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製造/販売 | HyperX |
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製品情報 | ワイヤレスイヤフォン「HyperX Cloud MIX Buds 2」 |
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HyperX Cloud MIX Buds 2にも、これらの特徴はしっかりと受け継がれている。接続はBluetooth 5.3の他に、付属のドングルを利用した2.4GHzワイヤレス接続に対応する。20msの超低遅延を実現しているのも見どころだ。
ドングルはUSBポートに直接挿して使用するが、ノートPCなどで隣のポートと干渉する場合に備え、延長用のアダプターも付属している。ドングルを使用する場合、面倒なBluetooth接続などの設定が必要ないのもメリットだ。USBオーディオに対応しているデバイスであれば、ドングルを挿すだけでイヤフォンが利用可能になる。
バッテリー駆動時間は約7時間で、ケースを併用すれば最長26時間となる。イヤフォンの充電時間は約1.5時間となっている。
Bluetoothとドングルでの2.4GHz接続で、別々のデバイスに接続するマルチコネクションに対応しており、PCにはドングルを挿して2.4GHzワイヤレス接続、スマートフォンとはBluetooth接続という利用が可能だ。PCでゲーム中にスマートフォンに着信があった場合、ドングルのボタンを押すとスマートフォンで通話できる。
このマルチコネクトはBluetoothのマルチポイントのように思えるが、実態はかなり異なる。ドングルを使った2.4GHz接続とBluetooth接続を併用する場合、デフォルトではBluetooth側は通話用にしか利用できない(メディア再生用の機器としては認識されない)。ドングルのボタンを長押しすることでBluetooth側でもメディア再生が可能になるが、ドングル側を利用する場合には再度長押しが必要だ。
前モデルのHyperX Cloud MIX Budsはアクティブノイズキャンセリング(ANC)には非対応だったが、HyperX Cloud MIX Buds 2ではANCが搭載された。公式な数値は公表されていないが効果は高く、カナル型のパッシブなノイズキャンセルと相まって、低音だけではなく人の話し声など中音域もかなり打ち消してくれる。
音質は、低音がやや強めで若干ドンシャリ傾向にある。アプリから5つのプロファイルを切り替えられるが、そこまで大きな差は感じなかった。また、自分でカスタマイズすることもできない。この辺りは、ゲーミング向けとして割り切っているのかもしれない。
イヤフォン自体は、やや太めのステムが印象的な形状だ。ステム上部がタッチセンサーになっており、再生/停止や曲送り、ANCの切り替えなどの各種ジェスチャー操作を行える。専用アプリ「HyperX NGENUITY」からカスタマイズも可能だ。
イヤーチップはS/M/Lの3サイズが付属しており、標準でMが装着されている。
専用アプリのHyperX NGENUITYは、Android/iOS/Windows用が用意されている。残念ながらmacOS向けにはリリースされていないが、イヤフォン自体はMacでも利用可能だ。Macで利用中に、iPhoneにインストールしたアプリから設定を変更することもできる。
Bluetoothの対応コーデックはSBCとAAC、それにLC3に対応している。
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