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ミンミンゼミ Oncotympana maculaticpllis Motschulskyセミ科翅端まで57~63mm緑と黒色の模様の大きなセミで、翅は透明。東京都区内の公園部では最も個体数が多い種で、なぜミンミンが都市部に特に多いのか不思議である。 ミーンミンミンミンミー、を繰り返すが、この1セットの中でミンを何回繰り返すかは地域により差がある、という説がある。 色彩には変異が多く、黒の強い黒化型・緑の強い緑化型の他、黒色が欠如したミカド型があり、特にミカド型は少ないと聞く。 鳴いているときに、腹部を伸び縮みしている様子が観察しやすい。 <写真:緑化型固体>山梨県韮崎市で2008.8.9撮影
October 10, 2008
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アブラゼミ Grapyopsaltria nigrofuscataセミ科大きさ (翅端まで)53-60mm 時 期 7-9月 分 布 北海道・本州・四国・九州 茶色のまだら模様の翅を持ったおなじみのセミ。真夏、いたるところに現れ、ジージーと油が煮えたぎるようにうるさく鳴く。電信柱や人家の壁にとまって鳴くことも多い。アブラゼミの幼虫の抜け殻。幼虫期間は約6年。羽化は夜に行われる。山梨県韮崎市で2008.8.10撮影
October 10, 2008
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マルウンカ Gergithus variabilis Butlerマルウンカ科(マルウンカ亜科)翅端まで5.5~6mm半球型の特徴的なウンカである。体色は、全体薄茶色~黒褐色の型と、茶色地に淡色の丸紋をちりばめた型がある。後者の型はテントウムシの擬態と言われている。 山地的環境の雑木林林縁の下草で見かけることが多いが、特定の寄主植物があるかどうか、よく分からない。 幼虫も成虫と似た丸っこい外観である。<写真:薄茶色~黒褐色型>横浜市某自然公園で2008.6.1撮影マルウンカ(淡色丸紋型)横浜市某自然公園で2008.6.1撮影
October 10, 2008
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トビイロツノゼミ Machaerotypus sibiricusツノゼミ科大きさ (翅端まで)5-6mm 時 期 5-9月 分 布 北海道・本州・四国・九州 茶褐色で、胸部背面に1対の突起があるツノゼミ。ツノゼミの仲間では、最も普通に見られる種類。マメ科植物などの汁を吸う。林の周りの草むらや、林縁のマント・下草等など木のある環境で観察できる。 寄生植物は多種にわたり、極めて様々な植物で見つかるが、秋にはヨモギやセイタカアワダチソウで見かけることが多い。 横浜市某自然公園で2008.5.18撮影
October 9, 2008
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クロトガリキジラミ Trioza nigra Kuwayamaキジラミ科(トガリキジラミ亜科)春にエゴノキの葉裏に付く黒いトガリキジラミ。関東の平地に広く分布するものと想像している。山梨県日川で2008.5.3撮影
October 9, 2008
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オビカワウンカ Andes harimaensis Matsumuraヒシウンカ科分布: 本州,四国,九州,奄美大島 形態: (翅端まで)体長雄8~8.2mm,雌8.8~10mm 前翅前縁室の中央から爪状部の先端に向かい幅広い暗褐色帯がある。 生態: 山地に普通。横浜市某自然公園で2008.5.18撮影
October 9, 2008
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キガシラヒシウンカ Kuvera flaviceps Matsumuraヒシウンカ科翅端まで5.5~6.5mmヒシウンカと似た環境に住み、よく似た外観であるが、全体が黒っぽく、頭部と前胸の境目あたりの黄色い部分で識別できる。 体色の違いが区別のポイントであるが、体の黒っぽいヒシウンカもいるという。 山梨県韮崎市で2008.5.4撮影
October 9, 2008
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ブチヒシウンカ Trirhacus sp.ヒシウンカ科体長:約6mm 分布:本州,他不明 出現期:5~9月 ヒシウンカの一種。半透明の翅に茶褐色の帯模様がある。更に翅脈に沿って和名のブチの通り、暗褐色の斑模様があり、斑の中央から微毛が生えている。横浜市某自然公園で2008.4.30撮影
October 9, 2008
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チャイロヨコバイ Matsumurella praesulヨコバイ科(ヨコバイ亜科)体長(翅端まで)9mm内外。体は淡黄褐色でやや緑色をおびる。頭頂はやや前方に突出する。前翅は半透明で黄褐色、爪状部とそれに接する革質部の部分に淡灰色の網目模様があり、翅端部の翅脈は淡灰色。ムギなどイネ科植物に寄生し、6~7月に新成虫が出現。分布:北海道・本州・四国・九州・対馬;朝鮮。横浜市某自然公園で2008.6.8撮影
October 9, 2008
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コミミズク Petalocephala discolorヨコバイ科(ミミズク亜科)翅端までの全長♂9mm前後、♀12~13mm 成虫5月~ 幼虫越冬 体色は暗褐色~黒褐色で濃淡の変化が多い。頭部がヘラ状に突出する。♂は♀よりも突出が少ない。ホストはクヌギ・コナラ・アラカシなどのブナ科植物。山すそに見られるが数は少ない。夜間は灯火にも飛来する。横浜市某公園で2008.4.27撮影
October 9, 2008
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オオヨコバイ Cicadella viridisヨコバイ科(オオヨコバイ亜科)大きさ (翅端まで)8-10mm 時 期 5-11月 分 布 北海道・本州・四国・九州・沖縄 淡緑色の大きなヨコバイ。頭部は黄色く黒点が2つある。翅端は少し薄黒くなっている。林縁や草原に多く見られる普通種。いろいろな植物の汁を吸う。横浜市某自然公園で2008.5.23撮影
October 9, 2008
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マエジロオオヨコバイ Kolla atramentaria Motschulskyヨコバイ科(オオヨコバイ亜科)翅端まで雄6mm、雌6.5mm。全体青みがかった黒色で、頭部や前翅に白~黄色の部分が所々にでるオオヨコバイであるが、この模様には変異も多い。 雑木林の林縁の茂みで見かけることが多い。クワに付いていることが多い。 山梨県韮崎市で2008.5.4撮影
October 9, 2008
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ツマグロオオヨコバイ Bothrogonia ferrugineaヨコバイ科(オオヨコバイ亜科)大きさ (翅端まで)13mm前後 時 期 3-11月 分 布 本州・四国・九州・沖縄 黄緑色で、頭部と胸部に黒班があり、翅端が黒くなった大きなヨコバイ。林縁や草原に多く見られる普通種。いろいろな植物の汁を吸う。灯火にも飛来する。山梨県韮崎市で2008.5.4撮影
October 9, 2008
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クワキヨコバイ Pagaronia guttigeraヨコバイ科(オオヨコバイ亜科)林縁の雑草間に普通にいるが、美しいヨコバイ翅端までの全長8~10mm 背面は黄白色・青白色・淡黄緑色。頭部はやや前方に膨らみ、3黒点を横列する。イネ科・キク科植物のほか、クワその他中低木の葉裏などに見られる。横浜市某自然公園で2008.5.11撮影
October 9, 2008
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クロヒラタヨコバイ Penthimia nitida Lethierryヨコバイ科(クロヒラタヨコバイ亜科)翅端まで5~6mm全体に楕円のドーム型で、甲虫を思わせる体型をしている黒っぽい種で、胸部~前翅に現れる模様は灰色っぽい編み目模様から真っ黒なものまで様々である。 また、更にいろいろな色彩の小斑がちりばめられることもあり、模様(体色)に頼った識別には無理がある。 幼虫も楕円のドーム型で、色彩も多彩である。 木のある環境(公園や林縁)の各種植物の葉上によく見つかる。春から秋まで見られるので、多化性だと思う。横浜市某雑木林で2008.4.20撮影クロヒラタヨコバイ(幼虫)横浜市某自然公園で2008.4.12撮影
October 9, 2008
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コガシラアワフキ Euscartopsis assimilisコガシラアワフキ科体長:7~8mm 分布:北海道,本州,四国,九州 出現期:6~8月 エサ:ヨモギ,シシトウの汁黒~赤褐色をしたアワフキ。アワフキの中では頭部が小さいため、コガシラの和名がある。体色には変異があるが、翅の先は最も赤味を帯びる。 横浜市某自然公園で2008.6.8撮影
October 8, 2008
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シロオビアワフキ Aphrophora intermedia Uhlerアワフキムシ科(アワフキムシ亜科)翅端まで11~12mm翅の太い白い帯が特徴のアワフキムシで、林縁のマント群落で見かけることが多いが、本来はクワ・ヤナギ・バラサクラなどに寄生するという。 ヒメシロオビアワフキという外観の良く似た種もいるが、こちらはひとまわりほど小型で、大きさの差はハッキリわかる。 北海道から九州まで分布する。山梨県韮崎市で2008.8.10撮影
October 8, 2008
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テングアワフキ Philagra aibinotata Uhlerアワフキムシ科(アワフキムシ亜科)翅端まで9~12mm関東の丘陵地~山地では最も普通のアワフキムシのひとつ。色彩には茶色~黒までいろいろであるが、尖って伸びた頭部の形態から、一見して識別できる。また、小楯板の先の白色部の色彩は安定した特徴である。 アザミやヨモギなどに寄生すると言われるが、林の脇を歩いていると、様々な種の木の枝や草の茎にくっついており、寄主特異性は低いようである。 山梨県増富で2008.8.12撮影
October 8, 2008
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マエキアワフキ Aphrophora pectoralis Matsumuraアワフキムシ科(アワフキムシ亜科)翅端まで10~12mm河川敷のヤナギ林に多産するアワフキで、前翅の前縁がクリーム色であるのが特徴。5月頃に河川敷のヤナギ林を歩くと、木の上から幼虫が出した泡がぼたぼたと頭の上に落ちてきて、かなり濡れる。これだけ個体数が多いと「アワフキムシが窒素固定に貢献している」という話の説得力が増す様に感じる。 成虫はヤナギハトムネヨコバイ・ズキンヨコバイと混生して枝先についている。 山梨県増富で2008.8.12撮影
October 8, 2008
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ムネアカアワフキ Hindoloides bipunctataアワフキムシ科(トゲアワフキムシ亜科)成虫4~6月 翅端までの全長♂約4mm、♀約5mm 体と前翅は黒色。♂は小楯板が、♀は小楯板と前胸背が赤い。幼虫はサクラの枝に石灰質の巣を作り、その中で枝から吸汁する。成虫は各種の草木に見られる。黒い体に、赤い色彩は非常に特異的な外観のアワフキムシで、一見して本種とわかる。 前胸背から小楯板にかけての赤色部分の面積には変異が多い。<写真:オス>横浜市某自然公園で2008.4.12撮影ムネアカアワフキ(メス)横浜市某自然公園で2008.4.12撮影
October 8, 2008
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