって 後の世に広まり ガンランスと言う武器に生まれ変わるのは また別の話である・・・ 「ドクス 生き残れよ・・・」 「お前こそな・・・・」 長年連れ添い 悪友でもある ドクスと クライムは互いの胸を小突きあった 今生の別れとは知らずに・・・・ それは絶望への秒読みであった 続く・・・・・・ 後記・・・・・・いやぁモンハンの事になると いくらでも書けるなぁwwwチャンバラのいい息抜きになるっすwガンランスの誕生秘話だけで 10話位 楽に書ける感じっすねw
2007年10月25日
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主なあらすじ・・・・・前回からの続き・・・・・(暗黒の山 前編)早朝から降り注ぐ落雷の為 暇を持て余す 守備隊らは 詰め所の傍らで お互いの懐を掠め(かすめ)あう賭け事に興じている 怒声と罵声が飛び交う中 笑い声さえも室内にこだました 「くそっ!!! またクライムの一人勝ちかよっ やってられねーっつうの!」 「まぁ 腐るなって・・・ ドクス 勝負はこれからさ・・・」 クライムと呼ばれた男は 真っ黒に日焼けした顔をあげ 無精髭をいじりながら にっと笑う 「けっ・・・・」 「そういやぁ 今日は 本国で ここの採掘権をかけた天覧試合が行われてるらしいな 街中あげての祭りだって言うじゃねーか・・・」 「うむ・・・ そう聞いている・・・」 「その結果によっちゃ 俺達の任地先も変わるってこったろう? 年がら年中 落雷と暴風雨が吹き荒れる クソったれなこの場所と おさらば出来るなら 俺は何だって構わないがな・・・」 ドクスは 自らの両手を 僅かに広げ悪態をついた 「エルフィン隊長も いつまでも拡散弾の調合なんかしてねぇーで 話に加わって下さいよっ」 「隊長たらっ 聞いているんですかい!」 ドクスは もう一度 奥の席で一心不乱に 弾薬の調合を行う男に声をかけた・・・ 「んっ・・・? 調合は もうすぐ終わるから待ってくれ」 「俺達の話を聞いてなかったんですかい? ははは これだから うちの隊長さんは・・・ ったく」 エルフィンと呼ばれた男は 一風変わった男で 普段は何一つ役に立たたないばかりか 守備隊隊長の職務である 鉱山の運営 規律 近衛兵への指示に到るまで 全て副長である ギルに任せきりであった しかしながら この男の戦闘時における用兵は 比類なき才を見せ 自らが考案した ランスと拡散弾の複合武器を手にし 鬼人の如き働きをする その姿を見る部下達からは皮肉と愛情を込めて 「昼行灯」 という 字(あざな)で親しまれていた 「試合結果の如何によっちゃ 隊長の身の振り方さえ変わってくるんですぜ・・・」 神妙そうに クライムが問う 「まぁ・・・ なるようにしかならねぇさ それより このランスを見てくれっ 相手に命中した瞬間 この拡散弾が・・・・」 エルフィンは 子供のように目を輝かせる 「あちゃぁ・・・・・ こりゃ駄目だわ」 詰め所に屯す(たむろす) 全ての隊員が自らの顔を覆った・・・ 轟く雷鳴と 切り裂くような風切り音が鳴る最中 詰め所の扉が猛烈な勢いで開く!! 全身をずぶ濡れにした ギルであった・・・・ 「ギ・・ギル副長 そんな慌てて落盤事故でも あったんですかい?」 息も絶え絶えのギルは 問いかけるドクスを無視し エルフィンの元に向かう・・・ 即座に 尋常では無い雰囲気を察するエルフィン 「どうした・・・・ 冷静沈着な君らしくない 何があった?」 「こ・・・鉱山の様子が へ・・・変なの さっきから微震が止まらないの! ううん それだけじゃない 坑道の温度も 更に上昇しているわ・・・」 ギルの懸念(けねん)は ここ数日起こりはじめていた現象だった微震の数は 1日の間に数百を数え 坑道付近からも熱湯が噴出し 採掘者数人が火傷を負う事故があったばかりである・・・ 「落ち着けギル 今に始まった事じゃないさ・・・ 昨夜 この異変を調査するよう 本国に嘆願したのは 君だろう・・?」 ギルの肩にそっと手をおく 「これを見ても そんな悠長な事が言えるのっ!!!」 ギルが開け放った扉の向こうに 天を暗黒に埋め尽くさんばかりの 大量のガブラスが狂ったように東へ向け飛行していた・・・ 「な・・・・ なんだよ ありゃ・・・・」 クライムの持つ グラスが床に落下し 小さな音をたてた・・・ 「な・・・・・なにが 起こるというんだ・・・・」 エルフィンの胸に 例えようの無い不安がゆっくりと広がっていた・・・・ 続く・・・・・・・ 後記・・・・・・・ 登場いただいた皆様 エルりん(エルフィン) ギル(ギロロ) ドクス(ドク) クライム ロンパス やっと モンハンらしいのが書けたんじゃないかなって思ってやすいくら チャンバラっつても やっぱり 飛竜出さなきゃモンハンじゃないっすからね(笑) 最後のボス飛竜 ガブラスキング なぁ~んつってwそれと やっと8割くらい書けたと思うっす これ完結したら もう1年くらいは小説は書きません(笑) 死のロードきついっw
2007年10月25日
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主なあらすじ・・・・前回からの続き・・・・・(漆黒の男 サバツ)ドンドルマ国 遥か西方にそびえ立ち 無尽蔵とも思われるほど レアメタル鉱石を吐き続ける山脈が存在するその名を ロンプス山脈という 現在こそ 安定しているものの 以前は れっきとした活火山であり 歴史書に記されているだけでも 幾度かの噴火を起こし時折 大地をわずかに揺るがす その脈動が生命活動の名残を見せていた・・・ さらに 高山特有の 目まぐるしく変化する天候に加え 神の怒りにも似た落雷が絶え間なく降り注ぐのも人という種の進入を 山自らの意思で拒み続けてきたかのようにも思えてならない 永劫とも言える悠久の時を過ごし 見る物すべてに畏怖にも似た感情を起こさせるのも当然の成り行きかもしれなかった ある年 ドンドルマという名の一国を大飢饉という名の悪魔が襲う度重なる暴風雨と 異常気象により作物は枯れ果て 流通は麻痺し 市民はその日の夕食にさえ困る現状が続いた・・・ 「どうせ一時のことだろう・・・」 そうタカをくくった市民の思惑を見事に裏切り 貧困が民に満ちるまでは そう長い時を必要としなかったのである 暴徒や 野盗の類が続出したばかりか それを取り締まる近衛兵さえも 率先して自らの手を悪に染めた国の治安は大いに乱れ このままでは滅亡も間近と 口の端々に のぼり始めた頃である ある事変が ドンドルマの運命を変える・・・ ロンプス山脈の山肌に落ちた一条の落雷が硬質な岩盤を削り大規模な落石を発生させた 落石は 幾つも山裾付近に落下し その衝撃により破砕する ロンプス山脈 国境付近の警備に当たっていた守備隊が岩盤に付着する多量のレアメタルを発見するのも時間の問題であった その報を知った 時の統治者レジーナは 僅かに残った資産を投入し大規模な調査団を組織する ドンドルマという名の一国の命運をかけた決断である 調査団の行くてには 天候の悪化に加え 異常発生したガブラスが群れをなして彼らを襲い幾多の犠牲者を出しつつも 自らの背負う責の重大さが任務を成功させるに至る それは ロンプス山脈が 数百年かかってさえ 採掘しきれぬ程のレアメタルの鉱床というのが調査団の出した結論であった・・・・ 狂喜乱舞する市民達 この機を境に 急速に発展を遂げるドンドルマ国の姿を ロンプス山脈の噴火に喩える市民も数多かった 数年と経たずに 山の麓には守備隊の駐屯所や 採掘者の宿舎が建立され落盤のあった箇所には 大小幾つもの坑道が掘られる 最も危惧されていた落雷という名の神の怒りも 人という種の欲望の前には さしたる障害にはならなかった 年を追うごとに 採掘量は増加し その恩恵に授かるように ドンドルマは弱小国から 大国への道を歩みだしたのである 芳醇に採掘されるレアメタル鉱石の噂を聞きつけた野盗も 数多く出没し果ては一国の軍隊とまで小競り合いを繰り返した結果 守備隊の人数は日に日に増加し 現在では三個中隊が治安維持を名目として駐留していた・・・続く・・・・
2007年10月25日
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ハンター親父です 月日の経つのは早いもので モンハン電撃 wiiデビュー の発表も うわさにならなくなったっすんじゃ 親父は ドスでも wiiが出るまでやり続けようかなぁ~っと思ってたんすけど フロンティア団長代理のタカシが あまりにしつこく フロンティアを誘ってきやす(笑) この前なんか リアル携帯にまで電話してきた! 「親父さん いつになったら フロンティア来るんですか!!」 ゜゜(´□`。)°゜。 「ん・・んっと 親父 か・・回線がADSLだし・・・・」 「そんなの工事すればいいでしょっ!!!」 (;^_^A) 「う・・・・うん・・」 「団長たるもの Fの難しさから 逃げるんすかっ!!!!」 ムカ・・・(-_-#) 「タ・・タカシ君 猟団長代理となったからといって 親父のが まだまだ腕は上だっつうのww」 ( ^,_ゝ^)プッ 「フロンティアなめてもらちゃ困りますよ 親父さんじゃ 死にまくりっす」 ヽ(*`Д´)ノゴルァ 「なめんなっw 行ってやるっつうの!!!」 (´-`).。oO(あ・・あいかわらず 親父さんは単純だなww) タカシの策略にまんまとのっちまった親父っすけど 以前 フロンティアに行った時は影しか表示されない状態で ゲームとして成立できなかったんす・・・ その原因は・・・ PCのグラフィックボードの不足と どうやら回線が遅いみたい 親父の回線はADSL PCは時代遅れのノートPCっすから フロンティアをやるには全く駄目駄目な環境がそろっちまってる(笑) ( ̄ヘ ̄;)ウーム 回線は光回線に変えて PCはシャアザクに変更・・・ ブラウン管も捨てちまったので 液晶TVを買って それから 液晶TVを置く棚買って・・・ _ヾ(・_・*) カタカタ えっと えっと llllll(-_-;)llllll ずーん 軽自動車が買えるっつの(笑) 世紀のタイトルマッチ 名付けて 「どうするよ俺っ!!!!」 チーム名 「フロンティア本格参入」団長としてのプライド & うそをつくのが嫌い & 仲間との楽しい時間日記のネタ & 新しい団員との出会い & アイテム集める楽しさ VS チーム名 「橋の下直行便w」家での立場急降下 & マルと一緒に橋の下 & へそくりの消失 & 寝不足の日々仮病使ってまでイベント行くほど中毒 & 月々のドスとFの使用料 運命のゴング!!!!!! 「カーーーーーン」 フロンティア本格参入チームの圧勝ですた(笑) Y(>_<、)Y うへっ 聞きたくねぇぇぇぇぇ(笑) もう はなから かなうわけないんす(笑) モンハンっつうより 仲間との楽しい時間にどっぷりはまっている親父にとって 勝負するまでもねぇんすよぉぉぉぉ!!! ああ ドスと フロンティア みんゴル部 の3足のわらじ・・・ 荷物まとめる準備しとこっと(笑)
2007年10月23日
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主なあらすじ・・・・・・・・ 前回からの続き・・・・・・・コバンの胸中に湧き上がる勇気 それは 仄かな恋心にも似た淡い思い・・・ 「少女を助けたい・・・」 その一心だけが震える心を後押ししていた。 「うわぁぁぁぁーーーー!!!!!」 叫びとも 悲鳴とも似つかない声をあげ 抜き放った短剣を腰だめに構える その姿は お世辞にも さまになっているとは言えなかったが 気迫がそれを充分に補っていた・・・ コバンは 横たわる少女を淫靡に覗き込む 漆黒の男に向け一切の躊躇を見せずに 短剣を突き放った! 相手にとっては 完全に不意をつかれた状態であり つたない素人の剣技さえ 到底かわせるとは思えない ポーチは 燦燦(さんさん)たる結果を想像し 思わず両の目をつぶった (や・・・やっちまった・・・・ のか・・?) 事情さえつかめていない状況で 無謀にも 城内で殺傷沙汰を起こしてしまったやもしれぬコバンの身を案じた為である ガゴッ!!!!! にぶく くぐもった音 ポーチの耳に届いたのは 悲鳴などでは到底なく 鈍い音だった 「ん・・・・?」恐る恐る目を開ける ポーチ そこには 倒れてるはずの人影の代わりに 頬(ほほ)を青黒く腫らし 唇から大量に血を流したコバンがうずくまっていた 「ぐううっ・・・・・」 コバンは 今にも消え入りそうな呻き声をあげている 「コ・・コ コバンっ!!!! 大丈夫かっ!!!」 駆け寄ろうとするポーチの左肩に思いもよらぬ強烈な痛みが走る 「痛み」 というよりは 「熱さ」と言った方が的を得ているかもしれない それ程の違和感が生まれていた 痛みに耐えかね その場に片膝をつく・・・・ (つうぅぅぅぅぅ!!! ど・・ どどうなっているんだっ!!!) ポーチは 訳も分からず その答えを求めて 自らの左肩を探った 指先に触れた冷たい感触は 不気味に黒ずむ針状の物体であり 左肩と上腕を繋ぐ付近に深々とめりこんでいる 「な・・・・なんだよ こ・・これは・・・? くっ いてぇぇ・・・」 針先を掴み 抜こうとするも 意識さえ失いかねるほどの痛みがポーチを襲う 「クククッ・・・ いてぇだろ?」 コバンを見下ろす男が不意に声を発した 「峨嵋刺(がびし)だ・・・」 「えっ??」 「武器の名前だよ 名前っ それはな峨嵋刺っつうんだよ 下手に抜きゃ神経いっちまうぞ ギャハハハッ」 時折 明滅を繰り返す大雷光虫の発光が その男の姿を克明に映し出していた・・・・ 暗黒を切り取ったと思わせるほどの漆黒のいでたちが恐ろしげにポーチの視界を埋める 「ギャハハハハッ・・・・ 俺の邪魔をするんじゃねーよ それほど早く死にてぇなら 止めやしねーがよ・・・・ クククッ」 漆黒の人影が いびつに笑う 「き・・・ きさまっ コバンに な・・なにをした!!!」 「ギャハハハハッ 何をだとぉ・・・・ 笑わせてくれるなよ・・・」 ゴッ!!! 意識を半濁にし 足元でボロ布のように倒れこむコバンの腹部を 更に蹴り上げる 「ゲッ ゲホッ!!!!」 「ギャハハハハハハッ・・・」 ゴッ ガッ 漆黒の男は 狂ったように何度も何度も蹴り続ける 「や・・・・やめろっ!!!!! それ以上手を出すのはやめてくれっ」 ポーチは 自らの痛みも忘れ その男に哀願する 「お前ら馬鹿供にも分かるよう もう一度だけ言う・・・ 自分の首をこの世に繋ぎてぇなら そこで この女がひん剥かれる様を黙って見てろ 俺は 見られながらするのも嫌いじゃねぇんでな クククククッ」 言い放つと同時に 寝台で横たわる少女の胸を鷲掴みにした 「ククククッ たまらねぇな おいっ・・」 その下卑た笑いは聞くもの全てを不快にする 「何をうつむいてやがる しっかり見やがれっ!!!」 そう叫ぶと同時に コバンの横腹を もう一度蹴りあげる 「キャハハハッ ほら ほら 肋(あばら) いっちまうぞっ!!!」 ゴッ ゴッ 男は蹴り続ける事により 更なる狂気に身を浸していくようだった 「や・・・・やめろっ!!!!」 「あ・・・・ 何か言ったかお前・・・?」 蹲る(うずくまる)コバンに 唾を吐きつけると 男はポーチに向け歩みだした・・・ 「先にお前から 死ぬか・・・? おい」 その男の顔に恐い相が浮かんだ 「俺の名はサバツと言う・・・ お前がこの世で最後に聞く名前だ ククククッ 覚えておくんだな・・・」 サバツと名乗る男は 腰の後ろに装着された 漆黒に光るトマホークを抜き放った武器までもが漆黒だった 続く・・・・・・・ 後記・・・・・・ 回線工事をしており 執筆時間が大幅に減り ご迷惑をかけてるっすもうすぐ 以前と同じに戻るので その時まで 長~~~い目で見てくださいwさて サバツの使用している武器を載せておきますねサバツも タガトに負けず劣らず 強烈なサディストの予定w峨嵋刺トマホーク
2007年10月19日
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ハンター親父です さて 今週はドギモを抜かれるニュースが親ハンメンバーは無論のこと全国に300万人はいるであろうハンター全員に流れたっす もう ご存知の方も多いと思うっすけど ドスの続編である モンハン3(トライ)が 以前 発表されたPS3では無くWii という任天堂のゲーム機に鞍替えするってことみたい・・・ 親父のように モンハン3に向けてPS3を購入してしまった人も多数いるっすよねwその人にしてみたら _, ._(;゜ Д゜) なっ!!!!! って感じかも・・・ (特に エルりん とか ギロロとかw) もちろん親父も その内の一人なんすけど 何故か皆と同じような気持ちになれねぇ・・・ かみさんからもらった60GBのPS3も みんゴル5の専用機種になりつつあって 機能をめちゃもてあましてるのも事実なんすけど ぶっちゃけた話を言っちまうと モンハンの続編が出るなら もう何だっていいや!ってのが 正直な感想っすやっぱり こう考えちゃうのは 「親父」という個人の感想より チームの方向性を第一に考えるからかもしれない 確かに 色々な事情があったと思います開発費 ユーザー層 金銭問題 友好関係 PS3の販売台数でもでもそんなのは 親父にとっては どうだっていいんす ようは 以前のように 気の合った仲間達と 寝食を忘れちまうほど遊びたい ただそんだけ(笑) 開発費が高くて発売されないよりは もう発売してくれるだけで十分言うなれば 子供が誕生する瞬間を 待合室で刻一刻と待つ 親の心境っつうか「五体満足なら 何だっていいっ!!」 かな・・・(笑) 今回 カプコ○のやり方については 賛否両論あるでもこれは ゲーム業界の中じゃ 今に始まった事じゃねぇーし 親父はあんまり気にしない腹がたって 「もうモンハンやらない」 って思う人は やらなければ良いんす腹たっても 頭にきても 「モンハンやっぱやりてぇーーよぉぉ」 って人はやれば良いと思うし「もうフロンティアいくわ やっぱり・・・」 その選択もOK やる or やらない その決断だけがユーザーに託された たった一つの権利 紆余曲折あったっすけど こんな問題を起こしちゃった侘びとしてもっと もっとユーザーを楽しませてくれて 新たなるモンハンをユーザーに見せてくれるのがゲームを発売する側の恩返し じゃないかなって思う・・・ 団長として 一言だけ・・・ もう細けぇ事は言いっこ無し 仲間と楽しめればそれでいいじゃんw こんな ちゃらんぽらんで皆が納得できるような見解だせねぇ親父っすけどトライで また 目いっぱい遊んでね!!!死にまくるけどwwwwwwww
2007年10月13日
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主なあらすじ・・・・・前回からの続き・・・・・(血塗られた大地)那瑠は驚愕していた・・・・ 齢(よわい) 百をも とうに超えたはずの老人が 信じられぬ事に 那瑠を遥かに凌駕し 戦闘の主導権を握りつつある事実に・・・ クライスの動きは 暗殺者特有の「死影」と呼ばれる 特異な歩法を繰り出しながら 那瑠の死角から死角へと 巧みに体躯を運ぶ 死影その歩法は独特であり アサシンと呼ばれる影の暗殺者集団に広く伝わる技法で戦闘中など 静止状態からの急加速 急激な方向転換等の 静と動の緩急をつけることにより 相手には実際以上に 速く見せる事を可能とする・・・それゆえ 並の動体視力では捉えられるはずもなく 瞬時に対手の死角へと位置するのである それを受ける 那瑠とて 隠密を率いる超一級の戦士である クライスの歩法など 幼少時から叩き込まれた知識のほんの一端に過ぎない・・・・ 分かっている 分かっていてさえなお クライスの動きを捉える事は出来ずにいた それほどクライスの体捌きは常軌を逸しているのである 那瑠の左下方から 雷鳴を思わせる速さで バグ・ナクが疾る・・・ しかも濃緑色のフードに視界を遮られ その攻撃の出所も 間合いさえ瞬時に判断することは出来ない 「ちぃぃい!!!!」 那瑠は大きく後方に首筋を逸らし その勢いを利用し後方へと蜻蛉(とんぼ)を切った 「あ・・あぶねぇだろうが じじい!!!」 軽口を叩く 那瑠 「その軽口がいつまで続くか見ものよの ク・・・・クク・・・・クク」 そっと伸ばした指先に 深く刻みこまれた傷跡の感触が触れる・・・・並みの防具なら 傷跡どころか頚動脈ごと断ち割られていただろう忍・天の強靭な防御力が 那瑠の命を繋いだのである 「ちっ・・・・」 唾を吐き捨てると同時に 後方からあがった地響きのような歓声は 死渇と リヴァイアスの対戦が始まったに違いあるまい その歓声こそが 那瑠 と クライスの死闘の幕開けだった・・・ 「ほう・・・ 最後の試合も始まったようじゃの・・・ クククッ リヴァイアス様の勝利が 決行の合図じゃ・・・ 貴様の血を勝利の美酒にするのも一興ぞ・・・」 濃緑色のローブに隠された クライスの爬虫類を思わせる瞳が不気味に細まった 「させるかっ!!!!」 その声は 自らの死を覚悟した戦士の決意であった 「ポ・・・・ポーチさ・・さん こ・・この道でいいのっ!?」 普段使うことのない 薄暗い道中を先陣を切って走るポーチに向け コバンは声をかける 「まぁ 任せておけって この城中の事なら鼠の穴まで頭に入ってるさ」 こめかみに指先をあてながら 頼もしい笑みを コバンに向けた・・・ どのくらい走っただろう・・・ 乱れた気息が移動した距離の長さを物語っている ポーチの言葉通り 確かに最短距離には違いなかったが 二人の顔は すす汚れ 蜘蛛の巣が絡みつき 大きな綿埃だらけであった 「はぁ・・・ はぁ つ・・ついたな・・・・」 「は・・・ はい ポーチさ・・ん はぁ はぁ」 「あ・・・あけるぞ はぁはぁ」 「う・・・うん」 思いのほか滑らかに開いた扉の先には 横たわる二人の女性らしき人影とその傍らで 靄(もや)の様に 闇に溶け込む不気味な陰 「あっ!!!!」 二人のうち 横たわる可憐な少女の姿には見覚えがあった・・・ 先日 血だらけのスバルに背負われ 城内へと運び込まれた少女である 意識さえ戻らぬ少女を 遠めから見た時の気持ちは 今でも鮮明に覚えている・・・ その時から コバンの胸中は この少女を思う気持ちで満たされていた その少女と 思いもかけぬ場所での再会 しかも 見るからに怪しい人影が 少女に手を伸ばそうとしている その異様な光景に コバンの理性は弾け飛び 状況すら把握せずに 腰に帯びた短剣を抜き放つ・・・ 「ま・・・・待て コバン!!!!!」 静止させようと伸ばしたポーチの手を振り切り 少女の元へ駆け出した 「馬鹿野郎っ!! 落ち着けって!!」 ポーチの声が空しく反響していた 場所 思惑 意味こそ違えど回り始めてしまった三つの歯車 ポーチ と コバン 那瑠 死渇 その先に待つのは 生か死か・・・ それとも 続く・・・・・・・・ 後記・・・・・・・・・ えっと これからは分かりにくいかもしれないんすけど この3つの戦いを同時に進めていきやすもち伏線がありやすので これらが密接に絡みあうのは言うまでもねっす・・・ さてさて 英史(考え中) とか シャロン(シャル)とか エスクード(エス) エルフィン(エルりん) ギル(ギロロ) 美爾(ミニー)の出番を考えなくっちゃ(笑) 最後の ボス敵の描写も考えなくっちゃなぁ・・・・・ ああ やる事が一杯ありすぎて楽しいやら 苦しいやら 変な気持ちっすw
2007年10月09日
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ハンター親父です 親父の子供の頃 欠かさず読んでた雑誌と言えば リングにかけろ キン肉マンを筆頭に 友情 熱血を売りにして とんでもねぇ販売数を誇っていた 週刊少年ジャンプ 値段のワリに分厚く ドラえもん ゲームセンターあらし 轟一番等の夢と希望を売りにしていた コロコロコミックコロコロのライバルとして誕生し プラモ狂四郎といった ガンプラのブームを起こすきっかけになった コミックボンボン それら 親父の子供時代は 発売日を心待ちにする雑誌が山のようにあったっす こんな群雄割拠の雑誌の中で ほぼ全ての少年少女達の心をつかみゲーマーなら誰でも読んでたっつっても過言じゃねぇ ファミコン通信 (現 ファミ通) 親父も 例に漏れず毎週買ってた(笑) 東府屋ファミ坊 マリ子 浜村通信 たくさんのライター達の 新作レビューはおもしれえか 否か・・・ ・・・・・が 購入するまで分からなかった暗黒時代のゲームキッズ達にとっては 本当に救世主のように思えたもんす・・・ もう 何ヶ月のこづかいを貯めて やっとの思いで買ったゲームがバンゲリングベイ!!! 。・゜・(ノД`)・゜・。ウワアアン こういう事も 大幅に無くなったのではないでしょうか・・・ そんな 思い出のある雑誌 ファミコン通信 月日が流れ 恩返しする時が来るなんて 親父も思いもしなかったす・・・ 子供の頃の憧れの雑誌に 自分の体験記や 記事が載る めちゃ 嬉しくねっすか!(笑) そんな夢をかなえる場所がここ! みなさんの ご協力をお願いします
2007年10月08日
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ハンター親父です早いもので 親父ハンターズを立ち上げてから もう1年半余りが経過しようとしてるっす 訳も分からず ノリと負けず嫌いな性格も手伝って 恐い物知らずでオンラインの世界へ飛び込んだあの日・・・・ あそこで もし飛び込まなかったら・・・・? 今とは まるで違った生活をしてただろうなぁ・・・って思う 良い旅夢気分のように オフ会で日本各地を訪れる事も無かっただろうし様々な土地の人や 様々な職種 年齢の人とも巡り会わなかったし 自分で まさかHPやBBSの管理を本職にしちまうことも無かったしw 家族からの愛を失うこともなかったかもしれねっす(笑) _『 ̄|○ うううっ そう考えると 人の運命って何が左右するか分かんね~なぁって しみじみ思う(ー'`ー;)ウーム 親父は チャランポランを絵に描いた人っすから そもそもリーダーなんつう器じゃねぇっすただ 思い返してみれば 学生時代から 絶えず回りに大勢の人がいた気がする マシンガンのように 何か話してて いっつも笑いと 馬鹿にしあって 笑いが絶えることの無い友人達 それは 今の親父ハンターズと一緒 そんな関係が 親父には心地よくて 楽しいんす モンハンのチーム運営において リーダーとは一体何が必要なんだろう・・・ 神と思えるほどのゲームの腕? めちゃ深いモンハン知識? (>_< )三( >_<) ブンブン まるっきり親父にはねぇっす(笑) 人として優れていて まるで神様のような人格者? (*・◇・)ゞポリポリ 全く当てはまりませんが何か・・・?w 強烈なリーダーシップ性と 人を惹きつける魅力? llllll(-_-;)llllll ずーん ひと欠片もありませんな・・・・w こ・・・こう考えると 何が楽しくて皆 うちに居座ってるのか皆目 検討がつかねっす・・・ ただひとつだけ 親父に出来る事は 皆に腹抱えるほど笑ってもらう そんだけっす 人が集まる理由って そんなモンで 良いんじゃねーかな・・・小難しい事はいらない ただ オンして終わってみれば ホンワカした気持ち になれる それでOK親父はそう思うっす よく皆に 「親父さんのおかげでたくさんの友人や思い出をもらいました」って言われる… それ本当は違うんすよ 親父こそ 今まで無かったような出会い 思い出 大切な仲間をもらったんす 親ハンに一番感謝してるのは 紛れも無い親父自身・・・ モンハンのリーダーとしての資質 それは・・・・ 自分自身がモンハンを いや 仲間を一番楽しむ事が出来る それが 親父流の答えかな(笑) ☆⌒(*^∇゜)v えへっ♪
2007年10月08日
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主なあらすじ・・・・・前回からの続き・・・・・(妖刀 村正)幾百 幾千の闘士が流したであろう 夥(おびただ)しい血流 その全てを吸い続け 怨嗟の呻きと共に刻み込まれた大地が 死渇と リヴァイアスを待ち受けるが如く 不気味に鳴動を繰り返していた 新たなる獲物の生血を求め 彷徨う獣のように・・・・ 片や 東方から 一族の存亡をかけて一振りの妖刀を手にし 片や 自らの野望を成就せんが為 全ての犠牲さえも厭わない暗殺結社の首領 この二人が 両の足で大地を踏みしめた瞬間 呪われた大地は獲物の来訪に歓喜の産声を上げた 「ほう・・・ 面妖な刀を持っておるではないか・・・ この距離からでも 刀に囚われた犠牲者の呪いの声が よぉく聞こえるわ・・・」 リヴァイアスが 死渇に声をかけた 「案ずるな・・・ もう間もなく 貴殿の魂も この刀の同胞(はらから)になる」 「ふっ 減らず口を叩くではないか・・・・ おもしろい! 我が相手として不足はないわっ クククククッ」 そう告げたリヴァイアスは ゆっくりと闘技場の中心部へと歩を進める その先には 衛士3人がかりでさえ 引き抜くことの出来ずにいた巨大な大剣が 異彩な黒き輝きを放っていた その柄を握り締めたリヴァイアスの肩が倍以上にも膨れあがる 「吻っ(ふん)!!!!」 ゴゴゴゴゴゴッ・・・・・ あれだけピクリともしなかったはずの大剣が ゆっくりと ゆっくりと浮き上がっていく その浮き上がる様は 神話として長く語り継がれる伝説の魔獣 リヴァイアサンの姿を思わせた 黒き魔獣の復活である 全長は2mを遥かに凌駕(りょうが)し 幅広の刀身は剃刀のような鋭さを見せ その先端に至っては 黒き輝きを放ちながら 半月状の形状を有している 幾度か素振りを繰り返したリヴァイアスは 満足気に息を吐いた・・・・ 「予備の刀を用意するとは笑止な・・・ 術者にとって 己の武具を信ずる事さえ出来ぬとは・・・」 死渇の放った言葉には侮蔑の色が ありありと見てとれた 「クカカカカカカカッ・・・・ 死渇と申したかの・・・ 貴様の仲間に 娘がおったろう・・?」 「それが如何(いかが)した・・・?」 「彼奴(きゃつ)の考えは我の考えと一致する あそこまで修練するのも 血反吐を何度も払わねば出来ぬ芸当だろうが…」 「貴様 何が言いたい・・?」 「まぁ 焦るでないわ・・・ 破壊力では最強を誇る大剣を同じように扱えるとしたら如何する?」 「ば・・・・馬鹿なっ・・・」 死渇に戦慄(せんりつ)が走った・・・ そもそも 大剣とは自身の大きさと自重で 対象物を破壊もしくは 切断する武具である ある意味 鬼哭一族の太刀とは対極の考えに位置する 鋼鉄のように硬い 飛竜の外皮を突き破る為に生み出され 数多くのハンターが その使用を試みるも 理論や技術では どうすることも出来ぬ重さという壁に阻まれ 諦めるハンター達は星の数ほど存在する 武器の大きさと その重量は全武具の中でも最大をほこり その重さに至っては 成人男性と同等か またはそれ以上だっただろう・・・ 「さすが一国の頭首ともなれば 察しが早いな クカカカカカッ」 リヴァイアスは 事も無げに ブラックミラブレイドと呼ばれる大剣を その左手だけで保持し その空いた右腕で 背後に背負った月光を抜き放つ 巨大な大剣を2刀同時に構えた悪魔がそこにいた! 「吻っ!!!!!!!」 鬼人の速さで振られる両刀の巻き起こした風圧は 血塗られた大地の赤き砂塵を大量に空へと放ったのである 「さぁっ 貴様が我の相手にふさわしいか 見極めてくれるわっ!!!!」 悪魔の咆哮が 血塗られた大地の歓喜と重なった 続く・・・・・・・・・・ 後記・・・・この大剣による二刀流も 連載前から暖めていたアイデアっすしつこく質問をくれる サヤにだけは かなり前にネタバレをした気がしますwwwもうちっと本当はバラしちまったっすけどw村正に相対する 最後の相手が ただの大剣じゃ もう役不足バリバリっすので大剣かつ それを双剣のようにあつかえたら・・・モンハンだったら 最強の武具かもしれないっすねwさてさて 死渇の運命やいかに!www
2007年10月06日
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主なあらすじ・・・・前回の続き・・・・・ (再会 そして・・・)喧騒冷め遣らぬ闘技場では ルイの指示のもと着々と最後の試合の準備が整い始めていた 絶命した悪己を貫く大剣は 切っ先を深々と大地にめり込ませ屈強の衛士三人がかりでも引き抜くことが出来なかったこれこそ リヴァイアスの膂力(りょりょく)の凄まじさを如実に物語っていると言えよう 死渇のもとへ向かう 鬼丸の背は 怒りとも悲しみとも判別することが出来なかった 剣を置く・・・ それは鬼丸にとって 半身を削がれるのと同じ事を意味する 剣に生き 剣に自らの生涯を捧げた武(もののふ)ならば 死よりも辛い選択だったやもしれない 「兄者・・・・・・」 死渇に告げた一言は つらく重かった 「何も申すな・・・ お前は死力の限りを尽くした それでいいではないか 後は この兄に任せておけ」 長兄である死渇の言葉は 今にも折れそうな血濡れた錆だらけの鬼丸の心を優しく包む 「ああ・・・・ 死ぬなよ 兄者」 「わかっておる 俺とて この村正の傀儡になるのは御免だからな・・・・」 死渇は 傍らに置いた愛刀の柄を強く握った 妖刀 村正その身の丈 二尺四寸五分(110cm)刀身は絶えず 今まで葬った相手の断末魔の血潮を噴出すが如き濡れ 一人斬り殺すたびに斬れ味が増すといわれる伝説の太刀である誰のために存在し いつの頃から存在するのかさえ知れぬ・・・ 元来 太刀という物は 元服を迎えた折 その者の血肉を混ぜ合わせながら鍛えられ この世に生を受けるゆえ太刀と術者の関係は表裏一体であり 術者の死は その太刀の死をも意味する それほどまでに 術者と太刀の関係は深い だが・・・・ 特定の主を持たず 永劫の時を生き続ける太刀が存在したしかも この刀は 自らの強い意志を持ち 資格の無い者が身に帯びればその者の精神を乗っ取っり 血を啜る傀儡(かいらい)に貶める・・・しかしながら もし使いこなすことができれば 刀は主の力を 際限無く引き出し 鬼神にも勝る力を与えてくれると伝えられた これこそが 村正を妖刀と言わせしめる所以である 村正を握る死渇の掌には 今まで村正によって葬られた者の怨嗟の鼓動が絶え間なく届き隙あらば 術者の魂をも取り込もうと躍動する 「ぐっ!!!」 鬼丸にさえ届かぬ小さな呻きが 死渇の唇を揺らす (こ奴・・・ いつにも増して哭いておるではないか おもしろい 貴様か勝つか 俺が勝つか それも一興ぞ・・・) 闘技場へ向かう 死渇の顔は不敵な笑みが浮かんでいた 「リヴァイアス様 最後の一振りが届いております 我の最高傑作 月光をば とくとご覧あれっ!」 ヘロンは仰々しく たった今届いたばかりの一刀を指し示した その先には鉄鉱石とマカライト鉱石を混ぜ合わせた強固な鎖に吊るされた異様ないでたちの大剣がそびえその刀身は 闇夜を照らす月光のように 青白い光を仄かに放ちつつ 静かに主の訪れを待っているように思われた リヴァイアスは ヘロンに一瞥もくれず その鋭き刀身に自らの腕を強く押し付けた 赤き血潮が刀身を濡らす 「よく聞け 月光よ!! これで貴様の主は我ぞ・・・・ 地獄の宴を始めようではないか クカカカカッ」 キュクロプスの仮面の下から 狂喜の笑いがいつまでも続くヘロンすら たじろむほどの狂喜だった続く・・・・・・・後記・・・・・ずっとサボリっぱなしと思いきや 怒涛の連続UP(笑)いつまで続くことやらwwさて お気づきな読者も多いと思うっすけど 死渇の愛刀に村正を使ってますこれは 連載開始から決まっていた事で 海外では ウィズのせいで刀といえば 村正 侍といえば ミフネが鉄板っす(笑)親父も類に漏れず ウィザードリー世代っすので この最凶の太刀 村正は最も好きな太刀っすね実際の村正はゲームほど 妖刀ではなく 歴代の徳川当主を傷つけたのが災いし妖刀なる悪名を冠せられるに至った訳っすけど 反幕府を思う藩の侍たちが こぞって村正を帯びたとも言われますそんな いわくありげな妖刀を どこまで表現できるかは分からねっすけど精一杯頑張りますので応援宜しくっすW村正を詳しく知りたい方は ここをどぞどぞw
2007年10月04日
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主なあらすじ・・・・・・前回からの続き・・・・・・ (運命の岐路)既に かなりの時間を走ったコバンであったが 背後から迫り来るやもしれぬ追っ手の幻影に怯え 何度か後方を振り返った・・・ (ふぅっ・・・・ どうやら追ってこないようだな・・・) ほっと胸を撫で下ろし 再度 前方を振り返ったとき 鼻っ柱に強烈な痛みが走った けたたましい破砕音と ぶつかった衝撃で思わず尻餅をつく 「いたっ・・・たた」 鼻の奥から湧き上がる痛みに コバンは瞳を僅かに潤ませた。 コバンの正面には 全身を黄金色のソースに染めた 料理人らしきいでたちの男も同様に尻餅をついていた 料理を運ぶ最中だったのだろうか 周辺には 色とりどりの鮮やかな食材が飛び散り ひどい有様をようしてる皮肉にも その零れ落ちた食材から発せられる芳醇な香りが コバンの痛めた鼻を刺激した 「この馬鹿野郎っ!! どこ見て歩いてやがるっ!!!」 怒声が飛ぶ 「す・・・っすいません・・・」 コバンは 痛みを打ち消すように頭を左右に振りながら答えた 「んっ・・・? その声は コ・・コバンかっ?」 「う・・・ うん」 顔を覆った黄金色のソースを拭い去った男は 料理長のポーチである 「ポッ・・・ポ ポーチさんっ!!!」 死の淵から 馴染みあるポーチに出会った事で 今まで抑えてきた感情が一気に膨れ上がり コバンは大粒の涙をこぼした・・・ 「な・・・なに 泣いてるんだよ コバン・・・ 泣きたいのは俺の方だろ はは」 ポーチは大きく笑った 決して良い男とは言えない面構えのポーチであったが 決して魅力が無い訳ではないその微笑みは見る者を安堵させ もう一度 その微笑を見たくなる雰囲気を醸し出している コバンと ポーチは年齢こそ離れていたものの 偶然にも 同郷の出身という事も手伝い 日頃から交流も深い間柄である 「泣いてちゃ分からないだろ・・・? コバン」 「ポ・・・ ポーチさん あ・・・あ・・あの」 喉まで出掛かった言葉を飲み込む・・・・ ここで事情を話す事は ポーチをこの事件に巻き込む事になるのは容易に想像がついた 正義感が強いポーチのことだ 話せば きっと首を突っ込んでくるに違いない もし 自分の勘違いだった場合 自分と同様に彼の命をも代償として支払う事になるだろう そんな危険な賭けに 彼を巻き込む訳にはいかなかった・・・ 「あ・・・あの な・・なんでも な・・ない」 コバンは 慌てて首を横に振った・・・ 「コバン 水臭せえなぁ・・・ お前の嘘が見抜けない俺だと思うのかっ!」 その瞳に宿った優しさと強固な意志は コバンの殻をいとも簡単に打ち破る 堰を切ったように話し続けるコバン 頼りになる兄貴分は 余計な事は一切言わず 相槌のみを返すに徹している 「・・・・・・ という訳です ぼ・・・ぼく こ・・こわくて 何も で・・できなくて」 先程の恐怖を思い返したのだろうか 小刻みに声を震わした 「分かった・・・・」 大きく頷く ポーチ 「さぁ 行こうか・・・ 事は一刻を争う ぐずぐずしてる暇はないぞ!」 ポーチは黄金色に染まった右手を いまだ座り込むコバンに差し出した 「ど・・・どこへ?」 「あの剣士の下に行くんだろ?」 おどけた表情で笑うポーチの笑顔は何よりも頼もしかった・・・・ 続く・・・・・・・・・
2007年10月03日
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主なあらすじ・・・・・前回からの続き・・・・・ (クライスという怪物)自分の手足が もどかしいほど動かないのが不思議だった 何度か足をもつれさせながら 闇雲に走り続けるコバン (知らせなきゃ・・・ 知らせなきゃ・・・ 誰かに知らせなきゃ) ハァ・・・ ハァ・・・・ (まてよっ!! だ・・だれに? 一体誰に この危機を伝えれば良いのか・・・?) その思いが胸をよぎった瞬間 コバンは 自らの動きをとめていた (はぁ はぁ さっきの話が真実だった場合 国をも揺るがす凶事となるはず たかが従者に過ぎぬ僕と 宰相であるエーシュン様では 言葉の重みが違う!) (レジーナ様のことだ 宰相であられる エーシュン様を お信じになり 僕の言う事など 一笑に付すに違いない) (そ・・それに ぼ・・ぼくの聞き違いや 勘違いで レジーナ様に進言してしまったとしたら・・・?) エーシュン指示の元 絞首刑に処される自らの姿を想像し コバンは身震いをした (レジーナ様に進言するのは危険すぎる・・・ 考えろっ! コバン) 激しく脈動する胸に左手を添え 僅かの間思いを巡らした 「あっ!!!!」 コバンの脳裏に 雷鳴の如く ハッキリと浮かび上がったのは 自らと さほど変わらぬ年端でありながらも 人とは到底 思えぬ強さと 優しさを兼ね備えていた異国の剣士の姿である 数刻前の試合で コバンは 彼を遠めで見つめながら 羨望と僅かながらの嫉妬を感じていた (ス・・・スバル? って言ったけ! か・・・かれなら 僕の言うことを信じてくれるかもしれない!) そう考えた コバンは 脇目も振らず駆け出していた 彼のこの判断が 一国の運命を左右する事になろうとは誰も知る術はなかった・・・ 薄暗い控え室の片隅で 大雷光虫の発光を思わせる まばゆい光が陰影を結び凛(リン) の姿をくっきりと浮かび上がらせていた 傍らに寝そべる沙夜の額に重ねられた褐色の両手には 薄っすらと汗が光る 「さぁ・・ 戻ってきなさい 沙夜!」 続けざまに凛の口から 歌声にも似た古代術語の音律が部屋いっぱいに広がる・・・ 今では失われた独特の韻律を表現するゆえか 凛は美麗な眉をしかめ 身を襲う苦しみに耐えているようだった まるで現実に引き戻される事を拒否するように 頭を振り続ける沙夜 「う・・・・・。。・・ぐっ う・・・」 「沙夜! もう 貴方を拘束する人はいないわっ! 戻りなさい!!!!」 絶叫にも似た凛の叱責がほとばしった その言葉と同時に ビクビクと痙攣を繰り返す 沙夜の体は動きを止めまるで 今までの喧騒さえも忘れ 湖面の静けさをたたえていた 「ふぅ・・・」 凛は重い溜息をつく 「あ・・・あとは この子の精・・・・神力しだいね・・・・」 そう 小さくつぶやいた彼女の顔は蒼白に染まり 沙夜に対する処術の凄まじさを物語っていた・・・ 「な・・・ 那瑠君も 待ってるはずね・・・ い・・・いかなく・・・・・」 発せられた言葉を最後まで言い終えぬうちに 凛はその場に倒れこんだ 那瑠や 魅那を治療しただけでなく タガトまでをも葬り去り 沙夜の記憶を取り戻すといった離れ業を行った相応の代償を支払う時が来たのである・・・ 沙夜と寄り添うように眠る凛の寝顔は満足げに微笑んでいるようだった それと ほぼ同時であったか否か・・・ 大雷光虫の発光さえ届かぬ天井の陰が ムクリと鎌首をもたげ 野太く野卑な笑い声を上げた 「くくくくっ 鬼哭のやつらの殲滅ったぁ 貧乏くじかと思ったけどよ こりゃ 役得かもしれねぇな くくっ」 天井の陰が 崩れ落ちたかと思われた瞬間 陰は空中で一回転をし 固い床へと降り立つ ガゴッ!!!!ゴッ!!!グゴッ!!!! その黒い陰は 人であるならば 生涯二度と聞きたくないであろう鈍い音を発しながら 徐々に その姿を人へと変える 「沙夜がここにいたとはな・・・ クククッ このサバツ様が ゆっくり相手をしてやるからな・・・・ クカカカッ」 全身を黒き装束で染めあげた男が下卑た笑いを見せていた 続く・・・・・・・・・・・
2007年10月02日
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