おじん0523のヒロ散歩

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2020.05.18
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カテゴリ: 東海道53次
弥次喜多道中、述べ31日目の道中記です。
三日連続での道中は初めてで、今日は中日の二日目、午後から天気が悪くなるとの天気予報。
昨日の午後から左足に古傷の痛みが発生。

3/22(日) 6:12
ホテルの部屋からの日の出





6:49
朝食が7時からのため部屋で待機、下の道路は国道1号線。
向かい側に「丸亀製麺 大津瀬田店」


6:55

なっていた。また前のお客さんが食べ終わると席を消毒していた


朝食のメニュー


一階レストラン横にはリラックスエリア
昨夜は天然温泉へ来た人が入浴後リラックスしていた。
コーヒー、インターネット等を無料サービス


7:25
今日の天気は午後から雨になるとのことで傘を用意して出発。
シャトルバスもあるがホテルから瀬田駅まで1.2キロで歩いて約15分とのこと。
バスとの時間が合わず歩いて駅へ、ホテルを振り返る


7:33
国道1号線の一里山一丁目交差点を渡る、長沢川の桜並木が立派だが蕾はまだ硬い





瀬田駅口交差点を右に曲がりJR瀬田駅へ


7:40
JR瀬田駅南口
ホテルから約15分で到着、ここまでの歩数は2,700歩であった


瀬田駅から手原駅までは草津駅で乗り換えて、200円





下り線を、新快速姫路行きが通過


7:51発の電車に乗り草津へ、途中車中から追従型の太陽光パネル。
看板には「太陽光発電 追尾式架台システム 本郷工業」


8:00
草津駅で「柘植(つげ)行き」に乗り換え


8:10
JR手原駅南口をスタート
所在地:滋賀県栗東市手原4丁目1
昨夕は、ここから貴生川駅へ向かった


手原駅南口通りの右側に位置する『浄土真宗 圓徳寺』


8:12
圓徳寺に隣接して南側に『三雲山真慶寺』『手孕地蔵尊』の石柱
小さな『三雲山真慶寺』、手孕(てはらみ)地蔵尊は、手を孕んだ伝説が歌舞伎(源平布引滝)に安
産守護の地蔵菩薩となる(天満宮・手原駅舎とも関係)


三雲山真慶寺由来
白鳳時代(推定)、三雲山栗本寺と号し名刹栗の太木にまつわる伝説に由来するとも伝わる大地(寺)。
開祖は不詳。中世室町時代、近江源氏ゆかりの大西大和守一族にて三雲山真慶寺と改号、再興。
  本尊、阿弥陀如来立像(仏工春日の作)
  脇仏、地蔵菩薩立像(聖徳太子の作)   伝
手孕地蔵として、子授け、歯痛と無病息災安産守護のご利益あり(栗太郡誌より)。明治維新で廃仏
の受難。農地改革で寺財の消失があり荒廃。昭和12年迄尼寺であった。昭和51年より手原区によ
る管理。手原駅前区画整理事業で寺、墓地を整備、千体地蔵尊の供養もされた。平成14年自治会
に真慶寺委員会が設置される。浄土宗、本山知恩院に属す


『三雲山真慶寺』『手孕地蔵尊』を振り返る


栗東市の汚水マンホール蓋


8:16
手原駅前通りから右側へ進み、旧東海道へ
右側に「東経136度 子午線 北緯35度01分22秒」


旧東海道を振り返る
石柱の側面には碑を建てた日付け「太陽南中時刻 午前11時56分 05年11月 建立」


街道左側に二階部分が低い古民家。屋根からは吹き抜け


右側には土蔵


二階屋根の吹き抜け


瓦にも手が凝っている


8:20
街道沿いに道標に『石部へ(伊勢参道)、東海道 すずめ茶屋跡地』
所在地:滋賀県栗東市手原5丁目9-18


別の方向から『草津へ中仙道 東海道 すずめ茶屋跡地』


東海道手原村 田楽茶屋 すずめ茶屋


旧東海道を進むが今日は曇り空


街道左側に『足利義尚 鈎(まがり)の陣所跡』


8:23
石碑には『九代将軍 足利義尚公 鈎の陣所ゆかりの地 文明19年(1487)』
所在地:滋賀県栗東市上鈎270
応仁の乱後、近江守護・六角行高が寺社や奉行衆の所領を横領し始める。下剋上の空気が漂いはじ
めていた時期。室町幕府9代足利義尚が自ら軍を率い、この地に陣を敷いた。
六角氏は甲賀に逃れ、甲賀衆のゲリラ戦が執拗に展開された。甲賀忍者が意識された最初かも知れ
ない。元々、健康でなかった義尚は後に陣中で病死


児童公園とも言いかねる小さな面積に歌碑が並ぶ。
土御門天皇より足利義尚将軍へ
   「君すめば 人の心の鈎をもさこそはすぐに 治めなすらめ」
         鈎の滞陣を慰める歌 長享元年9月12日
後土御門天皇への返歌
   「人心 鈎のさしこそ 名のおせむ 直たる君が 代に仕へなば」
         長享元年12月2日 義尚鈎の陣所 


公園に咲いていたスイセン


池があるとのことで土手を登る


菜の花が咲いていたがため池は柵に囲まれていた


8:29
この字「上鈎東」は何と読むのかと弥次さんと


この辺りの民家には屋号札が掛けられていた
東海道 上鈎村 魚屋「林長三郎」


旧東海道を進む


東海道 上鈎村 「油屋」


8:34
右側の民家の塀には、東海道 上鈎村 「米屋 庄兵衛」


今日のゴール点はJR大津駅で、途中草津宿、瀬田の唐橋を歩き約18kmの行程と厳しい。

                                  石部宿~大津宿-続く





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最終更新日  2020.05.18 03:00:05
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