或る日の“ことのは”2

或る日の“ことのは”2

2015.01.16
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そんなになるのか、と、遠くを見る。

メディアは、凄い勢いで取り上げているが、

不思議と、自身と、身の回りでそれに付いて触れる事が、皆目ない。




前にも書いたとおり、私は、あったことを忘れたい、と思う人間なので、

忘れる事を罪であるとする現在の風潮は、とても迎合しない。

だから、

テレビなどで、「心の復興」が取り上げられていると、

チリチリと罪の意識に苛まれる事が、ある。




忘れられない人は、

忘れたくても忘れられないのだと。

大切な人やもの、存在を喪った喪失感を抱えた心は、

時間ではリカバリ出来ないのだと。

そして、長ずるにつれて、癒されない心は違う問題にシフトしてしまうのだと、

震災から20年経って、



街が綺麗になった分、地中深くに沈み込み、

見えないけれども、根が深くなり、

問題は顔形を変えて、深層意識に潜り、

今尚、鋭い爪を立てている。



それでも、何であれ、懸命に生きていかなければならないのが、

今を生きている人間である訳なのだけれど





隣を歩くおばちゃんも、

足を引き摺るお爺ちゃんも、

だんなの悪口に余念の無い奥様も、

くたびれたコートのサラリーマンも、

心に辛い何かを抱えて生きているのだと





今更のように、街を歩きながら考えた。














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最終更新日  2015.01.16 21:58:07
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